海洋系 活動の記録
沿岸航海実習【小豆島】(海洋コース3年)
沿岸航海実習【小豆島】
1 日 時 令和5年5月10日(水)
2 場 所 小豆島 草壁港( 香川県小豆郡小豆島町)
3 実施クラス 海洋科学・海洋総合コース3年生(29名)
4 内 容
小型実習船「阿州丸」で小豆島への沿岸航海を実施しました。
事前の実習で小豆島への航海計画を立て、その計画に沿って航海を行いました。
船内では、船長、操船、気象観測、チャートワーク(海図作業)の係をローテーションで行いました。
小豆島到着後は、事前に各班で相談して決めた、寄港地活動計画に沿って活動しました。
天候にも恵まれ、楽しく有意義な航海となりました。
カッター&ロープワーク実習(海洋1年)
カッター&ロープワーク実習
1 日 時 令和5年5月2日(火)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学類・海洋技術類1年生(30名)
4 内 容
カッターとロープワークの実習をマリンピア沖洲で実施しました。
カッターは、マリンピア沖洲の港内で各部名称について学んだあと、実際に漕いでみました。初めて漕いだカッターはオールが重たくて大変でした。
ロープワークは、基本的な10種類の結び方について学び、実際に船のどのような場所で使われる結び方なのかを考えながら実習しました。
マリンチャレンジプログラム2023ミーティング(海洋科学コース3年)
マリンチャレンジプログラム2023ミーティング
1 日 時 令和5年5月2日(火) 17:00~18:00
2 場 所 本校 海洋情報実習室
3 実施クラス 海洋科学コース3年生代表者(5名)
4 内 容
マリンチャレンジプログラム2023の研究コーチとのミーティングを実施しました。
今回のミーティングでは、アオリイカ産卵礁についてのこれまでの取組と今後の予定について確認し、研究コーチの方からアドバイスをいただきました。
水中ドローン操縦練習(海洋科学コース2年)
水中ドローン操縦練習
1 日 時 令和5年4月28日(金)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
4 内 容
水中ドローンを使用しての海洋調査に備えて、マリンピア沖洲で操縦練習を行いました。
小型実習船「海洋」で沖に出ての調査を予定していましたが、強風が収まっていなかったので、予定を変更してマリンピア沖洲の港内で実施しました。
アオリイカ産卵礁の試作(海洋科学コース3年)
アオリイカ産卵礁の試作
1 日 時 令和5年4月26日(水)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(10名)
4 内 容
マリンチャレンジプログラムで取り組んでいる、アオリイカ産卵礁を試作しました。
試作した産卵礁は海に沈めて海中での様子を観察し、浮力の調整を行いました。
沿岸航海&燃料消費量実験(海洋科学コース2年生)
沿岸航海&燃料消費量実験(海洋科学コース2年生)
1 日 時 令和5年4月21日(金)
2 場 所 友が島(和歌山県)
3 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
4 内 容
2年生になって初めての沿岸航海の目的地は,友が島でした。
徳島港を出港してから,実習船「阿州丸」の主機回転数と燃料消費量についてデータを取りながら航海していきました。
途中,霧がひどくなり一時は速度を落として航行しましたが,すぐに霧は晴れ,予定通り入港することができました。
写真① 機関室にて燃料計を確認するようす
友が島では,自由時間内に砲台跡を散策したり,見晴らしの良い場所で昼食を食べたりと生徒たちは楽しく過ごしていました。
出港する前には,少しではありますが海岸の清掃活動を行いました。海岸の多様な生物を守るためには,ゴミの清掃が重要だということを改めて感じた2年生でした。
写真② 海岸でプラスチックゴミを回収するようす
豪華客船見学&「阿州丸」上架(海洋科学コース2年)
豪華客船見学&「阿州丸」上架
1 日 時 令和5年3月17日(金) 07:45~11:00
2 場 所 小松島市,徳島市
3 実施HR 海洋科学コース2年
4 内 容
2年生最後の実習は,この日の朝,小松島港に入港した豪華客船「WESTERDAM」を海上から見学し,その後,徳島市内の造船所で年度末の「阿州丸」整備のため,上架作業を体験しました。
豪華客船「WESTERDAM」の見学では乗客や乗組員の人たちが手を振ってくれ,日頃の英語の授業の成果を生かして「Have a nice day!!」と声をかける生徒の姿も見られました。
造船所見学では,初めての上架作業を見学し,上架後は普段は水中に隠れていて見ることができない,プロペラや舵などの船底の構造を見ることができました。
マリンチャレンジプログラム2022全国大会(海洋科学コース2年)
マリンチャレンジプログラム2022全国大会
1 日 時 令和5年3月5日(日) 09:30~16:30
2 場 所 TKP東京駅大手町カンファレンスセンター(東京都千代田区)
3 実施HR 海洋科学コース2年代表生徒(4名)
4 内 容
マリンチャレンジプログラム2022全国大会に参加しました。海洋科学コース2年生が参加している,共同研究プロジェクトのチームはポスター発表を行いました。
これまでオンラインミーティングで画面越しに顔を合わせていた他校の生徒と実際に会って交流することができ,とても楽しい時間を過ごすことができました。
また,地区予選を勝ち抜いて全国大会に参加している口頭発表のみなさんの発表は,とても素晴らしく,勉強になりました。
研究発表ポスター作成&評価&発表(海洋科学コース2年)
研究発表ポスター作成&評価&発表
1 日 時 令和5年2月24日(金) 2・3限目
2 場 所 操船運用実習室
3 実施HR 海洋科学コース2年
4 内 容
「水中ドローンを活用した漁場調査」の発表スライドをもとに,生徒一人一人が作成したポスターをホワイトボードに掲示して,それぞれのポスターに対して,良かった点,改善すべき点などを書き込みました。そして,その意見を参考にしてポスターを改善しました。
また,自分が作成したポスターを用いて,一人ずつ担当教員の前でポスター発表と発表に対する質疑を行いました。
ワカメ収穫・塩蔵実習(海洋コース1年生)
ワカメ収穫・塩蔵実習
1 日 時 令和5年2月21日(火) 09:00~15:20
2 場 所 マリンピア,本校5階植栽スペース
3 実施HR 海洋科学類・海洋技術類1年
4 内 容
12月上旬から鳴門市里浦町沖で養殖していたワカメの2回目の収穫と塩蔵の実習を実施しました。
(1) 里浦沖で養殖したわかめロープをマリンピアで観察・収穫
写真① 収穫のようす
写真② 身長約160cmの生徒よりも大きくなっています
写真③ ワカメの可食部を切り分け
(2)学校に帰ってワカメを湯通し
写真④ 湯通しのようす
写真⑤ 塩蔵のようす
今回の収穫で,今年度の養殖ワカメの収穫は終了となり,約80kg~90kgの塩蔵ワカメが完成しました。
今後は袋詰め作業などの加工実習を行っていきます。
※わかめ養殖実習に御協力いただきました里浦漁協の皆様,徳島県立農林水産総合技術支援センター水産研究課の皆様,御協力いただきありがとうございました。
「サケのふるさと千歳水族館」で研修(海洋系コース2年)
「サケのふるさと千歳水族館」で研修
1 日 時 令和5年2月17日(金) 10:00~12:00
修学旅行4日目 クラス別研修
2 場 所 サケのふるさと千歳水族館(北海道千歳市)
3 実施HR 海洋科学コース・海洋総合コース2年
4 内 容
修学旅行のクラス別研修で海洋系コースの2年生は「サケのふるさと千歳水族館」を訪問しました。「サケのふるさと千歳水族館」では,展示見学,バックヤードツアー,サケ皮のしおり作りを実施しました。
(1) 展示見学
(2) バックヤードツアー
(3) サケ皮のしおり作り
(4) 生徒代表あいさつ
※ 貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。
ワカメ収穫・塩蔵実習(海洋コース2年)
ワカメ収穫・塩蔵実習
1 日 時 令和5年2月3日(金) 08:45~15:00
2 場 所 鳴門市里浦町沖,本校5階植栽スペース
3 実施HR 海洋科学コース・海洋総合コース2年
4 内 容
12月上旬から鳴門市里浦町沖で養殖していたワカメの1回目の収穫と塩蔵の実習を実施しました。
(1) 里浦町沖の養殖枠でワカメを収穫
(2) 船上に引き上げたワカメの可食部を切り分け
(3) 学校に帰ってワカメを湯通し
※ワカメは湯通しすると鮮やかな緑色に色が変わります。
(上半分:湯通し前,下半分:湯通し後)
(4) 湯通ししたワカメを冷却
湯通ししたばかりのワカメを試食してみました。ほんのり塩味で特に茎の部分がおいしかったです!!
(5) 冷却したワカメの水を切り,塩をまぶしてよく混ぜる
FISHERMAN’S KEY
徳島県チャンネル「つながりリレー動画」に,海洋技術類海洋総合コースの動画が掲載されました。
徳島県チャンネル「つながり リレー動画」2月号【3分23秒頃】
海洋微生物の調査(海洋科学コース2年)
海洋微生物の調査
1 日 時 令和5年1月13日(金) 09:00~14:00
2 場 所 鳴門海峡
3 実施HR 海洋科学コース2年
4 内 容
海洋微生物の調査を行うため,鳴門海峡に採水に行きました。
これまで,室戸沖,蒲生田岬沖,日和佐港内,徳島港沖の海水を採水して,寒天培地で海洋微生物を培養してきましたが,今回は鳴門海峡の北側と南側で表層と深層の海水を採水して,海洋微生物を培養してみることにしました。採水場所によってどのような違いが出るか楽しみです。
また,新たに導入された「漁業用CTD」も採水器と一緒に沈めて,塩分と水温を調査しました。
※漁業用CTD(CTD:Conductivity Temperature Depth Profiler)
水中に沈めることで,電気伝導度、水温、圧力(深度)を連続計測することができる海洋観測機器。電気伝導度から塩分を算出することができます。
沿岸航海(神戸)実習(海洋科学コース3年)
沿岸航海(神戸)実習
1 日 時 令和5年1月11日(水) 07:00~17:30
2 場 所 兵庫県神戸市中央区波止場町 中突堤
3 実施HR 海洋科学コース3年
4 内 容
神戸港への航海実習を実施しました。
船内では,操船,気象観測,レーダーによる物標の方位測定,クロスベアリングによるチャートワーク,航海計算を実施しました。
海洋科学コース3年生にとっては,最後の航海実習となりました。
往航では,本校から波方海上技術短期大学校に進学した卒業生の乗船する実習船「青雲丸」を発見したので,近寄ってみました。
卒業生が「青雲丸」から「阿州丸」を撮影して写真を送ってくれました。
実習船「阿州丸」中学生体験航海
実習船「阿州丸」中学生体験航海
1 日 時 令和4年12月25日(日) 09:00~12:00
2 場 所 マリンピア沖洲・徳島港沖
3 参加生徒 県内中学2・3年生希望者(男子10名,女子5名)
4 内 容
最初の計画では12月18日に実施予定でしたが,荒天のため1週間延期して,実習船「阿州丸」の中学生体験航海を実施しました。
マリンピア沖洲で「阿州丸」についての説明,機関室でのエンジン始動,海洋観測(pH・DO測定)を行い,その後,徳島港の港外で操船体験を行いました。
また,徳島県内航海運組合青年部のみなさんから船の仕事についての説明もしていただきました。
※ 参加していただいた中学生のみなさん,送迎していただいた保護者のみなさん,御協力いただいた徳島県内航海運組合青年部のみなさん,ありがとうございました。
海洋科学コース課題研究発表会
海洋科学コースSSH課題研究発表会
1 日 時 令和4年12月20日(火) 10:00~12:00
2 場 所 本校 多目的室
3 実施HR 海洋科学コース1~3年
4 内 容
海洋科学コース3年生が1年間取り組んできたSSH課題研究の発表会を実施しました。
海洋科学コースの1・2年生からは,それぞれの発表に対して積極的に質問が出されていました。
今回はスライドを使っての口頭発表でしたが,これから1月末までにスライドの内容からポスターを作成します。
〇発表テーマ
・アイゴを美味しく食べるためには
・水槽の大きさで金魚の大きさは変わるのか?
・両側回遊魚の塩分濃度の限界について
・両側回遊魚は海水と淡水のどちらが生活しやすいのか?
・シオマネキのハサミの大きさについて
・津田沿岸の生物調査について
・南に行くほど魚は本当にカラフルになっていくのか?
・コガタノゲンゴロウの甲羅干しについて
・吉野川河口から沖合までの塩分濃度の変化について
・メキシコサラマンダーの外鰓の変化について
第5回マリンチャレンジオンラインミーティング(海洋科学コース2年)
第5回マリンチャレンジオンラインミーティング(海洋科学コース2年)
1 日 時 令和4年12月18日(日) 10:30~12:00
2 場 所 本校 海洋情報実習室
3 実施HR 海洋科学コース2年(代表者3名)
4 内 容
「マリンチャレンジプログラム 共同研究プロジェクト」の第5回目のオンラインミーティングを実施しました。
今回のミーティングでは,これまでの研究結果をポスターにまとめたり,次の研究テーマを探したりする方法等について研修しました。
海洋科学類から国公立大学2名合格!!
海洋科学類から国公立大学2名合格!!
今年度,海洋科学類(定員10名)から国公立大学に2名合格しました。
〇 鹿児島大学 水産学部
・大学で学芸員の資格を取って,水族館で働きたいという夢をアピール
・入試は総合型選抜(水産系学科枠)を利用
・試験科目は,書類(志望理由・調査書等),小論文,面接
〇 島根大学 生物資源科学部
・大学で水生昆虫について研究したいという夢をアピール
・入試は総合型選抜(専門高校枠)を利用
・試験科目は,書類(志望理由書・調査書等),読解・表現力試験,面接
〇 これまでに海洋科学類から進学したことのある国公立大学(大学校)
東京海洋大学,鹿児島大学,島根大学,水産大学校
栄養塩の分析実習(海洋科学コース2年)
栄養塩の分析実習(海洋科学コース2年)
1 日 時 令和4年12月2日(金) 1~4限
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施HR 海洋科学コース2年(10名)
4 内 容
徳島県沿岸で採水した海水の栄養塩(窒素・リン)を分析しました。
「インドフェノール法」によるアンモニア態窒素の定量と「アスコルビン酸還元法」による
リン酸態リンの定量を二班に分かれて行いました。