カテゴリ:海洋科学コース

キラキラ アオリイカ産卵礁を設置(海洋科学コース2・3年)

アオリイカ産卵礁を設置(海洋科学コース2・3年)

1 日  時  令和5年6月16日(金)

2 場  所  由岐沖・日和佐沖

3 実施 H R  海洋科学コース2年生(10名)

4 内  容

 マリンチャレンジプログラムで取り組んでいる、アオリイカ産卵礁を産卵海域に設置してきました。

水中ドローンで確認しながら設置を行っています。

今後はアオリイカの産卵があるかを海洋科学コースの2・3年生でモニタリングする作業に入ります。

写真① 画面を見ながら水中ドローンをコントロールします

写真② 水中ドローンで撮影したアオリイカ産卵礁

汗・焦る 大敷網実習(海洋科学コース3年)

大敷網実習

1 日   時  令和5年6月14日(水)

2 場   所  海部郡 鞆浦沖

3 実施クラス  海洋科学コース3年生(10名)

4 内   容

 3年ぶりに大型定置網(通称:大敷網)実習を実施しました。

朝5時過ぎに船に乗り込み、網揚げや水揚げ後の選別作業を体験させていただきました。

キハダマグロやメジロなどの大きな魚に大興奮の3年生でした。

写真① 漁師さんに教えてもらいながら網を揚げます

写真② たくさんの魚が入っていました!

                写真③ 大きなたも網で魚倉に入れていきます

写真④ 氷の用意をさせてもらう様子

写真⑤ 獲れたてのカツオを捌かせていただきました!身がモチモチでおいしかったです

写真⑥ 選別作業にも参加させてもらいました

 ※鞆浦漁協の皆様、ご指導いただきありがとうございました。

キラキラ 「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)

「阿州丸」操縦性能実験

1 日   時  令和5年5月17日(水)

2 場   所  徳島港沖

3 実施クラス  海洋科学コース3年生(10名)

4 内   容

小型実習船「阿州丸」の操縦性能についての実験を実施しました。
今回は、舵を15度と35度切った時の,船の旋回径をサテライトコンパスを用いて測定しました。
測定した、緯度、経度、速力、針路のデータから、グラフ用紙に作図して旋回径を求めます。
そして、実験方法、結果、考察を「SCITEC-HIノート」にまとめます。

 

 

グループ マリンチャレンジプログラム2023ミーティング(海洋科学コース3年)

マリンチャレンジプログラム2023ミーティング

1 日   時  令和5年5月2日(火) 17:00~18:00

2 場   所  本校 海洋情報実習室

3 実施クラス  海洋科学コース3年生代表者(5名) 

4 内   容

 マリンチャレンジプログラム2023の研究コーチとのミーティングを実施しました。
 今回のミーティングでは、アオリイカ産卵礁についてのこれまでの取組と今後の予定について確認し、研究コーチの方からアドバイスをいただきました。

 

汗・焦る 水中ドローン操縦練習(海洋科学コース2年)

水中ドローン操縦練習

1 日   時  令和5年4月28日(金)

2 場   所  マリンピア沖洲

3 実施クラス  海洋科学コース2年生(10名)

4 内   容

 水中ドローンを使用しての海洋調査に備えて、マリンピア沖洲で操縦練習を行いました。
 小型実習船「海洋」で沖に出ての調査を予定していましたが、強風が収まっていなかったので、予定を変更してマリンピア沖洲の港内で実施しました。

  

  

ひらめき アオリイカ産卵礁の試作(海洋科学コース3年)

アオリイカ産卵礁の試作

1 日   時  令和5年4月26日(水)

2 場   所  マリンピア沖洲

3 実施クラス  海洋科学コース3年生(10名)

4 内   容

マリンチャレンジプログラムで取り組んでいる、アオリイカ産卵礁を試作しました。
試作した産卵礁は海に沈めて海中での様子を観察し、浮力の調整を行いました。

  

  

  

 

汗・焦る 沿岸航海&燃料消費量実験(海洋科学コース2年生)

沿岸航海&燃料消費量実験(海洋科学コース2年生)

1 日   時  令和5年4月21日(金)

2 場   所  友が島(和歌山県)

3 実施クラス  海洋科学コース2年生(10名)

4 内   容

 2年生になって初めての沿岸航海の目的地は,友が島でした。
徳島港を出港してから,実習船「阿州丸」の主機回転数と燃料消費量についてデータを取りながら航海していきました。
 途中,霧がひどくなり一時は速度を落として航行しましたが,すぐに霧は晴れ,予定通り入港することができました。

写真① 機関室にて燃料計を確認するようす

 友が島では,自由時間内に砲台跡を散策したり,見晴らしの良い場所で昼食を食べたりと生徒たちは楽しく過ごしていました。
 出港する前には,少しではありますが海岸の清掃活動を行いました。海岸の多様な生物を守るためには,ゴミの清掃が重要だということを改めて感じた2年生でした。

写真② 海岸でプラスチックゴミを回収するようす

汗・焦る 豪華客船見学&「阿州丸」上架(海洋科学コース2年)

豪華客船見学&「阿州丸」上架

 

1 日  時  令和5年3月17日(金) 07:45~11:00

2 場  所  小松島市,徳島市

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容

 2年生最後の実習は,この日の朝,小松島港に入港した豪華客船「WESTERDAM」を海上から見学し,その後,徳島市内の造船所で年度末の「阿州丸」整備のため,上架作業を体験しました。
 豪華客船「WESTERDAM」の見学では乗客や乗組員の人たちが手を振ってくれ,日頃の英語の授業の成果を生かして「Have a nice day!!」と声をかける生徒の姿も見られました。

 造船所見学では,初めての上架作業を見学し,上架後は普段は水中に隠れていて見ることができない,プロペラや舵などの船底の構造を見ることができました。

 

 

会議・研修 マリンチャレンジプログラム2022全国大会(海洋科学コース2年)

マリンチャレンジプログラム2022全国大会

1 日  時  令和5年3月5日(日) 09:30~16:30

2 場  所  TKP東京駅大手町カンファレンスセンター(東京都千代田区)

3 実施HR  海洋科学コース2年代表生徒(4名)

4 内  容
 マリンチャレンジプログラム2022全国大会に参加しました。海洋科学コース2年生が参加している,共同研究プロジェクトのチームはポスター発表を行いました。
 これまでオンラインミーティングで画面越しに顔を合わせていた他校の生徒と実際に会って交流することができ,とても楽しい時間を過ごすことができました。
 また,地区予選を勝ち抜いて全国大会に参加している口頭発表のみなさんの発表は,とても素晴らしく,勉強になりました。

会議・研修 研究発表ポスター作成&評価&発表(海洋科学コース2年)

研究発表ポスター作成&評価&発表

1 日  時  令和5年2月24日(金) 2・3限目

2 場  所  操船運用実習室

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容

 「水中ドローンを活用した漁場調査」の発表スライドをもとに,生徒一人一人が作成したポスターをホワイトボードに掲示して,それぞれのポスターに対して,良かった点,改善すべき点などを書き込みました。そして,その意見を参考にしてポスターを改善しました。
 また,自分が作成したポスターを用いて,一人ずつ担当教員の前でポスター発表と発表に対する質疑を行いました。

 

 

虫眼鏡 海洋微生物の調査(海洋科学コース2年)

海洋微生物の調査

 

1 日  時  令和5年1月13日(金) 09:00~14:00

2 場  所  鳴門海峡

3 実施HR  海洋科学コース2年

4 内  容

 海洋微生物の調査を行うため,鳴門海峡に採水に行きました。
 これまで,室戸沖,蒲生田岬沖,日和佐港内,徳島港沖の海水を採水して,寒天培地で海洋微生物を培養してきましたが,今回は鳴門海峡の北側と南側で表層と深層の海水を採水して,海洋微生物を培養してみることにしました。採水場所によってどのような違いが出るか楽しみです。
 また,新たに導入された「漁業用CTD」も採水器と一緒に沈めて,塩分と水温を調査しました。

 ※漁業用CTD(CTD:Conductivity Temperature Depth Profiler)

 水中に沈めることで,電気伝導度、水温、圧力(深度)を連続計測することができる海洋観測機器。電気伝導度から塩分を算出することができます。

 

 

キラキラ 沿岸航海(神戸)実習(海洋科学コース3年)

沿岸航海(神戸)実習

 

1 日  時  令和5年1月11日(水) 07:00~17:30

2 場  所  兵庫県神戸市中央区波止場町 中突堤

3 実施HR  海洋科学コース3年

4 内  容

 神戸港への航海実習を実施しました。
 船内では,操船,気象観測,レーダーによる物標の方位測定,クロスベアリングによるチャートワーク,航海計算を実施しました。
 海洋科学コース3年生にとっては,最後の航海実習となりました。

往航では,本校から波方海上技術短期大学校に進学した卒業生の乗船する実習船「青雲丸」を発見したので,近寄ってみました。

卒業生が「青雲丸」から「阿州丸」を撮影して写真を送ってくれました。

    

 

 

会議・研修 海洋科学コース課題研究発表会

海洋科学コースSSH課題研究発表会

1 日  時  令和4年12月20日(火) 10:00~12:00

2 場  所  本校 多目的室

3 実施HR  海洋科学コース1~3年

4 内  容

 海洋科学コース3年生が1年間取り組んできたSSH課題研究の発表会を実施しました。
 海洋科学コースの1・2年生からは,それぞれの発表に対して積極的に質問が出されていました。
 今回はスライドを使っての口頭発表でしたが,これから1月末までにスライドの内容からポスターを作成します。

 〇発表テーマ

・アイゴを美味しく食べるためには

・水槽の大きさで金魚の大きさは変わるのか?

・両側回遊魚の塩分濃度の限界について

・両側回遊魚は海水と淡水のどちらが生活しやすいのか?

・シオマネキのハサミの大きさについて

・津田沿岸の生物調査について

・南に行くほど魚は本当にカラフルになっていくのか?

・コガタノゲンゴロウの甲羅干しについて

・吉野川河口から沖合までの塩分濃度の変化について

・メキシコサラマンダーの外鰓の変化について

 

  

 

会議・研修 第5回マリンチャレンジオンラインミーティング(海洋科学コース2年)

第5回マリンチャレンジオンラインミーティング(海洋科学コース2年)

1 日  時  令和4年12月18日(日) 10:30~12:00

2 場  所  本校 海洋情報実習室

3 実施HR  海洋科学コース2年(代表者3名)

4 内  容

 「マリンチャレンジプログラム 共同研究プロジェクト」の第5回目のオンラインミーティングを実施しました。
 今回のミーティングでは,これまでの研究結果をポスターにまとめたり,次の研究テーマを探したりする方法等について研修しました。

 

 

  

合格 海洋科学類から国公立大学2名合格!!

海洋科学類から国公立大学2名合格!!

今年度,海洋科学類(定員10名)から国公立大学に2名合格しました。

〇 鹿児島大学 水産学部
 ・大学で学芸員の資格を取って,水族館で働きたいという夢をアピール
 ・入試は総合型選抜(水産系学科枠)を利用
 ・試験科目は,書類(志望理由・調査書等),小論文,面接

〇 島根大学 生物資源科学部
 ・大学で水生昆虫について研究したいという夢をアピール
 ・入試は総合型選抜(専門高校枠)を利用
 ・試験科目は,書類(志望理由書・調査書等),読解・表現力試験,面接

〇 これまでに海洋科学類から進学したことのある国公立大学(大学校)

  東京海洋大学,鹿児島大学,島根大学,水産大学校

 

 

 

理科・実験 栄養塩の分析実習(海洋科学コース2年)

栄養塩の分析実習(海洋科学コース2年)

1 日  時
  令和4年12月2日(金) 1~4限

2 場  所  本校 海洋環境実習室

3 実施HR  海洋科学コース2年(10名)

4 内  容

 徳島県沿岸で採水した海水の栄養塩(窒素・リン)を分析しました。
 「インドフェノール法」によるアンモニア態窒素の定量と「アスコルビン酸還元法」による
リン酸態リンの定量を二班に分かれて行いました。

会議・研修 「マリンチャレンジプログラム」オンラインミーティング(海洋科学コース2年)

「マリンチャレンジプログラム」オンラインミーティング

 

1 実  施  日  令和4年11月27日(日)10:30~12:00

2 実施場所  本校 海洋情報実習室

3 参加生徒  海洋科学コース2年生代表(1名)

4 概  要

 「マリンチャレンジプログラム 共同研究プロジェクト」の第4回目のオンラインミーティングを
実施しました。
 今回のミーティングでは採水した海水を寒天培地に塗布して培養し,出現した微生物のコロニーの
中から数種類を選んで単離培養した結果を報告しました。
 他の採択校の報告を聞いたり,意見交換を行うことができ,とても有意義な時間を過ごすことが
できました。

 

 

会議・研修 第12回瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム(海洋科学コース)

第12回瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム

1 実  施  日  令和4年11月20日(日)10:00~16:30

2 実施場所  兵庫県立尼崎小田高等学校
        (本校海洋情報実習室よりオンラインで参加)

3 参加生徒  海洋科学類 希望者(3名)

4 概  要

 兵庫県立尼崎小田高等学校が主催する,「第12回瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム」
に参加しました。
 午前中は本校の取組の発表を行うとともに他校の発表を聞きました。
 午後は他校の参加者と里海や里山をテーマとしてグループディスカッションを行い,全体会で
各班の協議内容についての報告を聞きました。
 他校の高校生の研究やグループディスカッションでの発言や考えはとても勉強になるものばかりでした。

 

 

汗・焦る 小型船舶(実習船「海洋」)操船練習&釣獲調査

小型船舶(実習船「海洋」)操船練習&釣獲調査

1 実  施  日  令和4年11月15日(火)9:45~12:45

2 実施場所  徳島港沖

3 実施 H R  海洋科学類1年(10名)

4 概  要

 実習船「海洋」を使用して,小型船舶の操船練習を行いました。直進・停止・後進だけでなく,
蛇行運転や旋回,浮きを人に見立てた人命救助なども行うことで実践的な練習ができました。
 また,午後からはマリンピア沖洲付近で釣獲調査を行いました。

      
   写真① 操船練習のようす     写真② 人命救助練習のようす    写真③ ロープワークのようす
      

      
   写真④ 釣りのようす       写真⑤ カサゴGET!        写真⑥ カサゴ

 

給食・食事 未利用魚(アイゴ)の調理実習(海洋科学コース2年)

未利用魚(アイゴ)の調理実習

 

1 日  時  令和4年11月11日(金) 10:00 ~ 13:30

2 場  所  徳島県立農林水産総合技術支援センター
        水産研究課(美波庁舎)6次産業化研究室

3 実施HR  海洋科学コース2年(9名)

4 内  容

  水産研究課の職員の方から、アイゴの概要や調理方法について教えていただきました。
 今回は、刺身、オリーブオイル煮を作って試食しました。
  アイゴは鋭い毒のある棘を持っているので、はさみでヒレごと切り取ってからさばきました。
  また、内臓には強いにおいがあるため、慎重に取り除きました。
  アイゴは好き嫌いが分かれる魚と聞いていましたが、新鮮な魚をきちんと処理すればおいしく
 いただけることがわかりました。

   

   

   

   

   

   

   

   

※ご指導、ご協力いただいた、水産研究課、鞆浦漁協の皆様、ありがとうございました。