カテゴリ:海洋科学コース
水中ドローンによる海中調査打合せ(海洋科学コース2年)
水中ドローンによる海中調査打合せ
1 期 日 令和4年5月13日(金) 15:30~16:30
2 場 所 美波町役場 由岐支所(徳島県海部郡美波町)
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
「美波の海の恵み研究会」のみなさんと水中ドローンによる海中調査についての打合せを行いました。
徳島県の水産研究課の方からは「徳島県沿岸の藻場の現状について」,美波の海の恵み研究会のみなさんから
は「漁業の現状について」のお話をお聞きしました。
本校からは,海洋コース及び本校が所有する小型実習船や水中ドローンについての紹介を行いました。
その後,今後の水中ドローンを活用した海中調査について協議しました。
「美波の海の恵み研究会」のみなさんの期待に応えられるよう,調査に取り組んでいきたいと思います。
うみがめ博物館実習(海洋科学コース2年)
うみがめ博物館実習
1 期 日 令和4年5月13日(金) 13:00~14:00
2 場 所 うみがめ博物館カレッタ(徳島県海部郡美波町)
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容 うみがめ博物館を訪問して、これからの実習について打合せを行いました。
打合せ後は、博物館を見学させていただきました。
沿岸航海(小豆島)(海洋科学コース3年)
沿岸航海(小豆島)
1 期 日 令和4年5月11日(水) 07:30~16:00
2 場 所 小豆島 草壁港(香川県)
3 実施HR 海洋科学コース3年生
4 内 容 先日計画した航海計画をもとに,小豆島への沿岸航海を実施しました。
航海中は,操船,海洋観測,海図作業を実施しました。沖洲岸壁出港時には
雨が降っていましたが,小豆島では青空が広がりました。
① 鳴門海峡を操船中
② クロスベアリングで海図に位置を記入
③ 草壁港の浮桟橋に着桟
④ 新しく導入した簡易電子海図(ECDIS)の航跡
⑤ 航海中に流れ藻を発見
⑥ 流れ藻に付着していた卵
⑦ 流れ藻に付着する生物を観察
小豆島航海計画(海洋科学コース3年)
小豆島航海計画
1 期 日 令和4年4月27日(水) 14:00~15:20
2 場 所 海洋環境実習室
3 実施HR 海洋科学コース3年生
4 内 容
小豆島航海に向けて航海計画を行いました。
3年生は,海図を使用した航海計画をこれまでに何回かしてきているため,素早く記入ができます。
あとは,航海当日の天候や海況が良いことを祈るのみです。
海洋観測&水中ドローン実習(海洋科学コース2年)
海洋観測&水中ドローン実習
1 期 日 令和4年4月22日(金)12:00~14:30
2 場 所 吉野川河口沖・マリンピア沖洲
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
新実習船「海洋」に乗船して,吉野川河口沖で海洋観測(プランクトンネット,pH,DO,CTD,比重)を
実施しました。また,海洋観測終了後は,マリンピア沖洲で水中ドローンの操縦方法を実習しました。
(1) プランクトンネットによるプランクトンの採集
(2) pHメーターによるpHの測定
(3) DOメーター(溶存酸素計)による溶存酸素の測定
(4) 比重計による比重の測定
(5) 水中ドローンの操縦
吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)
吉野川河口干潟・シオマネキの調査
1 期 日 令和4年4月15日(金)11:00~14:00
2 場 所 吉野川河口
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
大潮の干潮の時間帯に,吉野川河口干潟の生物の観察を実施しました。
シオマネキ等のさまざまな生物を観察することができました。
※ 観察した生物はすべて元の場所に戻しました。
※ 撮影に使用したドローンは,飛行させずカメラ機能のみ使用しました。
金魚の飼育(海洋科学コース1年生)
金魚の飼育(海洋科学類1年生)
1 期 日 令和4年1月から
2 対 象 海洋科学コース1年生(10名)
3 概 要
水産・海洋系高等学校の生徒は「水産海洋基礎」を必ず履修しますが,その中に基礎実習として魚類飼育の項目があります。
本校では数年前からボトルリウムを作成し魚類飼育をしていましたが,今年度は「金魚マンション」を作成して1人2尾の金魚を飼育することにしました。
本校には他県の水産高校のように大型の養殖施設等はありませんが,こうした工夫をしながら実験・実習を行っています。
そして,毎日水槽や魚の状態を観察・記録することで魚類飼育の楽しさや難しさを経験し,卒業後の進路としてこういった分野を選択する生徒も増えてきました。
さて,今年の1年生は上手に飼育することができるでしょうか・・・?
魚類の生活様式に応じた構造についての実習(海洋科学類1年)
魚類の生活様式に応じた構造についての実習
1 期 日 令和4年 1月18日(火) 2・3限目
2 場 所 本校 生物化学実習室
3 対 象 海洋科学類1年 10名
4 実施内容
さまざまな魚類の,体形,鰭,鱗,口等の形状の違いについて観察しました。
そして,なぜこのような違いがあるのか?について各自で考え発表しました。
次の授業までの宿題で,タブレットを使ってインターネットで検索して答えを探し,自分の予想との違いについて考えます。
顕微鏡で見た鱗の様子がとてもきれいでした。
造波水槽実験(海洋科学コース2年)
造波水槽実験(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和4年 1月14日(金)
2 場 所 本校 内燃機関実習室
3 対 象 海洋科学コース2年 10名
4 実施内容
造波水槽を用いて,防波堤や消波ブロックに押し寄せる波の様子を観察しました。
防波堤はさまざまな形状のものを試作して,違いを観察しました。
消波ブロックは手作りのため不揃いでしたが,波が打ち消される様子が確認できました。
ワカメ養殖サンプリング③(海洋コース)
ワカメ養殖サンプリング③
1 期 日 令和3年12月24日(金) 10:00~12:30
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 対 象 マリンリサーチクラブ 3名
4 実施内容
養殖しているワカメの3回目のサンプリングを実施しました。
今回は,冬休み中のためマリンリサーチクラブの希望者で実施しました。
SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)
SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)
1 期 日 令和3年12月21日(火) 10:00~12:00
2 場 所 本校 新多目的ホール
3 対 象 海洋科学類 1~3年生 29名
4 実施内容
海洋科学コースの3年生が,SSH課題研究の授業で,一人1テーマ設定して研究してきた内容をポスターにまとめて,海洋科学コースの1・2年生を対象に発表しました。
発表ごとに質疑応答の時間を設け,1・2年生からは積極的に質問が寄せられていました。
〇発表テーマ
※ グループで研究した「アクアポニックス」についての研究は,
1月に海洋技術類との合同発表会で発表します。
日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会(海洋科学コース2年)
日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会
1 期 日 令和3年12月4日(土) 09:30~12:30
2 場 所 本校海洋情報実習室(オンライン参加)
3 実施クラス 海洋科学コース 2年生希望者
4 実施内容
令和3年度日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会に参加しました。
ミニシンポジウム「藻場と海藻養殖を取り巻く環境の変化と適応していくための課題」を聴講しました。
※ 高校生ポスター発表については,努力賞をいただきました。
※ 参加していた研究者の方々から提出したポスターについてたくさんのコメントや
アドバイスをいただきました。
コメントをいただいた皆様,ありがとうございました。
ワカメ養殖サンプリング①(海洋科学コース2年)
ワカメ養殖サンプリング①(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和3年12月3日(金) 12:30~15:30
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 実施クラス 海洋科学コース 2年生
4 実施内容
11月26日からスタートした養殖ワカメのサンプリングを実施しました。
①「海洋」で里浦沖へ ②里浦沖の養殖枠
③養殖ロープのワカメ ④水温を記録するロガー
釣獲調査(海洋科学類1年)
釣獲調査(海洋科学類1年)
1 期 日 令和3年11月30日(火) 09:30~11:30
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学類 1年生
4 実施内容
マリンピア沖洲周辺の岸壁や防波堤に生息する生物を調査するため,釣獲調査を実施しました。
①調査の様子(その1) ②調査の様子(その2)
③調査の様子(その3) ④調査の様子(その4)
⑤釣れた魚(ガガネ) ⑥釣れた魚(全部)
⑦調査結果のまとめ
⑧教科書「水産海洋基礎」の釣獲調査の説明
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット(海洋科学コース)
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット(海洋科学コース)
1 日 時 令和3年11月21日(日)10:00~16:00
2 場 所 本校 海洋情報実習室(リモート参加)
(本会場:兵庫県立尼崎小田高等学校)
3 参 加 者 海洋科学コース2年生 希望者(5名)
4 主 催 兵庫県立尼崎小田高等学校
5 概 要
兵庫県立尼崎小田高等学校主催の生徒内海の地域課題解決に取り組む高校生サミットにオンラインで参加しました。
午前中は口頭発表を行い,午後は講演を聞き,その後,他校の生徒と「海と山のつながりを考える」をテーマにディスカッションを行いました。
遊漁船実習(海洋科学コース2年生)
遊漁船実習(海洋科学コース2年生)
1 日 時 令和3年11月19日(金)10:00~13:30
2 場 所 日和佐沖
3 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
4 概 要
美波町沖で遊漁船実習を実施しました。
松竹丸の船頭さんから,仕掛けの作り方や釣り方を教えていただきました。
また,帰港後は釣ったハマチの鮮度を保つ方法(神経締め)について教えていただきました。
①出航前に整列・諸注意 ②釣具を準備して出港
③ネンブツダイ ④小さなクロムツ
⑤ハマチがヒットしました ⑥サメも釣れました(撮影後リリース)
⑦神経締めを実演 ⑧神経締めに挑戦
※ 本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,
徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。
海洋科学コースの授業&GIGAスクールへの取組
海洋科学コースの授業
海洋科学コースでは,海洋生物や海洋環境に関することなどを勉強しています。
(1)授業中の生徒の主体的な活動
先日は,3年生が行った課題研究のポスター制作を2年生が行いました。
1人1つずつ作成したポスターに対して良い所や改善点などを生徒同士で教え合うことでより良いポスターを作ろうとしています。
写真① 各ポスターにコメントを書いているところ 写真② 「このポスターのまとめ方はうまい!」
写真③ 先生に説明している様子 写真④ 先生はコメントを求められた時だけ助言します
(2)ICTの活用
海洋科学コースでは勉強する際,海や生物の様子を毎回見ながら勉強することはできないため,パソコン等を用いて動画を見たり,授業の説明を聞いたりすることが多いです。また,水産物の漁獲量のデータなどは教科書で見るとともに,インターネットを利用して最新のデータを入手したりしています。そういった資料はMetaMoji classroomで配信したり,それに関する小テストをClassiというアプリで配信して家庭学習の際に役立つようにしています。
写真⑤ Classiで配布する小テストの例
写真⑥ Classiで配布する小テストの例
写真⑦ MetaMoji classroomでの授業資料の配付
遊漁船実習(海洋科学3年生)
遊漁船実習
1 日 時 令和3年11月17日(水)10:00~13:30
2 場 所 日和佐沖
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(9名)
4 概 要
昨年に引き続き,美波町日和佐の遊漁船に乗船して船釣り体験を行いました。
3年生は,昨年の経験や反省を活かし,大物を釣り上げることが出来ました。
また,学校に帰ってから数人で釣り上げた魚をさばき,各家庭に持って帰りました。
写真① 挨拶をして乗船します 写真② ポイントに向かって出港(いい天気!)
写真③ 釣り始めて3分でヒラメGET 写真④ 多くの生徒がメジロをGET
写真⑤ 大漁でした! 写真⑥ きれいにさばくこともできます
※本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。
国連食料システムサミットから学ぶこれからの世界Web会議(海洋科学コース2年)
国連食料システムサミット2021から学ぶこれからの世界
~私たちのメッセージとサミットでの議論をふりかえる~
Web会議による情報交換会
1 日 時 令和3年11月12日(金) 16:00~17:30
2 参加生徒 海洋科学コース2年生 希望者 5名
3 場 所 本校 海洋情報実習室(オンライン)
4 主 催 北海道岩見沢農業高等学校
5 参加校 北海道岩見沢農業高校,青森県立三本木農業高校,東京都立農業高校,
愛知県立三谷水産高等学校,福井県立若狭高等学校,大阪府立農芸高校,
広島県立西条農業高校,熊本県立菊池農業高校,徳島県立徳島科学技術高校
6 内 容
国連食料システムサミット2021に参加した農業・水産系高校が,各校の取組について紹介し,
意見交換を行いました。
また,農林水産省の担当の方から9月に行われた国連食料システムサミット2021の様子について
お話しいただくとともに,各校の取組についてコメントをいただきました。
7 リンク
〇 農林水産省ホームページ(国連食料システムサミットに向けた高校生からのビデオメッセージ)
沿岸航海実習(海洋科学コース2年)
沿岸航海実習(海洋科学コース2年)
1 日 時 令和3年11月12日(金) 07:00~15:30
2 実施クラス 海洋科学類コース 2年(10名)
3 場 所 マリーナシティ大波止(和歌山県和歌山市)
4 内 容
前回の授業で作成した和歌山への航海計画に沿って,航海実習を実施しました。
航海中は,交代で舵をとっての操船や海洋観測を行いました。
新型コロナウィルス感染症の影響で長時間の航海を中止していたので,
海洋科学コース2年生にとっては初めての沿岸航海です。
07:00 学校 発
07:50 沖洲岸壁 出港
09:40 マリーナシティ 入港
12:00 マリーナシティ 出港
14:20 沖洲岸壁 入港
15:30 学校 着
☆おまけ
和歌山の港内に発生していた赤潮を採集して,学校に帰って顕微鏡で観察してみました。
赤潮の原因は,ヤコウチュウの大量発生でした。
沿岸航海実習(海洋科学コース3年)
沿岸航海実習(海洋科学コース3年)
1 日 時 令和3年11月10日(水) 07:30~16:00
2 実施クラス 海洋科学類コース 3年(9名)
3 場 所 マリーナシティ大波止(和歌山県和歌山市)
4 内 容
海洋科学コースの3年生は小豆島への沿岸航海を準備していましたが,
あいにくこの日の朝の風予報で瀬戸内海に強い風が吹く予想に変わっていましたので,
和歌山県のマリーナシティへ行き先を変更して実施しました。
07:30 学校 発
08:20 沖洲岸壁 出港
航海中は交代で操船,海洋観測,クロスベアリングによる
海図への位置記入を実施しました。
①交代で操船 ②物標の方位を図って位置記入
10:20 マリーナシティ 入港
13:00 マリーナシティ 出港
帰りの航海は,正面から波と風を受け良く揺れました。
15:10 沖洲岸壁 入港
16:00 学校 着
魚類の外部形態についての実習(海洋科学類1年)
魚類の外部形態
1 日 時 令和3年10月26日(火) 13:30~15:20
2 実施クラス 海洋科学類 1年(10名)
3 場 所 海洋環境実習室
4 内 容
魚類の外部形態についての実習を実施しました。
今回はマダイを用いて,魚体各部の寸法,鱗数(ウロコの数),
鰭条数(ヒレの中のスジの数)を計測し,スケッチしました。
採水・プランクトン採集・水圧実験(海洋科学コース2年)
採水・プランクトン採集・水圧実験
1 日 時 令和3年10月15日(金) 11:30~15:30
2 実施クラス 海洋科学コース2年(10名)
3 場 所 鳴門沖
4 内 容
ワカメ養殖を実施する里浦沖にて栄養塩分析用の海水を採水するとともに,
プランクトンネットでプランクトンも採集しました。
また,鳴門海峡周辺の水深100m以上の場所で,
CTDによる水深0.5mごとの水温と塩分の測定および
水圧の実験を実施しました。
①表層水を採水 ②採水した海水を分析用にろ過
③プランクトンネットを投入 ④プランクトンを採集
⑤水中ドローンでCTDと ⑥水中ドローンを海中へ投入
水圧実験器具を海中へ
⑦水中ドローンを操縦中 ⑧実験海域への往復は交代で操船
☆ 素晴らしい晴天で気持ちよく実習することができました。
中学生のみなさんへ(海洋科学コース)
中学生のみなさんへ
海洋科学コースの詳細についてはこちらをご覧ください。
「海・船・魚」が好きな人!
海洋科学コースで勉強してみませんか?
溶存酸素量測定実験
溶存酸素量測定実験
1 日 時 令和3年10月1日(金)12:45~
2 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
3 実習内容
ウィンクラー法を用いて,溶存酸素量を求める実験をしました。
サンプルはマリンリサーチ部が飼育している魚の水槽から採水したものなどです。
分析実験は初めてだったので,緊張しながら実験を行いました。
写真① 試薬の調整1 写真② 試薬の調整2
写真③ 沈殿ができます 写真④ 滴定の様子
写真⑤ 紫だった溶液が… 写真⑥ 中和されて透明に!!
水中ドローンを使用した藻場調査
水中ドローンを使用した藻場調査
1 日 時 令和3年9月29日(水)9:30~
2 場 所 美波町志和岐
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(9名)
4 内 容
志和岐漁港内の藻場再生に向けた定期モニタリングを行いました。
今回は,新たに購入した水中ドローンを現場で初めて使用しましたが,台風の影響で水中が濁り,鮮明な映像を撮ることはできませんでした。
次回以降も水中ドローンを駆使し,新たな手法で藻場のモニタリングをしようと思います。
写真① 水中ドローンでの観察 写真② シュノーケルでの観察
※この実習は,志和岐漁港の許可をいただいて実施しています。
水中ドローン実習(海洋科学コース2年)へのリンク
水中ドローン実習(海洋科学コース2年)へのリンク
水中ドローン実習の記事は,SSHのページに掲載しています。
この記事を見るには,次のリンクをクリックしてください
↓
吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)
吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和3年9月24日(金)13:00~15:00
2 実施HR 海洋科学コース 2年(10名)
3 場 所 吉野川河口干潟
4 内 容
吉野川河口干潟の生物調査を実施しました。
今回は4月の調査場所より,さらに河口側の干潟の調査を実施しました。
(1) 調査の様子
気温,水温を測定し,パックテストでpH等の水質を測定しました。
その後,班に分かれて安全や熱中症に気をつけながら調査を実施しました。
(2) 見つかった生物
※ 好天に恵まれ,楽しく調査を行うことができました。
調査で捕獲した生物は観察後,元の場所に戻しました。
志和岐保護水面内でのウニ資源調査
志和岐保護水面内でのウニ資源調査
1 期 日 令和3年6月30日(水)10:00~
2 実施HR 海洋科学類海洋科学コース 3年(9名)
3 内 容
シュノーケリングを用いて,志和岐保護水面内のウニ資源の調査を行いました。
今年は例年より海藻が増え,ウニの中身も多いように感じました。
これからもこの活動は継続して続けていきます。
写真① 陸上班はウニの体重測定 写真② 例年より実入りは良い…?
写真③ 魚も観察できました 写真④ 「海 最高!」
※この実習は,由岐漁協の許可をいただいて実施しています。
カッター漕艇&海洋観測(海洋科学類1年)
カッター漕艇&海洋観測
1 期 日 令和3年6月29日(火)09:30~14:45
2 実施HR 海洋科学類 1年(10名)
3 内 容
午前は,マリンピア沖洲周辺でカッター漕艇実習を行い,
午後は,「阿州丸」に乗船して徳島小松島港沖で海洋観測を行いました。
観測地点までの往復航海中は,天候,風向,風速,波高,波向,気圧等の
観測を行いました。
観測地点では,プランクトンネットを使用してのプランクトンの採集,
透明度板を使用しての透明度の測定,バンドーン式採水器による採水を
実施しました。
写真① カッター漕艇(船首より) 写真② カッター漕艇(船尾より)
写真③ プランクトンネット引き上げ 写真④ プランクトン採集
写真⑤ 透明度板を沈める 写真⑥ 透明度板を引き上げ
写真⑦ バンドーン式採水器を準備
食料システムサミット2021ビデオメッセージ(海洋科学コース)
食料システムサミット2021ビデオメッセージ
農林水産省のホームページに,本校の海洋科学コースの生徒が作成した,
食料システムサミット2021に向けてのビデオメッセージが掲載されました。
カキ種苗生産・養殖現場見学(海洋科学コース2年生)
カキ種苗生産・養殖現場見学
1 日 時 令和3年5月14日(金)
2 場 所 株式会社リブル
種苗生産:阿南市橘町
養殖現場:海部郡海陽町
3 実施クラス 海洋科学コース2年(10名)
4 実習の様子
「世界一おもしろい水産業」をコンセプトにカキ養殖に取り組んでいる,「株式会社リブル」を訪問し,
カキの種苗生産施設やシングルシード方式カキ養殖の現場を見学させていただきました。
(1) カキ種苗生産現場見学
写真① 種苗生産場前にて 写真② 海水ろ過装置について 写真③ 親カキ
写真④ 生殖腺の様子を確認 写真⑤ カキの稚貝 写真⑥ 少し大きくなった稚貝
(2) シングルシード方式カキ養殖現場見学
写真① 干潮時の養殖現場 写真② ワイヤーにつるしたカゴ 写真③ ワイヤーを固定する杭
写真④ カゴの様子 写真⑤ 養殖中のカキ 写真⑥ 養殖中のカキ
※ お忙しい中,見学を快く受け入れてくださった株式会社リブルの皆様,
ありがとうございました。
ウミガメの解剖(海洋科学コース3年)
ウミガメの解剖(海洋科学コース3年)
1 期 日 令和3年5月12日(水)10:00~
2 場 所 日和佐マリンキャンパス
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(9名)
4 講 師 日和佐うみがめ博物館カレッタ 学芸員 田中 宇輝様
5 実習の様子
学術研究用として博物館で冷凍保存していた,事故死したアカウミガメを
学芸員さんの指示に従い解剖しました。
魚やイカの解剖とは違ってかなりショッキングな体験でしたが,ウミガメ
の体の構造や生態を知るうえでは重要な作業です。
いつも以上に真剣な顔つきで,ウミガメの死を無駄にしないように作業を
していました。
生物について学ぶ「面白さ」と「大変さ」を両方感じることのできた実習でした。
※以下の写真内のショッキングな部分を一部加工しています。
写真① 説明・お手本 写真② 実践してみます
写真③ 実践してみます 写真④ 実習の記録をします
国連食料システムサミット2021オンライン授業(海洋科学類1・2年)
国連食料システムサミット2021オンライン授業(海洋科学類1・2年)
1 日 時 令和3年5月7日(金) 11:00~12:15
2 場 所 本校 海洋情報実習室
3 実施クラス 海洋科学類1・2年生(20名)
4 授業の様子
農林水産省の方に「国連食料システムサミット2021」やSDGsについての,
オンライン授業をしていただきました。
今回の授業の内容を参考にして,「国連食料システムサミット2021」に向けた,
英語のメッセージ動画を作成します。
また,今回の授業は愛知県立三谷水産高校の皆さんも一緒に参加していました。
※ 農林水産省のみなさん,わかりやすい授業をありがとうございました。
「阿州丸」体験航海(海洋科学コース類1年)
「阿州丸」体験航海(海洋科学コース類1年)
1 日 時 令和3年4月27日(火) 09:00~11:30
2 場 所 小松島新港,鳴門海峡
3 実施クラス 海洋科学類1年(10名)
4 実習の様子
実習船「阿州丸」に初めて乗船し,船体各部名称や航海計器の役割について学びました。
写真① 機関室で主機始動 写真② 小松島港で帆船「みらいへ」見学
写真③ 鳴門海峡へ航海中 写真④ 鳴門海峡
「阿州丸」燃料消費量実験・海洋観測(海洋科学コース2年)
「阿州丸」燃料消費量実験・海洋観測実習(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和3年4月23日(金)09:00~12:00
2 場 所 徳島小松島港沖
3 実施HR 海洋科学コース2年生(10名)
4 実習の様子
実習船「阿州丸」のさまざまな主機回転数での燃料消費量を測定しました。
実験の結果は,SCITEC-HIノートにまとめます。
海洋観測は,採水,プランクトンネット,CTD(水深0.5mごとの,塩分,水温を測定)を
実施しました。
写真① 燃焼消費量の測定 写真② 燃料の流量計
写真③ 海洋観測(CTD) 写真④ 海洋観測(プランクトンネット)
「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)
「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)
1 期 日 令和3年4月21日(水)09:00~12:00
2 場 所 徳島小松島港沖
3 実施HR 海洋科学コース3年生(9名)
4 実習の様子
徳島小松島港沖の海域で実習船「阿州丸」の操縦性能(旋回試験)の実験を実施しました。
操縦性能の実験後は,課題研究に必要な海洋観測と燃料消費についての測定を行いました。
写真① 操船中 写真② 旋回時の航跡
写真③ 海洋観測(CTD) 写真④ 海洋観測(CTD)
シオマネキの調査(海洋科学コース2年)
吉野川干潟でのシオマネキの調査(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和3年4月30日(金)13:30~
2 場 所 吉野川干潟
3 実施HR 海洋科学コース2年生(10名)
4 実習の様子
3年ほど前から継続して行っている吉野川干潟に生息するシオマネキの生物量調査をしました。
シオマネキは左右どちらかのはさみが大きいことで知られていますが,その謎について調査・勉強中です。
2年生は実習として初めて干潟に来たため,干潟の生物に夢中でした。
※シオマネキは絶滅危惧種に指定されているため,観察後は元の巣穴に返しています。
写真① シオマネキ 写真② 巣穴の様子を観察中
写真③ 写真と動画で記録 写真④ 「こういうことがしたくて海洋科学に来たんです!」
造波実験(海洋科学コース3年)
造波実験(海洋科学コース3年)
1 期 日 令和3年4月28日(水)9:00~
2 場 所 本校 内燃機関実習室
3 実施HR 海洋科学コース3年生(9名)
4 実習の様子
造波水槽を利用して波の高さや波長を観察,計測しました。
その後,造波水槽内に自分で設計したブロック防波堤を入れ,波がどのように変化するのかを観察しました。
こういった実験・観察が大地震の際の津波対策に役立つということをしっかり勉強した3年生でした。
写真① 波の様子(右側から波が来ている) 写真② 造波水槽の周りにスタンバイ
写真③ 波の高さをマーキング 写真④ 波長を測定中
未利用魚を使った天ぷらづくり・調理実習
未利用魚を使った天ぷらづくり・調理実習
1 期 日 令和3年1月29日(金)
2 場 所 本校 生物化学実習室
3 実施HR 海洋科学コース2年生(9名)
4 実習の様子
徳島県内で漁獲されたが利用されることのない魚(未利用魚)を有効利用するために
すり身に混ぜて天ぷらを作成しました。
その後は,残った魚を使って三枚おろしの練習をしました。
おいしい天ぷらができ,未利用魚の使い道も見えてきたため,今後も他の活用方法を考えていきたいと思います。
①本日の実習リーダーが実習内容を説明します ②未利用魚をさばいていきます
③すり身と魚を混ぜ合わせます ④成形してゆでたあと焼きます
⑤試食後の考察(リーダー,副リーダーが司会) ⑥三枚おろしの練習
溶存酸素量の測定実験(海洋科学コース2年)
溶存酸素量の測定実験
1 日 時 令和3年1月15日(金)
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施HR 海洋科学コース 2年生
4 実習の様子
ウィンクラーアジ化ナトリウム変法を用いて,試水中の溶存酸素量を
測定する実験を実施しました。
実験後は実験結果について全員で検討しました。
ワカメ養殖サンプリング(海洋科学コース3年)
ワカメ養殖サンプリング
1 日 時 令和3年1月13日(水)
2 場 所 鳴門市里浦町沖 養殖海域
3 実施HR 海洋科学コース 3年生
4 実習の様子
実習で養殖しているワカメの生長を確かめるため,
サンプリングにいきました。
今年度は成長が悪く,株も少なかったため,サンプルを採取せず,
写真だけの記録としました。
〇水温,照度は1時間おきに,ペンダントデータロガーで記録しています。
釣獲調査(伊島)&イルカと遭遇(海洋科学コース2年生)
釣獲調査(伊島)&イルカと遭遇
1 日 時 令和2年11月27日(金)
2 場 所 伊島(阿南市伊島町)
3 実施HR 海洋科学コース2年生 9名
4 概 要
伊島への沿岸航海を実施し,寄港した伊島では釣獲調査を実施しました。
航海中は,海洋観測,操船,航海計算の実習を行いました。
この日は運よく,イルカの群れにも遭遇し,阿州丸で追いかけていくと,
船の周りを背ビレを見せながら泳いでいました。
また,航海訓練所の練習船「青雲丸」にも遭遇し,近寄っていくと
手を振ってくれました。
カキ養殖についてのオンライン講演会へのリンク
カキ養殖についてのオンライン講演会
この記事については,次のリンクをご覧ください。
魚道造成の見学・体験(海洋科学コース2年生)
魚道造成の見学・体験
1 日 時 令和2年11月20日(金)9:00~
2 場 所 鮎喰川・南行者野堰
3 実施HR 海洋科学コース2年生9名
4 概 要
魚類が河川を遡上できるようにするための魚道造成の様子を見学・体験させていただきました。
ただ石を積むのではなく,水流を活かしたり,抑えたりする積み方はとても勉強になりました。
写真① 事前説明① 写真② 事前説明②
写真③ 石を運ぶ様子 写真④ モルタルを運ぶ様子
写真⑤ 積み上げて微調整 写真⑥ 完成した魚道
※本実習を計画・受け入れしてくださった,次の皆様に感謝いたします。
一般社団法人 流域生態研究所
北海道開発局建設部河川管理課
国土交通省徳島河川国道事務所
徳島県県土整備部河川整備課
施工業者
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミットへのリンク
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット
この記事については,次のリンクをご覧ください。
ウミガメ放流(海洋科学コース3年生)
ウミガメ放流
1 期 日 令和2年11月18日(水)
2 実施クラス 海洋科学コース 3年生
3 実施場所 室戸岬の東沖
4 実習の様子
本港の実習船「阿州丸」に,うみがめ博物館カレッタの学芸員さんに
乗船していただき,室戸岬の東沖でウミガメを放流しました。
シイラの味噌煮実習(海洋科学コース2年生)
シイラの味噌煮実習
1 期 日 令和2年11月13日(金)
2 実施クラス 海洋科学コース 2年生
3 実習の様子
①「シイラ」について学ぶ ②実習に使用した「シイラ」
③ウロコを取ります。 ④ぶつ切りにします。
⑤キッチンペーパーで水切り。 ⑥煮込みます。
⑦試食した残りは真空パックして持って帰りました。
釣獲調査&海洋観測(海洋科学コース3年)
釣獲調査&海洋観測
1 期 日 令和2年11月 4日(水)
2 実施クラス 海洋科学コース 3年生
3 実施場所 マリンピア沖洲・鳴門市里浦町沖
4 実習の様子
この日は伊島(阿南市)での釣獲調査を予定していましたが,
徳島県南部は夕方まで強風が続く予報となっていたため,予定を
変更して,午前中はマリンピア沖洲での釣獲調査を実施しました。
午後は鳴門市里浦町沖のワカメ養殖を実施する海域まで移動し,
プランクトンの採集,海水の採水,海洋観測等を実施しました。
遊漁船を利用した船釣り体験
遊漁船を利用した船釣り体験
1 実施日時 令和2年11月6日(金)9:30~
2 実施HR 海洋科学コース2年生(9名)
3 実施場所 日和佐沖
4 概 要
美波町日和佐の遊漁船に乗船し,釣れるように工夫をしながら船釣り体験をしました。
ハマチ,ヒラメ,マハタ等の釣り上げた魚は学校に持ち帰り,自分たちで捌く練習もしました。
写真① 乗船前に仕掛けの準備 写真② ポイントに向けて出港
写真③ ヒットを待ちます 写真④ ハマチGET
写真⑤ ハマチGET 写真⑥ ヒラメGET
※本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。