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【電気コース】3年生の実習紹介
徳島科学技術高校 電気技術類 電気コース です
今回は電気コースの3年生が1学期に受けた実習を一つ紹介します。その実習テーマは「RLC直列回路の直列共振」です。
抵抗(R)、コイル(L)、コンデンサー(C)を直列に接続し、交流電源によって回路に電圧を加えます。この電気回路をRLC直列回路といいます。今回は回路に電圧2ボルトを加えました。この回路に交流の電圧を加えた場合、電圧の大きさは一定でも周波数を変えていくと回路に流れる電流の大きさが変化します。ある特定の周波数で電流が極めて大きくなり、この状態を「直列共振」と呼んでいます。「直列共振」になったときの周波数(共振周波数)を実験によって調べました。
実験の様子
今回使った実験機器
奥の左からコンデンサー、コイル、抵抗、低周波発振器(交流電源)
手前の2台はマルチメーター(電圧計、電流計として使用)
今回の実験では、共振周波数は1007ヘルツと測定することができました。実験することで、授業で学んだ内容をより深く理解することができました