カテゴリ:海洋科学コース

キラキラ 水産食品加工施設見学(海洋科学コース2年)

水産食品加工施設見学

1 日  時  令和6年5月1日(水) 10:00~11:30

2 場  所  株式会社 澄海 志和岐加工場
        (徳島県海部郡美波町志和岐) 

3 参加生徒  海洋科学コース 2年生 10名

4 概  要

 徳島県美波町志和岐の遊休水産施設を改築し、水産加工場を開設、そこで、地域の漁業者が水揚げした魚を様々な形態に加工、味付け、冷凍を行っている、「株式会社 澄海」を訪問しました。
 代表取締役の谷口様から、水産加工場の施設や作っている製品について説明していただきました。また、訪問の少し前まで屋外の水槽で行われていた、サツキマスの陸上養殖についてもお話を聞くことができました。

 食品加工施設見学後は、潮が良く引いていたので、近くの磯の生物を観察しました。

☆谷口様をはじめ、株式会社澄海の皆様には、お忙しいところ、貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。

 

ニヒヒ ウーパールーパー飼育の引継ぎ会

ウーパールーパー飼育の引継ぎ会

1 日  時  令和6年5月7日(火)7:55~8:25

2 場  所  海洋環境実習室

3 参加生徒  海洋科学類 海洋科学コース 2年生 10名

        海洋科学類         1年生 10名

4 概  要

 海洋科学類では、1年生で履修する「海洋生物」の授業の一環として、生物の長期飼育実習を行っています。昨年度は、2022年11月にマリンリサーチクラブが繁殖に成功したウーパールーパーを2人もしくは3人1組で飼育しました。
 今年度は、その個体を1年生が引き継ぎ、飼育していくようになります。また、2年生はアドバイザーとして、1年生が困ったときに手助けをします。
 1年生のみなさん、来年の1年生に引き継ぐまで、しっかりと飼育をお願いします!!

写真① 2年生が班別で1年生に引継事項を伝達

写真② 餌やりや水替えの方法について口頭でレクチャー

写真③ 1年生が実際に水替えを体験

写真④ 先輩のようすを真剣に見ています

汗・焦る 養殖用飼料についての調査(海洋科学コース3年)

養殖用飼料についての調査

1 日  時  令和6年5月1日(水) 11:30~13:00

2 場  所  山仁産業有限会社(徳島県鳴門市北灘町) 

3 参加生徒  海洋科学コース 3年生 10名

4 概  要

 海洋科学コースの3年生では、今年度の課題研究のテーマとして養殖用飼料の研究を考えています。そこで、実際に養殖現場を訪問して、養殖用飼料の現状と課題、さらにどのようなニーズがあるのかを調査しました。
 インタビューでは、養殖用飼料のことだけでなく、SDGs、漁業者の高齢化など、さまざまなお話を聞くことができ、とても勉強になりました。「今の漁師はこんなこと(6次産業化)もせんとやっていけんのよ」という言葉がとても印象に残りました。

(1) 養殖用飼料についてのインタビュー
 

(2) 併設されている食品加工の現場も見学
 

 

※お忙しい中、長時間にわたり私たちのインタビューに対応していただいた、松下様をはじめ、山仁産業有限会社のみなさまに感謝申し上げます。

 

 

給食・食事 HACCP対応水産食品工場見学(海洋科学コース3年)

HACCP対応水産食品工場見学

1 日  時  令和6年5月1日(水) 09:50~10:30

2 場  所  津久司蒲鉾有限会社(徳島県小松島市) 

3 参加生徒  海洋科学コース 3年生 10名

4 概  要

 授業で学習したHACCP(ハサップ)に対応した水産食品工場の見学を実施しました。
 普段からよく食べている徳島のソウルフードである「フィッシュカツ」が原料からどのような工程を経て製品になるのかを見学することができました。また、事前に準備していた質問事項について、現場の方からお話を伺うことができ、とても勉強になりました。

〇 HACCP(ハサップ)とは
 食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。

(1) マスク、衛生帽を着用し、エアシャワーを浴びて工場内へ
 

(2) 原材料の保管場所を見学
 

(3) すり身からフィッシュカツを製造する装置を見学
 

(4) 従業員の方にインタビュー
 

(5) 見学後に会社前で集合写真を撮影
 

(5) お土産にいただいたフィッシュカツ

  アツアツ揚げたてのフィッシュカツは最高でした!!
 

※お忙しい中、私たちの工場見学を受け入れていただきありがとうございました。
 また、とても丁寧に私たちの質問に答えていただきました、津久司蒲鉾有限会社のみなさまに感謝申し上げます。

 

 

 

燃料消費量実験(海洋科学コース2年)

燃料消費量実験

1 日  時  令和6年4月12日(金) 12:30~14:30

2 場  所  徳島港沖

3 参加生徒  海洋科学コース 2年生(10名)

4 概  要

 実習船「阿州丸」の燃料消費量の実験を行いました。
 船長係、速力・主機回転数・燃料消費量の測定係、操船係、記録係をローテーションしながら、全員で協力して実験を行いました。
 次週の実習で実験結果をまとめて考察します。

 

会議・研修 令和6年度日本水産学会春季大会に参加!

令和6年度日本水産学会春季大会に参加!

1 日  時  令和6年3月28日(木)~29日(金)

2 場  所  東京海洋大学

3 参加生徒  海洋科学コース 新3年生 2名

4 概 要

 上記の日程で、令和6年度日本水産学会春季大会に参加してきました。

 1日目は、大学生、大学教授、企業研究者、水産試験場職員などの研究成果発表を聴きました。高校生にとって難しい内容もありましたが、授業や実習で習ったこととリンクさせながら聴くことで大部分を理解することができました。また、大学や企業の研究者による発表を拝聴することで、「わかりやすい発表」がどのようなものかを学ぶことができました。

 2日目は、高校生ポスター発表にてこれまで研究してきた「アオリイカ産卵礁の開発」についてポスター発表を行いました。高校生だけでなく、研究者の方にも発表を聴いていただき、たくさんの有益なフィードバックをいただきました。いただいたフィードバックを活かしながらこれからの課題研究も発展させていきたいと思います。

  

キラキラ 養殖ワカメ袋詰め実習(海洋科学コース1年)

養殖ワカメ袋詰め実習(海洋科学コース1年)

1 日  時  令和6年2月27日(火)

2 場  所  本校 生物化学実習室

3 参加生徒  海洋科学類1年生 10名

4 概  要

 塩蔵して冷凍保存していたワカメの袋詰め実習を行いました。
 塩蔵ワカメを1枚ずつ茎と葉に分けて、80g秤量し、袋に詰め、シーラーで封をしました。
 完成した袋詰め塩蔵ワカメはイベント等で配布する予定です。

  

  

  

  

 

汗・焦る 養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース1年)

養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース1年)

1 日  時  令和6年2月20日(火)

2 場  所  鳴門市里浦町沖

3 参加生徒  海洋科学類1年生 10名

4 概  要

 2年生に引き続き、1年生もワカメの収穫実習を実施しました。
 収穫したワカメの一部は湯通しして、塩をまぶして塩蔵しました。

  

  

  

  

  

  

  

 

汗・焦る 養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース2年)

養殖ワカメ収穫実習

1 日  時  令和6年2月2日(金)

2 場  所  鳴門市里浦町沖

3 参加生徒  海洋科学コース2年生 10名

4 概  要

11月末から養殖に取り組んできたワカメの収穫実習を実施しました。
今回は養殖ロープ5本の内,1本分を収穫しました。

 

 

鉛筆 エビの解剖実習

エビの解剖実習

1 日  時  令和6年1月16日(火)12:30~15:20
2 実施HR  海洋科学類 1年生(10名)
3 内 容
 「海洋生物」の授業の中で、エビの解剖実験を行いました。外部形態や内部形態を細かく観察した後、エビの生態や食性について仮説を立て、その仮説が正しいかどうかをインターネットを利用して確かめました。 

写真① スケッチの様子

写真② 観察のようす

写真③ 解剖の様子