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ひらめき 【電気コース】1年生の実習紹介

 徳島科学技術高校 電気技術類 電気コース です笑う
 本校では専門の類(電気技術類、機械技術類など)ごとに分かれて入学し、電気技術類では、2年生から電気コースと情報通信コースに分かれて学習します。今回は来年度電気コースに進む1年生が受けた実習の一部を紹介します。

【電子ホタル回路の製作】
 LEDやトランジスタ、抵抗などの素子を使って夏の夜に光るホタルのようにLEDがゆっくり点滅する電子回路を製作しました。それぞれの素子はハンダづけで取り付けました。

ハンダづけで素子を取り付けている様子1


ハンダづけで素子を取り付けている様子2


ハンダづけで素子を取り付けている様子3


実習の様子


LEDのイルミネーションが点灯する中で実習しました

【ホイートストンブリッジによる抵抗の測定】
 ホイートストンブリッジは、電気抵抗(電流の流れにくさ)の大きさを細かい値まで測定できる機器です。実験を通して、ホイートストンブリッジの使い方や電気抵抗の大きさを測定するしくみについて学びました。

ホイートストンブリッジ


ホイートストンブリッジで電気抵抗の測定をしている様子1


ホイートストンブリッジで電気抵抗の測定をしている様子2

ひらめき 【電気コース】1年生の実習紹介

 こんにちは!徳島科学技術高校 電気技術類 電気コース です。
 電気技術類の生徒は毎週1回,実習の授業があります。
 電気技術類は2年生から電気コースと情報通信コースに分かれますが,今回は電気コースに進む予定の1年生の実習の様子を紹介します。

 電気コースでは,電気回路に電流を流して電圧や電流を測定する実習,発電機・電動機(モータ-),変圧器の特性を調べる実習,電極間に約4万ボルトぐらいの高い電圧をかける高電圧実習など,電気・電子の基礎や電気機器・電力技術に関する様々な実習を行いますが,パソコンを使った実習も行っています。
 パソコンといえば情報通信コースのほうが広く,深く行っていますが,電気コースもパソコンの基礎的な実習は行っています。

 今回はWord(ワード)というソフトを用いて,タイピング練習と文書作成の実習を行いました。教材は日本語ワープロ検定3級の問題です。

 実習中は,文書作成ソフトを使うのが初めてという人を対象に説明してもらえるので,パソコンの初心者でも安心して実習を受けることができます。



 実習を受けた全員が正確に課題作品(文書)を仕上げることができました。

 電気コースでは,他にも表計算ソフトExcel(エクセル),プレゼンテーションソフトPowerPoint(パワーポイント),シーケンス制御実習等,パソコンを使った実習を行っています。

ひらめき 【電気技術類】1年生の実習を紹介

 みなさんこんにちは!徳島科学技術高校 電気技術類 より,1年生が授業で受けている
実習の様子について少し紹介します。
 電気技術類の1年生は週に1度,「工業技術基礎」という科目で実習を受けています。

 

1 「オームの法則」の実験
 この実習では中学校の理科でも学習するオームの法則が成り立つことを電圧計や電流計
等の測定機器を用いて実験によって確かめます。電気回路図を見て,機器類への結線など
電気回路の組み立てを行い,電源電圧を調節しながら電流値を測定し,実験結果を分析し
ます。
  

 

2 「直並列回路の性質」の実験
 この実習では抵抗を直列や並列に接続して,電圧のかかり方や電流の流れ方を電圧計や
電流計で測定して確認します。この実習でも電気回路の組み立てについて学ぶことができ
ます。
 

 

3 「論理回路」実習
 私たちが生活の中で使っているパソコン・携帯電話・計算機などいろいろな機器類内部
のコンピュータについてデータ処理を行っているのが論理回路です。この実習ではパソコ
ンを使って論理回路の基礎を学びます。

 

4 「タッチタイピング」実習
 パソコンを使って仕事をするには,キーボードを正確に速く操作できるようにすること
が大切です。キーボードを見ることなく,必要なキーを押し,文字を入力することを「タ
ッチタイピング」といいます。この実習ではパソコンを使ってタッチタイピングの練習を
行います。

 

 電気技術類の生徒は工業技術基礎(1年生)の時間に実習を受けることで,電気回路図
を見て図面どおりに結線する作業やパソコンの操作がスムーズにできるようになるなど,
いろいろな技能を身につけていきます。