校名ロゴタイプ(スクールフォント)

・経緯

 開校10周年を迎えるにあたり,本校生から,通称「徳島科技高」にかわる新たな呼称と,スクールフォントを考えようという意見があがりました。

 新たな呼称は,学校の名前をモノグラムとして取り入れ,実習服や部活動のユニフォームのエンブレムを意識して制作しました。また新しい書体は,コンセプトに基づいた,時代に左右されない普遍性のある文字を造形しました。生徒たちに,スクールフォント・ロゴマークの付いたユニフォームを纏って躍動してほしいという想いを込めています。

   


・コンセプト

多数の漢字で構成され,名刺から銘板など大小様々な媒体に使用されるため,スクールフォントは,必要なデザイン要素のうち,明るさを優先的に表現し,視認性の良さを重要視しました。また書体は,コンセプトに基づいた,時代に左右されない普遍性のある文字を造形しました。

 縦画が太く横画が細い明朝系をベースに,「うろこ」箇所をなくし,「よこはらい」を取り入れて,明るさの中に進歩=流れを表現しています。重複する「徳島」は,主となる名称のみデザイン文字とし,説明的役割の「徳島県立」は一般的な文字で表記して区別し,正式名称を印象付けました。様々な媒体使用時の表示スペースの確保のしやすさも目的としています。

 

・他バージョン