令和5年度 学校長挨拶 「更なる躍進」をめざして
徳島科学技術高校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。学校長の鎌田でございます。令和5年度の冒頭にあたり、ご挨拶を申し上げます。
本校は、平成21年4月に「世界をめざす技術者へ!」をスローガンに、徳島市内にあった2つの工業高校と県南にあった水産高校の3校を発展的に統合し開校いたしました。工業科と水産科を設置する新しいタイプの専門高校として、全日制課程と定時制課程(夜間)を併設し、進学希望者と就職希望者の両者に対応したカリキュラム(ハイブリッド型教育システム)を導入しています。この本校のハイブリッド型教育システムが、創立15年目を迎える本年度までの間にしっかりと確立された結果、国公立大学への進学実績(昨年度46名)が着実に向上するとともに、開校以来14年連続で就職内定率100%を継続しています。
また、平成25年度から文部科学省のスパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、工業科や水産科の専門性を生かした探求活動を実践すると同時に、ドイツや台湾の職業学校との技術交流に取り組んでいます。この10年に及ぶSSHの取組が、生徒の科学的視野を広げるとともに、科学的思考力や探求力はもちろんのこと、主体的・協働的に活動できる資質・能力の育成につながるなど、成果をあげています。
本校のこうした素晴らしい現状は、卒業生をはじめ、これまで本校の教育に力を注いでこられた方々の思いと努力の賜物であります。今後も、現状に満足することなく、県内はもとより全国の専門高校を牽引する学校として「更なる躍進」をめざし、生徒や教職員と共に全力で取り組んでまいります。
令和5年4月
徳島県立徳島科学技術高等学校長 鎌田 敏文
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