研究テーマ決定に関するグループ討論会【ADT(Active Discussion For Theme)】を開催しました。課題研究のテーマ決定方法や研究内容等に関して、各コースの2年生と3年生が話し合う討論会です。
日時:令和6年12月16日(月) 14時00分から16時00分まで
場所:本校2階多目的ホール
参加生徒:生徒SSH委員会 2・3年生 53名
講師:とくしまワークショップらぼ 理事 吉野 哲一さん
内容:
3年生から「どんな課題研究をしているか」や「課題研究のテーマを決めたきっかけ」「課題研究をしていて大変だったこと」などをグループで話し合いをしました。次に、2年生が「テーマを決めるための秘訣」や「テーマが思いつかない場合はどうすればいいか」「研究を始める前にどんな準備が必要か」などの質問をし、話し合いを行いました。

ADT
テーマ
討論会
生徒SSH委員会
同じ工業高校のでSSH指定校の京都市立京都工学院高校*主催の「理工展」に参加しました。本校からはSSH探究クラブが、学習成果発表会の部門に参加し、京都工学院高校、SSH指定校の浜松工業高校の生徒と交流しました。
日 時 令和6年12月18日(水) 10:40~14:35
場 所 京都市立京都工学院高校(京都市伏見区)
参加者 SSH探究クラブ2年生8人

*京都工学院高校は、平成28年度に旧伏見工業高校と旧洛陽工業高校が統合した高校です。
京都工学院
理工展
浜松工業
探求クラブ
SSH台湾海外研修
1 期 日 令和6年11月24日(水)~27日(水)
2 場 所 國立蘇澳高級海事水產職業學校(台湾)
3 参加生徒 海洋科学類・海洋技術類代表生徒(6名)
4 概 要
11月24日(日)
〇徳島から台湾の台北へ移動しました。


11月25日(月)
〇「大鯖魚夢工廠」を訪問し、3種類のサバの生態、成分分析、加工方法についての講義を受けました。

〇蘇澳の漁港の様子

〇國立蘇澳高級海事水產職業學校で研究発表及び質疑応答を行いました。

〇出発前の英語での発表練習の成果を発揮して、スムーズに発表できました。

〇蘇澳海事のみなさんも興味を持って聞いてくれました。

〇蘇澳海事の代表生徒の発表は、流暢な英語で素晴らしかったです。

〇蘇澳海事の代表生徒の発表に対して、本校生徒からも活発に質問が出ていました。

〇蘇澳海事の先生から「What is Aquaculture?」と題して講義をしていただきました。

〇講義の中の課題「このスライドの様子を言葉で表現してみよう」

〇「両国の漁業の課題と解決策」について、付箋に意見を書き出して、話し合いました。

11月26日(火)
〇蘇澳海事の水産食品科で化学実験を体験させていただきました。

〇飼育生物について、蘇澳海事の担当生徒から説明を聞きました。

〇顕微鏡を用いてプランクトンの観察を行いました。

〇台湾と日本のプランクトンの違いについて、準備していった資料をもとに話し合いました。

〇南方澳討海文化館を訪問し、蘇澳の漁具、漁法、漁業の歴史についての講義を受けました。

〇珊瑚博物館にて、館長さんから珊瑚の生態について講義をしていただきました。

〇珊瑚の保護や地球温暖化の影響について質問しました。
11月27日(水)
〇台北から徳島へ移動しました。



※ 蘇澳海事の先生方をはじめ、台湾でお世話になったすべての方に感謝いたします。
蘇澳
蘇澳高級海事水產職業學校
海外研修
徳島大学から南川教授、安澤教授、倉科助教及び大学院生・学部生11名をお招きし,総合科学類1年生を対象に化学実験の講義を実施していただきました。
◆実施日
令和6年9月11日(水)
◆対象生徒
総合科学類 1学年 60名
◆実習内容
①高分子凝集剤を用いた水質浄化

②振動反応・機能性表面形成

③プラスチックの性質
◎座談会
実験の講義のあとは、班ごとに分かれて大学院生や学部生の方と座談会を行いました。高校時代の勉強方法や現在の研究等学業のことだけでなく、学生生活について質問するなど有意義な時間を過ごすことができました。

高大連携
徳島大学
実験
講座
座談会
今年度、SSH事業は第Ⅲ期目に入り、新しい取組として卒業生メンタリング(※)を実施します。
第1回は、大学1、2年生の卒業生が58名が集まり、進学を希望する在校生と課題研究のアドバイス、大学での学び、高校時代に取り組んでいた内容について対話を行いました。
1 日時 令和6年8月16日(金) 午前9時から正午まで
2 場所 多目的ホール、大会議室、図書室
3 対象 進学を希望している1~3年生

※メンタリングとは、人材育成手法のひとつです。メンターと呼ばれる先輩とメンティという後輩が対話を行い、メンティのキャリア等に関する課題や悩みを解決しながら成長を支援します。メンターは先生ではなく、基本的にメンティと年齢や立場の近い先輩が選ばれます。
卒業生
メンタリング
進学
「日経STEAMシンポジウム2024」にSSH探究クラブが参加しました!
内容:令和6年7月30日(火)
場所:大阪ATCホール(大阪府大阪市住之江区)
本校からは、「学生サミット 未来の地球会議」と「DIS STEAMゼミ」において研究発表を行い、「DIS STEAMゼミ」の部門で2年生情報科学コースチームが「審査員特別賞」を受賞いたしました!!

【審査員特別賞】を受賞した「情報科学コースチーム」
他にも、有名企業による最新のテクノロジーに関する展示コーナーや大学の研究活動の一部を報告するコーナーなどがあり、多くの刺激をうけることができました。

日経
STEAM
ゼミ
Marine Science English(Thermal Currents)
1 日 時 令和6年6月20日(木)
5限目:海洋科学コース 6限目:海洋総合コース
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 参加生徒 海洋科学コース・海洋総合コース 3年生 28名
4 概 要
冷水(緑色に着色)と温水(赤色に着色)のペットボトルをチューブでつないで、冷水と温水の動きを観察しました。そして、なぜこのようなことが起こるのか、実際の海洋ではどのような場所で、このような現象が起こっているかを考えました。



プレゼンテーションについて、神奈川県からIT企業の社員でもあり、一般社団法人プレゼンテーション協会理事である阿部 由里子さんをお招きして、講演会を開催しました。
日時:令和6年7月16日(火) 10:00~11:50
対象:2・3年生
場所:多目的ホール(総合科学類3年)及びZOOM配信(総合科学類3年を除く2・3年生)
テーマ:「念(おも)いを伝えるスキル」
内容:
①プレゼンテーションは、聞き手に理解してもらうこと
②スライドは、デザイン性より「念いが伝わる」ことを重視
③文字は、色でなく大きさで強調

プレゼンテーション
講演会
方眼ノートの活用方法について、岐阜県から方眼ノートシニアトレーナーである青木文子様をお招きして、1年生を対象に講演会を開催しました。
日時:令和6年7月12日(金) 9:00~9:50
場所:多目的ホール
内容:勉強や探求活動に役立つノート活用術
本校は、今年度からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校のⅢ期目の指定を受けました。Ⅱ期目では、課題研究の高度化・多様化を目指して、勉強や課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し、令和2年から導入しています。 Ⅲ期目も学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を用いて、生徒の科学的探究力の育成・向上に取り組んでいます。
今回は、SSH指定校ではない徳島県内の高校から先生3名が視察にこられました。

方眼ノート
グランプリ
SCITEC-HI
ノート