カテゴリ:海洋科学コース
SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)
SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)
1 期 日 令和3年12月21日(火) 10:00~12:00
2 場 所 本校 新多目的ホール
3 対 象 海洋科学類 1~3年生 29名
4 実施内容
海洋科学コースの3年生が,SSH課題研究の授業で,一人1テーマ設定して研究してきた内容をポスターにまとめて,海洋科学コースの1・2年生を対象に発表しました。
発表ごとに質疑応答の時間を設け,1・2年生からは積極的に質問が寄せられていました。
〇発表テーマ
※ グループで研究した「アクアポニックス」についての研究は,
1月に海洋技術類との合同発表会で発表します。
日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会(海洋科学コース2年)
日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会
1 期 日 令和3年12月4日(土) 09:30~12:30
2 場 所 本校海洋情報実習室(オンライン参加)
3 実施クラス 海洋科学コース 2年生希望者
4 実施内容
令和3年度日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会に参加しました。
ミニシンポジウム「藻場と海藻養殖を取り巻く環境の変化と適応していくための課題」を聴講しました。
※ 高校生ポスター発表については,努力賞をいただきました。
※ 参加していた研究者の方々から提出したポスターについてたくさんのコメントや
アドバイスをいただきました。
コメントをいただいた皆様,ありがとうございました。
ワカメ養殖サンプリング①(海洋科学コース2年)
ワカメ養殖サンプリング①(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和3年12月3日(金) 12:30~15:30
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 実施クラス 海洋科学コース 2年生
4 実施内容
11月26日からスタートした養殖ワカメのサンプリングを実施しました。
①「海洋」で里浦沖へ ②里浦沖の養殖枠
③養殖ロープのワカメ ④水温を記録するロガー
釣獲調査(海洋科学類1年)
釣獲調査(海洋科学類1年)
1 期 日 令和3年11月30日(火) 09:30~11:30
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学類 1年生
4 実施内容
マリンピア沖洲周辺の岸壁や防波堤に生息する生物を調査するため,釣獲調査を実施しました。
①調査の様子(その1) ②調査の様子(その2)
③調査の様子(その3) ④調査の様子(その4)
⑤釣れた魚(ガガネ) ⑥釣れた魚(全部)
⑦調査結果のまとめ
⑧教科書「水産海洋基礎」の釣獲調査の説明
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット(海洋科学コース)
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット(海洋科学コース)
1 日 時 令和3年11月21日(日)10:00~16:00
2 場 所 本校 海洋情報実習室(リモート参加)
(本会場:兵庫県立尼崎小田高等学校)
3 参 加 者 海洋科学コース2年生 希望者(5名)
4 主 催 兵庫県立尼崎小田高等学校
5 概 要
兵庫県立尼崎小田高等学校主催の生徒内海の地域課題解決に取り組む高校生サミットにオンラインで参加しました。
午前中は口頭発表を行い,午後は講演を聞き,その後,他校の生徒と「海と山のつながりを考える」をテーマにディスカッションを行いました。
遊漁船実習(海洋科学コース2年生)
遊漁船実習(海洋科学コース2年生)
1 日 時 令和3年11月19日(金)10:00~13:30
2 場 所 日和佐沖
3 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
4 概 要
美波町沖で遊漁船実習を実施しました。
松竹丸の船頭さんから,仕掛けの作り方や釣り方を教えていただきました。
また,帰港後は釣ったハマチの鮮度を保つ方法(神経締め)について教えていただきました。
①出航前に整列・諸注意 ②釣具を準備して出港
③ネンブツダイ ④小さなクロムツ
⑤ハマチがヒットしました ⑥サメも釣れました(撮影後リリース)
⑦神経締めを実演 ⑧神経締めに挑戦
※ 本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,
徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。
海洋科学コースの授業&GIGAスクールへの取組
海洋科学コースの授業
海洋科学コースでは,海洋生物や海洋環境に関することなどを勉強しています。
(1)授業中の生徒の主体的な活動
先日は,3年生が行った課題研究のポスター制作を2年生が行いました。
1人1つずつ作成したポスターに対して良い所や改善点などを生徒同士で教え合うことでより良いポスターを作ろうとしています。
写真① 各ポスターにコメントを書いているところ 写真② 「このポスターのまとめ方はうまい!」
写真③ 先生に説明している様子 写真④ 先生はコメントを求められた時だけ助言します
(2)ICTの活用
海洋科学コースでは勉強する際,海や生物の様子を毎回見ながら勉強することはできないため,パソコン等を用いて動画を見たり,授業の説明を聞いたりすることが多いです。また,水産物の漁獲量のデータなどは教科書で見るとともに,インターネットを利用して最新のデータを入手したりしています。そういった資料はMetaMoji classroomで配信したり,それに関する小テストをClassiというアプリで配信して家庭学習の際に役立つようにしています。
写真⑤ Classiで配布する小テストの例
写真⑥ Classiで配布する小テストの例
写真⑦ MetaMoji classroomでの授業資料の配付
遊漁船実習(海洋科学3年生)
遊漁船実習
1 日 時 令和3年11月17日(水)10:00~13:30
2 場 所 日和佐沖
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(9名)
4 概 要
昨年に引き続き,美波町日和佐の遊漁船に乗船して船釣り体験を行いました。
3年生は,昨年の経験や反省を活かし,大物を釣り上げることが出来ました。
また,学校に帰ってから数人で釣り上げた魚をさばき,各家庭に持って帰りました。
写真① 挨拶をして乗船します 写真② ポイントに向かって出港(いい天気!)
写真③ 釣り始めて3分でヒラメGET 写真④ 多くの生徒がメジロをGET
写真⑤ 大漁でした! 写真⑥ きれいにさばくこともできます
※本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。
国連食料システムサミットから学ぶこれからの世界Web会議(海洋科学コース2年)
国連食料システムサミット2021から学ぶこれからの世界
~私たちのメッセージとサミットでの議論をふりかえる~
Web会議による情報交換会
1 日 時 令和3年11月12日(金) 16:00~17:30
2 参加生徒 海洋科学コース2年生 希望者 5名
3 場 所 本校 海洋情報実習室(オンライン)
4 主 催 北海道岩見沢農業高等学校
5 参加校 北海道岩見沢農業高校,青森県立三本木農業高校,東京都立農業高校,
愛知県立三谷水産高等学校,福井県立若狭高等学校,大阪府立農芸高校,
広島県立西条農業高校,熊本県立菊池農業高校,徳島県立徳島科学技術高校
6 内 容
国連食料システムサミット2021に参加した農業・水産系高校が,各校の取組について紹介し,
意見交換を行いました。
また,農林水産省の担当の方から9月に行われた国連食料システムサミット2021の様子について
お話しいただくとともに,各校の取組についてコメントをいただきました。
7 リンク
〇 農林水産省ホームページ(国連食料システムサミットに向けた高校生からのビデオメッセージ)
沿岸航海実習(海洋科学コース2年)
沿岸航海実習(海洋科学コース2年)
1 日 時 令和3年11月12日(金) 07:00~15:30
2 実施クラス 海洋科学類コース 2年(10名)
3 場 所 マリーナシティ大波止(和歌山県和歌山市)
4 内 容
前回の授業で作成した和歌山への航海計画に沿って,航海実習を実施しました。
航海中は,交代で舵をとっての操船や海洋観測を行いました。
新型コロナウィルス感染症の影響で長時間の航海を中止していたので,
海洋科学コース2年生にとっては初めての沿岸航海です。
07:00 学校 発
07:50 沖洲岸壁 出港
09:40 マリーナシティ 入港
12:00 マリーナシティ 出港
14:20 沖洲岸壁 入港
15:30 学校 着
☆おまけ
和歌山の港内に発生していた赤潮を採集して,学校に帰って顕微鏡で観察してみました。
赤潮の原因は,ヤコウチュウの大量発生でした。
沿岸航海実習(海洋科学コース3年)
沿岸航海実習(海洋科学コース3年)
1 日 時 令和3年11月10日(水) 07:30~16:00
2 実施クラス 海洋科学類コース 3年(9名)
3 場 所 マリーナシティ大波止(和歌山県和歌山市)
4 内 容
海洋科学コースの3年生は小豆島への沿岸航海を準備していましたが,
あいにくこの日の朝の風予報で瀬戸内海に強い風が吹く予想に変わっていましたので,
和歌山県のマリーナシティへ行き先を変更して実施しました。
07:30 学校 発
08:20 沖洲岸壁 出港
航海中は交代で操船,海洋観測,クロスベアリングによる
海図への位置記入を実施しました。
①交代で操船 ②物標の方位を図って位置記入
10:20 マリーナシティ 入港
13:00 マリーナシティ 出港
帰りの航海は,正面から波と風を受け良く揺れました。
15:10 沖洲岸壁 入港
16:00 学校 着
魚類の外部形態についての実習(海洋科学類1年)
魚類の外部形態
1 日 時 令和3年10月26日(火) 13:30~15:20
2 実施クラス 海洋科学類 1年(10名)
3 場 所 海洋環境実習室
4 内 容
魚類の外部形態についての実習を実施しました。
今回はマダイを用いて,魚体各部の寸法,鱗数(ウロコの数),
鰭条数(ヒレの中のスジの数)を計測し,スケッチしました。
採水・プランクトン採集・水圧実験(海洋科学コース2年)
採水・プランクトン採集・水圧実験
1 日 時 令和3年10月15日(金) 11:30~15:30
2 実施クラス 海洋科学コース2年(10名)
3 場 所 鳴門沖
4 内 容
ワカメ養殖を実施する里浦沖にて栄養塩分析用の海水を採水するとともに,
プランクトンネットでプランクトンも採集しました。
また,鳴門海峡周辺の水深100m以上の場所で,
CTDによる水深0.5mごとの水温と塩分の測定および
水圧の実験を実施しました。
①表層水を採水 ②採水した海水を分析用にろ過
③プランクトンネットを投入 ④プランクトンを採集
⑤水中ドローンでCTDと ⑥水中ドローンを海中へ投入
水圧実験器具を海中へ
⑦水中ドローンを操縦中 ⑧実験海域への往復は交代で操船
☆ 素晴らしい晴天で気持ちよく実習することができました。
中学生のみなさんへ(海洋科学コース)
中学生のみなさんへ
海洋科学コースの詳細についてはこちらをご覧ください。
「海・船・魚」が好きな人!
海洋科学コースで勉強してみませんか?
溶存酸素量測定実験
溶存酸素量測定実験
1 日 時 令和3年10月1日(金)12:45~
2 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
3 実習内容
ウィンクラー法を用いて,溶存酸素量を求める実験をしました。
サンプルはマリンリサーチ部が飼育している魚の水槽から採水したものなどです。
分析実験は初めてだったので,緊張しながら実験を行いました。
写真① 試薬の調整1 写真② 試薬の調整2
写真③ 沈殿ができます 写真④ 滴定の様子
写真⑤ 紫だった溶液が… 写真⑥ 中和されて透明に!!
水中ドローンを使用した藻場調査
水中ドローンを使用した藻場調査
1 日 時 令和3年9月29日(水)9:30~
2 場 所 美波町志和岐
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(9名)
4 内 容
志和岐漁港内の藻場再生に向けた定期モニタリングを行いました。
今回は,新たに購入した水中ドローンを現場で初めて使用しましたが,台風の影響で水中が濁り,鮮明な映像を撮ることはできませんでした。
次回以降も水中ドローンを駆使し,新たな手法で藻場のモニタリングをしようと思います。
写真① 水中ドローンでの観察 写真② シュノーケルでの観察
※この実習は,志和岐漁港の許可をいただいて実施しています。
水中ドローン実習(海洋科学コース2年)へのリンク
水中ドローン実習(海洋科学コース2年)へのリンク
水中ドローン実習の記事は,SSHのページに掲載しています。
この記事を見るには,次のリンクをクリックしてください
↓
吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)
吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和3年9月24日(金)13:00~15:00
2 実施HR 海洋科学コース 2年(10名)
3 場 所 吉野川河口干潟
4 内 容
吉野川河口干潟の生物調査を実施しました。
今回は4月の調査場所より,さらに河口側の干潟の調査を実施しました。
(1) 調査の様子
気温,水温を測定し,パックテストでpH等の水質を測定しました。
その後,班に分かれて安全や熱中症に気をつけながら調査を実施しました。
(2) 見つかった生物
※ 好天に恵まれ,楽しく調査を行うことができました。
調査で捕獲した生物は観察後,元の場所に戻しました。
志和岐保護水面内でのウニ資源調査
志和岐保護水面内でのウニ資源調査
1 期 日 令和3年6月30日(水)10:00~
2 実施HR 海洋科学類海洋科学コース 3年(9名)
3 内 容
シュノーケリングを用いて,志和岐保護水面内のウニ資源の調査を行いました。
今年は例年より海藻が増え,ウニの中身も多いように感じました。
これからもこの活動は継続して続けていきます。
写真① 陸上班はウニの体重測定 写真② 例年より実入りは良い…?
写真③ 魚も観察できました 写真④ 「海 最高!」
※この実習は,由岐漁協の許可をいただいて実施しています。
カッター漕艇&海洋観測(海洋科学類1年)
カッター漕艇&海洋観測
1 期 日 令和3年6月29日(火)09:30~14:45
2 実施HR 海洋科学類 1年(10名)
3 内 容
午前は,マリンピア沖洲周辺でカッター漕艇実習を行い,
午後は,「阿州丸」に乗船して徳島小松島港沖で海洋観測を行いました。
観測地点までの往復航海中は,天候,風向,風速,波高,波向,気圧等の
観測を行いました。
観測地点では,プランクトンネットを使用してのプランクトンの採集,
透明度板を使用しての透明度の測定,バンドーン式採水器による採水を
実施しました。
写真① カッター漕艇(船首より) 写真② カッター漕艇(船尾より)
写真③ プランクトンネット引き上げ 写真④ プランクトン採集
写真⑤ 透明度板を沈める 写真⑥ 透明度板を引き上げ
写真⑦ バンドーン式採水器を準備