カテゴリ:海洋科学コース

キラキラ 養殖ワカメ袋詰め実習(海洋科学コース1年)

養殖ワカメ袋詰め実習(海洋科学コース1年)

1 日  時  令和6年2月27日(火)

2 場  所  本校 生物化学実習室

3 参加生徒  海洋科学類1年生 10名

4 概  要

 塩蔵して冷凍保存していたワカメの袋詰め実習を行いました。
 塩蔵ワカメを1枚ずつ茎と葉に分けて、80g秤量し、袋に詰め、シーラーで封をしました。
 完成した袋詰め塩蔵ワカメはイベント等で配布する予定です。

  

  

  

  

 

汗・焦る 養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース1年)

養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース1年)

1 日  時  令和6年2月20日(火)

2 場  所  鳴門市里浦町沖

3 参加生徒  海洋科学類1年生 10名

4 概  要

 2年生に引き続き、1年生もワカメの収穫実習を実施しました。
 収穫したワカメの一部は湯通しして、塩をまぶして塩蔵しました。

  

  

  

  

  

  

  

 

汗・焦る 養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース2年)

養殖ワカメ収穫実習

1 日  時  令和6年2月2日(金)

2 場  所  鳴門市里浦町沖

3 参加生徒  海洋科学コース2年生 10名

4 概  要

11月末から養殖に取り組んできたワカメの収穫実習を実施しました。
今回は養殖ロープ5本の内,1本分を収穫しました。

 

 

鉛筆 エビの解剖実習

エビの解剖実習

1 日  時  令和6年1月16日(火)12:30~15:20
2 実施HR  海洋科学類 1年生(10名)
3 内 容
 「海洋生物」の授業の中で、エビの解剖実験を行いました。外部形態や内部形態を細かく観察した後、エビの生態や食性について仮説を立て、その仮説が正しいかどうかをインターネットを利用して確かめました。 

写真① スケッチの様子

写真② 観察のようす

写真③ 解剖の様子

 

鉛筆 海洋科学コースの進学や進学準備について

海洋科学コースの進学準備について
 

 中学生のみなさん保護者の皆様、中学校教員の先生方は「海洋科学コース」と聞いてどんなイメージですか?
・「水産・海洋に関する勉強をする」
・「船に乗る」
などのイメージが多いと思いますが、本コース卒業後の様子についてはあまりイメージがないかもしれません。
 

◎海洋科学コースの進学先
 海洋科学コースでは高校で学んだ「水産・海洋に関する勉強」を、水産系大学等に「進学」することでより深く学ぶことを目標としています。

過去の進学先(ごく一部)は次のとおりです。詳細は進学実績のページを御覧ください。
・4年制大学(国公立)の例(東京海洋大学、鹿児島大学)
・4年制大学校(国立)の例水産大学校
・4年制大学(私立)の例(福山大学、東海大学、吉備国際大学、岡山理科大学、倉敷芸術科学大学)
・2年制の海上技術短期大学校(国立)の例(波方海上技術短期大学校、清水海上技術短期大学校)
・2年制の短期大学の例(東洋食品工業短期大学)
 

◎海洋科学コースの進学準備
(1)朝補習
 1年生から3年生秋頃まで、朝補習(7時55分~8時25分の30分間)を実施しています。普通科高校と比べて履修時数の少ない普通教科(国・数・英・理)を中心に、復習や演習を織り交ぜた内容を実施しています。また、水産の内容を勉強する日もあります。
(2)校外模試の受験
 各学年で年に3~5回程度、校外模試を受験しています。これにより、自分の学習定着度を確認することができます。また、模試を受験することで全国レベルで、自分の位置を把握することができます。
(3)放課後補習
 3年生の夏頃から始まります。受験に向けて追い込みをかけるための補習です。また、総合型選抜や学校推薦型選抜にて合格後は、大学進学後に必要な普通教科の基礎を固めます。
 

水産・海洋系の大学進学を希望している中学生のみなさん、海洋科学コースで待っています笑う
模試受験の様子

お祝い 高校生レシピコンテスト決勝大会出場!!

第2回高校生レシピコンテスト決勝大会出場!!

1 日  時  令和6年1月7日(日)

2 場  所  東京山手調理師専門学校

3 参加生徒  海洋科学コース2年生 2名

4 概  要

 学校法人村川学園 東京山手調理師専門学校が主催の「第2回高校生レシピコンテスト」において、全144チームの応募の中から決勝大会に進む16チームの中に選ばれ、プロの料理人の前での調理審査を経験してきました。 公式HPは、こちら

 今大会のテーマ食材は、「三陸・常磐の水産物」ということで、本校は松川浦産あおさを使ったおにぎりのレシピを考案しました。

 調理審査とプレゼン審査を受け、プロの料理人からは「食べる側の食べやすさ等を意識して料理をするとよい」とのフィードバックをいただきました。料理って奥が深いな~と学んだ1日になりました。

  

写真① 調理審査の様子1

写真② 調理審査の様子2

写真③ プレゼン審査の様子

写真④ 完成品

写真⑤ トップシェフの方々と集合写真


  ※学校法人村川学園 東京山手調理師専門学校のみなさま、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

  

了解 マリンサイエンスシンポジウムへの参加

マリンサイエンスシンポジウムへの参加

 

 

1 期  日  令和5年11月18日(土)  10:00~12:00

2 場  所  四国大学

3 参  加  者  海洋科学コース2年生 7名

4 内  容

  令和5年度のマリンサイエンスシンポジウムに参加しました。
 徳島県の水産研究課のみなさんや、県内大学、高専の教授の先生方による発表を聞くだけでなく、発表の機会をいただき、「未利用魚の有効活用~シュモクザメ編~」を発表させていただきました。

 いただいたアドバイスを今後の活動に生かしていこうと思います!

  

               写真① 発表のようす1

               写真② 発表のようす2

 

キラキラ うみがめ博物館「カレッタ」実習(海洋科学コース2年)

うみがめ博物館「カレッタ」実習

1 期  日  令和5年11月10日(金)  10:00~12:00

2 場  所  うみがめ博物館「カレッタ」(徳島県海部郡美波町)

3 実施HR  海洋科学コース2年生

4 内  容

  うみがめ博物館「カレッタ」を訪問し、水槽やウミガメの甲羅を清掃しました。

  

  

  

 ※ うみがめ博物館「カレッタ」職員の皆様、ありがとうございました。

 

にっこり 魚類の酸素消費量に関する実験

魚類の酸素消費量に関する実験

1 期  日  令和5年10月27日(金)  12:30~15:20

2 実施HR  海洋科学コース2年生

3 内  容

 キンギョとコイを使用し、魚類の酸素消費量についての実験を行いました。どれだけ魚類が酸素を消費しているかを知ることで、魚類を飼育するときの酸素の大切さを知ることができます。実験結果はサイテックハイノートにまとめ、考察をしていきます。今回は、科学英語を学ぶために実験に関係する英語を調べてみることにしています。昨年度使用したサイテックハイノートの教材はこちらから見ることができます。 

https://tokushima-hst.tokushima-ec.ed.jp/wysiwyg/file/download/15/3739

 

写真① DOメーターで測定しているようす

写真② 鰓蓋の開閉数を数えるようす

写真③ 結果(データ)

キラキラ 魚類の内部形態(海洋科学コース1年)

魚類の内部形態

※この記事の一部に魚の内臓等の写った写真を使用しています。閲覧の際は、御注意ください。

1 期  日  令和5年9月19日(火)  

2 場  所  生物化学実習室

3 実施HR  海洋科学コース1年生

4 内  容

 外部形態の観察に用いた魚を用いて、今回は内部形態を観察しました。
 解剖バサミを用いて、内臓を傷つけないように腹部を切り開き、内臓の様子や胃の内容物を観察しました。
 観察後の魚は三枚おろしの練習に使用しました。

 ※今回の魚は、実験のために冷凍・解凍を繰り返し、新鮮ではないため、食用には用いませんでした。

  
 

 

 

汗・焦る 志和岐港内の生物調査(海洋科学コース2年)

志和岐港内の生物調査

1 期  日  令和5年9月8日(金)  10:00~12:00

2 場  所  志和岐港内(海部郡美波町)

3 実施HR  海洋科学コース2年生

4 内  容
 志和岐港内のウニの生息数調査と藻場の状況調査を実施しました。
 水中班はスノーケリングで、陸上班は水中ドローンを用いて調査しました。

 


  

鉛筆 魚類の外部形態(海洋科学コース1年)

魚類の外部形態

1 期  日  令和5年9月5日(火) 1~3限

2 場  所  生物化学実習室

3 実施HR  海洋科学コース1年生

4 内  容
  ブリ(ハマチ)の外部形態の観察を行いました。全長や尾叉長等の魚類の各部の長さを測定し、スケッチしました。

会議・研修 マリンチャレンジプログラム中国・四国大会(海洋科学コース)

マリンチャレンジプログラム中国・四国大会

1 期 日 令和5年8月9日(水) 11:00~16:00 

2 場 所 TKPガーデンシティ岡山(岡山県岡山市)

3 参加者 海洋科学コース3年生代表4名

4 内 容
  マリンチャレンジプログラム中国・四国大会に参加し、「アオリイカ産卵礁の開発」についての口頭発表とポスター発表を行いました。

 

 

花丸 産業教育意見・体験発表会に参加(海洋科学コース2年)

産業教育意見・体験発表会に参加(海洋科学コース2年)

1 日  時  令和5年6月15日(木)

2 会  場  高知県立高知海洋高等学校

3 参  加  者  本校海洋系2コースの代表1名

4 概  要

 令和5年度 全国水産海洋高等学校産業教育生徒意見・体験発表会四国地区発表会に海洋科学コースの生徒(2年生)が本校代表として参加しました。

「百折不撓~挑戦への情熱~」と題して、これまでに得た学びや今後の行動について、堂々と発表することができました。

惜しくも全国大会出場には一歩届きませんでしたが、優秀賞を受賞することができました。

 

             

キラキラ アオリイカ産卵礁を設置(海洋科学コース2・3年)

アオリイカ産卵礁を設置(海洋科学コース2・3年)

1 日  時  令和5年6月16日(金)

2 場  所  由岐沖・日和佐沖

3 実施 H R  海洋科学コース2年生(10名)

4 内  容

 マリンチャレンジプログラムで取り組んでいる、アオリイカ産卵礁を産卵海域に設置してきました。

水中ドローンで確認しながら設置を行っています。

今後はアオリイカの産卵があるかを海洋科学コースの2・3年生でモニタリングする作業に入ります。

写真① 画面を見ながら水中ドローンをコントロールします

写真② 水中ドローンで撮影したアオリイカ産卵礁

汗・焦る 大敷網実習(海洋科学コース3年)

大敷網実習

1 日   時  令和5年6月14日(水)

2 場   所  海部郡 鞆浦沖

3 実施クラス  海洋科学コース3年生(10名)

4 内   容

 3年ぶりに大型定置網(通称:大敷網)実習を実施しました。

朝5時過ぎに船に乗り込み、網揚げや水揚げ後の選別作業を体験させていただきました。

キハダマグロやメジロなどの大きな魚に大興奮の3年生でした。

写真① 漁師さんに教えてもらいながら網を揚げます

写真② たくさんの魚が入っていました!

                写真③ 大きなたも網で魚倉に入れていきます

写真④ 氷の用意をさせてもらう様子

写真⑤ 獲れたてのカツオを捌かせていただきました!身がモチモチでおいしかったです

写真⑥ 選別作業にも参加させてもらいました

 ※鞆浦漁協の皆様、ご指導いただきありがとうございました。

キラキラ 「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)

「阿州丸」操縦性能実験

1 日   時  令和5年5月17日(水)

2 場   所  徳島港沖

3 実施クラス  海洋科学コース3年生(10名)

4 内   容

小型実習船「阿州丸」の操縦性能についての実験を実施しました。
今回は、舵を15度と35度切った時の,船の旋回径をサテライトコンパスを用いて測定しました。
測定した、緯度、経度、速力、針路のデータから、グラフ用紙に作図して旋回径を求めます。
そして、実験方法、結果、考察を「SCITEC-HIノート」にまとめます。

 

 

グループ マリンチャレンジプログラム2023ミーティング(海洋科学コース3年)

マリンチャレンジプログラム2023ミーティング

1 日   時  令和5年5月2日(火) 17:00~18:00

2 場   所  本校 海洋情報実習室

3 実施クラス  海洋科学コース3年生代表者(5名) 

4 内   容

 マリンチャレンジプログラム2023の研究コーチとのミーティングを実施しました。
 今回のミーティングでは、アオリイカ産卵礁についてのこれまでの取組と今後の予定について確認し、研究コーチの方からアドバイスをいただきました。

 

汗・焦る 水中ドローン操縦練習(海洋科学コース2年)

水中ドローン操縦練習

1 日   時  令和5年4月28日(金)

2 場   所  マリンピア沖洲

3 実施クラス  海洋科学コース2年生(10名)

4 内   容

 水中ドローンを使用しての海洋調査に備えて、マリンピア沖洲で操縦練習を行いました。
 小型実習船「海洋」で沖に出ての調査を予定していましたが、強風が収まっていなかったので、予定を変更してマリンピア沖洲の港内で実施しました。

  

  

ひらめき アオリイカ産卵礁の試作(海洋科学コース3年)

アオリイカ産卵礁の試作

1 日   時  令和5年4月26日(水)

2 場   所  マリンピア沖洲

3 実施クラス  海洋科学コース3年生(10名)

4 内   容

マリンチャレンジプログラムで取り組んでいる、アオリイカ産卵礁を試作しました。
試作した産卵礁は海に沈めて海中での様子を観察し、浮力の調整を行いました。

  

  

  

 

汗・焦る 沿岸航海&燃料消費量実験(海洋科学コース2年生)

沿岸航海&燃料消費量実験(海洋科学コース2年生)

1 日   時  令和5年4月21日(金)

2 場   所  友が島(和歌山県)

3 実施クラス  海洋科学コース2年生(10名)

4 内   容

 2年生になって初めての沿岸航海の目的地は,友が島でした。
徳島港を出港してから,実習船「阿州丸」の主機回転数と燃料消費量についてデータを取りながら航海していきました。
 途中,霧がひどくなり一時は速度を落として航行しましたが,すぐに霧は晴れ,予定通り入港することができました。

写真① 機関室にて燃料計を確認するようす

 友が島では,自由時間内に砲台跡を散策したり,見晴らしの良い場所で昼食を食べたりと生徒たちは楽しく過ごしていました。
 出港する前には,少しではありますが海岸の清掃活動を行いました。海岸の多様な生物を守るためには,ゴミの清掃が重要だということを改めて感じた2年生でした。

写真② 海岸でプラスチックゴミを回収するようす

汗・焦る 豪華客船見学&「阿州丸」上架(海洋科学コース2年)

豪華客船見学&「阿州丸」上架

 

1 日  時  令和5年3月17日(金) 07:45~11:00

2 場  所  小松島市,徳島市

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容

 2年生最後の実習は,この日の朝,小松島港に入港した豪華客船「WESTERDAM」を海上から見学し,その後,徳島市内の造船所で年度末の「阿州丸」整備のため,上架作業を体験しました。
 豪華客船「WESTERDAM」の見学では乗客や乗組員の人たちが手を振ってくれ,日頃の英語の授業の成果を生かして「Have a nice day!!」と声をかける生徒の姿も見られました。

 造船所見学では,初めての上架作業を見学し,上架後は普段は水中に隠れていて見ることができない,プロペラや舵などの船底の構造を見ることができました。

 

 

会議・研修 マリンチャレンジプログラム2022全国大会(海洋科学コース2年)

マリンチャレンジプログラム2022全国大会

1 日  時  令和5年3月5日(日) 09:30~16:30

2 場  所  TKP東京駅大手町カンファレンスセンター(東京都千代田区)

3 実施HR  海洋科学コース2年代表生徒(4名)

4 内  容
 マリンチャレンジプログラム2022全国大会に参加しました。海洋科学コース2年生が参加している,共同研究プロジェクトのチームはポスター発表を行いました。
 これまでオンラインミーティングで画面越しに顔を合わせていた他校の生徒と実際に会って交流することができ,とても楽しい時間を過ごすことができました。
 また,地区予選を勝ち抜いて全国大会に参加している口頭発表のみなさんの発表は,とても素晴らしく,勉強になりました。

会議・研修 研究発表ポスター作成&評価&発表(海洋科学コース2年)

研究発表ポスター作成&評価&発表

1 日  時  令和5年2月24日(金) 2・3限目

2 場  所  操船運用実習室

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容

 「水中ドローンを活用した漁場調査」の発表スライドをもとに,生徒一人一人が作成したポスターをホワイトボードに掲示して,それぞれのポスターに対して,良かった点,改善すべき点などを書き込みました。そして,その意見を参考にしてポスターを改善しました。
 また,自分が作成したポスターを用いて,一人ずつ担当教員の前でポスター発表と発表に対する質疑を行いました。

 

 

虫眼鏡 海洋微生物の調査(海洋科学コース2年)

海洋微生物の調査

 

1 日  時  令和5年1月13日(金) 09:00~14:00

2 場  所  鳴門海峡

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容

 海洋微生物の調査を行うため,鳴門海峡に採水に行きました。
 これまで,室戸沖,蒲生田岬沖,日和佐港内,徳島港沖の海水を採水して,寒天培地で海洋微生物を培養してきましたが,今回は鳴門海峡の北側と南側で表層と深層の海水を採水して,海洋微生物を培養してみることにしました。採水場所によってどのような違いが出るか楽しみです。
 また,新たに導入された「漁業用CTD」も採水器と一緒に沈めて,塩分と水温を調査しました。

 ※漁業用CTD(CTD:Conductivity Temperature Depth Profiler)

 水中に沈めることで,電気伝導度、水温、圧力(深度)を連続計測することができる海洋観測機器。電気伝導度から塩分を算出することができます。

 

 

キラキラ 沿岸航海(神戸)実習(海洋科学コース3年)

沿岸航海(神戸)実習

 

1 日  時  令和5年1月11日(水) 07:00~17:30

2 場  所  兵庫県神戸市中央区波止場町 中突堤

3 実施HR  海洋科学コース3年

4 内  容

 神戸港への航海実習を実施しました。
 船内では,操船,気象観測,レーダーによる物標の方位測定,クロスベアリングによるチャートワーク,航海計算を実施しました。
 海洋科学コース3年生にとっては,最後の航海実習となりました。

往航では,本校から波方海上技術短期大学校に進学した卒業生の乗船する実習船「青雲丸」を発見したので,近寄ってみました。

卒業生が「青雲丸」から「阿州丸」を撮影して写真を送ってくれました。

    

 

 

会議・研修 海洋科学コース課題研究発表会

海洋科学コースSSH課題研究発表会

1 日  時  令和4年12月20日(火) 10:00~12:00

2 場  所  本校 多目的室

3 実施HR  海洋科学コース1~3年

4 内  容

 海洋科学コース3年生が1年間取り組んできたSSH課題研究の発表会を実施しました。
 海洋科学コースの1・2年生からは,それぞれの発表に対して積極的に質問が出されていました。
 今回はスライドを使っての口頭発表でしたが,これから1月末までにスライドの内容からポスターを作成します。

 〇発表テーマ

・アイゴを美味しく食べるためには

・水槽の大きさで金魚の大きさは変わるのか?

・両側回遊魚の塩分濃度の限界について

・両側回遊魚は海水と淡水のどちらが生活しやすいのか?

・シオマネキのハサミの大きさについて

・津田沿岸の生物調査について

・南に行くほど魚は本当にカラフルになっていくのか?

・コガタノゲンゴロウの甲羅干しについて

・吉野川河口から沖合までの塩分濃度の変化について

・メキシコサラマンダーの外鰓の変化について

 

  

 

会議・研修 第5回マリンチャレンジオンラインミーティング(海洋科学コース2年)

第5回マリンチャレンジオンラインミーティング(海洋科学コース2年)

1 日  時  令和4年12月18日(日) 10:30~12:00

2 場  所  本校 海洋情報実習室

3 実施HR  海洋科学コース2年(代表者3名)

4 内  容

 「マリンチャレンジプログラム 共同研究プロジェクト」の第5回目のオンラインミーティングを実施しました。
 今回のミーティングでは,これまでの研究結果をポスターにまとめたり,次の研究テーマを探したりする方法等について研修しました。

 

 

  

合格 海洋科学類から国公立大学2名合格!!

海洋科学類から国公立大学2名合格!!

今年度,海洋科学類(定員10名)から国公立大学に2名合格しました。

〇 鹿児島大学 水産学部
 ・大学で学芸員の資格を取って,水族館で働きたいという夢をアピール
 ・入試は総合型選抜(水産系学科枠)を利用
 ・試験科目は,書類(志望理由・調査書等),小論文,面接

〇 島根大学 生物資源科学部
 ・大学で水生昆虫について研究したいという夢をアピール
 ・入試は総合型選抜(専門高校枠)を利用
 ・試験科目は,書類(志望理由書・調査書等),読解・表現力試験,面接

〇 これまでに海洋科学類から進学したことのある国公立大学(大学校)

  東京海洋大学,鹿児島大学,島根大学,水産大学校

 

 

 

理科・実験 栄養塩の分析実習(海洋科学コース2年)

栄養塩の分析実習(海洋科学コース2年)

1 日  時
  令和4年12月2日(金) 1~4限

2 場  所  本校 海洋環境実習室

3 実施HR  海洋科学コース2年(10名)

4 内  容

 徳島県沿岸で採水した海水の栄養塩(窒素・リン)を分析しました。
 「インドフェノール法」によるアンモニア態窒素の定量と「アスコルビン酸還元法」による
リン酸態リンの定量を二班に分かれて行いました。

会議・研修 「マリンチャレンジプログラム」オンラインミーティング(海洋科学コース2年)

「マリンチャレンジプログラム」オンラインミーティング

 

1 実  施  日  令和4年11月27日(日)10:30~12:00

2 実施場所  本校 海洋情報実習室

3 参加生徒  海洋科学コース2年生代表(1名)

4 概  要

 「マリンチャレンジプログラム 共同研究プロジェクト」の第4回目のオンラインミーティングを
実施しました。
 今回のミーティングでは採水した海水を寒天培地に塗布して培養し,出現した微生物のコロニーの
中から数種類を選んで単離培養した結果を報告しました。
 他の採択校の報告を聞いたり,意見交換を行うことができ,とても有意義な時間を過ごすことが
できました。

 

 

会議・研修 第12回瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム(海洋科学コース)

第12回瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム

1 実  施  日  令和4年11月20日(日)10:00~16:30

2 実施場所  兵庫県立尼崎小田高等学校
        (本校海洋情報実習室よりオンラインで参加)

3 参加生徒  海洋科学類 希望者(3名)

4 概  要

 兵庫県立尼崎小田高等学校が主催する,「第12回瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム」
に参加しました。
 午前中は本校の取組の発表を行うとともに他校の発表を聞きました。
 午後は他校の参加者と里海や里山をテーマとしてグループディスカッションを行い,全体会で
各班の協議内容についての報告を聞きました。
 他校の高校生の研究やグループディスカッションでの発言や考えはとても勉強になるものばかりでした。

 

 

汗・焦る 小型船舶(実習船「海洋」)操船練習&釣獲調査

小型船舶(実習船「海洋」)操船練習&釣獲調査

1 実  施  日  令和4年11月15日(火)9:45~12:45

2 実施場所  徳島港沖

3 実施 H R  海洋科学類1年(10名)

4 概  要

 実習船「海洋」を使用して,小型船舶の操船練習を行いました。直進・停止・後進だけでなく,
蛇行運転や旋回,浮きを人に見立てた人命救助なども行うことで実践的な練習ができました。
 また,午後からはマリンピア沖洲付近で釣獲調査を行いました。

      
   写真① 操船練習のようす     写真② 人命救助練習のようす    写真③ ロープワークのようす
      

      
   写真④ 釣りのようす       写真⑤ カサゴGET!        写真⑥ カサゴ

 

給食・食事 未利用魚(アイゴ)の調理実習(海洋科学コース2年)

未利用魚(アイゴ)の調理実習

 

1 日  時  令和4年11月11日(金) 10:00 ~ 13:30

2 場  所  徳島県立農林水産総合技術支援センター
        水産研究課(美波庁舎)6次産業化研究室

3 実施HR  海洋科学コース2年(9名)

4 内  容

  水産研究課の職員の方から、アイゴの概要や調理方法について教えていただきました。
 今回は、刺身、オリーブオイル煮を作って試食しました。
  アイゴは鋭い毒のある棘を持っているので、はさみでヒレごと切り取ってからさばきました。
  また、内臓には強いにおいがあるため、慎重に取り除きました。
  アイゴは好き嫌いが分かれる魚と聞いていましたが、新鮮な魚をきちんと処理すればおいしく
 いただけることがわかりました。

   

   

   

   

   

   

   

   

※ご指導、ご協力いただいた、水産研究課、鞆浦漁協の皆様、ありがとうございました。

 

虫眼鏡 水中ドローンによる美波町由岐沖のイセエビ漁場調査(海洋科学コース3年)

水中ドローンによる美波町由岐沖のイセエビ漁場調査

 

1 日  時  令和4年11月9日(水) 10:00~12:00

2 場  所  海部郡美波町由岐の沖

3 実施HR  海洋科学コース3年(10名)

4 内  容

  水中ドローンによる美波町由岐沖の漁場調査を実施しました。
 今回は,イセエビの漁場を中心に調査を行いました。
 心配していた投棄網によるゴーストフィッシング等は、今回の調査では確認されませんでした。

 ※この調査は、美波の海の恵み研究会、徳島大学、美波町役場と協力して実施しています。

    

   ※この動画はホームページ用に画質を落としています。元の動画は4Kで撮影しています。

   

   

   

   

   

   

 

鉛筆 航海計画(海洋科学類1年)

航海計画

1 日  時  令和4年11月1日(火) 13:00~15:20

2 実施 H R  海洋科学類1年(10名)

3 内  容

 海の地図である「海図」を理解し,目的の漁港までの航海計画を立てる練習を行いました。
1年生は,海図を使った航海計画を立てるのは初めてだったため,はじめは「難しそう~」
「私には無理かも・・・」と弱音を吐いていましたが,基礎的な説明と道具の説明をすると・・・?
はじめの弱音が嘘かのように,スラスラとコースライン(航路)を引き,どんどん計算していました!

 今回実践した航海計画をもとに,今後の実習で実際にその漁港まで行ってみようと思います。
果たして計算通りの時間で到着できるのか!? もしも計算した時間より到着時間が前後した場合は
どんな要因が考えられるのか?

 海洋科学類では,こうしたことを深く考察できるようになるために,日々勉強を頑張っています。 

 
  写真① まずは説明を聞きます    写真② 実践してみます        写真③ いつの間にかひとりでできます

会議・研修 四国ブロック・ユネスコ活動発表会(海洋科学コース)

四国ブロック・ユネスコ活動発表会
 

1 日  時  令和4年10月26日(水) 10:30~16:00

2 場  所  JRホテルクレメント徳島

3 実施HR  海洋科学類1~2年生代表(5名)

4 内  容

 「海部郡美波町志和岐校港内における藻場再生の取組」と題して,海洋科学コースで2011年から
取り組んでいる藻場再生の取組について発表しました。

 本校以外にも吉野川高校やひのみね支援学校の取組について発表があり,パネルディスカッションを
行いました。

 また,鳴門の渦潮,第九,板東俘虜収容所,人形浄瑠璃,千年サンゴ等,県内の様々な活動に
取り組んでいる方のお話を聞いたり,実演を見たり,とても有意義な時間を過ごすことができました。

  

  

  

  

  

 

 

キラキラ 干潟の生物調査(海洋科学1年)

干潟の生物調査

 

1 日  時  令和4年10月11日(火) 4~6限目

2 場  所  吉野川河口干潟

3 実施HR  海洋科学類1年(10名)

4 内  容

干潮時に吉野川河口干潟の生物調査を実施しました。
シオマネキ,ヤドカリなど様々な生物を観察することができました。

   

   

   

   

   

 ※ 観察した生物はすべて元の場所に戻しました。

  

 

会議・研修 マリンチャレンジ共同研究プロジェクト(海洋科学コース2年)

マリンチャレンジプログラム 共同研究プロジェクト
全体ミーティング

1 日  時  令和4年9月25日(日)10:30~12:00

2 場  所  海洋情報実習室(オンライン)

3 実施HR  海洋科学コース2年代表(2名)

4 内  容

 マリンチャレンジプログラム 共同研究プロジェクトの全体ミーティングにオンラインで参加しました。
 参加している各校から海洋微生物についての研究の進捗状況について報告し,意見交換を行いました。
 その後,今後の研究の進め方やスケジュールについて事務局より説明がありました。
 研究に関することや,「種子島の海はきれいですか?」など,素朴な質問もあり,楽しくミーティングに
参加することができました。

 〇発表の様子
    

   
   〇参加校


   〇報告用スライドの一部
    

    

    

 

 

虫眼鏡 海洋微生物の培養・観察(海洋科学コース2年)

海洋微生物の培養・観察

 

1 日  時  令和4年9月16日(金) 1・2限目

2 場  所  海洋環境実習室・生物化学実習室

3 実施HR  海洋科学コース2年(10名)

4 内  容

 徳島県沿岸で採水した海水の原液,10倍希釈,100倍希釈,1000倍希釈したものを,
寒天培地に塗布して,恒温器で培養していたものを観察しました。
 その後,今後の実験に備えて,寒天培地を作成しました。

  

  

  

  

汗・焦る 水圧実験

水圧実験

1 日  時  令和4年9月13日(火)  9:00~14:00

2 場  所  鳴門沖

3 実施HR   海洋科学コース1年生(10名)

4 内  容  

   本日は,阿州丸の操船練習をしながら鳴門沖まで航海し,水深120mのポイントでカップ麺の容器や
  ペットボトルを沈め,水圧で容器がどのように変化するかを実験しました。
   学校に帰ってからは,小さくなった容器について,どれくらい,なぜ小さくなったのか等を考察しました。
   また,本日はプランクトンネットを使って表層と中層のプランクトンを採集してきたため,これらは今後
  の授業で観察を行います。

     
   写真① 操船練習の様子     写真② カップ麺の容器を沈めます  写真③ 小さくなった容器

     
   写真④ プランクトン採集    写真⑤ 海況を観察する様子     写真⑥ 最高の天気でした!

虫眼鏡 水中ドローンによる美波町由岐沖の漁場調査(海洋科学コース2年)

水中ドローンによる美波町由岐沖の漁場調査

 

1 日  時  令和4年8月26日(金) 14:00~15:00

2 場  所  海部郡美波町由岐の沖

3 実施HR  海洋科学コース2年有志(6名)

4 内  容

 水中ドローンによる美波町由岐沖の漁場調査を実施しました。
 今回は,アオリイカ産卵礁を中心に調査を行いました。6月末に実施する予定でしたが,予定して
いた日は天候がことごとく悪く,実施できませんでした。その後もなかなか時間がとれず,8月末に
なってしまいました。アオリイカの産卵時期からは少し遅れてしまいましたが,産卵礁の現状を確認
してきました。

 

視聴覚水中ドローンで撮影した動画
 CHASING M2 で撮影した動画【SCITEC-HIチャンネル視聴覚


FIFISH V6 で撮影した動画【SCITEC-HIチャンネル】視聴覚



 

汗・焦る 水中ドローン操縦練習(海洋科学コース2年)

水中ドローン操縦練習

 

1 日  時  令和4年8月25日(木) 13:00~15:00

2 場  所  阿州丸(沖洲岸壁)

3 実施HR  海洋科学コース2年有志

4 内  容

 美波町由岐沖での水中ドローンを用いた漁場調査に備えて,水中ドローンの操縦練習を実施しました。
 透明度が非常に悪く操縦しにくい状況での練習となりましたが,阿州丸のプロペラや係船錨の探索などの
課題を設定して,基本的な操縦技術の向上をめざして練習に取り組みました。

  

  

  

  

     水中ドローンが撮影した,海藻だらけのプロペラ 

汗・焦る スノーケリング実習(海洋科学コース3年)

スノーケリング実習

 

1 日  時  令和4年6月22日(水) ・29日(水)

2 場  所  むつみスイミング 飛込プール(蔵本公園プール)

3 実施HR  海洋科学コース3年

4 内  容

 むつみスイミングの飛込プール(水深約4.5m)をお借りして,スノーケリング実習を実施しました。
 最初は泳ぐのが怖くてヘルパーを付けていた生徒も,2回目の実習ではヘルパーを着けずにスノー
ケリングをすることができました。

  

  

  

  

  

 

 

汗・焦る 日和佐うみがめ博物館カレッタ実習(海洋科学コース2年)

日和佐うみがめ博物館カレッタ実習

 

1 日  時  令和4年6月10日(金)

2 場  所  日和佐うみがめ博物館カレッタ(海部郡美波町)

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容

 日和佐うみがめ博物館カレッタを訪問して,ウミガメの飼育水槽や甲羅の等の清掃を実施しました。
炎天下での作業は大変でしたが,生物を飼育することの大変さややり甲斐を知ることができました。

※日和佐うみがめ博物館カレッタの皆様には,ご指導いただきありがとうございました。

 

汗・焦る 「阿州丸」燃料消費量の実験(海洋科学コース2年生)

「阿州丸」燃料消費量の実験

 

1 日  時  令和4年5月22日(日)09:00~12:00

2 場  所  徳島港沖

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容  小型実習船「阿州丸」を使用して,徳島港沖で燃料消費量の実験を行いました。
        主機回転数900~1900rpmの間で100rpmごとに回転数を設定し,各回転数の1分間の
        燃料消費量を測定しました。
        実験結果はグラフにまとめて,経済的で効率の良い船の運航について考察します。

(1) 出港前に実験方法と役割分担についてミーティング

 

(2) 実験中の操舵室の様子

 

(3) 機関室での燃料の流量測定の様子

 

(4) 燃料の流量計

 

(5) 「阿州丸」の主機

 

 

 

キラキラ 沿岸航海(友ケ島)実習(海洋科学コース2年)

沿岸航海(友ケ島)実習

 

1 日  時  令和4年5月20日(金)08:00~15:20

2 場  所  友ケ島〔沖ノ島〕(和歌山県和歌山市加太)

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容  友ケ島〔沖ノ島〕(和歌山県和歌山市加太)への沿岸航海を実施しました。
        波も風もほとんどなく,快適に航海実習を行うことができました。
        航海中は,操船,GPS及びクロスベアリングによる海図への船位記入,海洋観測を実施しました。
        友ケ島では砲台跡等を散策しました。

汗・焦る カッター漕艇・海洋観測(海洋科学コース1年)

カッター漕艇・海洋観測

 

1 期  日  令和4年5月17日(火)9:30~15:00

2 場  所  マリンピア沖洲・徳島港沖

3 実施HR  海洋科学コース1年

4 内  容

   1年生恒例のカッター漕艇練習を行いました。波にオールを取られそうになりながらも,全員で協力して
  漕ぎきることができました。
   こうした実習を行うことで,徐々に水産・海洋系高校の高校生らしくなってきています。
   また,午後には小型実習船「海洋」に乗船し,採水や透明度測定などの海洋観測を行いました。
   この日はクラゲがたくさん見え,大興奮の1年生でした。

 

 

会議・研修 水中ドローンによる海中調査打合せ(海洋科学コース2年)

水中ドローンによる海中調査打合せ

 

1 期  日  令和4年5月13日(金) 15:30~16:30 

2 場  所  美波町役場 由岐支所(徳島県海部郡美波町)

3 実施HR  海洋科学コース2年生

4 内  容  

 「美波の海の恵み研究会」のみなさんと水中ドローンによる海中調査についての打合せを行いました。
徳島県の水産研究課の方からは「徳島県沿岸の藻場の現状について」,美波の海の恵み研究会のみなさんから
は「漁業の現状について」のお話をお聞きしました。
 本校からは,海洋コース及び本校が所有する小型実習船や水中ドローンについての紹介を行いました。
 その後,今後の水中ドローンを活用した海中調査について協議しました。
 「美波の海の恵み研究会」のみなさんの期待に応えられるよう,調査に取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

キラキラ うみがめ博物館実習(海洋科学コース2年)

うみがめ博物館実習

 

1 期  日  令和4年5月13日(金) 13:00~14:00 

2 場  所  うみがめ博物館カレッタ(徳島県海部郡美波町)

3 実施HR  海洋科学コース2年生

4 内  容   うみがめ博物館を訪問して、これからの実習について打合せを行いました。
        打合せ後は、博物館を見学させていただきました。





キラキラ 沿岸航海(小豆島)(海洋科学コース3年)

沿岸航海(小豆島)

1 期  日  令和4年5月11日(水) 07:30~16:00 

2 場  所  小豆島 草壁港(香川県)

3 実施HR  海洋科学コース3年生

4 内  容   先日計画した航海計画をもとに,小豆島への沿岸航海を実施しました。
         航海中は,操船,海洋観測,海図作業を実施しました。沖洲岸壁出港時には
        雨が降っていましたが,小豆島では青空が広がりました。

① 鳴門海峡を操船中
 


② クロスベアリングで海図に位置を記入

 


③ 草壁港の浮桟橋に着桟

 

 
④ 新しく導入した簡易電子海図(ECDIS)の航跡

 

 
⑤ 航海中に流れ藻を発見

 


 ⑥ 流れ藻に付着していた卵

 

 

⑦ 流れ藻に付着する生物を観察

 

 

鉛筆 小豆島航海計画(海洋科学コース3年)

小豆島航海計画

 

1 期  日  令和4年4月27日(水)  14:00~15:20 

2 場  所  海洋環境実習室

3 実施HR  海洋科学コース3年生

4 内  容

 小豆島航海に向けて航海計画を行いました。

3年生は,海図を使用した航海計画をこれまでに何回かしてきているため,素早く記入ができます。

あとは,航海当日の天候や海況が良いことを祈るのみです。

 

  

汗・焦る 海洋観測&水中ドローン実習(海洋科学コース2年)

海洋観測&水中ドローン実習

 

1 期  日  令和4年4月22日(金)12:00~14:30

2 場  所  吉野川河口沖・マリンピア沖洲

3 実施HR  海洋科学コース2年生

4 内  容

 新実習船「海洋」に乗船して,吉野川河口沖で海洋観測(プランクトンネット,pH,DO,CTD,比重)を
実施しました。また,海洋観測終了後は,マリンピア沖洲で水中ドローンの操縦方法を実習しました。


(1) プランクトンネットによるプランクトンの採集


(2) pHメーターによるpHの測定


(3) DOメーター(溶存酸素計)による溶存酸素の測定


(4) 比重計による比重の測定


(5) 水中ドローンの操縦

 

キラキラ 吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)

吉野川河口干潟・シオマネキの調査

 

1 期  日  令和4年4月15日(金)11:00~14:00

2 場  所  吉野川河口

3 実施HR  海洋科学コース2年生

4 内  容

 大潮の干潮の時間帯に,吉野川河口干潟の生物の観察を実施しました。

 シオマネキ等のさまざまな生物を観察することができました。

※ 観察した生物はすべて元の場所に戻しました。

※ 撮影に使用したドローンは,飛行させずカメラ機能のみ使用しました。

 

 

にっこり 金魚の飼育(海洋科学コース1年生)

金魚の飼育(海洋科学類1年生)

 

1 期 日  令和4年1月から

2 対 象  海洋科学コース1年生(10名)

3 概 要

 水産・海洋系高等学校の生徒は「水産海洋基礎」を必ず履修しますが,その中に基礎実習として魚類飼育の項目があります。

本校では数年前からボトルリウムを作成し魚類飼育をしていましたが,今年度は「金魚マンション」を作成して1人2尾の金魚を飼育することにしました。

本校には他県の水産高校のように大型の養殖施設等はありませんが,こうした工夫をしながら実験・実習を行っています。

そして,毎日水槽や魚の状態を観察・記録することで魚類飼育の楽しさや難しさを経験し,卒業後の進路としてこういった分野を選択する生徒も増えてきました。

 さて,今年の1年生は上手に飼育することができるでしょうか・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虫眼鏡 魚類の生活様式に応じた構造についての実習(海洋科学類1年)

魚類の生活様式に応じた構造についての実習

 

1 期  日  令和4年 1月18日(火) 2・3限目 

2 場  所  本校 生物化学実習室

3 対  象  海洋科学類1年 10名

4 実施内容

さまざまな魚類の,体形,鰭,鱗,口等の形状の違いについて観察しました。

そして,なぜこのような違いがあるのか?について各自で考え発表しました。

次の授業までの宿題で,タブレットを使ってインターネットで検索して答えを探し,自分の予想との違いについて考えます。

顕微鏡で見た鱗の様子がとてもきれいでした。

 

汗・焦る 造波水槽実験(海洋科学コース2年)

造波水槽実験(海洋科学コース2年)

 

1 期  日  令和4年 1月14日(金) 

2 場  所  本校 内燃機関実習室

3 対  象  海洋科学コース2年 10名

4 実施内容

造波水槽を用いて,防波堤や消波ブロックに押し寄せる波の様子を観察しました。

防波堤はさまざまな形状のものを試作して,違いを観察しました。

消波ブロックは手作りのため不揃いでしたが,波が打ち消される様子が確認できました。

 

 

晴れ ワカメ養殖サンプリング③(海洋コース)

ワカメ養殖サンプリング③

 

1 期  日  令和3年12月24日(金) 10:00~12:30

2 場  所  鳴門市里浦町沖

3 対  象  マリンリサーチクラブ 3名

4 実施内容

  養殖しているワカメの3回目のサンプリングを実施しました。

  今回は,冬休み中のためマリンリサーチクラブの希望者で実施しました。

  

  

  

  

  

  

会議・研修 SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)

SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)

 

1 期  日  令和3年12月21日(火) 10:00~12:00

2 場  所  本校 新多目的ホール

3 対  象  海洋科学類 1~3年生 29名

4 実施内容

 海洋科学コースの3年生が,SSH課題研究の授業で,一人1テーマ設定して研究してきた内容をポスターにまとめて,海洋科学コースの1・2年生を対象に発表しました。

 発表ごとに質疑応答の時間を設け,1・2年生からは積極的に質問が寄せられていました。

      

 〇発表テーマ

   

 ※ グループで研究した「アクアポニックス」についての研究は,

            1月に海洋技術類との合同発表会で発表します。

 

会議・研修 日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会(海洋科学コース2年)

日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会

 

1 期   日  令和3年12月4日(土) 09:30~12:30

2 場   所  本校海洋情報実習室(オンライン参加)

3 実施クラス  海洋科学コース 2年生希望者

4 実施内容

  令和3年度日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会に参加しました。

  ミニシンポジウム「藻場と海藻養殖を取り巻く環境の変化と適応していくための課題」を聴講しました。

        

 ※ 高校生ポスター発表については,努力賞をいただきました。

 ※ 参加していた研究者の方々から提出したポスターについてたくさんのコメントや

   アドバイスをいただきました。

   コメントをいただいた皆様,ありがとうございました。  

 

晴れ ワカメ養殖サンプリング①(海洋科学コース2年)

ワカメ養殖サンプリング①(海洋科学コース2年)

 

1 期   日  令和3年12月3日(金) 12:30~15:30

2 場   所  鳴門市里浦町沖

3 実施クラス  海洋科学コース 2年生

4 実施内容

  11月26日からスタートした養殖ワカメのサンプリングを実施しました。

       

    ①「海洋」で里浦沖へ          ②里浦沖の養殖枠

       

     ③養殖ロープのワカメ          ④水温を記録するロガー

 

キラキラ 釣獲調査(海洋科学類1年)

釣獲調査(海洋科学類1年)

 

1 期   日  令和3年11月30日(火) 09:30~11:30

2 場   所  マリンピア沖洲

3 実施クラス  海洋科学類 1年生

4 実施内容

  マリンピア沖洲周辺の岸壁や防波堤に生息する生物を調査するため,釣獲調査を実施しました。

       

    ①調査の様子(その1)         ②調査の様子(その2)

       

    ③調査の様子(その3)         ④調査の様子(その4)

       

    ⑤釣れた魚(ガガネ)          ⑥釣れた魚(全部)

   

    ⑦調査結果のまとめ

   

     ⑧教科書「水産海洋基礎」の釣獲調査の説明

会議・研修 瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット(海洋科学コース)

瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット(海洋科学コース)

 

1 日   時  令和3年11月21日(日)10:00~16:00

2 場   所  本校 海洋情報実習室(リモート参加)

         (本会場:兵庫県立尼崎小田高等学校)

3 参 加 者  海洋科学コース2年生 希望者(5名)

4 主   催  兵庫県立尼崎小田高等学校

5 概   要

 兵庫県立尼崎小田高等学校主催の生徒内海の地域課題解決に取り組む高校生サミットにオンラインで参加しました。

 午前中は口頭発表を行い,午後は講演を聞き,その後,他校の生徒と「海と山のつながりを考える」をテーマにディスカッションを行いました。

 

    

      

 

  

  

 

晴れ 遊漁船実習(海洋科学コース2年生)

遊漁船実習(海洋科学コース2年生)

 

1 日   時  令和3年11月19日(金)10:00~13:30

2 場   所  日和佐沖

3 実施クラス  海洋科学コース2年生(10名)

4 概   要

  美波町沖で遊漁船実習を実施しました。

  松竹丸の船頭さんから,仕掛けの作り方や釣り方を教えていただきました。

  また,帰港後は釣ったハマチの鮮度を保つ方法(神経締め)について教えていただきました。

      

     ①出航前に整列・諸注意       ②釣具を準備して出港

      

      ③ネンブツダイ           ④小さなクロムツ

      

    ⑤ハマチがヒットしました      ⑥サメも釣れました(撮影後リリース)

      

     ⑦神経締めを実演           ⑧神経締めに挑戦

 ※ 本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,

   徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。

 

 

会議・研修 海洋科学コースの授業&GIGAスクールへの取組

海洋科学コースの授業

 

 海洋科学コースでは,海洋生物や海洋環境に関することなどを勉強しています。

(1)授業中の生徒の主体的な活動

 先日は,3年生が行った課題研究のポスター制作を2年生が行いました。

1人1つずつ作成したポスターに対して良い所や改善点などを生徒同士で教え合うことでより良いポスターを作ろうとしています。

          

写真① 各ポスターにコメントを書いているところ   写真② 「このポスターのまとめ方はうまい!」

          

写真③ 先生に説明している様子           写真④ 先生はコメントを求められた時だけ助言します

 

(2)ICTの活用

 海洋科学コースでは勉強する際,海や生物の様子を毎回見ながら勉強することはできないため,パソコン等を用いて動画を見たり,授業の説明を聞いたりすることが多いです。また,水産物の漁獲量のデータなどは教科書で見るとともに,インターネットを利用して最新のデータを入手したりしています。そういった資料はMetaMoji classroomで配信したり,それに関する小テストをClassiというアプリで配信して家庭学習の際に役立つようにしています。

   写真⑤ Classiで配布する小テストの例

 写真⑥ Classiで配布する小テストの例

  写真⑦ MetaMoji classroomでの授業資料の配付

 

晴れ 遊漁船実習(海洋科学3年生)

遊漁船実習

1 日   時  令和3年11月17日(水)10:00~13:30

2 場   所  日和佐沖

3 実施クラス  海洋科学コース3年生(9名)

4 概   要

 昨年に引き続き,美波町日和佐の遊漁船に乗船して船釣り体験を行いました。

3年生は,昨年の経験や反省を活かし,大物を釣り上げることが出来ました。

また,学校に帰ってから数人で釣り上げた魚をさばき,各家庭に持って帰りました。

        

 写真① 挨拶をして乗船します         写真② ポイントに向かって出港(いい天気!)

            

 写真③ 釣り始めて3分でヒラメGET      写真④ 多くの生徒がメジロをGET

        

 写真⑤ 大漁でした!             写真⑥ きれいにさばくこともできます

 

※本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。

 

会議・研修 国連食料システムサミットから学ぶこれからの世界Web会議(海洋科学コース2年)

国連食料システムサミット2021から学ぶこれからの世界

 ~私たちのメッセージとサミットでの議論をふりかえる~

   Web会議による情報交換会

 

1 日  時  令和3年11月12日(金) 16:00~17:30

2 参加生徒  海洋科学コース2年生 希望者 5名

3 場  所  本校 海洋情報実習室(オンライン)

4 主  催  北海道岩見沢農業高等学校

5 参加校   北海道岩見沢農業高校,青森県立三本木農業高校,東京都立農業高校,

        愛知県立三谷水産高等学校,福井県立若狭高等学校,大阪府立農芸高校,

        広島県立西条農業高校,熊本県立菊池農業高校,徳島県立徳島科学技術高校

6 内  容

   国連食料システムサミット2021に参加した農業・水産系高校が,各校の取組について紹介し,

  意見交換を行いました。

   また,農林水産省の担当の方から9月に行われた国連食料システムサミット2021の様子について

  お話しいただくとともに,各校の取組についてコメントをいただきました。

      

   

 

7 リンク

 〇 農林水産省ホームページ(国連食料システムサミットに向けた高校生からのビデオメッセージ)

 〇 国連食料システムサミットホームページ

 

  

キラキラ 沿岸航海実習(海洋科学コース2年)

沿岸航海実習(海洋科学コース2年)

 

1 日   時  令和3年11月12日(金) 07:00~15:30

2 実施クラス  海洋科学類コース 2年(10名)

3 場   所  マリーナシティ大波止(和歌山県和歌山市)

4 内   容

   前回の授業で作成した和歌山への航海計画に沿って,航海実習を実施しました。

   航海中は,交代で舵をとっての操船や海洋観測を行いました。

   新型コロナウィルス感染症の影響で長時間の航海を中止していたので,

   海洋科学コース2年生にとっては初めての沿岸航海です。

  07:00 学校 発

  07:50 沖洲岸壁 出港

       

  09:40 マリーナシティ 入港

       

  12:00 マリーナシティ 出港

       

  14:20 沖洲岸壁 入港

  15:30 学校 着

 ☆おまけ

  和歌山の港内に発生していた赤潮を採集して,学校に帰って顕微鏡で観察してみました。

  赤潮の原因は,ヤコウチュウの大量発生でした。     

           

 

 

キラキラ 沿岸航海実習(海洋科学コース3年)

沿岸航海実習(海洋科学コース3年)

 

1 日   時  令和3年11月10日(水) 07:30~16:00

2 実施クラス  海洋科学類コース 3年(9名)

3 場   所  マリーナシティ大波止(和歌山県和歌山市)

4 内   容

   海洋科学コースの3年生は小豆島への沿岸航海を準備していましたが,

   あいにくこの日の朝の風予報で瀬戸内海に強い風が吹く予想に変わっていましたので,

   和歌山県のマリーナシティへ行き先を変更して実施しました。

  07:30 学校 発

  08:20 沖洲岸壁 出港

         航海中は交代で操船,海洋観測,クロスベアリングによる

         海図への位置記入を実施しました。

       

        ①交代で操船         ②物標の方位を図って位置記入

  10:20 マリーナシティ 入港

    

  13:00 マリーナシティ 出港

    

      帰りの航海は,正面から波と風を受け良く揺れました。

  15:10 沖洲岸壁 入港

  16:00 学校 着

 

 

キラキラ 魚類の外部形態についての実習(海洋科学類1年)

魚類の外部形態

 

1 日   時  令和3年10月26日(火) 13:30~15:20

 

2 実施クラス  海洋科学類 1年(10名)

 

3 場   所  海洋環境実習室

 

4 内   容

  魚類の外部形態についての実習を実施しました。

  今回はマダイを用いて,魚体各部の寸法,鱗数(ウロコの数),

  鰭条数(ヒレの中のスジの数)を計測し,スケッチしました。

 

      

 

晴れ 採水・プランクトン採集・水圧実験(海洋科学コース2年)

採水・プランクトン採集・水圧実験

 

1 日   時  令和3年10月15日(金) 11:30~15:30

 

2 実施クラス  海洋科学コース2年(10名)

 

3 場   所  鳴門沖

 

4 内   容

  ワカメ養殖を実施する里浦沖にて栄養塩分析用の海水を採水するとともに,

  プランクトンネットでプランクトンも採集しました。

  また,鳴門海峡周辺の水深100m以上の場所で,

  CTDによる水深0.5mごとの水温と塩分の測定および

  水圧の実験を実施しました。

 

       

    ①表層水を採水            ②採水した海水を分析用にろ過

       

    ③プランクトンネットを投入      ④プランクトンを採集

       

    ⑤水中ドローンでCTDと        ⑥水中ドローンを海中へ投入

     水圧実験器具を海中へ

          

    ⑦水中ドローンを操縦中        ⑧実験海域への往復は交代で操船

   

    ☆ 素晴らしい晴天で気持ちよく実習することができました。 

 

理科・実験 溶存酸素量測定実験

溶存酸素量測定実験

1 日   時   令和3年10月1日(金)12:45~

2 実施クラス   海洋科学コース2年生(10名)

3 実習内容

 ウィンクラー法を用いて,溶存酸素量を求める実験をしました。

サンプルはマリンリサーチ部が飼育している魚の水槽から採水したものなどです。

分析実験は初めてだったので,緊張しながら実験を行いました。

    

  写真① 試薬の調整1        写真② 試薬の調整2    

    

  写真③ 沈殿ができます       写真④ 滴定の様子 

    

  写真⑤ 紫だった溶液が…      写真⑥ 中和されて透明に!!

にっこり 水中ドローンを使用した藻場調査

水中ドローンを使用した藻場調査

 

1 日  時  令和3年9月29日(水)9:30~

2 場  所  美波町志和岐

3 実施クラス 海洋科学コース3年生(9名)

4 内  容

 志和岐漁港内の藻場再生に向けた定期モニタリングを行いました。

今回は,新たに購入した水中ドローンを現場で初めて使用しましたが,台風の影響で水中が濁り,鮮明な映像を撮ることはできませんでした。

次回以降も水中ドローンを駆使し,新たな手法で藻場のモニタリングをしようと思います。

 

    

  写真① 水中ドローンでの観察    写真② シュノーケルでの観察

 

 ※この実習は,志和岐漁港の許可をいただいて実施しています。

 

虫眼鏡 吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)

吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)

  

1 期  日  令和3年9月24日(金)13:00~15:00

2 実施HR  海洋科学コース 2年(10名)

3 場  所  吉野川河口干潟

4 内  容

  吉野川河口干潟の生物調査を実施しました。

  今回は4月の調査場所より,さらに河口側の干潟の調査を実施しました。

  (1) 調査の様子

    気温,水温を測定し,パックテストでpH等の水質を測定しました。

    その後,班に分かれて安全や熱中症に気をつけながら調査を実施しました。

      

  (2) 見つかった生物

      

      

      

  ※ 好天に恵まれ,楽しく調査を行うことができました。

    調査で捕獲した生物は観察後,元の場所に戻しました。

   

 

   

にっこり 志和岐保護水面内でのウニ資源調査

志和岐保護水面内でのウニ資源調査

1 期  日  令和3年6月30日(水)10:00~

2 実施HR  海洋科学類海洋科学コース 3年(9名)

3 内  容

  シュノーケリングを用いて,志和岐保護水面内のウニ資源の調査を行いました。

 今年は例年より海藻が増え,ウニの中身も多いように感じました。

 これからもこの活動は継続して続けていきます。

    

  写真① 陸上班はウニの体重測定   写真② 例年より実入りは良い…?

    

  写真③ 魚も観察できました     写真④ 「海 最高!」

  ※この実習は,由岐漁協の許可をいただいて実施しています。

晴れ カッター漕艇&海洋観測(海洋科学類1年)

カッター漕艇&海洋観測

 

1 期  日  令和3年6月29日(火)09:30~14:45

2 実施HR  海洋科学類 1年(10名)

3 内  容

  午前は,マリンピア沖洲周辺でカッター漕艇実習を行い,

  午後は,「阿州丸」に乗船して徳島小松島港沖で海洋観測を行いました。

  観測地点までの往復航海中は,天候,風向,風速,波高,波向,気圧等の

  観測を行いました。

  観測地点では,プランクトンネットを使用してのプランクトンの採集,

  透明度板を使用しての透明度の測定,バンドーン式採水器による採水を

  実施しました。

 

        

   写真① カッター漕艇(船首より)   写真② カッター漕艇(船尾より)

 

        

   写真③ プランクトンネット引き上げ  写真④ プランクトン採集

 

        

   写真⑤ 透明度板を沈める       写真⑥ 透明度板を引き上げ

   

   写真⑦ バンドーン式採水器を準備

 

 

 

会議・研修 食料システムサミット2021ビデオメッセージ(海洋科学コース)

食料システムサミット2021ビデオメッセージ

 

  農林水産省のホームページに,本校の海洋科学コースの生徒が作成した,

 食料システムサミット2021に向けてのビデオメッセージが掲載されました。

   ビデオメッセージへのリンクはこちら

 

   

  

 

花丸 カキ種苗生産・養殖現場見学(海洋科学コース2年生)

カキ種苗生産・養殖現場見学

 

1 日   時  令和3年5月14日(金)

2 場   所  株式会社リブル

          種苗生産:阿南市橘町

          養殖現場:海部郡海陽町

3 実施クラス  海洋科学コース2年(10名)

4 実習の様子

  「世界一おもしろい水産業」をコンセプトにカキ養殖に取り組んでいる,「株式会社リブル」を訪問し,

 カキの種苗生産施設やシングルシード方式カキ養殖の現場を見学させていただきました。

 (1) カキ種苗生産現場見学

        

  写真① 種苗生産場前にて     写真② 海水ろ過装置について    写真③ 親カキ

        

  写真④ 生殖腺の様子を確認    写真⑤ カキの稚貝         写真⑥ 少し大きくなった稚貝

 

 (2) シングルシード方式カキ養殖現場見学

        

   写真① 干潮時の養殖現場     写真② ワイヤーにつるしたカゴ   写真③ ワイヤーを固定する杭

 

        

  写真④ カゴの様子        写真⑤ 養殖中のカキ        写真⑥ 養殖中のカキ

 

 ※ お忙しい中,見学を快く受け入れてくださった株式会社リブルの皆様,

   ありがとうございました。

 

 

衝撃・ガーン ウミガメの解剖(海洋科学コース3年)

ウミガメの解剖(海洋科学コース3年)

 

1 期   日  令和3年5月12日(水)10:00~

2 場   所  日和佐マリンキャンパス

3 実施クラス  海洋科学コース3年生(9名)

4 講   師  日和佐うみがめ博物館カレッタ 学芸員 田中 宇輝様

5 実習の様子

   学術研究用として博物館で冷凍保存していた,事故死したアカウミガメを

  学芸員さんの指示に従い解剖しました。

   魚やイカの解剖とは違ってかなりショッキングな体験でしたが,ウミガメ

  の体の構造や生態を知るうえでは重要な作業です。

   いつも以上に真剣な顔つきで,ウミガメの死を無駄にしないように作業を

  していました。

  生物について学ぶ「面白さ」と「大変さ」を両方感じることのできた実習でした。

  ※以下の写真内のショッキングな部分を一部加工しています。

         

 

 

 

 

 

 写真① 説明・お手本     写真② 実践してみます

  

  

 

 

 

 

 写真③ 実践してみます    写真④ 実習の記録をします

 

会議・研修 国連食料システムサミット2021オンライン授業(海洋科学類1・2年)

国連食料システムサミット2021オンライン授業(海洋科学類1・2年)

 

1 日   時  令和3年5月7日(金) 11:00~12:15

2 場   所  本校 海洋情報実習室

3 実施クラス  海洋科学類1・2年生(20名)

4 授業の様子

   農林水産省の方に「国連食料システムサミット2021」やSDGsについての,

   オンライン授業をしていただきました。

   今回の授業の内容を参考にして,「国連食料システムサミット2021」に向けた,

   英語のメッセージ動画を作成します。

   また,今回の授業は愛知県立三谷水産高校の皆さんも一緒に参加していました。

 

       

 

   

 

   ※ 農林水産省のみなさん,わかりやすい授業をありがとうございました。

 

「阿州丸」体験航海(海洋科学コース類1年)

「阿州丸」体験航海(海洋科学コース類1年)

 

1 日   時  令和3年4月27日(火) 09:00~11:30

2 場   所  小松島新港,鳴門海峡

3 実施クラス  海洋科学類1年(10名)

4 実習の様子

  実習船「阿州丸」に初めて乗船し,船体各部名称や航海計器の役割について学びました。

 

      

  写真① 機関室で主機始動      写真② 小松島港で帆船「みらいへ」見学

 

      

  写真③ 鳴門海峡へ航海中      写真④ 鳴門海峡

 

理科・実験 「阿州丸」燃料消費量実験・海洋観測(海洋科学コース2年)

「阿州丸」燃料消費量実験・海洋観測実習(海洋科学コース2年)

 

1 期  日   令和3年4月23日(金)09:00~12:00

2 場  所   徳島小松島港沖

3 実施HR     海洋科学コース2年生(10名)

4 実習の様子

  実習船「阿州丸」のさまざまな主機回転数での燃料消費量を測定しました。

  実験の結果は,SCITEC-HIノートにまとめます。

  海洋観測は,採水,プランクトンネット,CTD(水深0.5mごとの,塩分,水温を測定)を

  実施しました。 

       

    写真① 燃焼消費量の測定       写真② 燃料の流量計

 

             

    写真③ 海洋観測(CTD)       写真④ 海洋観測(プランクトンネット)

理科・実験 「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)

「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)

 

1 期  日  令和3年4月21日(水)09:00~12:00

2 場  所  徳島小松島港沖

3 実施HR    海洋科学コース3年生(9名)

4 実習の様子

  徳島小松島港沖の海域で実習船「阿州丸」の操縦性能(旋回試験)の実験を実施しました。

  操縦性能の実験後は,課題研究に必要な海洋観測と燃料消費についての測定を行いました。

 

      

    写真① 操船中           写真② 旋回時の航跡

 

      

    写真③ 海洋観測(CTD)      写真④ 海洋観測(CTD)

昼 シオマネキの調査(海洋科学コース2年)

吉野川干潟でのシオマネキの調査(海洋科学コース2年)

1 期  日 令和3年4月30日(金)13:30~

2 場  所 吉野川干潟

3 実施HR   海洋科学コース2年生(10名)

4 実習の様子

   3年ほど前から継続して行っている吉野川干潟に生息するシオマネキの生物量調査をしました。

  シオマネキは左右どちらかのはさみが大きいことで知られていますが,その謎について調査・勉強中です。

  2年生は実習として初めて干潟に来たため,干潟の生物に夢中でした。

  ※シオマネキは絶滅危惧種に指定されているため,観察後は元の巣穴に返しています。

   

  写真① シオマネキ        写真② 巣穴の様子を観察中

   

  

  写真③ 写真と動画で記録    写真④ 「こういうことがしたくて海洋科学に来たんです!」

会議・研修 造波実験(海洋科学コース3年)

造波実験(海洋科学コース3年)

1 期  日 令和3年4月28日(水)9:00~

2 場  所 本校 内燃機関実習室

3 実施HR   海洋科学コース3年生(9名)

4 実習の様子

   造波水槽を利用して波の高さや波長を観察,計測しました。

  その後,造波水槽内に自分で設計したブロック防波堤を入れ,波がどのように変化するのかを観察しました。

  こういった実験・観察が大地震の際の津波対策に役立つということをしっかり勉強した3年生でした。
       

 写真① 波の様子(右側から波が来ている)  写真② 造波水槽の周りにスタンバイ

       

 写真③ 波の高さをマーキング        写真④ 波長を測定中

未利用魚を使った天ぷらづくり・調理実習

未利用魚を使った天ぷらづくり・調理実習

1 期  日  令和3年1月29日(金)

2 場  所  本校 生物化学実習室

3 実施HR   海洋科学コース2年生(9名)

4 実習の様子
  徳島県内で漁獲されたが利用されることのない魚(未利用魚)を有効利用するために
 すり身に混ぜて天ぷらを作成しました。
 その後は,残った魚を使って三枚おろしの練習をしました。
 おいしい天ぷらができ,未利用魚の使い道も見えてきたため,今後も他の活用方法を考えていきたいと思います。

             
  ①本日の実習リーダーが実習内容を説明します     ②未利用魚をさばいていきます

             
  ③すり身と魚を混ぜ合わせます            ④成形してゆでたあと焼きます

             
  ⑤試食後の考察(リーダー,副リーダーが司会)    ⑥三枚おろしの練習

溶存酸素量の測定実験(海洋科学コース2年)

溶存酸素量の測定実験

1 日  時  令和3年1月15日(金)

2 場  所  本校 海洋環境実習室

3 実施HR   海洋科学コース 2年生

4 実習の様子
  ウィンクラーアジ化ナトリウム変法を用いて,試水中の溶存酸素量を
 測定する実験を実施しました。
  実験後は実験結果について全員で検討しました。

 

ワカメ養殖サンプリング(海洋科学コース3年)

ワカメ養殖サンプリング

1 日  時  令和3年1月13日(水)

2 場  所  鳴門市里浦町沖 養殖海域

3 実施HR   海洋科学コース 3年生

4 実習の様子
  実習で養殖しているワカメの生長を確かめるため,
 サンプリングにいきました。
  今年度は成長が悪く,株も少なかったため,サンプルを採取せず,
 写真だけの記録としました。

    

  

      

   

    
   

〇水温,照度は1時間おきに,ペンダントデータロガーで記録しています。

釣獲調査(伊島)&イルカと遭遇(海洋科学コース2年生)

釣獲調査(伊島)&イルカと遭遇

1 日  時  令和2年11月27日(金)

2 場  所  伊島(阿南市伊島町)

3 実施HR   海洋科学コース2年生 9名

4 概  要
  伊島への沿岸航海を実施し,寄港した伊島では釣獲調査を実施しました。
  航海中は,海洋観測,操船,航海計算の実習を行いました。
  この日は運よく,イルカの群れにも遭遇し,阿州丸で追いかけていくと,
  船の周りを背ビレを見せながら泳いでいました。
  また,航海訓練所の練習船「青雲丸」にも遭遇し,近寄っていくと
  手を振ってくれました。

      

     

                       

                     

魚道造成の見学・体験(海洋科学コース2年生)

魚道造成の見学・体験

1 日  時  令和2年11月20日(金)9:00~

2 場  所  鮎喰川・南行者野堰

3 実施HR   海洋科学コース2年生9名

4 概  要
 魚類が河川を遡上できるようにするための魚道造成の様子を見学・体験させていただきました。
ただ石を積むのではなく,水流を活かしたり,抑えたりする積み方はとても勉強になりました。

         
 写真① 事前説明①         写真② 事前説明②

         
 写真③ 石を運ぶ様子        写真④ モルタルを運ぶ様子

         
 写真⑤ 積み上げて微調整      写真⑥ 完成した魚道

 ※本実習を計画・受け入れしてくださった,次の皆様に感謝いたします。
   一般社団法人 流域生態研究所
   北海道開発局建設部河川管理課
   国土交通省徳島河川国道事務所
   徳島県県土整備部河川整備課
   施工業者

ウミガメ放流(海洋科学コース3年生)

ウミガメ放流

1 期   日  令和2年11月18日(水)

2 実施クラス  海洋科学コース 3年生

3 実施場所   室戸岬の東沖

4 実習の様子
   本港の実習船「阿州丸」に,うみがめ博物館カレッタの学芸員さんに
  乗船していただき,室戸岬の東沖でウミガメを放流しました。

      

      

      

   

 

           

           

           

シイラの味噌煮実習(海洋科学コース2年生)

シイラの味噌煮実習

1 期   日  令和2年11月13日(金)

2 実施クラス  海洋科学コース 2年生

3 実習の様子

            
    ①「シイラ」について学ぶ       ②実習に使用した「シイラ」

            
    ③ウロコを取ります。         ④ぶつ切りにします。

           
    ⑤キッチンペーパーで水切り。     ⑥煮込みます。

    
    ⑦試食した残りは真空パックして持って帰りました。

釣獲調査&海洋観測(海洋科学コース3年)

釣獲調査&海洋観測

1 期   日  令和2年11月 4日(水)

2 実施クラス  海洋科学コース 3年生

3 実施場所   マリンピア沖洲・鳴門市里浦町沖

4 実習の様子
   この日は伊島(阿南市)での釣獲調査を予定していましたが,
  徳島県南部は夕方まで強風が続く予報となっていたため,予定を
  変更して,午前中はマリンピア沖洲での釣獲調査を実施しました。
   午後は鳴門市里浦町沖のワカメ養殖を実施する海域まで移動し,
  プランクトンの採集,海水の採水,海洋観測等を実施しました。
  
      

      

      

      

遊漁船を利用した船釣り体験

遊漁船を利用した船釣り体験

1 実施日時  令和2年11月6日(金)9:30~

2 実施HR  海洋科学コース2年生(9名)

3 実施場所  日和佐沖

4 概  要
  美波町日和佐の遊漁船に乗船し,釣れるように工夫をしながら船釣り体験をしました。
 ハマチ,ヒラメ,マハタ等の釣り上げた魚は学校に持ち帰り,自分たちで捌く練習もしました。

    
  写真① 乗船前に仕掛けの準備   写真② ポイントに向けて出港

     
  写真③ ヒットを待ちます     写真④ ハマチGET 

     
  写真⑤ ハマチGET        写真⑥ ヒラメGET

※本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。

ウミガメ博物館実習②(海洋科学コース2年)

ウミガメ博物館実習②


1 実施日時  令和2年10月23日(金)10:00~

2 実施HR   海洋科学コース2年生 9名

3 概  要
  先週に引き続き,日和佐うみがめ博物館カレッタにて博物館内のウミガメの甲羅洗いや清掃,餌やりなどを
 体験させてもらいました。
  飼育員さんの仕事の一部を体験させてもらうことで,仕事の大変さや生き物を飼育する難しさを学びました。

   写真① 歯ブラシを使って子ガメ洗い
   写真② お腹も優しく洗ってあげます
   写真③ アオウミガメはタオルで汚れを拭き取ります
   写真④ 館内すべてをアルコール消毒しました
   写真⑤ 消毒中ですが水槽の中のカメに夢中「かわいい~…❤」
   写真⑥ 餌を作って,餌やりをしたら実習終了!

 *うみがめ博物館カレッタの皆さん,2週連続お世話になりました。

ウミガメ博物館実習①(海洋科学コース2年)

ウミガメ博物館実習


1 実施日時   令和2年10月16日(金)10:00~

2 実施HR   海洋科学コース2年生 9名

3 概  要
  日和佐うみがめ博物館カレッタにお邪魔して,ウミガメの甲羅洗いや水槽掃除,体長測定などの実習を
 させていただきました。
  かわいいウミガメに癒やされながらも,しっかりと掃除し,真剣に実習に取り組んでいました。

     写真① まずは飼育員さんから甲羅洗いのレクチャーを受けます 
     写真② 世界最高齢「浜太郎」の甲羅を洗ってみます
     写真③ 他のウミガメも洗っていきます
     写真④ きれいになったウミガメさん 
     写真⑤ 亀の子たわしと大きさ比較 大きいなぁ~
     写真⑥ 水槽についた藻もブラシを使って落とします
     写真⑦ ウミガメの甲長・甲幅などを測定させていただきました
     写真⑧ 体重も測定して実習終了です

   *うみがめ博物館カレッタの皆さん,いつも実習を受け入れてくださりありがとうございます。