カテゴリ:電気技術類
情報通信コース ICT研究部
情報通信コースではC言語をはじめ、Python、SQL、PHP など数多くの言語や、シーケンス、半導体の静特性、はんだ付け など多くの実習を行っています。
また情報通信コースでは、ICT研究部の活動を通して、さらに発展的な取り組みを行っています。
① マイコンカーラリー(高校生ロボット大会では最大規模。 全国大会で優勝実績あり)
② ものづくりコンテスト電子回路組み立て部門
③ 競歩運営支援システム(全国規模の大会での運用を行っています)
ICT研究部での活動や情報に関する資格試験などを通して、プログラミングのスキルが向上します。その結果、国立大学進学者や大手企業内定者を多数輩出しています。
さらに、情報通信コースでは国立大学の合格率が高い特徴があります。
夢や目標に向けて努力できる中学生の入学を待っています。
【電気技術類】1年生が第二種電気工事士試験に挑戦します
徳島科学技術高校 電気技術類 です。
4月に入学した電気技術類の1年生が第二種電気工事士試験(学科試験:5月28日、技能試験:7月23日)に挑戦するための学習に取り組んでいます。第二種電気工事士は、住宅など600ボルト以下で受電する建物内の電気工事ができる国家資格です。
実際の電気工事材料(コンセント、スイッチ、電球など)や電線の接続などについて、電気工事の模型を使って学びました。↓
まずは、学科試験合格に向けて頑張ります!
【電気技術類】1年生の実習を紹介
みなさんこんにちは!徳島科学技術高校 電気技術類 より,1年生が授業で受けている
実習の様子について少し紹介します。
電気技術類の1年生は週に1度,「工業技術基礎」という科目で実習を受けています。
1 「オームの法則」の実験
この実習では中学校の理科でも学習するオームの法則が成り立つことを電圧計や電流計
等の測定機器を用いて実験によって確かめます。電気回路図を見て,機器類への結線など
電気回路の組み立てを行い,電源電圧を調節しながら電流値を測定し,実験結果を分析し
ます。
2 「直並列回路の性質」の実験
この実習では抵抗を直列や並列に接続して,電圧のかかり方や電流の流れ方を電圧計や
電流計で測定して確認します。この実習でも電気回路の組み立てについて学ぶことができ
ます。
3 「論理回路」実習
私たちが生活の中で使っているパソコン・携帯電話・計算機などいろいろな機器類内部
のコンピュータについてデータ処理を行っているのが論理回路です。この実習ではパソコ
ンを使って論理回路の基礎を学びます。
4 「タッチタイピング」実習
パソコンを使って仕事をするには,キーボードを正確に速く操作できるようにすること
が大切です。キーボードを見ることなく,必要なキーを押し,文字を入力することを「タ
ッチタイピング」といいます。この実習ではパソコンを使ってタッチタイピングの練習を
行います。
電気技術類の生徒は工業技術基礎(1年生)の時間に実習を受けることで,電気回路図
を見て図面どおりに結線する作業やパソコンの操作がスムーズにできるようになるなど,
いろいろな技能を身につけていきます。
【電気技術類】第二種電気工事士試験 1年生55名が合格
みなさんこんにちは!
電気技術類では毎年,1年生が国家資格の一つである第二種電気工事士試験に挑戦して
います。第二種電気工事士は低圧(交流600ボルト以下)で受電する建物内の電気工事
ができる資格です。この資格を取得するには6月に実施される筆記試験と7月に実施され
る技能試験の両方に合格する必要があります。
本年度の1年生は55名が合格(合格率94.8%)しました。
現在は電気技術類の1~3年生のうち約40名がさらに難易度の高い第一種電気工事士
試験合格を目指して勉強しています。
下の写真は第二種電気工事士試験の技能試験合格に向けてペンチ,ドライバー,電工ナ
イフなどの工具を用いて電気工事の練習に取り組んでいるところです。
次の写真はこの日の練習でつくった電気工事作品です。
練習を重ねることにより,工具の使い方に慣れ,手際よく作業ができるようになります。
第二種電気工事士試験に挑戦した1年生はよく努力し,しっかり技能を身につけました。
将来高校進学を控えている小中学生のみなさん!徳島科学技術高校で資格取得に挑戦し,
専門の技能を身につけてみませんか?
【電気技術類】第二種電気工事士試験に挑戦中!(2021/07/06)
みなさん,こんにちは!徳島科学技術高校 電気技術類 です!
毎年,電気技術類の1年生は夏に実施される第二種電気工事士試験(上期試験)に挑戦
しています。この資格を取得すると,私たちが住んでいる住宅の壁にコンセントやスイッ
チを取り付けたり,天井に照明を取り付けたりなど,建て物の中の電気工事に従事するこ
とができます。
第二種電気工事士試験には、筆記試験とその合格者が受験できる技能試験があります。
筆記試験は5月30日(日)に受験しました。筆記試験はマークシート方式で実施され,
電気工事に関する法令や電気工事で使用する工具・材料の名前や用途,建て物の電気配線
図を見て答える問題など電気工事士として必要な知識を問う問題が出題されます。
現在は技能試験に向けてワイヤストリッパー,ペンチ,圧着ペンチ,ドライバー,電工
ナイフ,ウォーターポンププライヤーなどの工具を用いて電気工事の練習をしています。
技能試験では制限時間40分の間に電気回路図と施工条件に応じた作品を仕上げなければ
なりません。最初は作業に時間がかかりますが,慣れてくると工具の使い方や作業の手順
等の要領をつかみ,制限時間内に仕上げられるようになります。
それでは,電気技術類の1年生が電気工事の練習に取り組む様子をご覧ください。
コンセントやスイッチなどの器具に電線を取り付けたり,電線同士を接続したり,何度も
練習することで,手際よく作業ができるようになってきました
最後までていねいに仕上げます!
完成した生徒の作品
作品が完成したら,担当の先生に作品を見ていただき,アドバイスをいただきます
毎日の練習により,ミスをすることも少なくなくなってきました
技能試験は7月18日(日)です。みんなで合格できるよう頑張ります!