校名ロゴタイプ(スクールフォント)
■経緯
開校10周年を迎えるにあたり、本校生から、通称「徳島科技高」にかわる新たな呼称と、スクールフォントを考えようという意見があがりました。
新たな呼称は、学校の名前をモノグラムとして取り入れ、実習服や部活動のユニフォームのエンブレムを意識して制作しました。また新しい書体は、コンセプトに基づいた、時代に左右されない普遍性のある文字を造形しました。生徒たちに、スクールフォント・ロゴマークの付いたユニフォームを纏って躍動してほしいという想いを込めています。
■コンセプト
多数の漢字で構成され、名刺から銘板など大小様々な媒体に使用されるため、スクールフォントは、必要なデザイン要素のうち、明るさを優先的に表現し、視認性の良さを重要視しました。また書体は、コンセプトに基づいた、時代に左右されない普遍性のある文字を造形しました。
縦画が太く横画が細い明朝系をベースに、「うろこ」箇所をなくし、「よこはらい」を取り入れて、明るさの中に進歩=流れを表現しています。重複する「徳島」は、主となる名称のみデザイン文字とし、説明的役割の「徳島県立」は一般的な文字で表記して区別し、正式名称を印象付けました。様々な媒体使用時の表示スペースの確保のしやすさも目的としています。
■他バージョン