カテゴリ:海洋科学コース
マリンチャレンジ共同研究プロジェクト(海洋科学コース2年)
マリンチャレンジプログラム 共同研究プロジェクト
全体ミーティング
1 日 時 令和4年9月25日(日)10:30~12:00
2 場 所 海洋情報実習室(オンライン)
3 実施HR 海洋科学コース2年代表(2名)
4 内 容
マリンチャレンジプログラム 共同研究プロジェクトの全体ミーティングにオンラインで参加しました。
参加している各校から海洋微生物についての研究の進捗状況について報告し,意見交換を行いました。
その後,今後の研究の進め方やスケジュールについて事務局より説明がありました。
研究に関することや,「種子島の海はきれいですか?」など,素朴な質問もあり,楽しくミーティングに
参加することができました。
〇発表の様子
〇参加校
〇報告用スライドの一部
海洋微生物の培養・観察(海洋科学コース2年)
海洋微生物の培養・観察
1 日 時 令和4年9月16日(金) 1・2限目
2 場 所 海洋環境実習室・生物化学実習室
3 実施HR 海洋科学コース2年(10名)
4 内 容
徳島県沿岸で採水した海水の原液,10倍希釈,100倍希釈,1000倍希釈したものを,
寒天培地に塗布して,恒温器で培養していたものを観察しました。
その後,今後の実験に備えて,寒天培地を作成しました。
水圧実験
水圧実験
1 日 時 令和4年9月13日(火) 9:00~14:00
2 場 所 鳴門沖
3 実施HR 海洋科学コース1年生(10名)
4 内 容
本日は,阿州丸の操船練習をしながら鳴門沖まで航海し,水深120mのポイントでカップ麺の容器や
ペットボトルを沈め,水圧で容器がどのように変化するかを実験しました。
学校に帰ってからは,小さくなった容器について,どれくらい,なぜ小さくなったのか等を考察しました。
また,本日はプランクトンネットを使って表層と中層のプランクトンを採集してきたため,これらは今後
の授業で観察を行います。
写真① 操船練習の様子 写真② カップ麺の容器を沈めます 写真③ 小さくなった容器
写真④ プランクトン採集 写真⑤ 海況を観察する様子 写真⑥ 最高の天気でした!
水中ドローンによる美波町由岐沖の漁場調査(海洋科学コース2年)
水中ドローンによる美波町由岐沖の漁場調査
1 日 時 令和4年8月26日(金) 14:00~15:00
2 場 所 海部郡美波町由岐の沖
3 実施HR 海洋科学コース2年有志(6名)
4 内 容
水中ドローンによる美波町由岐沖の漁場調査を実施しました。
今回は,アオリイカ産卵礁を中心に調査を行いました。6月末に実施する予定でしたが,予定して
いた日は天候がことごとく悪く,実施できませんでした。その後もなかなか時間がとれず,8月末に
なってしまいました。アオリイカの産卵時期からは少し遅れてしまいましたが,産卵礁の現状を確認
してきました。
水中ドローンで撮影した動画
CHASING M2 で撮影した動画【SCITEC-HIチャンネル】
FIFISH V6 で撮影した動画【SCITEC-HIチャンネル】
水中ドローン操縦練習(海洋科学コース2年)
水中ドローン操縦練習
1 日 時 令和4年8月25日(木) 13:00~15:00
2 場 所 阿州丸(沖洲岸壁)
3 実施HR 海洋科学コース2年有志
4 内 容
美波町由岐沖での水中ドローンを用いた漁場調査に備えて,水中ドローンの操縦練習を実施しました。
透明度が非常に悪く操縦しにくい状況での練習となりましたが,阿州丸のプロペラや係船錨の探索などの
課題を設定して,基本的な操縦技術の向上をめざして練習に取り組みました。
水中ドローンが撮影した,海藻だらけのプロペラ
スノーケリング実習(海洋科学コース3年)
スノーケリング実習
1 日 時 令和4年6月22日(水) ・29日(水)
2 場 所 むつみスイミング 飛込プール(蔵本公園プール)
3 実施HR 海洋科学コース3年
4 内 容
むつみスイミングの飛込プール(水深約4.5m)をお借りして,スノーケリング実習を実施しました。
最初は泳ぐのが怖くてヘルパーを付けていた生徒も,2回目の実習ではヘルパーを着けずにスノー
ケリングをすることができました。
日和佐うみがめ博物館カレッタ実習(海洋科学コース2年)
日和佐うみがめ博物館カレッタ実習
1 日 時 令和4年6月10日(金)
2 場 所 日和佐うみがめ博物館カレッタ(海部郡美波町)
3 実施HR 海洋科学コース2年
4 内 容
日和佐うみがめ博物館カレッタを訪問して,ウミガメの飼育水槽や甲羅の等の清掃を実施しました。
炎天下での作業は大変でしたが,生物を飼育することの大変さややり甲斐を知ることができました。
※日和佐うみがめ博物館カレッタの皆様には,ご指導いただきありがとうございました。
「阿州丸」燃料消費量の実験(海洋科学コース2年生)
「阿州丸」燃料消費量の実験
1 日 時 令和4年5月22日(日)09:00~12:00
2 場 所 徳島港沖
3 実施HR 海洋科学コース2年
4 内 容 小型実習船「阿州丸」を使用して,徳島港沖で燃料消費量の実験を行いました。
主機回転数900~1900rpmの間で100rpmごとに回転数を設定し,各回転数の1分間の
燃料消費量を測定しました。
実験結果はグラフにまとめて,経済的で効率の良い船の運航について考察します。
(1) 出港前に実験方法と役割分担についてミーティング
(2) 実験中の操舵室の様子
(3) 機関室での燃料の流量測定の様子
(4) 燃料の流量計
(5) 「阿州丸」の主機
沿岸航海(友ケ島)実習(海洋科学コース2年)
沿岸航海(友ケ島)実習
1 日 時 令和4年5月20日(金)08:00~15:20
2 場 所 友ケ島〔沖ノ島〕(和歌山県和歌山市加太)
3 実施HR 海洋科学コース2年
4 内 容 友ケ島〔沖ノ島〕(和歌山県和歌山市加太)への沿岸航海を実施しました。
波も風もほとんどなく,快適に航海実習を行うことができました。
航海中は,操船,GPS及びクロスベアリングによる海図への船位記入,海洋観測を実施しました。
友ケ島では砲台跡等を散策しました。
カッター漕艇・海洋観測(海洋科学コース1年)
カッター漕艇・海洋観測
1 期 日 令和4年5月17日(火)9:30~15:00
2 場 所 マリンピア沖洲・徳島港沖
3 実施HR 海洋科学コース1年
4 内 容
1年生恒例のカッター漕艇練習を行いました。波にオールを取られそうになりながらも,全員で協力して
漕ぎきることができました。
こうした実習を行うことで,徐々に水産・海洋系高校の高校生らしくなってきています。
また,午後には小型実習船「海洋」に乗船し,採水や透明度測定などの海洋観測を行いました。
この日はクラゲがたくさん見え,大興奮の1年生でした。
水中ドローンによる海中調査打合せ(海洋科学コース2年)
水中ドローンによる海中調査打合せ
1 期 日 令和4年5月13日(金) 15:30~16:30
2 場 所 美波町役場 由岐支所(徳島県海部郡美波町)
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
「美波の海の恵み研究会」のみなさんと水中ドローンによる海中調査についての打合せを行いました。
徳島県の水産研究課の方からは「徳島県沿岸の藻場の現状について」,美波の海の恵み研究会のみなさんから
は「漁業の現状について」のお話をお聞きしました。
本校からは,海洋コース及び本校が所有する小型実習船や水中ドローンについての紹介を行いました。
その後,今後の水中ドローンを活用した海中調査について協議しました。
「美波の海の恵み研究会」のみなさんの期待に応えられるよう,調査に取り組んでいきたいと思います。
うみがめ博物館実習(海洋科学コース2年)
うみがめ博物館実習
1 期 日 令和4年5月13日(金) 13:00~14:00
2 場 所 うみがめ博物館カレッタ(徳島県海部郡美波町)
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容 うみがめ博物館を訪問して、これからの実習について打合せを行いました。
打合せ後は、博物館を見学させていただきました。
沿岸航海(小豆島)(海洋科学コース3年)
沿岸航海(小豆島)
1 期 日 令和4年5月11日(水) 07:30~16:00
2 場 所 小豆島 草壁港(香川県)
3 実施HR 海洋科学コース3年生
4 内 容 先日計画した航海計画をもとに,小豆島への沿岸航海を実施しました。
航海中は,操船,海洋観測,海図作業を実施しました。沖洲岸壁出港時には
雨が降っていましたが,小豆島では青空が広がりました。
① 鳴門海峡を操船中
② クロスベアリングで海図に位置を記入
③ 草壁港の浮桟橋に着桟
④ 新しく導入した簡易電子海図(ECDIS)の航跡
⑤ 航海中に流れ藻を発見
⑥ 流れ藻に付着していた卵
⑦ 流れ藻に付着する生物を観察
小豆島航海計画(海洋科学コース3年)
小豆島航海計画
1 期 日 令和4年4月27日(水) 14:00~15:20
2 場 所 海洋環境実習室
3 実施HR 海洋科学コース3年生
4 内 容
小豆島航海に向けて航海計画を行いました。
3年生は,海図を使用した航海計画をこれまでに何回かしてきているため,素早く記入ができます。
あとは,航海当日の天候や海況が良いことを祈るのみです。
海洋観測&水中ドローン実習(海洋科学コース2年)
海洋観測&水中ドローン実習
1 期 日 令和4年4月22日(金)12:00~14:30
2 場 所 吉野川河口沖・マリンピア沖洲
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
新実習船「海洋」に乗船して,吉野川河口沖で海洋観測(プランクトンネット,pH,DO,CTD,比重)を
実施しました。また,海洋観測終了後は,マリンピア沖洲で水中ドローンの操縦方法を実習しました。
(1) プランクトンネットによるプランクトンの採集
(2) pHメーターによるpHの測定
(3) DOメーター(溶存酸素計)による溶存酸素の測定
(4) 比重計による比重の測定
(5) 水中ドローンの操縦
吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)
吉野川河口干潟・シオマネキの調査
1 期 日 令和4年4月15日(金)11:00~14:00
2 場 所 吉野川河口
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
大潮の干潮の時間帯に,吉野川河口干潟の生物の観察を実施しました。
シオマネキ等のさまざまな生物を観察することができました。
※ 観察した生物はすべて元の場所に戻しました。
※ 撮影に使用したドローンは,飛行させずカメラ機能のみ使用しました。
金魚の飼育(海洋科学コース1年生)
金魚の飼育(海洋科学類1年生)
1 期 日 令和4年1月から
2 対 象 海洋科学コース1年生(10名)
3 概 要
水産・海洋系高等学校の生徒は「水産海洋基礎」を必ず履修しますが,その中に基礎実習として魚類飼育の項目があります。
本校では数年前からボトルリウムを作成し魚類飼育をしていましたが,今年度は「金魚マンション」を作成して1人2尾の金魚を飼育することにしました。
本校には他県の水産高校のように大型の養殖施設等はありませんが,こうした工夫をしながら実験・実習を行っています。
そして,毎日水槽や魚の状態を観察・記録することで魚類飼育の楽しさや難しさを経験し,卒業後の進路としてこういった分野を選択する生徒も増えてきました。
さて,今年の1年生は上手に飼育することができるでしょうか・・・?
魚類の生活様式に応じた構造についての実習(海洋科学類1年)
魚類の生活様式に応じた構造についての実習
1 期 日 令和4年 1月18日(火) 2・3限目
2 場 所 本校 生物化学実習室
3 対 象 海洋科学類1年 10名
4 実施内容
さまざまな魚類の,体形,鰭,鱗,口等の形状の違いについて観察しました。
そして,なぜこのような違いがあるのか?について各自で考え発表しました。
次の授業までの宿題で,タブレットを使ってインターネットで検索して答えを探し,自分の予想との違いについて考えます。
顕微鏡で見た鱗の様子がとてもきれいでした。
造波水槽実験(海洋科学コース2年)
造波水槽実験(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和4年 1月14日(金)
2 場 所 本校 内燃機関実習室
3 対 象 海洋科学コース2年 10名
4 実施内容
造波水槽を用いて,防波堤や消波ブロックに押し寄せる波の様子を観察しました。
防波堤はさまざまな形状のものを試作して,違いを観察しました。
消波ブロックは手作りのため不揃いでしたが,波が打ち消される様子が確認できました。
ワカメ養殖サンプリング③(海洋コース)
ワカメ養殖サンプリング③
1 期 日 令和3年12月24日(金) 10:00~12:30
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 対 象 マリンリサーチクラブ 3名
4 実施内容
養殖しているワカメの3回目のサンプリングを実施しました。
今回は,冬休み中のためマリンリサーチクラブの希望者で実施しました。