カテゴリ:総合デザインコース
徳島県立工業技術センターへ
◆ 実施日
令和元年11月29日(金)
◆ 開催場所
徳島県立工業技術センター
◆ 担当者
徳島県立工業技術センター 生活科学担当 上席研究員 坂田和則 氏
◆ 参加生徒
SSH課題研究班5名
◆ 目的
総合デザインコースは、SSH事業でのSCITECーHI研究「形状の科学的根拠を検証して得た知見を元に考案するインダストリアルデザインの研究」に取り組んでいます。 今年度は「杉材を使った椅子の強度試験」をテーマに研究しています。今回は、家具強度試験を依頼した担当の坂田和則先生を訪問し、研究について指導・助言を頂きました。
◆ 内容
次の映像は、徳島県立工業技術センターに依頼したいすの繰り返し衝撃試験(さくら工業AB20型)の様子です。今回試験した2脚とも、割れ・変形や接合のゆるみ・はずれ等の使用上問題となる異常は認められなかったとのことで、これまでSSH事業で製作した杉材椅子で初めてこのような成績を得ました。坂田先生からは、後脚と座面の接合方法や、前後脚を接合する貫部材の位置等が、成績に影響したのではないかとの講評をいただきました。