カテゴリ:海洋科学コース

キラキラ 志和岐港内の生物調査(海洋科学コース3年)

志和岐港内の生物調査

1 日 時  令和6年6月5日(水)
2 場 所  徳島県海部郡美波町志和岐
3 参加者  海洋科学コース3年生(10名)
4 概 要

 志和岐港内に生息する生物の調査を行いました。昨年までは、海藻が少なかったのですが、今年は水中ドローンが進めないくらいの海藻が繁茂していました。
 また、「アオウミウシ」や「カギノテクラゲ」の可愛さに癒されました。

 

 

汗・焦る ウミガメ水槽の掃除&大浜ビーチコーミング実習

ウミガメ水槽の掃除&大浜ビーチコーミング実習

1 日 時  令和6年6月7日(金)

2 場 所  日和佐うみがめ博物館カレッタ、日和佐大浜海岸

3 対 象  海洋科学類 海洋科学コース 2年(10名)

4 概 要

 本日は、5人ずつの2チームに分かれて、ウミガメ水槽の掃除と大浜ビーチコーミング実習(※)を行いました。改装工事中の日和佐うみがめ博物館にお邪魔させていただき、ウミガメ水槽とウミガメ個体の掃除体験をさせていただきました。大きなウミガメを動かしたり、広い水槽を掃除するのはとても大変で、飼育員さんの苦労を知ることができました。
ビーチコーミング実習とは、海岸に打ち上がった漂着物を採取(収集)し、観察する実習です。

写真① 水槽のコケや汚れを落とします

写真② 甲羅についた汚れを落とします


写真③ 水槽のカメさんに夢中です

写真④ 大浜海岸でのビーチコーミングも実施しました。


写真⑤ とっても良い天気でした!

 

晴れ 干潟の生物調査(海洋科学コース2年)

干潟の生物調査

1 日  時  令和6年5月17日(金)

2 場  所  吉野川河口干潟

3 参加生徒  海洋科学コース 2年生 10名

4 概  要

 吉野川河口干潟のコドラート法を用いた生物調査を行いました。
 コドラート法とは、一定の大きさの方形の区画(コドラート)を設定し、その中に存在する生物を調査する方法です。
 今回は、コドラートを設置してデジタルカメラで動画を撮影し、学校に帰ってから動画を見て生物の観察を実施しました。

↓ 2分後 ↓

※現地で観察した生物は、元の場所へ戻しました。

 

 

会議・研修 中国四国地区 生物系三学会合同大会に参加!

中国四国地区 生物系三学会合同大会に参加!

1 日  時  令和6年5月11日(土)・12日(日)

2 場  所  岡山大学 津島キャンパス

3 参加生徒  海洋科学類 海洋科学コース 3年生 5名

4 概  要

 中国四国地区 生物系三学会合同大会の高校生ポスター発表にて、「メキシコサラマンダーの最適な飼育環境の調査」について発表してきました。大学生や大学院生、研究者の方から「おもしろい!」と言っていただき、フィードバックもたくさんいただきました。

 2日目は、研究者の方の口頭発表を聴講後、メキシコサラマンダーを実験生物として研究している佐藤教授の研究室を見学させていただきました。

 突然の訪問にもかかわらず、丁寧に対応していただいた研究室のみなさん、ありがとうございました!

 

 

キラキラ 水産食品加工施設見学(海洋科学コース2年)

水産食品加工施設見学

1 日  時  令和6年5月1日(水) 10:00~11:30

2 場  所  株式会社 澄海 志和岐加工場
        (徳島県海部郡美波町志和岐) 

3 参加生徒  海洋科学コース 2年生 10名

4 概  要

 徳島県美波町志和岐の遊休水産施設を改築し、水産加工場を開設、そこで、地域の漁業者が水揚げした魚を様々な形態に加工、味付け、冷凍を行っている、「株式会社 澄海」を訪問しました。
 代表取締役の谷口様から、水産加工場の施設や作っている製品について説明していただきました。また、訪問の少し前まで屋外の水槽で行われていた、サツキマスの陸上養殖についてもお話を聞くことができました。

 食品加工施設見学後は、潮が良く引いていたので、近くの磯の生物を観察しました。

☆谷口様をはじめ、株式会社澄海の皆様には、お忙しいところ、貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。

 

ニヒヒ ウーパールーパー飼育の引継ぎ会

ウーパールーパー飼育の引継ぎ会

1 日  時  令和6年5月7日(火)7:55~8:25

2 場  所  海洋環境実習室

3 参加生徒  海洋科学類 海洋科学コース 2年生 10名

        海洋科学類         1年生 10名

4 概  要

 海洋科学類では、1年生で履修する「海洋生物」の授業の一環として、生物の長期飼育実習を行っています。昨年度は、2022年11月にマリンリサーチクラブが繁殖に成功したウーパールーパーを2人もしくは3人1組で飼育しました。
 今年度は、その個体を1年生が引き継ぎ、飼育していくようになります。また、2年生はアドバイザーとして、1年生が困ったときに手助けをします。
 1年生のみなさん、来年の1年生に引き継ぐまで、しっかりと飼育をお願いします!!

写真① 2年生が班別で1年生に引継事項を伝達

写真② 餌やりや水替えの方法について口頭でレクチャー

写真③ 1年生が実際に水替えを体験

写真④ 先輩のようすを真剣に見ています

汗・焦る 養殖用飼料についての調査(海洋科学コース3年)

養殖用飼料についての調査

1 日  時  令和6年5月1日(水) 11:30~13:00

2 場  所  山仁産業有限会社(徳島県鳴門市北灘町) 

3 参加生徒  海洋科学コース 3年生 10名

4 概  要

 海洋科学コースの3年生では、今年度の課題研究のテーマとして養殖用飼料の研究を考えています。そこで、実際に養殖現場を訪問して、養殖用飼料の現状と課題、さらにどのようなニーズがあるのかを調査しました。
 インタビューでは、養殖用飼料のことだけでなく、SDGs、漁業者の高齢化など、さまざまなお話を聞くことができ、とても勉強になりました。「今の漁師はこんなこと(6次産業化)もせんとやっていけんのよ」という言葉がとても印象に残りました。

(1) 養殖用飼料についてのインタビュー
 

(2) 併設されている食品加工の現場も見学
 

 

※お忙しい中、長時間にわたり私たちのインタビューに対応していただいた、松下様をはじめ、山仁産業有限会社のみなさまに感謝申し上げます。

 

 

給食・食事 HACCP対応水産食品工場見学(海洋科学コース3年)

HACCP対応水産食品工場見学

1 日  時  令和6年5月1日(水) 09:50~10:30

2 場  所  津久司蒲鉾有限会社(徳島県小松島市) 

3 参加生徒  海洋科学コース 3年生 10名

4 概  要

 授業で学習したHACCP(ハサップ)に対応した水産食品工場の見学を実施しました。
 普段からよく食べている徳島のソウルフードである「フィッシュカツ」が原料からどのような工程を経て製品になるのかを見学することができました。また、事前に準備していた質問事項について、現場の方からお話を伺うことができ、とても勉強になりました。

〇 HACCP(ハサップ)とは
 食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。

(1) マスク、衛生帽を着用し、エアシャワーを浴びて工場内へ
 

(2) 原材料の保管場所を見学
 

(3) すり身からフィッシュカツを製造する装置を見学
 

(4) 従業員の方にインタビュー
 

(5) 見学後に会社前で集合写真を撮影
 

(5) お土産にいただいたフィッシュカツ

  アツアツ揚げたてのフィッシュカツは最高でした!!
 

※お忙しい中、私たちの工場見学を受け入れていただきありがとうございました。
 また、とても丁寧に私たちの質問に答えていただきました、津久司蒲鉾有限会社のみなさまに感謝申し上げます。

 

 

 

燃料消費量実験(海洋科学コース2年)

燃料消費量実験

1 日  時  令和6年4月12日(金) 12:30~14:30

2 場  所  徳島港沖

3 参加生徒  海洋科学コース 2年生(10名)

4 概  要

 実習船「阿州丸」の燃料消費量の実験を行いました。
 船長係、速力・主機回転数・燃料消費量の測定係、操船係、記録係をローテーションしながら、全員で協力して実験を行いました。
 次週の実習で実験結果をまとめて考察します。

 

会議・研修 令和6年度日本水産学会春季大会に参加!

令和6年度日本水産学会春季大会に参加!

1 日  時  令和6年3月28日(木)~29日(金)

2 場  所  東京海洋大学

3 参加生徒  海洋科学コース 新3年生 2名

4 概 要

 上記の日程で、令和6年度日本水産学会春季大会に参加してきました。

 1日目は、大学生、大学教授、企業研究者、水産試験場職員などの研究成果発表を聴きました。高校生にとって難しい内容もありましたが、授業や実習で習ったこととリンクさせながら聴くことで大部分を理解することができました。また、大学や企業の研究者による発表を拝聴することで、「わかりやすい発表」がどのようなものかを学ぶことができました。

 2日目は、高校生ポスター発表にてこれまで研究してきた「アオリイカ産卵礁の開発」についてポスター発表を行いました。高校生だけでなく、研究者の方にも発表を聴いていただき、たくさんの有益なフィードバックをいただきました。いただいたフィードバックを活かしながらこれからの課題研究も発展させていきたいと思います。