SSHタイトル

SSH活動内容

令和7年度SSH台湾海外研修に向けた研修

2025年6月20日 06時00分

令和7年度SSH台湾海外研修に向けた研修

日 付  第1回:令和7年5月1日
     第2回:令和7年5月19日
     第3回:令和7年6月9日
参加者  海洋科学類・海洋技術類1~3年 希望者13名
概 要
 現在、月に1度程度、SSH台湾海外研修に向けた研修を行っています。
 第1回では、台湾の文化や水産業について学び、それに対して日本はどうなのだろうか?ということを考えました。
 第2回では、昨年度台湾を訪問した生徒から、交流内容の引き継ぎや研修への取り組み方について、説明を受けた後、簡単に英語で自己紹介を行いました。
 第3回では、英語科の教員を含んだ4~6名の班を作り、英会話の練習をしました。はじめは、英語でうまく説明することができず、もどかしそうにしている姿も見られましたが、使えるフレーズなどを教えてもらうことで、少し自信がついたようにも見えました。

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台湾

2025年度生物系三学会愛媛大会に参加(海洋科学コース)

2025年6月3日 06時00分

2025年度生物系三学会愛媛大会に参加(海洋科学コース)

1 期  日 令和7年5月17日(土)~18日(日) 

2 場  所 愛媛大学 城北キャンパス

3 参加生徒 海洋科学コース2年生 5名

4 概  要
 昨年度行った「メキシコサラマンダーの再生能力に関する基礎的研究」について、生物系三学会の高校生ポスター発表部門において発表を行いました。初めてのプレゼンに最初は戸惑っていましたが、次第にプレゼンが上手になっている様子が見られました。また、公開シンポジウムでは、生物や植物の進化について様々な観点から研究されている研究者の方の講演を聴講しました。
 2日目は、大学生・大学院生、若手研究者の発表を聴講しました。自分たちと同じく、メキシコサラマンダーを使って研究をしている方の発表の際には、たくさんのメモを取りながらプレゼンを聞いていました。
 今回学んだことや、教えてもらったヒントを活用しながら、今年度の研究活動に励んでいきます!

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海洋科学 ウーパールーパー メキシコサラマンダー

SSH先進研究機関訪問研修(海洋系コース)

2025年1月12日 11時25分

SSH先進研究機関訪問研修(海洋系コース)

1 期日 令和6年12月24日(火)~28日(土) 

2 訪問先
 東京大学 大気海洋研究所(千葉県柏市)
 株式会社アルガルバイオ(千葉県柏市)
 水産研究・教育機構 水産資源研究所(神奈川県横浜市)
 東京海洋大学 品川キャンパス(東京都港区)
 日本科学未来館(東京都江東区)

3 参加生徒  海洋科学類・海洋技術類1・2年生希望者 5名

4 概要
 12月24日(火)
 09:30 学校 発  
 10:00 マリンピア沖洲 フェリー乗り場 着
20241224_出発前集合写真 
 11:20 マリンピア沖洲 フェリー乗り場 発(オーシャン東九フェリー)
 13:00~14:00 ブリッジ見学
 ○ブリッジを見学し、航海士の方から船の仕事や航海計器の役割について説明を受けました。

20241224_ブリッジ見学① 
20241224_ブリッジ見学②

  14:00~15:00 事前学習発表会
 ○事前に参加生徒が、分担して各訪問先について調査してきた内容をまとめた資料にそって調査内容を発表し、訪問先の情報を共有しました。
20241224_事前学習発表会 22:00 消灯(船内泊)

 12月25日(水)
 05:30 有明フェリー埠頭 着
 09:00~10:30 国立科学博物館 見学(東京都台東区)
 ○館内展示を見学

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12:00 東京大学 柏キャンパス 着
 ○学食にて昼食

13:30~15:45 東京大学 大気海洋研究所(千葉県柏市)
 ○大気海洋研究所の概要について説明を受けました。

20241225_大海研:玄関

 ○大気海洋研究所内のさまざまな生物飼育実験装置や施設を見学するとともに、そこで行われている研究についての説明を受けました。

20241225_大海研:水槽

  ○調査船で使用している海洋観測機器を保管している倉庫を見学するとともに、実際にどのように海洋観測が行われているのかについて説明を受けました。

20241225_大海研:観測機器

 ○伊藤進一教授より「黒潮の環境DNAから青魚の分布特性を探る」についての講義を受けました。

20241225_大海研:講義

  17:00 宿舎 着
 22:00 消灯


 12月26日(木)
 07:00 起床
 08:15 宿舎 発
 09:00~10:45 株式会社アルガルバイオ(千葉県柏市)

○蘆野龍一さんより「藻類の概要について」の講義を受けました。
20241226_アルガルバイオ①
○藻類の実験室を見学しました。


 14:30~17:10 水産研究・教育機構 水産資源研究所(神奈川県横浜市)
○水産研究・教育機構の概要について説明を受けました。

20241226_水産資源研②
○水産資源研究所が行っている海洋観測と蓄積された海洋観測データの活用についての説明を聞きました。

20241226_水産資源研③
○貝毒の概要について説明を受け、貝毒の濃度を測定する実験装置を見学しました。

20241226_水産資源研④○水産に関する古文書について、さまざまな資料を閲覧し、説明を受けました。

20241226_水産資源研⑤
○水産資源研究所におけるSDGsとの関わりについて説明を受けました。

20241226_水産資源研⑥

 

 18:15 宿舎 着
 22:00 消灯

 12月27日(金)
 07:00 起床
 08:40 宿舎 発
 09:40~13:30 東京海洋大学 品川キャンパス(東京都港区)

○塩出大輔教授より「漁業における混獲と投棄を防いで、持続可能な漁業につなげる研究について」の講義を受けました。
20241227_東京海洋大①
○大型海流水槽実験装置を見学するとともに、トロール網の曳航スピードによる形状の変化について、実演していただきました。

20241227_東京海洋大②

20241227_東京海洋大③
○マリンサイエンスミュージアムを見学しました。

20241227_東京海洋大④

20241227_東京海洋大⑤○学食にて昼食

 14:30~16:30 日本科学未来館
○館内の展示を見学しました。

20241227_日本科学未来館①

20241227_日本科学未来館②

20241227_日本科学未来館③

 22:10 東京駅 発(高速バス・車中泊)

12月28日(土)
 07:45 神戸三ノ宮駅 着
 08:55 神戸三ノ宮駅 発(高速バス)
 11:00 徳島駅 着・解散

研修機関訪問 東京海洋大学 大気海洋研究所 アルガルバイオ 水産資源研究所 日本科学未来館 オーシャン東九フェリー

SSH方眼ノート生徒講演会

2025年1月7日 11時52分

 本校は、SSH指定のⅡ期目から考えが自然とまとまる「魔法のノート」を開発しています。方眼ノートを活用した勉強や探求活動に役立つ学校独自の魔法のノートである「SCITEC-HIノート」を開発し、1年生から使っています。 

 今回は、方眼ノートシニアトレーナーの青木文子さんをお招きし、「進路実現に向けて充実した冬休みを過ごすために」と題して講座を開催しました。方眼ノートを使って、①脳が認識しやすく達成しやすいタスクリスト、②重要度と緊急度のマトリックス、③やりたいこと・やらなければいけないことをどう実現するかモチベーションとなる理由の掘り起こしと具体的な行動計画を書き出しました。

日時:令和6年12月18日(水)13:30~15:40
場所:多目的ホール
対象:SSH委員1年生及びSSH探究クラブ 20名
12.18方眼ノート講座③加工
 ※著作権保護のため、画像加工しています。

 参加した生徒からは「家では計画を立てることがないのでとてもいい機会になりました。具体的に計画を立てるのでやることが明確にわかりやる気が出ました。」「冬休みにやることを実際に書き出すと、思っていたより多くて、計画を立てやすくなりました。今回教えていただいた3つの書き方をこれからも使っていきたいです。」といった感想がありました。

方眼 ノート

ADTを開催しました

2025年1月4日 11時03分

研究テーマ決定に関するグループ討論会【ADT(Active Discussion For Theme)】を開催しました。課題研究のテーマ決定方法や研究内容等に関して、各コースの2年生と3年生が話し合う討論会です。

日時:令和6年12月16日(月) 14時00分から16時00分まで
場所:本校2階多目的ホール
参加生徒:生徒SSH委員会 2・3年生 53名
講師:とくしまワークショップらぼ 理事 吉野 哲一さん
内容:
 3年生から「どんな課題研究をしているか」や「課題研究のテーマを決めたきっかけ」「課題研究をしていて大変だったこと」などをグループで話し合いをしました。次に、2年生
が「テーマを決めるための秘訣」や「テーマが思いつかない場合はどうすればいいか」「研究を始める前にどんな準備が必要か」などの質問をし、話し合いを行いました。

ADT

ADT テーマ 討論会 生徒SSH委員会

京都工学院高校「理工展」に参加

2024年12月24日 11時04分

 同じ工業高校のでSSH指定校の京都市立京都工学院高校*主催の「理工展」に参加しました。本校からはSSH探究クラブが、学習成果発表会の部門に参加し、京都工学院高校、SSH指定校の浜松工業高校の生徒と交流しました。

日 時 令和6年12月18日(水) 10:40~14:35
場 所 京都市立京都工学院高校(京都市伏見区)
参加者 
SSH探究クラブ2年生8人

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*京都工学院高校は、平成28年度に旧伏見工業高校と旧洛陽工業高校が統合した高校です。

京都工学院 理工展 浜松工業 探求クラブ

SSH台湾海外研修(海洋系コース)

2024年12月6日 11時06分

SSH台湾海外研修

1 期  日  令和6年11月24日(水)~27日(水)

2 場  所  國立蘇澳高級海事水產職業學校(台湾)

3 参加生徒  海洋科学類・海洋技術類代表生徒(6名)

4 概  要

11月24日(日)
〇徳島から台湾の台北へ移動しました。
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11月25日(月)
〇「大鯖魚夢工廠」を訪問し、3種類のサバの生態、成分分析、加工方法についての講義を受けました。
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〇蘇澳の漁港の様子
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〇國立蘇澳高級海事水產職業學校で研究発表及び質疑応答を行いました。
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〇出発前の英語での発表練習の成果を発揮して、スムーズに発表できました。
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〇蘇澳海事のみなさんも興味を持って聞いてくれました。
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〇蘇澳海事の代表生徒の発表は、流暢な英語で素晴らしかったです。
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〇蘇澳海事の代表生徒の発表に対して、本校生徒からも活発に質問が出ていました。
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〇蘇澳海事の先生から「What is Aquaculture?」と題して講義をしていただきました。
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〇講義の中の課題「このスライドの様子を言葉で表現してみよう」
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〇「両国の漁業の課題と解決策」について、付箋に意見を書き出して、話し合いました。
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11月26日(火)
〇蘇澳海事の水産食品科で化学実験を体験させていただきました。
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〇飼育生物について、蘇澳海事の担当生徒から説明を聞きました。
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〇顕微鏡を用いてプランクトンの観察を行いました。
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〇台湾と日本のプランクトンの違いについて、準備していった資料をもとに話し合いました。
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〇南方澳討海文化館を訪問し、蘇澳の漁具、漁法、漁業の歴史についての講義を受けました。
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〇珊瑚博物館にて、館長さんから珊瑚の生態について講義をしていただきました。
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〇珊瑚の保護や地球温暖化の影響について質問しました。R0017512

 

11月27日(水)
〇台北から徳島へ移動しました。
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※ 蘇澳海事の先生方をはじめ、台湾でお世話になったすべての方に感謝いたします。

蘇澳 蘇澳高級海事水產職業學校 海外研修

高大連携・実験講座

2024年9月15日 11時08分

徳島大学から南川教授、安澤教授、倉科助教及び大学院生・学部生11名をお招きし,総合科学類1年生を対象に化学実験の講義を実施していただきました。

◆実施日
 令和6年9月11日(水)

◆対象生徒
 総合科学類 1学年 60名

◆実習内容
 ①高分子凝集剤を用いた水質浄化
高分子凝集剤を用いた水質浄化
  
 ②振動反応・機能性表面形成
振動反応・機能性表面形成

 ③プラスチックの性質
プラスチックの性質 

◎座談会
 実験の講義のあとは、班ごとに分かれて大学院生や学部生の方と座談会を行いました。高校時代の勉強方法や現在の研究等学業のことだけでなく、学生生活について質問するなど有意義な時間を過ごすことができました。
座談会

高大連携 徳島大学 実験 講座 座談会

卒業生メンタリング

2024年8月17日 11時10分

今年度、SSH事業は第Ⅲ期目に入り、新しい取組として卒業生メンタリング(※)を実施します。

 第1回は、大学1、2年生の卒業生が58名が集まり、進学を希望する在校生と課題研究のアドバイス、大学での学び、高校時代に取り組んでいた内容について対話を行いました。

1 日時 令和6年8月16日(金) 午前9時から正午まで
2 場所 多目的ホール、大会議室、図書室
3 対象 進学を希望している1~3年生

卒業生メンタリング

 ※メンタリングとは、人材育成手法のひとつです。メンターと呼ばれる先輩とメンティという後輩が対話を行い、メンティのキャリア等に関する課題や悩みを解決しながら成長を支援します。メンターは先生ではなく、基本的にメンティと年齢や立場の近い先輩が選ばれます。

卒業生 メンタリング 進学

日経STEAMシンポジウム

2024年8月6日 11時11分

「日経STEAMシンポジウム2024」にSSH探究クラブが参加しました!

内容:令和6年7月30日(火)

場所:大阪ATCホール(大阪府大阪市住之江区)

 本校からは、「学生サミット 未来の地球会議」と「DIS STEAMゼミ」において研究発表を行い、「DIS STEAMゼミ」の部門で2年生情報科学コースチームが「審査員特別賞」を受賞いたしました!!
審査員特別賞
審査員特別賞】を受賞した「情報科学コースチーム」

 他にも、有名企業による最新のテクノロジーに関する展示コーナーや大学の研究活動の一部を報告するコーナーなどがあり、多くの刺激をうけることができました。
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日経 STEAM ゼミ