カテゴリ:海洋科学コース
実習船「阿州丸」ドック見学(海洋科学コース2年)
実習船「阿州丸」ドック見学
1 実施日時 令和2年10月16日(金)14:30~
2 実施HR 海洋科学コース2年生 9名
3 概 要
造船所で整備中の実習船「阿州丸」を見学しました。
普段は見ることができない,舵やプロペラなどを見学することができました。
見学後は,下架(陸揚げしていた船を海面へ降ろす)して,末広の係船岸壁へ
回航しました。
吉野川河口干潟のシオマネキの調査(海洋科学コース3年)
吉野川河口干潟のシオマネキの調査(海洋科学コース3年)
1 期 日 令和2年10月14日(水) 09:00~12:00
2 場 所 本校 海洋情報実習室,吉野川河口干潟
3 実施クラス 海洋科学コース3年生
4 概 要
校内で吉野川河口干潟に生息するシオマネキの生態等について,
インターネットを利用して調査し,その後,吉野川河口干潟に移動
して,シオマネキを観察しました。
また,コドラート(50×50cmの方形枠)とデジタルカメラ(GoPro)
を使用して,シオマネキの行動を録画しました。
フリー配偶体によるワカメ種苗生産(海洋科学コース2年)
フリー配偶体によるワカメ種苗生産
1 期 日 令和2年9月18日(金) 13:30~15:20
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施クラス 海洋科学コース2年生
4 概 要
フリー配偶体を用いたワカメの種苗生産を実施しました。
(1) 雌雄を分けて保存していた,ワカメの雄と雌の配偶体を取り出し,
ミキサーに入れます。
(2) 顕微鏡(400倍)でワカメの配偶体を観察しました。
ワカメの配偶体(メス) ワカメの配偶体(オス)
(3) ミキサーに入れた雌雄の配偶体を細断します。
(4) 糸を枠に巻き付けます。数カ所に観察用の結び目を作っておきます。
(5) 細断した配偶体を筆で糸に塗りつけます。
(6) 栄養塩を添加した滅菌海水を満たした容器に入れて,
18℃に設定したインキュベーターで保管します。
吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)
吉野川河口干潟の生物調査
1 期 日 令和2年9月18日(金) 09:30~12:00
2 場 所 吉野川河口
3 実施クラス 海洋科学コース2年生
4 概 要
吉野川河口の干潟に生息する生物の調査を行いました。
※ 採集した生物は,写真撮影及び観察後,元の場所へ戻しました。
流れ藻に付着する生物調査&海洋観測(海洋科学コース3年)
流れ藻に付着する生物調査&海洋観測
1 期 日 令和2年9月16日(水) 09:00~15:20
2 場 所 徳島県沿岸(橘沖~鳴門海峡)
3 実施クラス 海洋科学コース3年生
4 概 要
徳島県沿岸の流れ藻に付着する生物の調査を行いました。
また,橘沖,那賀川沖,新町川沖,吉野川沖,里浦沖の5カ所で,
採水及びプランクトンの採集を行いました。
採水した海水は,後日,栄養塩の分析を行います。
プランクトンについても,後日,同定を行います。
溶存酸素量測定実験(海洋科学コース3年)
溶存酸素量測定実験
1 期 日 令和2年7月29日(水)
2 実施クラス 海洋科学コース3年生
3 内 容
徳島港沖で採水した海水について,「ウィンクラー法」を用いて溶存酸素量の測定を行いました。
志和岐港内ウニ生息数調査(海洋科学コース2年)
志和岐港内 ウニ生息数調査
1 期 日 令和2年7月3日(金) 10:00~12:00
2 場 所 徳島県海部郡美波町志和岐
3 実施クラス 海洋科学コース2年生
4 概 要
コドラート法を用いたウニの生息数調査を実施しました。
また,海中の生物や藻場の様子も観察しました。
※この実習は志和岐漁協の許可をいただいて実施しています。
海洋科学コースの紹介
海洋科学コースの紹介
1 目 標
海洋科学コースでは,海洋に関する専門的な知識や技術を習得するとともに,
海洋を取り巻く様々な環境問題を学習し水産・海洋系国公立・私立などの四年制
大学への進学をめざします。
2 求める生徒像
○水産・海洋分野(海・船・魚)の内容に興味・関心がある人
○将来,水産・海洋系の大学に進学し,関連分野の仕事に就きたい人
(教員(水産),研究者,養殖技術者,航海士,機関士,環境調査等)
○授業や実習に前向きに取り組もうとする人
○基礎学力が身についている人
3 進学実績(水産・海洋系のみ)
国公立 : 鹿児島大学(水産学部),東京海洋大学(海洋政策文化学科),
水産大学校(水産流通経営・食品科学)
私 立 : 福山大学(海洋生物科学科),東海大学(海洋学部),
倉敷芸術科学大学(生命科学科)
短 大 : 波方海上技術短期大学校,清水海上技術短期大学校
東洋食品工業短期大学
4 主な科目
○「水産海洋基礎」
海洋,水産業,船,水産食品,海洋生物など,水産や海洋分野の基本的な
内容について学習します。カッター,水泳,小型船舶の操船,海洋生物の解
剖,水産食品の調理等の実習も行います。
○「水産海洋科学」
水産海洋基礎で学んだ内容について,さらに深めて勉強します。校外での
フィールドワークでは実際に海に入って,海洋生物の調査を行ったりしてい
ます。
○「海洋環境」
海洋環境問題,海洋エネルギー,海洋開発,海洋観測等について勉強しま
す。実際に実習船で徳島県沖の海洋観測を行ったり,採水して校内で水質の
分析を行ったりします。
5 主な実習
○フィールドワーク(吉野川河口,海部郡美波町志和岐港内)
○漁業体験実習(鞆浦漁業協同組合)
○うみがめ博物館実習
○海洋観測
○栄養塩の分析
○水泳・スノーケリング実習
○沿岸航海実習
○わかめ養殖実習
○大学・研究機関訪問
○「阿州丸」での実験
わかめ袋詰め実習(海洋科学コース2年)
わかめ袋詰め実習
1 日 時 令和2年6月19日(金) 1~2限目
2 場 所 本校 生物化学実習室
3 実 施 HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
昨年度,鳴門市里浦町沖の海域で養殖,湯通し塩蔵,冷凍保存していた
わかめの茎と葉を分け,小分けして袋詰めしました。
袋詰めしたわかめは各種イベント等で無料配布しています。
SSH課題研究「ウニの摂餌」(海洋科学コース3年)
SSH課題研究(ウニの摂餌)
1 日 時 令和2年6月10日(水)
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実 施 HR 海洋科学コース3年生
4 内 容
今年度は,昨年度取り組んできた,ウニの畜養についての研究を
バージョンアップするため,ウニの摂餌行動について研究します。
今回は,実験方法等について話し合い,実験の準備を行いました。