SSH活動内容

会議・研修 校内SSH研究発表会

 令和6年2月13日(火)、校内のSSH発表会を開催しました。発表は多目的ホールから配信し,1・2年生は教室で電子黒板を見ながら参加しました。SSH運営指導委員、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)委員の方々から、たくさんの質問をいただきました。

情報処理・パソコン口頭発表のテーマ
①教室内の換気に関する研究(総合科学類情報科学コース)
②ロケットストーブの有効活用に関する研究(機械技術類機械コース)
③WEBを利用した競歩運営システムの運用・改善(電気技術類情報通信コース)
④藍コンクリート(建設技術類環境土木コース)
⑤オニテナガエビ養殖の未来を探る~共食いによる減耗と体サイズ差の関係~(海洋技術類海洋総合コース)
⑥令和5年度SSH台湾海外研修報告(国際交流チーム:海洋系)
 

お知らせ講評
・年々、研究内容、発表方法が良くなっている。
・他の発表もしっかり聴いて、良いところを取り入れよう。
・研究の意義を再度確認し、科学的な意味合い、人間的な意味合いも考えよう。
・先行研究、参考文献をうまく活用しよう。活用したら、要旨等に記載しよう。

会議・研修 SSH研究発表会の案内

 令和5年度徳島科学技術高等学校SSH研究発表会を実施します。
県内外SSH指定校教職員、県内学校関係者は、オンラインで参加が可能です。

1 実施日
   第1部(動画公開):令和6年2月1日(水)~2月15日(水)
   第2部(オンライン配信):令和6年2月10日(金) 12:30~15:05

2 参加対象
   科学技術振興機構、徳島県教育委員会、運営指導委員、学校運営協議会委員
   県内外SSH校教職員、県内学校関係者、本校1・2年生、本校職員 他

3 申込方法【締切:1月20日(木) 17:00まで
   次のExcelファイルをダウンロードしていただき,メールでお申し込みください。
         
   【別紙様式1】参加申込書(一般参加用).xlsx

 詳細は、次の実施要領等を御覧ください。
 「令和5年度徳島科学技術高等学校SSH研究発表会」の開催について(案内).pdf
 「令和5年度徳島科学技術高等学校SSH研究発表会」(開催要項).pdf

会議・研修 SSH台湾研修

SSH台湾研修

1 期  日  令和5年11月20日(月)~23日(木) 

2 場  所  台湾國立蘇澳高級海事水產職業學校
        (No. 213, Sugang Rd, Su'ao Township, Yilan County, 台湾 270)

3 実施HR  海洋科学類および海洋技術類1~3年生の代表生徒 6名

4 内  容

 ○11月20日(月)<1日目> 

  ①関西国際空港から台湾桃園空港まで飛行機で移動
  

  ②台湾の町並み
  

  ③台湾桃園空港に到着
  

  ④入国審査を終えて入国
  

  ⑤空港から電車で3時間かけて蘇澳駅に到着
  

 ○11月21日(火)<2日目> 

  ①「アオリイカ産卵礁の開発」についての研究発表
  

  ②「漁にかかるサメの有効利用」についての研究発表
  

  ③台湾のみなさんからたくさんの質問をいただきました。
  

  ④校内の実験施設を見学
  

  ⑤プランクトンについての実験
  

  ⑥帆走性能についての実験
  

 ○11月22日(水)<3日目>

  ①蘇澳高級海事水產職業學校の概要について説明を受けました。

  

  ②台湾の高校生の生活等について質問

  

  ③台湾の先生方からも徳島科学技術高校のことについて質問

  

  ④奇麗湾珍奶文化館へ移動

  

  ⑤国を挙げてのタピオカの販売戦略やマーケティングの研究について研究員の方から講演

  

  ⑥蘇澳高級海事水產職業學校から台北へ移動

  

 

 ○11月23日(木)<4日目>
  台湾(台北)から徳島まで移動
  

 ※ 蘇澳高級海事水產職業學校の先生方、生徒のみなさん、ありがとうございました。

 

グループ SSH台湾海外研修へ向けた事前研修(海洋系コース)

SSH台湾海外研修へ向けた事前研修(海洋系コース)

1 日  時  令和5年9月19日(第4回)
        令和5年10月25日(第5回)

2 参加生徒  海洋科学コース14名(1年生:3名、2年生:8名、3年生:3名)
        海洋総合コース  9名(1年生:4名、2年生:5名)

3 概  要

 第4回研修
 ・英会話、中国語練習
 ・蘇澳海事の生徒が来校した時の校内案内について英語でプレゼン準備

 第5回研修
 ・グループでの英会話練習
 ・中国語での動画撮影
  ALTのメイ先生から中国語の発音等について指導していただきました。

写真① チームでプレゼン準備中
              

写真② 中国語の発音を勉強中


写真③ 研修のようす



写真④ 研修のようす

☆ メイ先生、ありがとうございました。

 

理科・実験 高大連携・実験講座

 徳島大学から南川教授ら講師3名と大学院生及び学部生12名をお招きし,総合科学類1年生を対象に化学実験の講義を実施していただきました。

◆実施日
 令和5年9月13日(水)
◆対象生徒
 総合科学類 1学年 60名
◆実習内容
 ①高分子凝集剤を用いた水質浄化
 
 
 ②振動反応・機能性表面形成
 

 ③プラスチックの性質
  

◎座談会
 実験の講義のあとは,班ごとに分かれて大学院生や学部生の方と座談会を行い,高校時代の勉強方法や現在の学業のことだけでなく、学生生活について質問するなど有意義な時間を過ごすことができました。
 

会議・研修 SSH福山大学研修(海洋コース)

SSH福山大学研修

 1 期  日  令和5年8月21日(月)~22日(火) 

2 場  所  福山大学 未来創造館・内海生物資源研究所(因島キャンパス)

3 実施HR  海洋科学コース・海洋総合コース2~3年生 希望者

4 内  容
◎8月21日(月) 福山大学 未来創造館

〇生徒研究発表会
 本校からは、「水中ドローンによる漁場調査」、「アオリイカ産卵礁の開発」についてのポスター発表を行いました。

   

   

〇施設見学
   

●8月22日(火) 福山大学 内海生物資源研究所

〇模擬講義
 他校の生徒とペアになって、餌料生物やシロギスの卵の観察を行いました。

   

   

〇施設見学

   

   

   

 ★ 貴重な機会を与えていただきました福山大学の皆様、ありがとうございました。

 

 

汗・焦る シオマネキ

吉野川河口のシオマネキ調査

1 日  時  令和5年7月17日(月) 9:30~15:30
2 参  加  者  マリンリサーチクラブ2年生 5名
3 概  要
 「とくしま自然観察の会」のメンバーや徳島大学の学生さん、一般参加の方と吉野川河口のシオマネキの個体数調査を行いました。

 詳細は、こちら

グループ SSH台湾海外研修へ向けた事前研修(海洋系コース)

SSH台湾海外研修へ向けた事前研修(海洋系コース)

1 日  時  令和5年5月2日(第1回)
        令和5年6月6日(第2回)
        令和5年7月6日(第3回)

2 参加生徒  海洋科学コース14名(1年生:3名、2年生:8名、3年生:3名)
        海洋総合コース 9名(1年生:4名、2年生:5名)

3 概  要

 第1回研修
 ・メンバーの顔合わせ
 ・SSH台湾海外研修についての概要説明
 ・今後の研修についての説明
 ・第2回研修に向けた課題説明

 第2回研修
 ・英語、中国語での自己紹介練習
 ・英会話練習
 ・台湾について様々な視点から調べたことを共有、発表

  第3回研修
 ・英会話練習(自己紹介、海洋に関する説明を英語で行う等)
 ・昨年までの交流内容の説明
 ・台湾の漁業についての説明・復習












写真① 研修での発表のようす












写真② 研修での話し合いの様子

理科・実験 SSH第1回運営指導委員会

 SSH第1回運営指導委員会が開催されました。
この委員会は,本校のSSHの取組について,運営指導委員(学校教育に専門的知識を有する者,学識経験者、関係機関の職員等)の方々から指導助言をしていただきます。

日時:令和5年7月13日(木) 14:30~17:00
場所:本校 多目的ホール
参加者:運営指導委員,徳島県教育委員会,科学技術振興機構,本校教職員
内容:
①本年度の実施計画について
②質疑応答
③指導助言

・これまでの成果や評価を蓄積し、生徒間及び教員間で共有することが大切である。
・相関関係と因果関係の違いを踏まえて、研究に取り組むことが重要である。
・工業と水産の連携を強めることが重要である。

・方眼ノートの取組は、大学進学後も生かすことができる内容である。
・広報活動は、テレビや新聞に働きかけることが有効である。
・小中学生向けの出前授業は、教える側の高校生も深い学びとなる。
・専門英語の勉強は、まず日本語で専門知識をしっかり理解することが大切である。

会議・研修 ウーパールーパー

 マリンリサーチクラブが、ウーパールーパーに関する出前授業を行いました。

 マリンリサーチクラブは昨年12月にウーパールーパーの繁殖に成功し、その新規個体の里親に希望していただいた「ニチイキッズあいずみさかふじ保育園」と「瀬戸中学校」に出向き、出前授業を行いました。

 詳細の内容は、こちら

 

 

本 方眼ノートグランプリ

 本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に取り組んでおり,その一環として課題研究の高度化・多様化を目指しています。そして現在,課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,令和2年度より学校に導入しているところです。

 今回は,課題研究や授業等でSCITEC-HIノートや方眼ノートを使っている代表生徒が,工夫している点や留意点などのプレゼンテーションを行い,方眼ノートシニアトレーナーである青木文子さんより,指導講評をいただきました。

 ZOOM配信で各教室に配信し,全校生徒が方眼ノートを使って,発表生徒のプレゼンテーションや青木さんの指導講評のなかから,自分自身のノートの使い方の参考となる点について記入しまとめました。

 今回は、SSH指定校ではない徳島県内の高校から先生2名が視察にこられました。

日時:令和5年7月12日(水) 11:00~12:10

場所:多目的ホール(各教室へZOOM配信)

本 方眼ノート講演会

 方眼ノートの活用方法について,岐阜県から方眼ノートシニアトレーナーである青木文子様をお招きして,1年生を対象に講演会を開催しました。

日時:令和5年7月12日(水) 9:00~9:50
場所:体育館
内容:勉強や探求活動に役立つ考えがまとまるノートの使い方

  本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に取り組んでおり,その一環として課題研究の高度化・多様化を目指しています。そこで,勉強や課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,令和2年から導入しています。 

理科・実験 MSE(Marine Science English) ”Salinity Currents"(海洋コース3年)

MSE(Marine Science English) ”Salinity Currents"

1 日   時  令和5年5月15日(月)

2 場   所  本校 海洋環境実習室

3 実施クラス  海洋科学・海洋総合コース3年生(29名)

4 内   容

 MSE(Marine Science English) の授業で、Salinity Current"についての英語を用いた実験を行いました。
 真水(赤色) と塩水(緑色) の入ったペットボトルをチューブでつないで、その時の水の動きを観察し、なぜそのような動きになるのかを考察しました。

 

会議・研修 県SSH生徒研究合同発表会

 令和5年3月18日(土)、令和4年度徳島県高等学校スーパーサイエンスハイスクール生徒研究合同発表会が行われ、口頭発表の部において、最優秀賞と奨励賞をいただくことができました。

王冠最優秀賞
「シャボン玉噴射の研究」
 建設技術類総合デザインコース
 松原うらら、高橋侑希、多田陽向、坂田一華、武市里紗、高田空

花丸奨励賞
「水中ドローンによる漁場調査」
 海洋科学類海洋科学コース
 藤原楓也、牧野大和、玉井凪、育田陵太郎、片山翔夢、勝浦暖真、鎌田慶将、佐川武士、貞野惺音、森隆



 

会議・研修 四国地区 SSH 生徒研究発表会

 令和5年4月9日(土)、高知県立高知小津高校で開催された「令和5年度第11回四国地区SSH生徒研究発表会」に参加しました。4年ぶりに開催されました。

 本校からは、12テーマの発表を行いました。また、発表生徒だけでなく、科学部の生徒も参加し他校の発表を熱心に聞き入っていました。


本 SCITEC-HIノートの教材

 本校では,令和元年度から生徒の科学的思考力が向上するノート【SCITEC-HIノート】を開発しています。また,このノートは,生徒の専門英語力向上のため,科学英語等も学べるノートになるように開発しています。 

■教材開発
① 
国公立大学に進学した卒業生へのアのンケートの結果,「高校で学んでおきたかったこと」の最上位が4年連続「科学英語」でした。そこで,専門科目の学習の際に科学英語に触れる機会を増やし,生徒の英語力の向上に教科の枠を越えて取り組んでいます。
②方眼ノートのフレームを使うことで,SCITEC-HIノートの活用力の向上を図っています。 

■令和4年度に新規に作成した教材
 ★テーマ一覧.pdf
 
01_情報科学コース(工業情報数理).pdf

 
02_環境科学コース(地球環境化学).pdf
 
03_機械コース(原動機).pdf
 
04_生産システムコース(工業数理).pdf

 
05_電気コース(電子計測制御).pdf
 
07_環境土木コース(土木基礎力学1).pdf
 
08_建築コース(建築施工).pdf
 
09_総合デザインコース(デザイン史).pdf
 
10_海洋科学コース(総実:魚類の酸素消費量).pdf
 
11_海洋総合コース(小型船舶機関).pdf

ビジネス 実用新案登録申請に係る表敬訪問

 電気技術類情報通信コース2,3年生が課題研究で開発した「競歩運営支援システム」が,実用新案登録に申請することが決定したため,知事表敬訪問を行いました。

  
1 日時:令和5年2月21日(火) 17:15~17:30
2 場所:徳島県庁
3 訪問生徒:電気技術類・情報通信コース 2年生4名,3年生3名
5 内容:現行の紙を使った「競歩」の運営を体験後,タブレット端末を使った運営を実演しました。 

■実用新案登録とは?
 物品の形状、構造又は組み合わせについての考案を保護するもので,いわゆる小発明を保護するものです。詳しくは,日本弁理士会のホームページを御覧ください。

会議・研修 SSH課題研究テーマ提案発表会

 SSH課題研究テーマ提案発表会を開催しました!


 課題研究を始めるに当たって,「どのように研究テーマを考えたらいいか」を2年生で話し合うテーマ提案発表会「PRT(Proposal of Research Theme)」を開催しました。
  
1 日時:令和5年2月21日(火) 16:00~17:00
2 場所:本校 新多目的ホール
3 講師:とくしまワークショップらぼ 吉野哲一 理事 
5 対象:生徒SSH委員会2年生30名
6 日程
  16:00~16:05 開会・講師紹介
  16:05~17:00 課題研究テーマ発表ワークショップ
  16:55~       閉会

グループ SSH運営指導委員会を開催

 第2回運営指導委員会が開催されました。
この委員会は,本校のSSHの取組について,運営指導委員(学校教育に専門的知識を有する者,学識経験者、関係機関の職員等)の方々から指導助言をしていただきます。

日時:令和5年2月10日(金) 15:20~17:00

場所:本校 多目的ホール

参加者:運営指導委員,徳島県教育委員会,科学技術振興機構,本校教職員

内容:
①本年度の取組概要及び課題について
②質疑応答
③指導助言
 ・発表は,初めて聞く人にも分かってもらえるような工夫が必要。模式図が有効である。

 ・質疑応答の対応力を向上させるには,多くの経験をする必要がある。
 ・卒業生や他校と交流することで,生徒はより成長することができる。