2022年5月の記事一覧

日和佐沿岸航海実習(海洋総合コース2年)

 4月22日(金),海洋総合コース2年生は日和佐沿岸航海実習を行いました。実習船阿州丸で,操船や見張り・
漂流物調査,海洋観測の実習を交代で行いながら日和佐港まで往復の沿岸航海実習を行いました。
 日和佐港から徒歩で日和佐マリンキャンパスまで行き,施設の中の見学も行いました。現2年生は新型コロナ
ウィルス感染症拡大の影響により,昨年の水泳実習が中止になるなどしたため,初めてマリンキャンパスに来た
という生徒もおり,それぞれの施設内のものを興味深そうに見学していました。
 漂流物調査では,採取した流れ藻にいた生物の観察も行いました。今回はメバルの幼魚やメガロパなどを観察
することができました。生物は観察後,海に放流しました。

マリンキャンパス(旧 工学棟)

 ↑マリンキャンパス(旧 工学棟)

 

マリンキャンパス(旧 栽培棟)

↑マリンキャンパス(旧 栽培棟) 

 

マリンキャンパス(艇庫)

↑マリンキャンパス(艇庫)

 

見張り・流れ藻調査

↑見張り・漂流物調査 

 

漂流物調査

↑漂流物調査

 

流れ藻採取

↑流れ藻採取 

 

メバル幼魚&メガロパ

↑メバル幼魚&メガロパ 

 

観察後は放流

↑観察後は放流

ロープワーク・スプライス海洋実習(海洋総合コース2年)

 4/15(金)に1年時の復習と技術の習得を兼ねて,編網とスプライスの実習を行いました。
 その他ロープの巻き方など整理方法や一般的な取り扱いについて学びました。
 (写真上:編網の様子,写真中:スプライスの様子,写真下:ロープの巻き方)

編網の様子

 

スプライスの様子

 

ロープを巻く様子

お知らせ 小型実習船「海洋」の紹介(海洋コース)

小型実習船「海洋」の紹介

 

 2022年3月末に竣工した,小型実習船「海洋」のパンフレットを作成しました。
 船名については、海洋系コースの生徒を対象に2月に実施したアンケートの結果,
 「伝統を引き継いでいきたい」「海洋コースらしくていい」「海洋という船名がなじんでいる」等
 の意見が多く寄せられ、「海洋」という名前を引き継ぎました。

 PDFファイルはこちら → 20220410_海洋パンフレット(A4).pdf

  

 

   

 

汗・焦る 「阿州丸」燃料消費量の実験(海洋科学コース2年生)

「阿州丸」燃料消費量の実験

 

1 日  時  令和4年5月22日(日)09:00~12:00

2 場  所  徳島港沖

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容  小型実習船「阿州丸」を使用して,徳島港沖で燃料消費量の実験を行いました。
        主機回転数900~1900rpmの間で100rpmごとに回転数を設定し,各回転数の1分間の
        燃料消費量を測定しました。
        実験結果はグラフにまとめて,経済的で効率の良い船の運航について考察します。

(1) 出港前に実験方法と役割分担についてミーティング

 

(2) 実験中の操舵室の様子

 

(3) 機関室での燃料の流量測定の様子

 

(4) 燃料の流量計

 

(5) 「阿州丸」の主機

 

 

 

キラキラ 沿岸航海(友ケ島)実習(海洋科学コース2年)

沿岸航海(友ケ島)実習

 

1 日  時  令和4年5月20日(金)08:00~15:20

2 場  所  友ケ島〔沖ノ島〕(和歌山県和歌山市加太)

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容  友ケ島〔沖ノ島〕(和歌山県和歌山市加太)への沿岸航海を実施しました。
        波も風もほとんどなく,快適に航海実習を行うことができました。
        航海中は,操船,GPS及びクロスベアリングによる海図への船位記入,海洋観測を実施しました。
        友ケ島では砲台跡等を散策しました。