カテゴリ:電気コース
【電気コース】文化祭でチュロスを調理・販売!
こんにちは!徳島科学技術高校 電気コースです。
徳島科学技術高校では去る2023年10月7日(土)、文化祭が開催されました。公開で開催されたのは4年ぶりです。
きしろのチュロス屋さん
電気コースでは3年生が電気コースでは伝統となったチュロスの調理・販売を行いましたチュロスにはなじみがない人もいると思いますが、カリッとした食感の甘いお菓子です。
おかげさまで、予定の1,000本は完売しました
今回販売したチュロス
調理の様子も、少しですがごらんください
チュロスを20センチにカット
オーブンで焼きます
砂糖、抹茶、きな粉などをまぶしてできあがり
おかげさまでお店は大盛況!
お店の中のイートインスペース
御来店くださったみなさん、ありがとうございました!
【電気コース】10/7(土)伝統のチュロスを販売します!
こんにちは!徳島科学技術高校 電気コース です
令和5年(2023年)10月7日(土)に本校の文化祭【限定公開】が開催されます
3年ぶりに電気コース伝統のチュロスを販売します!!!
校舎3階の教室で販売しますチョコ味、ミルク味、抹茶味、きなこ味の販売を予定しています。甘く、カリッとした食感をお楽しみください当日は午前9時30分オープンです!
限定公開のため、入場制限があります。パンフレットで確認し、お越しください。
チュロスの調理(令和2年度文化祭より)
チュロスの販売(令和2年度文化祭より)
【電気コース】1年生の実習紹介
こんにちは!徳島科学技術高校 電気技術類 電気コース です。
電気技術類の1年生は去る2023年5月28日(日)に第二種電気工事士 学科試験 を受験し、現在は技能試験【7月23日(日)】に向けて対策に励んでいます。
本校の電気技術類では2年生から「電気コース」と「情報通信コース」に分かれて学習します。コースの選択を念頭に、1学期後半の工業技術基礎の授業ではそれぞれのコースに深く関わる実習を受けています。
現在電気技術類の1年生が受けている実習の一つ「オームの法則」の実習を紹介します。この実習では、ダイヤル抵抗器(抵抗値を変化させることができる抵抗器です)に電圧をかけて電流を流したとき、電圧の値を増加させていくと、電圧に比例して電流の値が増加していくことを実験によって確かめました。
この実習で次のことを学ぶことができました。
● オームの法則が成り立つことを実験によって確認
● 電気回路の組立(回路図どおりに結線する方法)
● 測定機器(電圧計・電流計)の使い方
知っているつもりでも実習を通して初めて学んだことがたくさんありました。「電気」を専門に学ぶ者として、一歩成長できた実習でした
実習は「SCITEC-HI(サイテックハイ) 」のロゴが入った作業服を着て行います。技術者になった気分です
電圧を上げていく係、電流値を電流計で読み取る係、電流値の記録係に分かれて実験していきます。
グループで行う実験はチームワークが大切です。
写真の手前のうすい青色の機器がダイヤル抵抗器です。黒いダイヤルを回すと抵抗値を調節することができます。今回は抵抗値を100オームに設定したときと200オームに設定したときの2種類について実験しました。
電気技術類の1年生は今、電気工事の技能を養いつつ、「電気」の基礎的な知識と技能を少しずつ身につけています
【電気コース】高校生ものづくりコンテスト 徳島県大会優勝!
徳島科学技術高校 電気技術類 電気コース です!去る2023年5月13日(土)、3年生の 芝原光皇 君が第23回高校生ものづくりコンテスト徳島県大会電気工事部門に出場しました。
このコンテストの概要は次のとおりです。
コンテストの概要
開 催 日 2023年5月13日(土)
会 場 徳島県立阿南光高等学校
競技内容
たて1800mm × よこ1800mmの 作業板(コンパネ)に競技課題の図面どおりの電気工事を施す。電線同士の接続や電気工事の寸法等の正確さや完成した作品の美しさを競う競技である。
競技時間 120分
競技中、小さなアクシデントはありましたが作業に工夫を凝らすことで乗り切り、無事作品を完成させました。結果は優勝!!!
芝原君は6月10日(土)に愛媛県立松山工業高等学校で開催される四国大会に出場します。
工場見学(キャリア教育)
令和5年5月15日(月)、電気コース3年生が工場見学に行ってきました。
新型コロナウイルス感染症により中止していましたが、四国化工機(株)・パナソニックエナジー(株)両社の協力もあり無事実施することができました。ありがとうございました。
生徒は、実際の作業現場を肌で感じるとともに、働くことの意義や社会貢献についてあらためて理解が深まりました。これからの学校生活や進路選択に役立ててもらいたいと思います。
【電気コース】ものコン練習会
こんにちは!徳島科学技術高校 電気技術類 電気コース では、3年生の 芝原 光皇 君 が間近に迫っている第23回高校生ものづくりコンテスト徳島県大会 電気工事部門(以下、ものコン)に向けて練習に励んでします。このコンテストは、いわば電気工事の完成度を競う大会です。
去る2023年4月25日(火)の午後、徳島県内のつるぎ高校、阿南光高校、徳島科学技術高校の3校のものコン選手が集い、ものコン練習会を行いました。練習会では株式会社四電工の方々にお越しいただき、ご指導いただきました。
本校からは芝原君と2年生の 松本 雄登 君が参加しました。
今回ご指導くださった株式会社四電工の方々
ものコンの本年度の課題のポイント解説
本校の電気コースを2020年度に卒業された 関本 颯人 さん も指導者の1人としてお越しくださり、電気工事の作業のコツや注意するポイントなどを丁寧に教えてくださいました。関本さんは現在、技能五輪の選手として活躍されています
関本さんの指導を受ける本校生徒(1)
関本さんの指導を受ける本校生徒(2)
関本さんの指導を受ける本校生徒(3)
四電工のみなさんには、生徒1人1人に合わせて丁寧なご指導をいただき、実りある練習会になりました。今回教えていただいた技能を習得し、大会で力を発揮できるように練習に一層励んでまいりたいと思います。
株式会社四電工のみなさん本当にありがとうございました!
【電気コース】令和4年度(2022年度)卒業生の進路
徳島科学技術高校 電気コース ですこの3月で卒業した電気コース3年生(計28名)の進路のについて報告します。
就職 26名
大塚食品
大塚製薬
大塚製薬工場(2名)
サンスター徳島工場
三和電業
ジェイテクト徳島工場
J-POWER
ジェイファスト
四国電気保安協会
四国電力送配電
西日本高速道路メンテナンス関西
西日本高速道路エンジニアリング四国
日亜化学工業(4名)
パナソニック・エナジー徳島工場(2名)
三菱電機ビルソリューションズ
四電エンジニアリング
四電工(3名)
公務員(1名)徳島県(電気)
自営業(1名)
進学 2名
北見工業大学 工学部 地球環境工学科 エネルギー総合工学コース
山口大学 工学部 電気電子工学科
3年生の地道な努力が実り,成果にあらわれました。
卒業生の就職先,進学先での活躍をお祈りしています!
【電気コース】修学旅行でワカサギ釣り
徳島科学技術高校 電気コースです去る2023年2月14日から17日まで,徳島科学技術高校の2年生は3泊4日の修学旅行(北海道)に出かけました修学旅行最終日はクラス別研修があり,電気コースのクラス(2年5組)はわかさぎ釣りを楽しみました釣り場は新篠津(しんしのつ)湖です。
クラス別研修でワカサギ釣りを体験した2年5組
ワカサギ釣りを体験することになった道の駅「しんしのつ」の建て物から100メートルほど歩いたところに釣り場があります。さすが,北海道!一面積雪です
↓このテントの中でワカサギ釣りをします。
↓テントの中はストーブがあり,暖かいです。一つのテントに6人ぐらい入れます。
↓釣り竿は40センチぐらいのリール付きです。まずはエサを針につけます。エサは白さしです。
↓針を湖底まで沈めて,釣れるのをひたすら待ちます。湖面を除くと5センチぐらいの小さなワカサギが泳いでいるのが見えます。
↓釣れました!
↓釣れました!
↓釣れました!
↓釣れました!
↓ワカサギ釣りを終えたあと,釣れたワカサギも含めてワカサギの天ぷらをみんなでいただきました。
ワカサギの天ぷら
私たちは今回,氷が張った湖面でワカサギを釣るという貴重な体験をしました。修学旅行で訪れた北海道での大切な思い出の一つになりましたお世話してくださった道の駅「しんしのつ」のスタッフのみなさん,ありがとうございました
【電気コース】四電工 出前授業
徳島科学技術高校 電気コースです株式会社四電工の方々にお越しいただき,2年次から電気コースに進む1年生が電気工事の技能指導を受けました。
四電工 出前授業
実施日 2023年2月15日(水)
場所 徳島科学技術高校 電気工事実習室,電力実習室
参加生徒 電気技術類の1年生のうち2年次から電気コースに進む生徒
株式会社四電工より,7名の方々がお越しくださいました。今回指導してくださったのは電気工事の大会である「技能五輪全国大会」や「屋内配線工事技能オリンピック」に出場された方々です。
今回御指導くださった株式会社四電工のみなさん
まず,四電工の会社概要について,仕事内容や技能五輪について紹介していただきました。
そのあとはいよいよ技能指導です。3班に分かれて,御指導いただきました。その様子を御覧ください↓↓↓
↑電気工事の作業について,見本を見せていただたきながら丁寧に教えていただきました。
↓生徒も,コンパネ(木製の板)に電気工事を施す作業に取り組みました。作業は一人ずつ順番に行いました。四電工の方々は一人一人に丁寧に教えてくださいました。
スイッチボックスの取り付け
↓合成樹脂管(電線を収めるプラスチック製の菅)を直角に曲げる作業です。ガストーチランプの炎で合成樹脂管を加熱し,やわらかくして曲げます。
↑灰色の菅が合成樹脂管です。
↑きれいなカーブを描いて直角に曲げることができました
↑曲げた後は濡れた布で菅を冷やします。
↑金属管(電線を収める金属製の菅)を直角に曲げる作業です。
↑使うのはパイプベンダーという工具です。体重をかけると金属管を曲げることができます。
↑ケーブルをコンパネに取り付ける作業です。ステップル(コの字形の材料)を金づちで叩いてケーブルを取り付けていきます。
↓ねじを使って電動ドリルで器具類をコンパネに取り付けていきます。
↓PF菅(手で簡単に曲げられるタイプのプラスチック製電線管)を専用のカッターでカットしているところです。
↓ついに完成です電源を接続して実際にスイッチの切り換えによって電球が点灯するかどうか点検しました。無事,点灯したのを確認してほっとしました。
電気工事は,電気工事士試験に挑戦するときにも練習しましたが,今回は今までに経験したことの無い作業についてたくさん教えていただき,体験することができました。
株式会社四電工のみなさん,本当にありがとうございました
【電気コース】2年生の実習紹介
こんにちは!徳島科学技術高校 電気コースです
今回は電気コース2年生の実習の一つを紹介します。徳島科学技術高校では週に1~2回,実習授業があります。電気技術類(電気コースと情報通信コース)では,各学年において週に1度,3時間の実習を行っています。
今回紹介する実習のテーマは「単相交流電力と力率の測定」です。
日頃,私たちの自宅で使っている電気製品の多くで使われている電圧は交流の100V(ボルト)です。電球や蛍光灯も100Vの電圧をかけることで光っています。
今回の実習では,電球や蛍光灯にかける電圧を0~100Vの間で変化させると,照明器具の光り方がどう変化するのか実験してみました。
実験に用いた電気製品
1 一般の白熱電球
2 蛍光灯
3 LED電球
4 ハロゲンランプ(白熱電球の一種です)
5 扇風機(照明ではありませんが,回転速度の変化を観測しました)
一般の白熱電球
電球形蛍光灯(左)とLED電球(右)
ハロゲンランプ
扇風機
照明器具にかける電圧を0~100V
に変えるのに用いた変圧器
(スライダックと呼んでいます)
実験の様子
実験の結果は???
白熱電球とハロゲンランプは電圧と電球の明るさが比例するように電圧を上げると徐々に明るくなっていきました。しかし,蛍光灯とLED電球はある電圧までは全く光らず,ある電圧から点滅するように不安定な光り方をして定格電圧の100Vに近づくと安定して光りました。実験のあと,なぜ光り方にこのような違いが起こるのかを知るため,それぞれの照明器具の発光原理について再確認しました。
また,扇風機の回転速度は電圧に比例するように電圧の上昇とともに徐々に回転速度が速くなりました。「電気機器」の授業でモーターの回転速度は電圧にほぼ比例すると学びましたが,この実験でも確かめることができました。
日常生活では,家庭の電気製品に100V(定格電圧)以外の電圧をかけることがありません。今回の実験で定格電圧よりも小さな電圧をかけてみるとどうなるのかを実験によって確かめることができて良かったです