SSH活動内容
SSH研究発表会を開催
令和4年度徳島科学技術高等学校SSH研究発表会を開催しました。生徒は,教室からオンラインで参加しまた。
1 実施日:令和5年2月10日(金) 12:30~15:20
2 参加者:科学技術振興機構,徳島県教育委員会,運営指導委員,学校運営協議会委員,県内外SSH校教職員,県内学校関係者,本校1・2年生,保護者,本校職員 他
3 発表テーマ
①カゼインプラスチックの強度変化
②身近な生活の中からエネルギーを効率的に取り出す研究
③野生生物の食害を防ぎ,共生社会を目指す活動について
④シャボン玉の研究
⑤水中ドローンを用いた漁場調査
⑥定置網におけるフグ類による漁具被害の研究
発表した生徒達は,運営指導委員等からの鋭い質問に戸惑いながらも丁寧に答えていました。また,研究の進め方,発表資料の作り方など,多くのことを学ぶことができました。
【総合科学類】光のサイエンスカフェ
徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の先生をお招きし,総合科学類の2年生を対象に「光のサイエンスカフェ」を実施しました。最先端の科学技術の動向や未来の科学技術に関する講演を基に,科学がもたらす今後の社会の変化等について意見を出し合いました。
日時:令和5年1月17日(火) 情報科学コース2年生
令和5年1月20日(金) 環境科学コース2年生
場所:多目的ホール
講師:徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所
令和5年1月17日(火) 岡本 敏弘 准教授(光メタマテリアル)
令和5年1月20日(金) 八木下 史敏 准教授(光化学)
内容:自己紹介(研究者への道のり),研究紹介,ワークショップ,質疑応答
【情報科学コース2年生】
【環境科学コース2年生】
「魔法のノート」生徒講座
本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に取り組んでおり,考えが自然とまとまる「魔法のノート」を開発しています。
方眼ノートを活用した勉強や探求活動に役立つ学校独自の魔法のノートである「SCITEC-HIノート」を開発し,1年生から使っています。
今回は,方眼ノートの活用方法について,岐阜県から方眼ノートシニアトレーナーである青木文子様をお招きして,1年生SSH委員及び方眼ノートクラブの生徒を対象に講座を開催しました。
日時:令和4年12月15日(木)13:00~15:20
場所:多目的ホール
参加生徒:1年生SSH委員及び方眼ノートクラブの生徒26名
内容: 講師の説明を聞きながら,実際に生徒が方眼ノートを書くことで,ノートの使い方を学びました。
※著作権保護のため,画像加工しています。
Marine Science English(薄層クロマトグラフィによる光合成色素の分離)海洋コース3年
Marine Science English(薄層クロマトグラフィによる光合成色素の分離)
1 実 施 日 令和4年11月24日(木)・28日(月)
2 実施場所 本校 海洋環境実習室
3 参加生徒 海洋科学コース・海洋総合コース3年生
4 概 要
薄層クロマトグラフィによる海藻(緑藻・紅藻・褐藻)の光合成色素の分離の実験を英語で行いました。
SSH研究発表会の案内
令和4年度徳島科学技術高等学校SSH研究発表会を実施します。
県内外SSH指定校教職員,県内学校関係者は,オンラインで参加が可能です。
1 実施日
第1部(動画公開):令和5年2月1日(水)~2月15日(水)
第2部(オンライン配信):令和5年2月10日(金) 12:30~15:05
2 参加対象
科学技術振興機構,徳島県教育委員会,運営指導委員,学校運営協議会委員
県内外SSH校教職員,県内学校関係者,本校1・2年生,本校職員 他
3 申込方法【締切:1月20日(木) 17:00まで】
次のExcelファイルをダウンロードしていただき,メールでお申し込みください。
【別紙様式1】参加申込書(一般参加用).xlsx
詳細は,次の実施要領等を御覧ください。
「令和4年度徳島科学技術高等学校SSH研究発表会」(開催要項).pdf
「令和4年度徳島科学技術高等学校SSH研究発表会」の開催について(御案内).pdf
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流(海洋コース)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流
1 日 時 令和4年10月26日(水) 16:00~17:00
2 場 所 操船運用実習室
3 実施HR 海洋科学類・海洋技術類1~2年生
4 内 容
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流を実施しました。
今回は,両校の校長先生のあいさつ,参加生徒の自己紹介,両国の地域の文化について
英語でのコミュニケーションを行いました。また,最後には画面越しに一緒に阿波踊りを踊り,
楽しい時間を過ごすことができました。
Marine Science English:巻貝の生態(1)(海洋コース3年)
Marine Science English:巻貝の生態(1)
1 日 時 令和4年9月22日(木)
2 場 所 海洋環境実習室
3 実施HR 海洋科学コース・海洋総合コース3年
4 内 容
タマキビガイの生態についての実験を英語で実施しました。
今回はタマキビガイを入れた紙コップに海水を注いだ時のタマキビガイの行動を観察しました。
次回は,真水,食塩水,海水等の様々な条件で実験を行う予定です。
高大連携・実験講座を開催
3年ぶりに,徳島大学から南川教授ら講師3名と大学院生及び学部生11名をお招きし,
総合科学類1年生を対象に化学実験の講義を実施していただきました。
◆実施日
令和4年9月7日(水)
◆対象生徒
総合科学類 1学年 60名
◆実習内容
①高分子凝集剤を用いた水質浄化
②振動反応・機能性表面形成
③プラスチックの性質
大学の実践的な講義を体験することができました。生徒たちは,学生の指導・助言のおかげ
で化学への興味がますます湧いてきたました。
また,実験の講義のあとは,班ごとに分かれて大学院生や学部生の方と座談会を行い,学業の
ことだけでなく学生生活について質問したり,有意義な時間を過ごしたりすることができました。
方眼ノートグランプリ
本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に
取り組んでおり,その一環として課題研究の高度化・多様化を目指しています。そして現在,
課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,一昨年度より学校に導入して
いるところです。
今回は,課題研究や授業等でSCITEC-HIノートや方眼ノートを使っている代表生徒が,工夫
している点や留意点などのプレゼンテーションを行い,方眼ノートシニアトレーナーである
青木文子さんより,指導講評をいただきました。
ZOOM配信で各教室に配信し,全校生徒が方眼ノートを使って,発表生徒のプレゼンテーション
や青木さんの指導講評のなかから,自分自身のノートの使い方の参考となる点について記入し
まとめました。
日時:令和4年7月14日(木) 11:00~12:10
場所:多目的ホール(各教室へZOOM配信)
SSH方眼ノート講演会
方眼ノートの活用方法について,岐阜県から方眼ノートシニアトレーナーである青木文子様を
お招きして,1年生を対象に講演会を開催しました。
日時:令和4年7月14日(木)9:00~9:50
場所:体育館
内容: 勉強や探求活動に役立つ考えがまとまるノートの使い方について,具体的な活用方法を
学びました。
本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に
取り組んでおり,その一環として課題研究の高度化・多様化を目指しています。
そこで,勉強や課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,一昨年から
学校に導入しているところです。
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流へのリンク
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流へのリンク
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流の記事については,こちらのリンクからご覧ください。
研究開発実施報告書(3年次)
SSH研究発表会【動画発表】
令和3年度徳島科学技術高等学校SSH研究発表会(第1部:動画発表)を公開します。
スーパーサイエンスハイスクール指定校である本校での課題研究の取り組みについて,
成果発表を本校YouTubeチャンネル「SCITE-HIチャンネル」で公開します!
生徒たちの情熱溢れる研究活動の成果をじっくり御覧ください!
なお,今年は特別に徳島県立阿南光高等学校,徳島県立つるぎ高等学校からも研究成果
の発表動画を投稿していただきました!本当にご協力ありがとうございます。両校の素晴
らしい取り組みを併せて御覧ください。
公開期間:令和4年2月3日(木)~2月16日(水)
発表要旨は,こちら
発表動画
■総合科学類
情報科学コース:二次関数ミラーを用いた全方位カメラの研究
環境科学コース:植物による水質浄化池の調査・改善
■機械技術類
機械コース:ロケットストーブの有効活用に関する研究
生産システムコース:追尾式ソーラー発電システムの研究
■電気技術類
電気コース:送風機による室内温度の調節に関する研究
情報通信コース:競歩運営支援システムの制作
■建設技術類
環境土木コース:コンクリート甲子園への取り組み
:バイオ炭を活用した炭コンクリートの特性調査
建築コース:新時代のプラットフォーム産学連携持続可能な地区センター
総合デザインコース:愛着の持てるフォークの研究
■海洋科学類
海洋科学コース:世界の食料難を救う?アクアポニックス
~徳島のブランド水産物を利用した食料システムづくり~
■海洋技術類
海洋総合コース:未利用魚を余すことなく丸一匹使った研究
:徳島県における野生メダカの保全~アメリカザリガニによる食害と水深との関係~
:業界初!?「生茶」でゾウリムシが増える理由を解明!!
■保健厚生委員会
歯と口の健康づくり~歯科健康診断とアンケート結果の分析から~
歯と口の健康づくり~紙芝居「はッピーくんとハピハピ!はみがきレッスン!」~
■徳島県立阿南光高等学校:あこうバンブーミクス ※公開終了しました。
■徳島県立つるぎ高等学校:徳島城徳島橋門台(もんだい)復元模型の製作 ※公開終了しました。
※上記一覧にある動画について,新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり動画制作に
遅れが生じているものがあります。出来次第順次アップして参ります。御了承ください。
※情報通信コースの「競歩運営支援システムの制作」については,特許申請の関係上,
一般公開はしておりません。御覧になりたい方は,事前に担当までメールで御連絡ください。
徳島科学技術高等学校 SSH部担当 近藤 大器
Eメール: kondou_hiroki_1@mt.tokushima-ec.ed.jp
所属・氏名・メールアドレス・電話番号をお知らせください。
SCITEC-HIノートの教材3(科学英語教材)
本校では,令和元年度から生徒の科学的思考力が向上するノート【SCITEC-HIノート】を
開発しています。また,このノートは,生徒の専門英語力向上のため,科学英語等も学べる
ノートになるように開発しています。
■教材開発
① 国公立大学に進学した卒業生へのアのンケートの結果,「高校で学んでおきたかったこと」
の最上位が3年連続「科学英語」でした。そこで,専門科目の学習の際に科学英語に触れる
機会を増やし,生徒の英語力の向上に教科の枠を越えて取り組んでいます。
②方眼ノートのフレームを使うことで,SCITEC-HIノートの活用力の向上を図っています。
■令和2年度に作成した教材の修正及び令和3年度に新規に作成した教材
00_テーマ一覧(R2, R3作成).pdf
01-1_情報科学コース(電気基礎).pdf
01-2_情報科学コース(情報技術基礎).pdf
03-2_機械コース(機械設計).pdf
06_情報通信コース (電子計測制御).pdf
08-2_建築コース(工業数理基礎).pdf
09_総合デザインコース(工業技術基礎).pdf
10-1_海洋科学コース(総合実習).pdf
10-2_海洋科学コース(総合実習).pdf
11-2_海洋総合コース(小型船舶機関).pdf
光のサイエンスカフェ
徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の先生をお招きし,総合科学類の2年生を
対象に「光のサイエンスカフェ」を実施しました。大学の研究者と最先端の科学技術
の動向や未来の科学技術とそれらがもたらす社会の変化等について気軽に話し合いを
オンラインで行いました。
日時:令和4年1月14日(金) 環境科学コース2年生
令和4年1月18日(火) 情報科学コース2年生
場所:徳島大学と本校多目的ホール(オンライン接続)
講師:徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所(徳島大学理工学部理工学科光システムコース)
令和4年1月14日(金) 片山 哲郎 助教(光化学)
令和4年1月18日(火) 南 康夫 准教授(光物性物理学)
ファシリテーター:
令和4年1月14日(金) 玉有 朋子 さん(徳島大学学長企画室)
令和4年1月18日(火) 岩野 泰典 教諭(徳島科学技術高校)
内容:自己紹介(研究者への道のり),研究紹介,オンライン研究室見学,質疑応答
【環境科学コース2年生】
【情報科学コース2年生】
Marine Science English(浮力の実験)
Marine Science English(浮力の実験)
1 期 日 令和4年1月17日(木)
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 参加生徒 海洋科学コース・海洋総合コース3年生
4 内 容
同じ大きさの耐水紙を用いて,船を製作し,オモリを載せて浮力を測定しました。
また,製作した船で水をすくって,その水の重量を測定し,オモリの重量と比較しました。
「Marine Science English(MSE)」の教材
平成25年度からSSH事業の一環で取り組んでいるMSEの教材をとりまとめた。
MSEでは,「コミュニケーション英語Ⅱ」の内容を更に習熟させて,海洋関係の科学者・技術者として必要となる総合的な英語力の向上を図っている。授業では海洋系の実験に必要な専門用語を英語で表現できるようにワークシートを開発し,活用している。
QRコード
SSH課題研究テーマグループ討論会(SSH-ADT)を実施しました!
課題研究のテーマ決定方法や研究内容等に関して、各コースの2年生と3年生が話し合う討論会を開催しました。
日時:令和3年12月17日(金)13時10分から15時10分
場所:本校2階多目的ホール
参加生徒:生徒SSH委員会 2年生24名、3年生24名、計48名
講師:とくしまワークショップらぼ 理事 吉野 哲一さん
内容:まず、3年生から「どんな課題研究をしているか」や「なぜその研究をしようと思ったのか」「課題研究のテーマを決めたきっかけ」「課題研究をしていて大変だったこと」「工夫したこと」「課題研究をしていて楽しかったこと」などをグループで話してもらった。次に、3年生に対してグループの生徒が「テーマを決めるための秘訣」や「相談した人」「思いつかない場合はどうすればいいか」「研究を始める前にどんな準備が必要か」「研究がはじまるとどんなことが起こるのか」などの質問をし、話し合いを行った。その後、グループでの話し合いの内容を全体で共有した。
最後に、「課題研究の魅力」について先生方も交えてグループで話し合い、全体で共有した。
参加した生徒の感想は「同学年とだけのグループではなく、後輩も含めたディベートだったため、自分にとって新しい発見や考え方があり新鮮だった。また、類も違うのでいろいろな研究内容を聞けて面白かった(3年生)。」や「普段、自分は消極的で他の人と上手く話すことができずにいました。この討論会に参加して、自分に自信を持つことができたので、とてもよかった(3年生)。」「先輩の研究について知ることができ、とても関心を持った。これまで抱いていたSSH課題研究へのイメージよりもはるかに楽しそうだと思った(2年生)。」「はじめて違う類の人達と話をして新しく知ることがたくさんあった。課題研究のテーマを決める秘訣を聞けたので、それを利用して考えていきたい(2年生)。」など前向きな意見が多かった。
SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)へのリンク
SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)
SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)の記事については,
こちらのリンクをご覧ください。
SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)へのリンク
2年生SSH課題研究がはじまりました
探究活動のテーマ決定を前倒しし3年生から本格的にはじまる課題研究の充実を図るため,昨年度からカリキュラム改訂を行い,2年生に学校設定科目「SSH課題研究(1単位)」を導入しました。
今年も2年生SSH課題研究(2学期後半から3学期にかけてまとめて実施している)がスタートしました。研究を開始するに当たって「SCITEC-HIノート(本校自作の実験ノート)の活用方法」や「研究の効果的な進め方」についての授業を実施しました。その様子を紹介します。
日 時:令和3年11月19日(日)9時から11時50分
場 所:本校4階情報技術実習室Ⅱ
参加生徒:2年生環境科学コース32名
講 師:方眼ノートトレーナー 藤井 梓さん,成松 美香さん