カテゴリ:海洋科学コース
ウミガメ博物館実習②(海洋科学コース2年)
ウミガメ博物館実習②
1 実施日時 令和2年10月23日(金)10:00~
2 実施HR 海洋科学コース2年生 9名
3 概 要
先週に引き続き,日和佐うみがめ博物館カレッタにて博物館内のウミガメの甲羅洗いや清掃,餌やりなどを
体験させてもらいました。
飼育員さんの仕事の一部を体験させてもらうことで,仕事の大変さや生き物を飼育する難しさを学びました。
写真① 歯ブラシを使って子ガメ洗い
写真② お腹も優しく洗ってあげます
写真③ アオウミガメはタオルで汚れを拭き取ります
写真④ 館内すべてをアルコール消毒しました
写真⑤ 消毒中ですが水槽の中のカメに夢中「かわいい~…❤」
写真⑥ 餌を作って,餌やりをしたら実習終了!
*うみがめ博物館カレッタの皆さん,2週連続お世話になりました。
ウミガメ博物館実習①(海洋科学コース2年)
ウミガメ博物館実習
1 実施日時 令和2年10月16日(金)10:00~
2 実施HR 海洋科学コース2年生 9名
3 概 要
日和佐うみがめ博物館カレッタにお邪魔して,ウミガメの甲羅洗いや水槽掃除,体長測定などの実習を
させていただきました。
かわいいウミガメに癒やされながらも,しっかりと掃除し,真剣に実習に取り組んでいました。
写真① まずは飼育員さんから甲羅洗いのレクチャーを受けます
写真② 世界最高齢「浜太郎」の甲羅を洗ってみます
写真③ 他のウミガメも洗っていきます
写真④ きれいになったウミガメさん
写真⑤ 亀の子たわしと大きさ比較 大きいなぁ~
写真⑥ 水槽についた藻もブラシを使って落とします
写真⑦ ウミガメの甲長・甲幅などを測定させていただきました
写真⑧ 体重も測定して実習終了です
*うみがめ博物館カレッタの皆さん,いつも実習を受け入れてくださりありがとうございます。
実習船「阿州丸」ドック見学(海洋科学コース2年)
実習船「阿州丸」ドック見学
1 実施日時 令和2年10月16日(金)14:30~
2 実施HR 海洋科学コース2年生 9名
3 概 要
造船所で整備中の実習船「阿州丸」を見学しました。
普段は見ることができない,舵やプロペラなどを見学することができました。
見学後は,下架(陸揚げしていた船を海面へ降ろす)して,末広の係船岸壁へ
回航しました。
吉野川河口干潟のシオマネキの調査(海洋科学コース3年)
吉野川河口干潟のシオマネキの調査(海洋科学コース3年)
1 期 日 令和2年10月14日(水) 09:00~12:00
2 場 所 本校 海洋情報実習室,吉野川河口干潟
3 実施クラス 海洋科学コース3年生
4 概 要
校内で吉野川河口干潟に生息するシオマネキの生態等について,
インターネットを利用して調査し,その後,吉野川河口干潟に移動
して,シオマネキを観察しました。
また,コドラート(50×50cmの方形枠)とデジタルカメラ(GoPro)
を使用して,シオマネキの行動を録画しました。
フリー配偶体によるワカメ種苗生産(海洋科学コース2年)
フリー配偶体によるワカメ種苗生産
1 期 日 令和2年9月18日(金) 13:30~15:20
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施クラス 海洋科学コース2年生
4 概 要
フリー配偶体を用いたワカメの種苗生産を実施しました。
(1) 雌雄を分けて保存していた,ワカメの雄と雌の配偶体を取り出し,
ミキサーに入れます。
(2) 顕微鏡(400倍)でワカメの配偶体を観察しました。
ワカメの配偶体(メス) ワカメの配偶体(オス)
(3) ミキサーに入れた雌雄の配偶体を細断します。
(4) 糸を枠に巻き付けます。数カ所に観察用の結び目を作っておきます。
(5) 細断した配偶体を筆で糸に塗りつけます。
(6) 栄養塩を添加した滅菌海水を満たした容器に入れて,
18℃に設定したインキュベーターで保管します。
吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)
吉野川河口干潟の生物調査
1 期 日 令和2年9月18日(金) 09:30~12:00
2 場 所 吉野川河口
3 実施クラス 海洋科学コース2年生
4 概 要
吉野川河口の干潟に生息する生物の調査を行いました。
※ 採集した生物は,写真撮影及び観察後,元の場所へ戻しました。
流れ藻に付着する生物調査&海洋観測(海洋科学コース3年)
流れ藻に付着する生物調査&海洋観測
1 期 日 令和2年9月16日(水) 09:00~15:20
2 場 所 徳島県沿岸(橘沖~鳴門海峡)
3 実施クラス 海洋科学コース3年生
4 概 要
徳島県沿岸の流れ藻に付着する生物の調査を行いました。
また,橘沖,那賀川沖,新町川沖,吉野川沖,里浦沖の5カ所で,
採水及びプランクトンの採集を行いました。
採水した海水は,後日,栄養塩の分析を行います。
プランクトンについても,後日,同定を行います。
溶存酸素量測定実験(海洋科学コース3年)
溶存酸素量測定実験
1 期 日 令和2年7月29日(水)
2 実施クラス 海洋科学コース3年生
3 内 容
徳島港沖で採水した海水について,「ウィンクラー法」を用いて溶存酸素量の測定を行いました。
志和岐港内ウニ生息数調査(海洋科学コース2年)
志和岐港内 ウニ生息数調査
1 期 日 令和2年7月3日(金) 10:00~12:00
2 場 所 徳島県海部郡美波町志和岐
3 実施クラス 海洋科学コース2年生
4 概 要
コドラート法を用いたウニの生息数調査を実施しました。
また,海中の生物や藻場の様子も観察しました。
※この実習は志和岐漁協の許可をいただいて実施しています。
海洋科学コースの紹介
海洋科学コースの紹介
1 目 標
海洋科学コースでは,海洋に関する専門的な知識や技術を習得するとともに,
海洋を取り巻く様々な環境問題を学習し水産・海洋系国公立・私立などの四年制
大学への進学をめざします。
2 求める生徒像
○水産・海洋分野(海・船・魚)の内容に興味・関心がある人
○将来,水産・海洋系の大学に進学し,関連分野の仕事に就きたい人
(教員(水産),研究者,養殖技術者,航海士,機関士,環境調査等)
○授業や実習に前向きに取り組もうとする人
○基礎学力が身についている人
3 進学実績(水産・海洋系のみ)
国公立 : 鹿児島大学(水産学部),東京海洋大学(海洋政策文化学科),
水産大学校(水産流通経営・食品科学)
私 立 : 福山大学(海洋生物科学科),東海大学(海洋学部),
倉敷芸術科学大学(生命科学科)
短 大 : 波方海上技術短期大学校,清水海上技術短期大学校
東洋食品工業短期大学
4 主な科目
○「水産海洋基礎」
海洋,水産業,船,水産食品,海洋生物など,水産や海洋分野の基本的な
内容について学習します。カッター,水泳,小型船舶の操船,海洋生物の解
剖,水産食品の調理等の実習も行います。
○「水産海洋科学」
水産海洋基礎で学んだ内容について,さらに深めて勉強します。校外での
フィールドワークでは実際に海に入って,海洋生物の調査を行ったりしてい
ます。
○「海洋環境」
海洋環境問題,海洋エネルギー,海洋開発,海洋観測等について勉強しま
す。実際に実習船で徳島県沖の海洋観測を行ったり,採水して校内で水質の
分析を行ったりします。
5 主な実習
○フィールドワーク(吉野川河口,海部郡美波町志和岐港内)
○漁業体験実習(鞆浦漁業協同組合)
○うみがめ博物館実習
○海洋観測
○栄養塩の分析
○水泳・スノーケリング実習
○沿岸航海実習
○わかめ養殖実習
○大学・研究機関訪問
○「阿州丸」での実験