カテゴリ:海洋科学コース
食料システムサミット2021ビデオメッセージ(海洋科学コース)
食料システムサミット2021ビデオメッセージ
農林水産省のホームページに,本校の海洋科学コースの生徒が作成した,
食料システムサミット2021に向けてのビデオメッセージが掲載されました。
カキ種苗生産・養殖現場見学(海洋科学コース2年生)
カキ種苗生産・養殖現場見学
1 日 時 令和3年5月14日(金)
2 場 所 株式会社リブル
種苗生産:阿南市橘町
養殖現場:海部郡海陽町
3 実施クラス 海洋科学コース2年(10名)
4 実習の様子
「世界一おもしろい水産業」をコンセプトにカキ養殖に取り組んでいる,「株式会社リブル」を訪問し,
カキの種苗生産施設やシングルシード方式カキ養殖の現場を見学させていただきました。
(1) カキ種苗生産現場見学
写真① 種苗生産場前にて 写真② 海水ろ過装置について 写真③ 親カキ
写真④ 生殖腺の様子を確認 写真⑤ カキの稚貝 写真⑥ 少し大きくなった稚貝
(2) シングルシード方式カキ養殖現場見学
写真① 干潮時の養殖現場 写真② ワイヤーにつるしたカゴ 写真③ ワイヤーを固定する杭
写真④ カゴの様子 写真⑤ 養殖中のカキ 写真⑥ 養殖中のカキ
※ お忙しい中,見学を快く受け入れてくださった株式会社リブルの皆様,
ありがとうございました。
ウミガメの解剖(海洋科学コース3年)
ウミガメの解剖(海洋科学コース3年)
1 期 日 令和3年5月12日(水)10:00~
2 場 所 日和佐マリンキャンパス
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(9名)
4 講 師 日和佐うみがめ博物館カレッタ 学芸員 田中 宇輝様
5 実習の様子
学術研究用として博物館で冷凍保存していた,事故死したアカウミガメを
学芸員さんの指示に従い解剖しました。
魚やイカの解剖とは違ってかなりショッキングな体験でしたが,ウミガメ
の体の構造や生態を知るうえでは重要な作業です。
いつも以上に真剣な顔つきで,ウミガメの死を無駄にしないように作業を
していました。
生物について学ぶ「面白さ」と「大変さ」を両方感じることのできた実習でした。
※以下の写真内のショッキングな部分を一部加工しています。
写真① 説明・お手本 写真② 実践してみます
写真③ 実践してみます 写真④ 実習の記録をします
国連食料システムサミット2021オンライン授業(海洋科学類1・2年)
国連食料システムサミット2021オンライン授業(海洋科学類1・2年)
1 日 時 令和3年5月7日(金) 11:00~12:15
2 場 所 本校 海洋情報実習室
3 実施クラス 海洋科学類1・2年生(20名)
4 授業の様子
農林水産省の方に「国連食料システムサミット2021」やSDGsについての,
オンライン授業をしていただきました。
今回の授業の内容を参考にして,「国連食料システムサミット2021」に向けた,
英語のメッセージ動画を作成します。
また,今回の授業は愛知県立三谷水産高校の皆さんも一緒に参加していました。
※ 農林水産省のみなさん,わかりやすい授業をありがとうございました。
「阿州丸」体験航海(海洋科学コース類1年)
「阿州丸」体験航海(海洋科学コース類1年)
1 日 時 令和3年4月27日(火) 09:00~11:30
2 場 所 小松島新港,鳴門海峡
3 実施クラス 海洋科学類1年(10名)
4 実習の様子
実習船「阿州丸」に初めて乗船し,船体各部名称や航海計器の役割について学びました。
写真① 機関室で主機始動 写真② 小松島港で帆船「みらいへ」見学
写真③ 鳴門海峡へ航海中 写真④ 鳴門海峡
「阿州丸」燃料消費量実験・海洋観測(海洋科学コース2年)
「阿州丸」燃料消費量実験・海洋観測実習(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和3年4月23日(金)09:00~12:00
2 場 所 徳島小松島港沖
3 実施HR 海洋科学コース2年生(10名)
4 実習の様子
実習船「阿州丸」のさまざまな主機回転数での燃料消費量を測定しました。
実験の結果は,SCITEC-HIノートにまとめます。
海洋観測は,採水,プランクトンネット,CTD(水深0.5mごとの,塩分,水温を測定)を
実施しました。
写真① 燃焼消費量の測定 写真② 燃料の流量計
写真③ 海洋観測(CTD) 写真④ 海洋観測(プランクトンネット)
「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)
「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)
1 期 日 令和3年4月21日(水)09:00~12:00
2 場 所 徳島小松島港沖
3 実施HR 海洋科学コース3年生(9名)
4 実習の様子
徳島小松島港沖の海域で実習船「阿州丸」の操縦性能(旋回試験)の実験を実施しました。
操縦性能の実験後は,課題研究に必要な海洋観測と燃料消費についての測定を行いました。
写真① 操船中 写真② 旋回時の航跡
写真③ 海洋観測(CTD) 写真④ 海洋観測(CTD)
シオマネキの調査(海洋科学コース2年)
吉野川干潟でのシオマネキの調査(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和3年4月30日(金)13:30~
2 場 所 吉野川干潟
3 実施HR 海洋科学コース2年生(10名)
4 実習の様子
3年ほど前から継続して行っている吉野川干潟に生息するシオマネキの生物量調査をしました。
シオマネキは左右どちらかのはさみが大きいことで知られていますが,その謎について調査・勉強中です。
2年生は実習として初めて干潟に来たため,干潟の生物に夢中でした。
※シオマネキは絶滅危惧種に指定されているため,観察後は元の巣穴に返しています。
写真① シオマネキ 写真② 巣穴の様子を観察中
写真③ 写真と動画で記録 写真④ 「こういうことがしたくて海洋科学に来たんです!」
造波実験(海洋科学コース3年)
造波実験(海洋科学コース3年)
1 期 日 令和3年4月28日(水)9:00~
2 場 所 本校 内燃機関実習室
3 実施HR 海洋科学コース3年生(9名)
4 実習の様子
造波水槽を利用して波の高さや波長を観察,計測しました。
その後,造波水槽内に自分で設計したブロック防波堤を入れ,波がどのように変化するのかを観察しました。
こういった実験・観察が大地震の際の津波対策に役立つということをしっかり勉強した3年生でした。
写真① 波の様子(右側から波が来ている) 写真② 造波水槽の周りにスタンバイ
写真③ 波の高さをマーキング 写真④ 波長を測定中
未利用魚を使った天ぷらづくり・調理実習
未利用魚を使った天ぷらづくり・調理実習
1 期 日 令和3年1月29日(金)
2 場 所 本校 生物化学実習室
3 実施HR 海洋科学コース2年生(9名)
4 実習の様子
徳島県内で漁獲されたが利用されることのない魚(未利用魚)を有効利用するために
すり身に混ぜて天ぷらを作成しました。
その後は,残った魚を使って三枚おろしの練習をしました。
おいしい天ぷらができ,未利用魚の使い道も見えてきたため,今後も他の活用方法を考えていきたいと思います。
①本日の実習リーダーが実習内容を説明します ②未利用魚をさばいていきます
③すり身と魚を混ぜ合わせます ④成形してゆでたあと焼きます
⑤試食後の考察(リーダー,副リーダーが司会) ⑥三枚おろしの練習
溶存酸素量の測定実験(海洋科学コース2年)
溶存酸素量の測定実験
1 日 時 令和3年1月15日(金)
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施HR 海洋科学コース 2年生
4 実習の様子
ウィンクラーアジ化ナトリウム変法を用いて,試水中の溶存酸素量を
測定する実験を実施しました。
実験後は実験結果について全員で検討しました。
ワカメ養殖サンプリング(海洋科学コース3年)
ワカメ養殖サンプリング
1 日 時 令和3年1月13日(水)
2 場 所 鳴門市里浦町沖 養殖海域
3 実施HR 海洋科学コース 3年生
4 実習の様子
実習で養殖しているワカメの生長を確かめるため,
サンプリングにいきました。
今年度は成長が悪く,株も少なかったため,サンプルを採取せず,
写真だけの記録としました。
〇水温,照度は1時間おきに,ペンダントデータロガーで記録しています。
釣獲調査(伊島)&イルカと遭遇(海洋科学コース2年生)
釣獲調査(伊島)&イルカと遭遇
1 日 時 令和2年11月27日(金)
2 場 所 伊島(阿南市伊島町)
3 実施HR 海洋科学コース2年生 9名
4 概 要
伊島への沿岸航海を実施し,寄港した伊島では釣獲調査を実施しました。
航海中は,海洋観測,操船,航海計算の実習を行いました。
この日は運よく,イルカの群れにも遭遇し,阿州丸で追いかけていくと,
船の周りを背ビレを見せながら泳いでいました。
また,航海訓練所の練習船「青雲丸」にも遭遇し,近寄っていくと
手を振ってくれました。
カキ養殖についてのオンライン講演会へのリンク
カキ養殖についてのオンライン講演会
この記事については,次のリンクをご覧ください。
魚道造成の見学・体験(海洋科学コース2年生)
魚道造成の見学・体験
1 日 時 令和2年11月20日(金)9:00~
2 場 所 鮎喰川・南行者野堰
3 実施HR 海洋科学コース2年生9名
4 概 要
魚類が河川を遡上できるようにするための魚道造成の様子を見学・体験させていただきました。
ただ石を積むのではなく,水流を活かしたり,抑えたりする積み方はとても勉強になりました。
写真① 事前説明① 写真② 事前説明②
写真③ 石を運ぶ様子 写真④ モルタルを運ぶ様子
写真⑤ 積み上げて微調整 写真⑥ 完成した魚道
※本実習を計画・受け入れしてくださった,次の皆様に感謝いたします。
一般社団法人 流域生態研究所
北海道開発局建設部河川管理課
国土交通省徳島河川国道事務所
徳島県県土整備部河川整備課
施工業者
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミットへのリンク
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット
この記事については,次のリンクをご覧ください。
ウミガメ放流(海洋科学コース3年生)
ウミガメ放流
1 期 日 令和2年11月18日(水)
2 実施クラス 海洋科学コース 3年生
3 実施場所 室戸岬の東沖
4 実習の様子
本港の実習船「阿州丸」に,うみがめ博物館カレッタの学芸員さんに
乗船していただき,室戸岬の東沖でウミガメを放流しました。
シイラの味噌煮実習(海洋科学コース2年生)
シイラの味噌煮実習
1 期 日 令和2年11月13日(金)
2 実施クラス 海洋科学コース 2年生
3 実習の様子
①「シイラ」について学ぶ ②実習に使用した「シイラ」
③ウロコを取ります。 ④ぶつ切りにします。
⑤キッチンペーパーで水切り。 ⑥煮込みます。
⑦試食した残りは真空パックして持って帰りました。
釣獲調査&海洋観測(海洋科学コース3年)
釣獲調査&海洋観測
1 期 日 令和2年11月 4日(水)
2 実施クラス 海洋科学コース 3年生
3 実施場所 マリンピア沖洲・鳴門市里浦町沖
4 実習の様子
この日は伊島(阿南市)での釣獲調査を予定していましたが,
徳島県南部は夕方まで強風が続く予報となっていたため,予定を
変更して,午前中はマリンピア沖洲での釣獲調査を実施しました。
午後は鳴門市里浦町沖のワカメ養殖を実施する海域まで移動し,
プランクトンの採集,海水の採水,海洋観測等を実施しました。
遊漁船を利用した船釣り体験
遊漁船を利用した船釣り体験
1 実施日時 令和2年11月6日(金)9:30~
2 実施HR 海洋科学コース2年生(9名)
3 実施場所 日和佐沖
4 概 要
美波町日和佐の遊漁船に乗船し,釣れるように工夫をしながら船釣り体験をしました。
ハマチ,ヒラメ,マハタ等の釣り上げた魚は学校に持ち帰り,自分たちで捌く練習もしました。
写真① 乗船前に仕掛けの準備 写真② ポイントに向けて出港
写真③ ヒットを待ちます 写真④ ハマチGET
写真⑤ ハマチGET 写真⑥ ヒラメGET
※本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。
ウミガメ博物館実習②(海洋科学コース2年)
ウミガメ博物館実習②
1 実施日時 令和2年10月23日(金)10:00~
2 実施HR 海洋科学コース2年生 9名
3 概 要
先週に引き続き,日和佐うみがめ博物館カレッタにて博物館内のウミガメの甲羅洗いや清掃,餌やりなどを
体験させてもらいました。
飼育員さんの仕事の一部を体験させてもらうことで,仕事の大変さや生き物を飼育する難しさを学びました。
写真① 歯ブラシを使って子ガメ洗い
写真② お腹も優しく洗ってあげます
写真③ アオウミガメはタオルで汚れを拭き取ります
写真④ 館内すべてをアルコール消毒しました
写真⑤ 消毒中ですが水槽の中のカメに夢中「かわいい~…❤」
写真⑥ 餌を作って,餌やりをしたら実習終了!
*うみがめ博物館カレッタの皆さん,2週連続お世話になりました。
ウミガメ博物館実習①(海洋科学コース2年)
ウミガメ博物館実習
1 実施日時 令和2年10月16日(金)10:00~
2 実施HR 海洋科学コース2年生 9名
3 概 要
日和佐うみがめ博物館カレッタにお邪魔して,ウミガメの甲羅洗いや水槽掃除,体長測定などの実習を
させていただきました。
かわいいウミガメに癒やされながらも,しっかりと掃除し,真剣に実習に取り組んでいました。
写真① まずは飼育員さんから甲羅洗いのレクチャーを受けます
写真② 世界最高齢「浜太郎」の甲羅を洗ってみます
写真③ 他のウミガメも洗っていきます
写真④ きれいになったウミガメさん
写真⑤ 亀の子たわしと大きさ比較 大きいなぁ~
写真⑥ 水槽についた藻もブラシを使って落とします
写真⑦ ウミガメの甲長・甲幅などを測定させていただきました
写真⑧ 体重も測定して実習終了です
*うみがめ博物館カレッタの皆さん,いつも実習を受け入れてくださりありがとうございます。
実習船「阿州丸」ドック見学(海洋科学コース2年)
実習船「阿州丸」ドック見学
1 実施日時 令和2年10月16日(金)14:30~
2 実施HR 海洋科学コース2年生 9名
3 概 要
造船所で整備中の実習船「阿州丸」を見学しました。
普段は見ることができない,舵やプロペラなどを見学することができました。
見学後は,下架(陸揚げしていた船を海面へ降ろす)して,末広の係船岸壁へ
回航しました。
吉野川河口干潟のシオマネキの調査(海洋科学コース3年)
吉野川河口干潟のシオマネキの調査(海洋科学コース3年)
1 期 日 令和2年10月14日(水) 09:00~12:00
2 場 所 本校 海洋情報実習室,吉野川河口干潟
3 実施クラス 海洋科学コース3年生
4 概 要
校内で吉野川河口干潟に生息するシオマネキの生態等について,
インターネットを利用して調査し,その後,吉野川河口干潟に移動
して,シオマネキを観察しました。
また,コドラート(50×50cmの方形枠)とデジタルカメラ(GoPro)
を使用して,シオマネキの行動を録画しました。
フリー配偶体によるワカメ種苗生産(海洋科学コース2年)
フリー配偶体によるワカメ種苗生産
1 期 日 令和2年9月18日(金) 13:30~15:20
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施クラス 海洋科学コース2年生
4 概 要
フリー配偶体を用いたワカメの種苗生産を実施しました。
(1) 雌雄を分けて保存していた,ワカメの雄と雌の配偶体を取り出し,
ミキサーに入れます。
(2) 顕微鏡(400倍)でワカメの配偶体を観察しました。
ワカメの配偶体(メス) ワカメの配偶体(オス)
(3) ミキサーに入れた雌雄の配偶体を細断します。
(4) 糸を枠に巻き付けます。数カ所に観察用の結び目を作っておきます。
(5) 細断した配偶体を筆で糸に塗りつけます。
(6) 栄養塩を添加した滅菌海水を満たした容器に入れて,
18℃に設定したインキュベーターで保管します。
吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)
吉野川河口干潟の生物調査
1 期 日 令和2年9月18日(金) 09:30~12:00
2 場 所 吉野川河口
3 実施クラス 海洋科学コース2年生
4 概 要
吉野川河口の干潟に生息する生物の調査を行いました。
※ 採集した生物は,写真撮影及び観察後,元の場所へ戻しました。
流れ藻に付着する生物調査&海洋観測(海洋科学コース3年)
流れ藻に付着する生物調査&海洋観測
1 期 日 令和2年9月16日(水) 09:00~15:20
2 場 所 徳島県沿岸(橘沖~鳴門海峡)
3 実施クラス 海洋科学コース3年生
4 概 要
徳島県沿岸の流れ藻に付着する生物の調査を行いました。
また,橘沖,那賀川沖,新町川沖,吉野川沖,里浦沖の5カ所で,
採水及びプランクトンの採集を行いました。
採水した海水は,後日,栄養塩の分析を行います。
プランクトンについても,後日,同定を行います。
溶存酸素量測定実験(海洋科学コース3年)
溶存酸素量測定実験
1 期 日 令和2年7月29日(水)
2 実施クラス 海洋科学コース3年生
3 内 容
徳島港沖で採水した海水について,「ウィンクラー法」を用いて溶存酸素量の測定を行いました。
志和岐港内ウニ生息数調査(海洋科学コース2年)
志和岐港内 ウニ生息数調査
1 期 日 令和2年7月3日(金) 10:00~12:00
2 場 所 徳島県海部郡美波町志和岐
3 実施クラス 海洋科学コース2年生
4 概 要
コドラート法を用いたウニの生息数調査を実施しました。
また,海中の生物や藻場の様子も観察しました。
※この実習は志和岐漁協の許可をいただいて実施しています。
海洋科学コースの紹介
海洋科学コースの紹介
1 目 標
海洋科学コースでは,海洋に関する専門的な知識や技術を習得するとともに,
海洋を取り巻く様々な環境問題を学習し水産・海洋系国公立・私立などの四年制
大学への進学をめざします。
2 求める生徒像
○水産・海洋分野(海・船・魚)の内容に興味・関心がある人
○将来,水産・海洋系の大学に進学し,関連分野の仕事に就きたい人
(教員(水産),研究者,養殖技術者,航海士,機関士,環境調査等)
○授業や実習に前向きに取り組もうとする人
○基礎学力が身についている人
3 進学実績(水産・海洋系のみ)
国公立 : 鹿児島大学(水産学部),東京海洋大学(海洋政策文化学科),
水産大学校(水産流通経営・食品科学)
私 立 : 福山大学(海洋生物科学科),東海大学(海洋学部),
倉敷芸術科学大学(生命科学科)
短 大 : 波方海上技術短期大学校,清水海上技術短期大学校
東洋食品工業短期大学
4 主な科目
○「水産海洋基礎」
海洋,水産業,船,水産食品,海洋生物など,水産や海洋分野の基本的な
内容について学習します。カッター,水泳,小型船舶の操船,海洋生物の解
剖,水産食品の調理等の実習も行います。
○「水産海洋科学」
水産海洋基礎で学んだ内容について,さらに深めて勉強します。校外での
フィールドワークでは実際に海に入って,海洋生物の調査を行ったりしてい
ます。
○「海洋環境」
海洋環境問題,海洋エネルギー,海洋開発,海洋観測等について勉強しま
す。実際に実習船で徳島県沖の海洋観測を行ったり,採水して校内で水質の
分析を行ったりします。
5 主な実習
○フィールドワーク(吉野川河口,海部郡美波町志和岐港内)
○漁業体験実習(鞆浦漁業協同組合)
○うみがめ博物館実習
○海洋観測
○栄養塩の分析
○水泳・スノーケリング実習
○沿岸航海実習
○わかめ養殖実習
○大学・研究機関訪問
○「阿州丸」での実験
わかめ袋詰め実習(海洋科学コース2年)
わかめ袋詰め実習
1 日 時 令和2年6月19日(金) 1~2限目
2 場 所 本校 生物化学実習室
3 実 施 HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
昨年度,鳴門市里浦町沖の海域で養殖,湯通し塩蔵,冷凍保存していた
わかめの茎と葉を分け,小分けして袋詰めしました。
袋詰めしたわかめは各種イベント等で無料配布しています。
SSH課題研究「ウニの摂餌」(海洋科学コース3年)
SSH課題研究(ウニの摂餌)
1 日 時 令和2年6月10日(水)
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実 施 HR 海洋科学コース3年生
4 内 容
今年度は,昨年度取り組んできた,ウニの畜養についての研究を
バージョンアップするため,ウニの摂餌行動について研究します。
今回は,実験方法等について話し合い,実験の準備を行いました。
水産動物の摂餌についてのZOOM講演会(海洋科学コース2・3年)
水産動物の摂餌について
1 日 時 令和2年6月5日(金)10:50~
2 場 所 本校 海洋情報実習室
3 実 施 HR 海洋科学コース2・3年生(18名)
4 講 師 徳島大学 生物資源産業学部 水圏生産科学研究室
教授 浜野 龍夫 先生
5 内 容
ウニ等の水産動物の摂餌について,ZOOMミーティングを利用して,
徳島大学の浜野教授に講演していただきました。
海洋科学コースで取り組んでいる,ウニや藻場の研究に生かしていき
たいと思います。
※ 浜野先生,とても楽しく,わかりやすい講演をありがとうございました。
阿州丸燃料消費量試験実習
阿州丸燃料消費量試験実習
1 日 時 令和2年6月5日(金)12:00~
2 場 所 徳島港沖
3 実 施 HR 海洋科学コース2年生(10名)
4 内 容
本校実習船「阿州丸」の燃料消費量試験を行いました。
帰路ではプランクトンネットを使って,プランクトンも採集し充実した実習となりました。
ブリッジで速力を測定中 機関室で燃料の流量を測定中
測定したデータを共有 プランクトンを採集
阿州丸操縦性試験実習
阿州丸操縦性能試験実習
1 日 時 令和2年6月3日(水)10:30~
2 場 所 徳島港沖
3 実 施 HR 海洋科学コース3年生(8名)
4 内 容
本校実習船「阿州丸」の旋回に関する操縦性能試験を行いました。
データを取った後は,SCITECH-HIノートに試験結果をまとめました。
指示された舵角で「阿州丸」を操船中
「阿州丸」の航跡図 実験結果をまとめてレポート作成
遊漁船体験実習(海洋科学コース2年)
遊漁船体験実習
1 日 時 令和2年2月7日(金) 09:30~13:00
2 場 所 徳島県海部郡美波町沖
3 参 加 者 海洋科学コース2年生 8名
4 主 催 徳島県南部総合県民局 水産振興担当
5 内 容
船頭さんから仕掛けや釣り方について教えていただき,
遊漁船での釣りを体験させていただきました。
※ 松竹丸さん,南部総合県民局水産振興担当のみなさま,
大変お世話になり,ありがとうございました。
東京都立戸山高校SSH生徒研究成果合同発表会へのリンク
東京都立戸山高校SSH生徒研究成果合同発表会
東京都立戸山高校SSH生徒研究成果合同発表会の記事については,
次のリンクをご覧ください。
海水中に含まれる栄養塩の分析(海洋科学コース2年)
海水中に含まれるの栄養塩の分析
1 期 日 令和2年 1月17日(金)・24日(金)
2 実施クラス 海洋科学類 2年生
3 内 容
本校のわかめ養殖海域で採水した海水中の栄養塩(窒素・リン)の分析を,
「インドフェノール法」と「アスコルビン酸還元法」を用いて行いました。