【囲碁部】アイゴで囲碁の練習
2025年7月29日 07時00分 みなさんこんにちは!徳島科学技術高校 囲碁部 です(^o^)
この夏(2025)、私たちは2つの全国大会:全国総文祭香川大会(7/26-27)と全国高等学校囲碁選手権大会(8/4-6)に出場します。この2つの大会では、一部の対局でアイゴ(視覚障がい者用の碁石と碁盤)が導入されることが分かりました。
大会でアイゴでもスムーズに対局できるようにアイゴを使って練習しました。
アイゴの特徴
●碁盤の碁線(縦横の線)が立体的になっている。
●碁石の黒石には凸状のラインが入っているが、白石にはそのラインが無く、ツルツルしている。
●碁石の裏側には米印状の溝があり、碁石を碁線にはめこむことができる。
これらの特徴があるので、目が見えなくても指先で碁石や碁盤に触れることで黒石と白石の位置が分かり、対局をすることができます。
アイゴを使った対局
アイゴの一部を拡大
※よく見ると黒石には凸状のラインが入っています。白石にはラインが無く表面はツルツルしています。碁線は盛り上がっていて碁石の裏にある溝にちょうどはめ込めるようになっています。
これからもアイゴの普及が進み、視覚障がい者にとっても囲碁が打ちやすい環境が充実していくことを願っています。全国大会で私たちは苦戦を強いられることも多いと思いますが、力いっぱい戦い抜きたいと思います!