校章制定の趣旨
科学技術の高度化・複合化,社会の変化や産業界の要望に対応した専門教育を展開する徳島科学技術高等学校のシンボルとして校章を制定する。
校章作成の目的
校訓である「礼儀,責任,勤労,技術」の調和のとれた教育を推進するイメージに相応しい校章を作成し,スクールアイデンティティーの形成を図る。
コンセプト
この校章は,科学「Science」の「S」を躍動感のある波の形で,また,技術「Technology」の「T」をものづくりの基本形である「●■」で構成し,それが,県花である「スダチ」の五弁により明るく照らし出されている様子を表現している。また,全体を包む五角形は,吉野川や太平洋の「水」の流れ(波)を表している。 「S」と「T」の組み合わせは,日本の伝統的な紋章のイメージを持ちながら,先端科学技術の象徴である「ロボット」の知性的な笑顔も連想させ,知性による伝統と革新の融合を表している。 なお,スダチの五弁の白は「校訓」の「礼儀」を,吉野川や太平洋の水をイメージする青(藍色)は「責任」を,「Sience」の頭文字の「S」の中心から広がる躍動感は「勤労」を,「Technology」の頭文字「T」の構成は「技術」をそれぞれ表現している。
吉野川や太平洋の水の流れ自然の英知 |
スダチの五弁の白・・・礼儀 | |
吉野川や太平洋の水をイメージする青(藍色)・・・責任 | |
Scienceの頭文字Sの中心から広がる躍動感・・・勤労 | |
Technologyの頭文字Tの構成・・・技術 |