SSH活動内容

「方眼ノート講演会」を開催!!

 昨年度から,課題研究等をスムーズに進めるために方眼ノートのフレームを利用した
学校自作ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,今年度からは課題研究等の授業に導入しています。

 

 今回,方眼ノートシニアトレーナーとして全国450名以上の方々に思考の整理技術を
伝授されている講師をお招きし,課題研究に役立つノート活用術の講演会を開催しました。

 

日時:令和2年10月2日(金)12:00~16:15
講師:方眼ノートシニアトレーナー 青木 文子さん
対象:生徒SSHクラブ1,2年生51名

 

 

 ※学校自作ノート「SCITEC-HIノート」のページはこちら

【生徒SSH委員会】先輩インタビュー

 昨年度から「生徒SSH委員会」を発足させています。この委員会は,生徒が科学的探求活動に主体的に
取り組むことができるように,クラスの代表が集まり,学年・類コースを超えた意見交換会や研修を行っています。
今回は,生徒SSH委員会の1,2年生が,海洋科学類海洋科学コースの3年生にインタビューを行いました。
Q&A形式で,コースの紹介をしています。次のPDFファイルを御覧ください。

 

             

    生徒SSH委員会による先輩へのインタビュー【海洋科学編】.pdf

Marine Science English(熱塩循環の実験)海洋コース3年

Marine Science English(熱塩循環の実験)

 

1 期   日  令和2年8月27日(木)

2 実施クラス  海洋科学コース・海洋総合コース 3年生

3 授業の様子
   代表生徒のデモンストレーションを見て,熱塩循環の実験の手順を確認し,
  英語の指示で各班ごとに実験を実施しました。

 

 

 

水産・海洋関係機関ミーティング

水産・海洋関係機関ミーティング


1 期  日  令和2年6月23日(火) 16:00~18:00

2 場  所  本校 操船運用実習室

3 参加機関
  〇徳島大学 水圏教育研究センター
  〇四国大学短期大学部
  〇徳島文理大学
  〇阿南工業高等専門学校
  〇徳島県農林水産総合技術支援センター水産研究課
  〇本校 海洋系職員 

4 内  容
  徳島県で水産・海洋関係の研究に取り組む関係者が集まり,
  今年度の取組やお互いに連携できる内容等を確認しました。
  本校のSSHの取組についてもアドバイスをいただきました。

 

       

 

 ※ 8月29日に「徳島マリンサイエンスシンポジウム」が
    四国大学において開催される予定です。
 
 

YouTubeでSCITEC-HIノートを解説

 本校の公式YouTubeチャンネル「SCITEC-HIチャンネル」で,本校独自の科学的思考力を
育成するノート「SCITEC-HIノート」の使い方を解説しています。
 基本編と具体編の2つを用意しました。是非,御覧ください。

 





 


 動画中に出てくる,「SCITEC-HIノート」と「理工学コンピテンスを用いたルーブリック評価」は,
下記のページを御覧ください。

 

https://nc3-tokushima-hst.tokushima-ec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/90/b6e74264f74797dc17caf827e3dbf122?frame_id=210

 

①基本編QRコード     ②具体編QRコード
          

SCITEC-HIノートとルーブリック評価

 令和元年度,「SCITEC-HI(サイテックハイ)ノート」と本校独自の「理工学コンピテンスを用いたルーブリック評価」を
開発しました。

 

①「SCITEC-HIノート」とは
 フレーム付き方眼ノートです。このノートを使用することで,研究に対する疑問点や気づきを得やすくなり,
課題研究のテーマや考察を考えやすくなります。

 

②本校独自の「理工学コンピテンスを用いたルーブリック評価」とは
 理工学を学ぶ高校生が身につけるべき能力として,本校が独自に定義した14の分野です。
また,各分野の能力を4段階で評価します。
 この評価は,「SCITEC-HIノート」に組み込んで,生徒の自己評価,教員評価を行います。

 

【令和元年度版】SCITEC-HIノート(全ページ版).pdf

【令和元年度版】SCITEC-HIノート(簡易版).pdf

理工学コンピテンスを用いたルーブリック評価.pdf

※令和元年度指定研究開発実施報告書第1年次から抜粋

 

東京都立戸山高校SSH生徒研究成果合同発表会(海洋科学コース)

東京都立戸山高校SSH生徒研究成果合同発表会

 

1 期  日  令和2年2月2日(日)

2 会  場  東京都立戸山高等学校

3 参加生徒  海洋科学コース 3名

4 発表会の様子
  東京都立戸山高等学校のSSH生徒研究成果合同発表会のポスター発表に
 参加しました。
  発表内容について専門の先生方からアドバイスをいただくことができ,
 とても有意義な発表会への参加となりました。

 

 

Marine Science English 浮力の実験(海洋3年)

Marine Science English 浮力の実験

 

1 期   日  令和2年 1月16日(木)

2 実施クラス  海洋科学類・海洋技術類 3年

3 授業の様子
  耐水紙で作った船におもりを載せて浮力の大きさを測る実験を実施しました。
 実験の結果から船の形状と浮力の関係について考察しました。

 

 

サイエンスカフェ

 徳島大学の「ポストLEDフォトニクス研究所」による「サイエンスカフェ」を本校
で開催していただきました。
 サイエンスカフェとは,科学の専門家と一般の人々がカフェなどで科学について
気楽に語り合う場のことで,市民と科学者・研究者を繋ぎ,科学の社会的な理解を
深めるための新しいコミュニケーションの手法です。
 当日はNHKの取材もあり,夕方の「とく6徳島」でサイエンスカフェの様子を放映
していただきました。

開催日:令和2年1月31日(金)10:00~12:30
場 所:三種競技場多目的ホール
内 容:①若手研究者による研究紹介
    ②LED実験
    ③グループトーク(サイエンスカフェ)

 

 

 

ファシリテーション研修

目的: 課題研究のテーマ決定に向けて,類コース及び学年の壁を越え話し合う機会を設けることで
課題研究に対する興味関心やアイデアを喚起しました。
 また,SSH委員会委員が,3月に行う課題研究のテーマ決定のための1,2年生ワークショップの
ファシリテーターとして、活躍できるように研修を行いました。


日時:令和元年12月19日(木)13:30~15:00
講師:とくしまワークショップらぼ 吉野哲一さん
対象:各ホームルームSSH委員会委員66名

 

 

方眼ノート講演会を開催

 本校はスーパーサインスハイスクール(SSH)事業の指定を受け,国際的に活躍する科学技術人材の育成に
取り組んでいます。
 その一環として,3年生の課題研究をとおした生徒の科学的探究力の育成・向上に取り組んでいます。
令和2年度からは,この取組のさらなる高度化・多様化を目指し,1年生に学校設定科目「SSH工業技術基礎」と
「SSH水洋海洋基礎」を,2年生に「SSH課題研究」を導入し,併せて,その際に活用する教材として,
方眼ノートのフレームを利用した学校独自ノート「SCITEC-HIノート」の開発に取り組んでいます。

 今回,「ノートが変われば,あなたの能力も変わる」として,多数の企業や学校で「ノートスキルの指導」を
実施されている講師をお招きし,課題研究に役立つノート術を学びました。

 

 

日時:令和元年12月17日(火)10:10~12:10

講師:クリエイティブマネジメント株式会社 代表取締役  高橋 政史さん

対象:全校生徒


①講演会中,生徒が授業で使っているノートを見ていただきました。

 

②講演会後,SSHクラブ役員生徒と座談会を開催しました。

 

あわ(OUR)教育発表会に参加

2020/01/09
あわ(OUR)教育発表会に参加
| by:Web担当者
 県教育委員会主催のあわ教育発表会で、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)における課題研究の取組」を
テーマとしてポスター発表を行いました。
 発表内容は、SSHの取組概要の説明を教員が行い、「無機凝集剤を用いた水質浄化」に関する研究について生徒が
発表しました。


日時:令和元年12月25日(水)10:30~16:00

場所:徳島県立総合教育センター

参加生徒:環境科学コース3年生4名

 

 

徳島県立工業技術センターへ

実施日
 令和元年11月29日(金)
開催場所
 徳島県立工業技術センター
担当者
 徳島県立工業技術センター 生活科学担当 上席研究員 坂田和則 氏
参加生徒
 SSH課題研究班5名
目的
 総合デザインコースは、SSH事業でのSCITECーHI研究「形状の科学的根拠を検証して得た知見を元に考案するインダストリアルデザインの研究」に取り組んでいます。 今年度は「杉材を使った椅子の強度試験」をテーマに研究しています。今回は、家具強度試験を依頼した担当の坂田和則先生を訪問し、研究について指導・助言を頂きました。
内容
 次の映像は、徳島県立工業技術センターに依頼したいすの繰り返し衝撃試験(さくら工業AB20型)の様子です。今回試験した2脚とも、割れ・変形や接合のゆるみ・はずれ等の使用上問題となる異常は認められなかったとのことで、これまでSSH事業で製作した杉材椅子で初めてこのような成績を得ました。坂田先生からは、後脚と座面の接合方法や、前後脚を接合する貫部材の位置等が、成績に影響したのではないかとの講評をいただきました。
 

SSH研究発表会のお知らせ


1 日  時  令和2年2月12日(水) 午後1時30分から午後3時30分まで

2 場  所  徳島県立徳島科学技術高等学校 体育館
        (徳島県徳島市北矢三町2丁目1番1号)

3 日  程  13:00~13:25 受 付
        13:30~13:40 開会行事
        13:40~13:55 事業概要説明

        13:55~14:20 研究発表
        14:20~14:40 休憩(ポスター展示)
        14:40~15:15 研究発表
        15:15~15:25 講 評
        15:25~15:30 閉会行事


4 参加対象  科学技術振興機構,徳島県教育委員会,運営指導委員,学校評議員
        県内外校教職員,本校1・2学年生徒,本校教員 他

5 申込方法  ファクシミリまたは電子メールで下の様式により,お申し込みください。
        
R2.2.12徳島科学技術高校SSH発表会案内文.pdf
         R2.2.12徳島科学技術高校SSH発表会参加申込書.xlsx

 

徳島大学でポスターセッション

  令和元年12月14日(土),徳島大学で日本金属学会・日本鉄鋼協会中国四国支部主催の
 「第46回若手フォーラム・ポスターセッションの部」に参加しました。

  徳島県内高等学校から3校が参加しました。
 本校はこのフォーラムに毎年参加しており,今年は情報科学コース3年生3名,総合科学類1年生1名が参加しました。
 2年生の時に先輩から引き継いだ「小型水力発電の研究・開発」のポスター発表をしました。
 大学の先生及び大学生からは,貴重なアドバイスをたくさんいただきました。
  大学生は,金属工学に関する研究内容等を高校生向けに分かりやすいポスター発表をしていただけました。
  さらに,発表内容以外にも大学生から大学生の心構え,研究室のこと,大学院や就職のことなど大学生活についても
 教えていただきました。
  来年も,是非参加させていただきたいと思います。

      

     和やかな雰囲気の中で発表できました。

    

  大学の先生から貴重なアドバイスをいただきました。

台湾を訪問しました!

 

 本校2名の教員が,令和 2 年度から台湾の水産学校との交流に先立ち,
内容の検討を行うため先方を訪問し学校見学と交流内容の協議を行いました。

日時:令和元年 12 5 日(木) 9 00 16 30

場所: 台湾国立高級海事水産職業学校等(台湾宜蘭縣蘇澳鎮蘇港路 213 號)

内容: 9:00 10:00  会議室

○両校の学校紹介とお土産交換

○蘇澳高級海事水産職業学校 生徒研究発表

 米粉・サクラエビ・ニンジンを使ったグルテンフリー焼き菓子の開発をとおして,
焼き菓子の組織の顕微鏡観察やカロテンの科学的な実験について発表してくれました。
全国の職業高校の発表会で2位を受賞したそうです。

        

 10:00 12:00  校内見学

○輪機科・アーク溶接の様子を見学。

○水産食品科・パン作りを体験。

○航運管理科

・飛行機の機内を再現した実習施設を見学。

・レジ打ちの実習の様子を見学。

・模擬電動フォークリフトの実習を見学。

○観光事業科・カクテル作りの実演および試食。

○電子科・生徒が製作したロボットの実演(ロボコンで使用するようなロボット)

○漁業科

・技能大会で入賞した生徒が,網の修繕を実演。

・生徒が製作したラジコンボートについて説明。

・使用しているカヌーやボートなどの舟艇を見学。

・今後は Laser クラスのディンギーヨットを授業に取り入れていく予定。

○食堂の様子について見学。

        

         

        

      12:00 13:00  昼食

13:00 14:30  校内見学

○図書室

・図書室を見学。見学時に中学生が来校し,図書室で学校説明を受けていました。

100 種類を超える雑誌が購読されていました。

・年2回,教員と生徒の研究報告書が作成されていました。

○水産養殖科

・魚類の外部,内部形態の授業の様子を見学。

・アクアリウム,養殖の実習水槽等を見学。

・地下水を利用した淡水養殖の大きな水槽が設置されていました。

・アクアポニックス(魚類の排出した栄養塩を水耕栽培で吸収し水を循環ろ過)の
実習装置が設置されていました。

○体育科

・柔道,バスケット,野球の練習の様子を見学。

14:30 16:30  蘇澳港見学

〇台湾と日本のかかわりについて

・蘇澳港の成り立ち,西郷隆盛と台湾の関係について,有名な歴史について研究している方
からスライドを用いて説明を受けました。
 

         

       

                                                                   
  今回の訪問の結果, 国立高級海事水産職業学校は令和 2 6 月に本校を訪問し,
本校は 11 月に訪問し互いに交流をしていくことになりました。。 

第9回瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム

第9回瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム



1 期 日   令和元年11月16日(土)10:00~17:00

2 参加者   海洋科学類 1年生 6名

3 会 場   兵庫県立尼崎小田高等学校

4 概 要
 10:00~10:20  開会式・挨拶
 10:20~11:00  共同研究発表(生徒実行委員会校)
 11:00~11:40  アピールタイム(ポスター発表CM)
               (40分:各2分以内)

                                                                   
       
 11:40~11:50  集合写真・生徒実行委員会打ち合わせ
 <11:50~12:30  昼休み>
 12:30~13:50  ポスターセッション(80分)

                                                                                                   14:00~15:20  ボード・ディスカッション(80分)

               グループディスカッション

            

 15:30~16:20  報告会(50分)
               各グループで出た意見を発表し、共有。
 16:20~17:00  閉会式(アンケート記入)

Marine Science English【薄層クロマトグラフィー】

Marine Science English【薄層クロマトグラフィー】



1 期  日   令和元年11月11日(月)

2 実施HR   海洋科学類・海洋技術類 3年生

3 実施の概要
  前回作成した,緑藻・紅藻・褐藻の抽出液を,薄層クロマトグラフィー用
 プラスチックシートの原線の一点に繰り返し染み込ませて,展開液に浸して
 色素を分離しました。