【囲碁部】全国総文祭(2023かごしま総文)に出場しました!
みなさんこんにちは!徳島科学技術高校 囲碁部 です
7月末から8月初頭にかけて、第47回全国総文祭鹿児島大会(2023かごしま総文)囲碁部門に参加しました。
囲碁の全国大会は3つあり、全国総文祭もその一つです。他には全国高校囲碁選手権大会(7月、東京)と全国高等学校囲碁選抜大会(3月、大阪)があります。
本年度の全国総文祭は第47回大会でした。この数字、なにかピンときませんか?
都道府県の数と同じです。全国総文祭は毎年開催地が変わりますが、本年度で47都道府県全てで開催されたことになります。(徳島県では2014年に開催されました。)
囲碁部門には各都道府県から5名(団体戦3名、女子個人戦1名、男子個人戦1名)が出場します。徳島科学技術高校からは次の4名が出場しました。
団体戦 山本 祥弥(3年)冨永 和宏(3年)
※富岡東高校の生徒1名とともに徳島県チームとして出場しました
女子個人戦 河野 穂歌(3年)
男子個人戦 新田 将大(3年)
今回出場した徳島科学技術高校の4名
鹿児島までの往復に利用した九州新幹線みずほ
大会の概要は次のとおりです。
大会概要
大 会 名 第47回全国高等学校総合文化祭 鹿児島大会 囲碁部門
(2023かごしま総文)
会 場 指宿(いぶすき)総合体育館(鹿児島県指宿市)
参 加 者 各都道府県の代表5名
競技内容
●スイス式リーグ戦6回戦
※参加者全員が6局打ち、順位が決まります。
●全て互先(たがいせんと読みます。ハンデなしということです)
●持ち時間35分。時間が切れたら1手10秒の秒読み。
それでは大会の様子をごらんください
開会式
対局場の様子
団体戦(向かい側が徳島県です。埼玉県との対局です。)
女子個人戦 河野 穂歌 さん
男子個人戦 新田 将大 君
大会期間中に囲碁のプロ棋士 飛田 早紀(とびた さき)先生による指導碁を受けることができました飛田先生には対局を通して石の死活や手筋など囲碁の打ち方のポイントをいろいろ教えていただきました
プロ棋士 飛田 早紀 先生による指導碁
また、宿泊したホテルは海沿いにあり、私たちがいる薩摩半島から対岸の大隅半島が見えましたホテルでの食事では鹿児島産の黒豚のしゃぶしゃぶやさつま揚げなど地元の食材をいただきました
ホテルから見た風景
↑大会の前日、虹が地上にまで伸びていました素敵な大会になりますように
↑ホテルには指宿名物「砂蒸し温泉」の設備がありましたので、砂蒸し温泉を体験しました熱を帯びた砂に埋まり、砂の熱と圧力を感じながら、汗を流しました砂蒸し温泉には血行が良くなる、肩こりに効くなどの効果もあるそうです。
全国総文祭への参加で、全国のライバルと戦い、交流した他、プロ棋士の先生に囲碁を教わることができましたまた、初めて訪れた鹿児島の地で地元の文化にいろいろ触れることもでき、たくさんの思い出ができました
大会関係者のみなさん、鹿児島県のみなさん、本当にありがとうございました