2022年1月の記事一覧

ノート・レポート SCITEC-HIノートの教材3(科学英語教材)

 本校では,令和元年度から生徒の科学的思考力が向上するノート【SCITEC-HIノート】を
開発しています。また,このノートは,生徒の専門英語力向上のため,科学英語等も学べる
ノートになるように開発しています。 

■教材開発
① 
国公立大学に進学した卒業生へのアのンケートの結果,「高校で学んでおきたかったこと」
 の最上位が3年連続
「科学英語」でした。そこで,専門科目の学習の際に科学英語に触れる
 機会を増やし,生徒の英語力の向上に
教科の枠を越えて取り組んでいます。
②方眼ノートのフレームを使うことで,SCITEC-HIノートの活用力の向上を図っています。 

■令和2年度に作成した教材の修正及び令和3年度に新規に作成した教材

 00_テーマ一覧(R2, R3作成).pdf
 
01-1_情報科学コース(電気基礎).pdf
 
01-2_情報科学コース(情報技術基礎).pdf
 
03-2_機械コース(機械設計).pdf
 
06_情報通信コース (電子計測制御).pdf
 
08-2_建築コース(工業数理基礎).pdf
 
09_総合デザインコース(工業技術基礎).pdf
 
10-1_海洋科学コース(総合実習).pdf
 
10-2_海洋科学コース(総合実習).pdf
 
11-2_海洋総合コース(小型船舶機関).pdf





会議・研修 光のサイエンスカフェ

 徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の先生をお招きし,総合科学類の2年生を
対象に「光のサイエンスカフェ」を実施しました。大学の研究者と最先端の科学技術
の動向や未来の科学技術とそれらがもたらす社会の変化等について気軽に話し合いを
オンラインで行いました。

日時:令和4年1月14日(金) 環境科学コース2年生
   令和4年1月18日(火) 情報科学コース2年生

場所:徳島大学と本校多目的ホール(オンライン接続)

講師:徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所(徳島大学理工学部理工学科光システムコース)
   令和4年1月14日(金) 片山 哲郎 助教(光化学)
   令和4年1月18日(火) 南 康夫 准教授(光物性物理学)

ファシリテーター:
   令和4年1月14日(金) 玉有 朋子 さん(徳島大学学長企画室)
   令和4年1月18日(火) 岩野 泰典 教諭(徳島科学技術高校)

 内容:自己紹介(研究者への道のり),研究紹介,オンライン研究室見学,質疑応答

 

 【環境科学コース2年生】

 

 

【情報科学コース2年生】

理科・実験 Marine Science English(浮力の実験)

Marine Science English(浮力の実験)

 

1 期  日  令和4年1月17日(木)

2 場  所  本校 海洋環境実習室

3 参加生徒  海洋科学コース・海洋総合コース3年生

4 内  容

同じ大きさの耐水紙を用いて,船を製作し,オモリを載せて浮力を測定しました。

また,製作した船で水をすくって,その水の重量を測定し,オモリの重量と比較しました。

 

「Marine Science English(MSE)」の教材

平成25年度からSSH事業の一環で取り組んでいるMSEの教材をとりまとめた。

MSEでは,「コミュニケーション英語Ⅱ」の内容を更に習熟させて,海洋関係の科学者・技術者として必要となる総合的な英語力の向上を図っている。授業では海洋系の実験に必要な専門用語を英語で表現できるようにワークシートを開発し,活用している。

01_塩分差海流発生ワークシート.pdf

02_海事英語ワークシート.pdf

03_貝の生態ワークシート.pdf

04_クロマトグラフィーワークシート.pdf

QRコード

SSH課題研究テーマグループ討論会(SSH-ADT)を実施しました!

課題研究のテーマ決定方法や研究内容等に関して、各コースの2年生と3年生が話し合う討論会を開催しました。

日時:令和3年12月17日(金)13時10分から15時10分

場所:本校2階多目的ホール

参加生徒:生徒SSH委員会 2年生24名、3年生24名、計48名

講師:とくしまワークショップらぼ 理事 吉野 哲一さん

内容:まず、3年生から「どんな課題研究をしているか」や「なぜその研究をしようと思ったのか」「課題研究のテーマを決めたきっかけ」「課題研究をしていて大変だったこと」「工夫したこと」「課題研究をしていて楽しかったこと」などをグループで話してもらった。次に、3年生に対してグループの生徒が「テーマを決めるための秘訣」や「相談した人」「思いつかない場合はどうすればいいか」「研究を始める前にどんな準備が必要か」「研究がはじまるとどんなことが起こるのか」などの質問をし、話し合いを行った。その後、グループでの話し合いの内容を全体で共有した。

 最後に、「課題研究の魅力」について先生方も交えてグループで話し合い、全体で共有した。

 参加した生徒の感想は「同学年とだけのグループではなく、後輩も含めたディベートだったため、自分にとって新しい発見や考え方があり新鮮だった。また、類も違うのでいろいろな研究内容を聞けて面白かった(3年生)。」や「普段、自分は消極的で他の人と上手く話すことができずにいました。この討論会に参加して、自分に自信を持つことができたので、とてもよかった(3年生)。」「先輩の研究について知ることができ、とても関心を持った。これまで抱いていたSSH課題研究へのイメージよりもはるかに楽しそうだと思った(2年生)。」「はじめて違う類の人達と話をして新しく知ることがたくさんあった。課題研究のテーマを決める秘訣を聞けたので、それを利用して考えていきたい(2年生)。」など前向きな意見が多かった。