カテゴリ:海洋科学コース

にっこり 水中ドローンを使用した藻場調査

水中ドローンを使用した藻場調査

 

1 日  時  令和3年9月29日(水)9:30~

2 場  所  美波町志和岐

3 実施クラス 海洋科学コース3年生(9名)

4 内  容

 志和岐漁港内の藻場再生に向けた定期モニタリングを行いました。

今回は,新たに購入した水中ドローンを現場で初めて使用しましたが,台風の影響で水中が濁り,鮮明な映像を撮ることはできませんでした。

次回以降も水中ドローンを駆使し,新たな手法で藻場のモニタリングをしようと思います。

 

    

  写真① 水中ドローンでの観察    写真② シュノーケルでの観察

 

 ※この実習は,志和岐漁港の許可をいただいて実施しています。

 

虫眼鏡 吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)

吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)

  

1 期  日  令和3年9月24日(金)13:00~15:00

2 実施HR  海洋科学コース 2年(10名)

3 場  所  吉野川河口干潟

4 内  容

  吉野川河口干潟の生物調査を実施しました。

  今回は4月の調査場所より,さらに河口側の干潟の調査を実施しました。

  (1) 調査の様子

    気温,水温を測定し,パックテストでpH等の水質を測定しました。

    その後,班に分かれて安全や熱中症に気をつけながら調査を実施しました。

      

  (2) 見つかった生物

      

      

      

  ※ 好天に恵まれ,楽しく調査を行うことができました。

    調査で捕獲した生物は観察後,元の場所に戻しました。

   

 

   

にっこり 志和岐保護水面内でのウニ資源調査

志和岐保護水面内でのウニ資源調査

1 期  日  令和3年6月30日(水)10:00~

2 実施HR  海洋科学類海洋科学コース 3年(9名)

3 内  容

  シュノーケリングを用いて,志和岐保護水面内のウニ資源の調査を行いました。

 今年は例年より海藻が増え,ウニの中身も多いように感じました。

 これからもこの活動は継続して続けていきます。

    

  写真① 陸上班はウニの体重測定   写真② 例年より実入りは良い…?

    

  写真③ 魚も観察できました     写真④ 「海 最高!」

  ※この実習は,由岐漁協の許可をいただいて実施しています。

晴れ カッター漕艇&海洋観測(海洋科学類1年)

カッター漕艇&海洋観測

 

1 期  日  令和3年6月29日(火)09:30~14:45

2 実施HR  海洋科学類 1年(10名)

3 内  容

  午前は,マリンピア沖洲周辺でカッター漕艇実習を行い,

  午後は,「阿州丸」に乗船して徳島小松島港沖で海洋観測を行いました。

  観測地点までの往復航海中は,天候,風向,風速,波高,波向,気圧等の

  観測を行いました。

  観測地点では,プランクトンネットを使用してのプランクトンの採集,

  透明度板を使用しての透明度の測定,バンドーン式採水器による採水を

  実施しました。

 

        

   写真① カッター漕艇(船首より)   写真② カッター漕艇(船尾より)

 

        

   写真③ プランクトンネット引き上げ  写真④ プランクトン採集

 

        

   写真⑤ 透明度板を沈める       写真⑥ 透明度板を引き上げ

   

   写真⑦ バンドーン式採水器を準備

 

 

 

会議・研修 食料システムサミット2021ビデオメッセージ(海洋科学コース)

食料システムサミット2021ビデオメッセージ

 

  農林水産省のホームページに,本校の海洋科学コースの生徒が作成した,

 食料システムサミット2021に向けてのビデオメッセージが掲載されました。

   ビデオメッセージへのリンクはこちら

 

   

  

 

花丸 カキ種苗生産・養殖現場見学(海洋科学コース2年生)

カキ種苗生産・養殖現場見学

 

1 日   時  令和3年5月14日(金)

2 場   所  株式会社リブル

          種苗生産:阿南市橘町

          養殖現場:海部郡海陽町

3 実施クラス  海洋科学コース2年(10名)

4 実習の様子

  「世界一おもしろい水産業」をコンセプトにカキ養殖に取り組んでいる,「株式会社リブル」を訪問し,

 カキの種苗生産施設やシングルシード方式カキ養殖の現場を見学させていただきました。

 (1) カキ種苗生産現場見学

        

  写真① 種苗生産場前にて     写真② 海水ろ過装置について    写真③ 親カキ

        

  写真④ 生殖腺の様子を確認    写真⑤ カキの稚貝         写真⑥ 少し大きくなった稚貝

 

 (2) シングルシード方式カキ養殖現場見学

        

   写真① 干潮時の養殖現場     写真② ワイヤーにつるしたカゴ   写真③ ワイヤーを固定する杭

 

        

  写真④ カゴの様子        写真⑤ 養殖中のカキ        写真⑥ 養殖中のカキ

 

 ※ お忙しい中,見学を快く受け入れてくださった株式会社リブルの皆様,

   ありがとうございました。

 

 

衝撃・ガーン ウミガメの解剖(海洋科学コース3年)

ウミガメの解剖(海洋科学コース3年)

 

1 期   日  令和3年5月12日(水)10:00~

2 場   所  日和佐マリンキャンパス

3 実施クラス  海洋科学コース3年生(9名)

4 講   師  日和佐うみがめ博物館カレッタ 学芸員 田中 宇輝様

5 実習の様子

   学術研究用として博物館で冷凍保存していた,事故死したアカウミガメを

  学芸員さんの指示に従い解剖しました。

   魚やイカの解剖とは違ってかなりショッキングな体験でしたが,ウミガメ

  の体の構造や生態を知るうえでは重要な作業です。

   いつも以上に真剣な顔つきで,ウミガメの死を無駄にしないように作業を

  していました。

  生物について学ぶ「面白さ」と「大変さ」を両方感じることのできた実習でした。

  ※以下の写真内のショッキングな部分を一部加工しています。

         

 

 

 

 

 

 写真① 説明・お手本     写真② 実践してみます

  

  

 

 

 

 

 写真③ 実践してみます    写真④ 実習の記録をします

 

会議・研修 国連食料システムサミット2021オンライン授業(海洋科学類1・2年)

国連食料システムサミット2021オンライン授業(海洋科学類1・2年)

 

1 日   時  令和3年5月7日(金) 11:00~12:15

2 場   所  本校 海洋情報実習室

3 実施クラス  海洋科学類1・2年生(20名)

4 授業の様子

   農林水産省の方に「国連食料システムサミット2021」やSDGsについての,

   オンライン授業をしていただきました。

   今回の授業の内容を参考にして,「国連食料システムサミット2021」に向けた,

   英語のメッセージ動画を作成します。

   また,今回の授業は愛知県立三谷水産高校の皆さんも一緒に参加していました。

 

       

 

   

 

   ※ 農林水産省のみなさん,わかりやすい授業をありがとうございました。

 

「阿州丸」体験航海(海洋科学コース類1年)

「阿州丸」体験航海(海洋科学コース類1年)

 

1 日   時  令和3年4月27日(火) 09:00~11:30

2 場   所  小松島新港,鳴門海峡

3 実施クラス  海洋科学類1年(10名)

4 実習の様子

  実習船「阿州丸」に初めて乗船し,船体各部名称や航海計器の役割について学びました。

 

      

  写真① 機関室で主機始動      写真② 小松島港で帆船「みらいへ」見学

 

      

  写真③ 鳴門海峡へ航海中      写真④ 鳴門海峡

 

理科・実験 「阿州丸」燃料消費量実験・海洋観測(海洋科学コース2年)

「阿州丸」燃料消費量実験・海洋観測実習(海洋科学コース2年)

 

1 期  日   令和3年4月23日(金)09:00~12:00

2 場  所   徳島小松島港沖

3 実施HR     海洋科学コース2年生(10名)

4 実習の様子

  実習船「阿州丸」のさまざまな主機回転数での燃料消費量を測定しました。

  実験の結果は,SCITEC-HIノートにまとめます。

  海洋観測は,採水,プランクトンネット,CTD(水深0.5mごとの,塩分,水温を測定)を

  実施しました。 

       

    写真① 燃焼消費量の測定       写真② 燃料の流量計

 

             

    写真③ 海洋観測(CTD)       写真④ 海洋観測(プランクトンネット)

理科・実験 「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)

「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)

 

1 期  日  令和3年4月21日(水)09:00~12:00

2 場  所  徳島小松島港沖

3 実施HR    海洋科学コース3年生(9名)

4 実習の様子

  徳島小松島港沖の海域で実習船「阿州丸」の操縦性能(旋回試験)の実験を実施しました。

  操縦性能の実験後は,課題研究に必要な海洋観測と燃料消費についての測定を行いました。

 

      

    写真① 操船中           写真② 旋回時の航跡

 

      

    写真③ 海洋観測(CTD)      写真④ 海洋観測(CTD)

昼 シオマネキの調査(海洋科学コース2年)

吉野川干潟でのシオマネキの調査(海洋科学コース2年)

1 期  日 令和3年4月30日(金)13:30~

2 場  所 吉野川干潟

3 実施HR   海洋科学コース2年生(10名)

4 実習の様子

   3年ほど前から継続して行っている吉野川干潟に生息するシオマネキの生物量調査をしました。

  シオマネキは左右どちらかのはさみが大きいことで知られていますが,その謎について調査・勉強中です。

  2年生は実習として初めて干潟に来たため,干潟の生物に夢中でした。

  ※シオマネキは絶滅危惧種に指定されているため,観察後は元の巣穴に返しています。

   

  写真① シオマネキ        写真② 巣穴の様子を観察中

   

  

  写真③ 写真と動画で記録    写真④ 「こういうことがしたくて海洋科学に来たんです!」

会議・研修 造波実験(海洋科学コース3年)

造波実験(海洋科学コース3年)

1 期  日 令和3年4月28日(水)9:00~

2 場  所 本校 内燃機関実習室

3 実施HR   海洋科学コース3年生(9名)

4 実習の様子

   造波水槽を利用して波の高さや波長を観察,計測しました。

  その後,造波水槽内に自分で設計したブロック防波堤を入れ,波がどのように変化するのかを観察しました。

  こういった実験・観察が大地震の際の津波対策に役立つということをしっかり勉強した3年生でした。
       

 写真① 波の様子(右側から波が来ている)  写真② 造波水槽の周りにスタンバイ

       

 写真③ 波の高さをマーキング        写真④ 波長を測定中

未利用魚を使った天ぷらづくり・調理実習

未利用魚を使った天ぷらづくり・調理実習

1 期  日  令和3年1月29日(金)

2 場  所  本校 生物化学実習室

3 実施HR   海洋科学コース2年生(9名)

4 実習の様子
  徳島県内で漁獲されたが利用されることのない魚(未利用魚)を有効利用するために
 すり身に混ぜて天ぷらを作成しました。
 その後は,残った魚を使って三枚おろしの練習をしました。
 おいしい天ぷらができ,未利用魚の使い道も見えてきたため,今後も他の活用方法を考えていきたいと思います。

             
  ①本日の実習リーダーが実習内容を説明します     ②未利用魚をさばいていきます

             
  ③すり身と魚を混ぜ合わせます            ④成形してゆでたあと焼きます

             
  ⑤試食後の考察(リーダー,副リーダーが司会)    ⑥三枚おろしの練習

溶存酸素量の測定実験(海洋科学コース2年)

溶存酸素量の測定実験

1 日  時  令和3年1月15日(金)

2 場  所  本校 海洋環境実習室

3 実施HR   海洋科学コース 2年生

4 実習の様子
  ウィンクラーアジ化ナトリウム変法を用いて,試水中の溶存酸素量を
 測定する実験を実施しました。
  実験後は実験結果について全員で検討しました。

 

ワカメ養殖サンプリング(海洋科学コース3年)

ワカメ養殖サンプリング

1 日  時  令和3年1月13日(水)

2 場  所  鳴門市里浦町沖 養殖海域

3 実施HR   海洋科学コース 3年生

4 実習の様子
  実習で養殖しているワカメの生長を確かめるため,
 サンプリングにいきました。
  今年度は成長が悪く,株も少なかったため,サンプルを採取せず,
 写真だけの記録としました。

    

  

      

   

    
   

〇水温,照度は1時間おきに,ペンダントデータロガーで記録しています。

釣獲調査(伊島)&イルカと遭遇(海洋科学コース2年生)

釣獲調査(伊島)&イルカと遭遇

1 日  時  令和2年11月27日(金)

2 場  所  伊島(阿南市伊島町)

3 実施HR   海洋科学コース2年生 9名

4 概  要
  伊島への沿岸航海を実施し,寄港した伊島では釣獲調査を実施しました。
  航海中は,海洋観測,操船,航海計算の実習を行いました。
  この日は運よく,イルカの群れにも遭遇し,阿州丸で追いかけていくと,
  船の周りを背ビレを見せながら泳いでいました。
  また,航海訓練所の練習船「青雲丸」にも遭遇し,近寄っていくと
  手を振ってくれました。

      

     

                       

                     

魚道造成の見学・体験(海洋科学コース2年生)

魚道造成の見学・体験

1 日  時  令和2年11月20日(金)9:00~

2 場  所  鮎喰川・南行者野堰

3 実施HR   海洋科学コース2年生9名

4 概  要
 魚類が河川を遡上できるようにするための魚道造成の様子を見学・体験させていただきました。
ただ石を積むのではなく,水流を活かしたり,抑えたりする積み方はとても勉強になりました。

         
 写真① 事前説明①         写真② 事前説明②

         
 写真③ 石を運ぶ様子        写真④ モルタルを運ぶ様子

         
 写真⑤ 積み上げて微調整      写真⑥ 完成した魚道

 ※本実習を計画・受け入れしてくださった,次の皆様に感謝いたします。
   一般社団法人 流域生態研究所
   北海道開発局建設部河川管理課
   国土交通省徳島河川国道事務所
   徳島県県土整備部河川整備課
   施工業者