SSH活動内容

会議・研修 SSH研究発表会【動画発表】

 令和3年度徳島科学技術高等学校SSH研究発表会(第1部:動画発表)を公開します。

 スーパーサイエンスハイスクール指定校である本校での課題研究の取り組みについて,
成果発表を本校YouTubeチャンネル「SCITE-HIチャンネル」で公開します!
 生徒たちの情熱溢れる研究活動の成果をじっくり御覧ください!

 なお,今年は特別に徳島県立阿南光高等学校,徳島県立つるぎ高等学校からも研究成果
の発表動画を投稿していただきました!本当にご協力ありがとうございます。両校の素晴
らしい取り組みを併せて御覧ください。

 公開期間:令和4年2月3日(木)~2月16日(水)

 発表要旨は,こちら

 視聴覚発表動画

  ■総合科学類
   情報科学コース:二次関数ミラーを用いた全方位カメラの研究視聴覚
   環境科学コース:植物による水質浄化池の調査・改善視聴覚

  ■機械技術類
   機械コース:ロケットストーブの有効活用に関する研究視聴覚
   生産システムコース:追尾式ソーラー発電システムの研究視聴覚

  ■電気技術類
   電気コース:送風機による室内温度の調節に関する研究視聴覚
   情報通信コース:競歩運営支援システムの制作

  ■建設技術類
   環境土木コース:コンクリート甲子園への取り組み
          :バイオ炭を活用した炭コンクリートの特性調査視聴覚
   建築コース:新時代のプラットフォーム産学連携持続可能な地区センター視聴覚
   総合デザインコース:愛着の持てるフォークの研究視聴覚

  ■海洋科学類
   海洋科学コース:世界の食料難を救う?アクアポニックス
            ~徳島のブランド水産物を利用した食料システムづくり視聴覚
  ■海洋技術類
   海洋総合コース:未利用魚を余すことなく丸一匹使った研究視聴覚
          :徳島県における野生メダカの保全~アメリカザリガニによる食害と水深との関係~視聴覚
          :業界初!?「生茶」でゾウリムシが増える理由を解明!!視聴覚

  ■保健厚生委員会
   歯と口の健康づくり~歯科健康診断とアンケート結果の分析から~視聴覚
   歯と口の健康づくり~紙芝居「はッピーくんとハピハピ!はみがきレッスン!」~視聴覚

  ■徳島県立阿南光高等学校:あこうバンブーミクス ※公開終了しました。

  ■徳島県立つるぎ高等学校:徳島城徳島橋門台(もんだい)復元模型の製作 ※公開終了しました。

 ※上記一覧にある動画について,新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり動画制作に
  遅れが生じているものがあります。出来次第順次アップして参ります。御了承ください。

 ※情報通信コースの「競歩運営支援システムの制作」については,特許申請の関係上,
  一般公開はしておりません。御覧になりたい方は,事前に担当までメールで御連絡ください。

 
 徳島科学技術高等学校 SSH部担当 近藤 大器
 Eメール: kondou_hiroki_1@mt.tokushima-ec.ed.jp
 所属・氏名・メールアドレス・電話番号をお知らせください。

ノート・レポート SCITEC-HIノートの教材3(科学英語教材)

 本校では,令和元年度から生徒の科学的思考力が向上するノート【SCITEC-HIノート】を
開発しています。また,このノートは,生徒の専門英語力向上のため,科学英語等も学べる
ノートになるように開発しています。 

■教材開発
① 
国公立大学に進学した卒業生へのアのンケートの結果,「高校で学んでおきたかったこと」
 の最上位が3年連続
「科学英語」でした。そこで,専門科目の学習の際に科学英語に触れる
 機会を増やし,生徒の英語力の向上に
教科の枠を越えて取り組んでいます。
②方眼ノートのフレームを使うことで,SCITEC-HIノートの活用力の向上を図っています。 

■令和2年度に作成した教材の修正及び令和3年度に新規に作成した教材

 00_テーマ一覧(R2, R3作成).pdf
 
01-1_情報科学コース(電気基礎).pdf
 
01-2_情報科学コース(情報技術基礎).pdf
 
03-2_機械コース(機械設計).pdf
 
06_情報通信コース (電子計測制御).pdf
 
08-2_建築コース(工業数理基礎).pdf
 
09_総合デザインコース(工業技術基礎).pdf
 
10-1_海洋科学コース(総合実習).pdf
 
10-2_海洋科学コース(総合実習).pdf
 
11-2_海洋総合コース(小型船舶機関).pdf





会議・研修 光のサイエンスカフェ

 徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の先生をお招きし,総合科学類の2年生を
対象に「光のサイエンスカフェ」を実施しました。大学の研究者と最先端の科学技術
の動向や未来の科学技術とそれらがもたらす社会の変化等について気軽に話し合いを
オンラインで行いました。

日時:令和4年1月14日(金) 環境科学コース2年生
   令和4年1月18日(火) 情報科学コース2年生

場所:徳島大学と本校多目的ホール(オンライン接続)

講師:徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所(徳島大学理工学部理工学科光システムコース)
   令和4年1月14日(金) 片山 哲郎 助教(光化学)
   令和4年1月18日(火) 南 康夫 准教授(光物性物理学)

ファシリテーター:
   令和4年1月14日(金) 玉有 朋子 さん(徳島大学学長企画室)
   令和4年1月18日(火) 岩野 泰典 教諭(徳島科学技術高校)

 内容:自己紹介(研究者への道のり),研究紹介,オンライン研究室見学,質疑応答

 

 【環境科学コース2年生】

 

 

【情報科学コース2年生】

理科・実験 Marine Science English(浮力の実験)

Marine Science English(浮力の実験)

 

1 期  日  令和4年1月17日(木)

2 場  所  本校 海洋環境実習室

3 参加生徒  海洋科学コース・海洋総合コース3年生

4 内  容

同じ大きさの耐水紙を用いて,船を製作し,オモリを載せて浮力を測定しました。

また,製作した船で水をすくって,その水の重量を測定し,オモリの重量と比較しました。

 

「Marine Science English(MSE)」の教材

平成25年度からSSH事業の一環で取り組んでいるMSEの教材をとりまとめた。

MSEでは,「コミュニケーション英語Ⅱ」の内容を更に習熟させて,海洋関係の科学者・技術者として必要となる総合的な英語力の向上を図っている。授業では海洋系の実験に必要な専門用語を英語で表現できるようにワークシートを開発し,活用している。

01_塩分差海流発生ワークシート.pdf

02_海事英語ワークシート.pdf

03_貝の生態ワークシート.pdf

04_クロマトグラフィーワークシート.pdf

QRコード

SSH課題研究テーマグループ討論会(SSH-ADT)を実施しました!

課題研究のテーマ決定方法や研究内容等に関して、各コースの2年生と3年生が話し合う討論会を開催しました。

日時:令和3年12月17日(金)13時10分から15時10分

場所:本校2階多目的ホール

参加生徒:生徒SSH委員会 2年生24名、3年生24名、計48名

講師:とくしまワークショップらぼ 理事 吉野 哲一さん

内容:まず、3年生から「どんな課題研究をしているか」や「なぜその研究をしようと思ったのか」「課題研究のテーマを決めたきっかけ」「課題研究をしていて大変だったこと」「工夫したこと」「課題研究をしていて楽しかったこと」などをグループで話してもらった。次に、3年生に対してグループの生徒が「テーマを決めるための秘訣」や「相談した人」「思いつかない場合はどうすればいいか」「研究を始める前にどんな準備が必要か」「研究がはじまるとどんなことが起こるのか」などの質問をし、話し合いを行った。その後、グループでの話し合いの内容を全体で共有した。

 最後に、「課題研究の魅力」について先生方も交えてグループで話し合い、全体で共有した。

 参加した生徒の感想は「同学年とだけのグループではなく、後輩も含めたディベートだったため、自分にとって新しい発見や考え方があり新鮮だった。また、類も違うのでいろいろな研究内容を聞けて面白かった(3年生)。」や「普段、自分は消極的で他の人と上手く話すことができずにいました。この討論会に参加して、自分に自信を持つことができたので、とてもよかった(3年生)。」「先輩の研究について知ることができ、とても関心を持った。これまで抱いていたSSH課題研究へのイメージよりもはるかに楽しそうだと思った(2年生)。」「はじめて違う類の人達と話をして新しく知ることがたくさんあった。課題研究のテーマを決める秘訣を聞けたので、それを利用して考えていきたい(2年生)。」など前向きな意見が多かった。

  

会議・研修 SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)へのリンク

SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)

 

SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)の記事については,

こちらのリンクをご覧ください。

   SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)へのリンク

   

理科・実験 2年生SSH課題研究がはじまりました

 探究活動のテーマ決定を前倒しし3年生から本格的にはじまる課題研究の充実を図るため,昨年度からカリキュラム改訂を行い,2年生に学校設定科目「SSH課題研究(1単位)」を導入しました。

 今年も2年生SSH課題研究(2学期後半から3学期にかけてまとめて実施している)がスタートしました。研究を開始するに当たって「SCITEC-HIノート(本校自作の実験ノート)の活用方法」や「研究の効果的な進め方」についての授業を実施しました。その様子を紹介します。

 日  時:令和3年11月19日(日)9時から11時50分

 場  所:本校4階情報技術実習室Ⅱ

 参加生徒:2年生環境科学コース32名

 講  師:方眼ノートトレーナー 藤井 梓さん,成松 美香さん

 

令和3年度 徳島科学技術高等学校SSH研究発表会の開催について

本校では今年度の生徒の研究成果について、下記日程にて発表いたします。

     日程 第1部 動画公開(YouTube) 令和4年2月  3日(木)~2月26日(水)
        第2部 オンライン発表    令和4年2月10日(木)12:30~14:45

なお、今年度は、本校YouTubeチャンネルにて本校生徒の研究発表を動画配信するほかに、他校からの動画発表作品を広く募集しております。動画発表への投稿及び、オンライン発表の視聴を希望する方は、別添参加申込書に記入の上、下記担当まで送付くださいますようお願いいたします。(締切1月19日(水)17:00)

01_【案内文鑑】_関係各位.pdf

02_【要項】校内SSH発表会.pdf

03_【別紙様式1】参加申込書.xlsx

03_【別紙様式2】参加申込書.xlsx

データ集録・解析オンラインワークショップに参加

公益財団法人日本科学協会が主催する標題のオンラインワークショップに参加しました。

 

日時:令和3年11月7日(日)13時から17時

       11月14日(日)13時から17時

場所:本校4階情報技術実習室Ⅱ

参加生徒:2年生情報科学コー8名

講師:同志社大学 野口 尚史 准教授,企業研究所研究員 小山 志穂里さん

内容

  7日 超小型PCラズベリーパイにセンサ(音響・画像・温湿度・磁力)をつないで,

身のまわりの現象を工夫して測定することにチャレンジ

 14日 測定したデータをどう解析して解釈するのか,同じくラズベリーパイを使い,考

え方と方法を学ぶ

 

 

四国地区SSH担当者交流会を幹事校としてオンラインで開催しました

 四国及び和歌山県のSSH指定校関係者や文部科学省,科学技術振興機構,徳島県教育委員会から総勢80名の皆さんが参加し,今後のSSH事業のあり方や指定校同士の取組の共有を通して,連携した取組ができないか模索しました。

日 時:令和3年10月13日(水)13:00 から16:15

場 所:本校多目的ホールや図書室,大会議室を教室他校等とオンラインで繋いで開催

参加者:四国地区及び和歌山県SSH指定校12校,文部科学省,JST,徳島県教育委員会

内 容:13:00 開会行事(幹事校・県教委・科学技術振興機構挨拶)

    13:20 講演 ※質疑応答を含む80分

         演題「SSH事業の今後の方向性について」

        文部科学省初等中等教育局教育課程課 課長補佐 野口 宏志 氏

    14:50 分科会

        ①    課題研究の指導と評価について

        ②    授業改善への取組について

        ③    コロナ禍における海外研修・外部連携・発表会等の課題と工夫について

        ④    継続申請及び中間評価について

    16:00 閉会行事(幹事校・科学技術振興機構・次期幹事校挨拶)

    16:15 終了

    16:30 SSH主担当者等情報交換会

       

     

文化祭でSSH課題研究発表上映会と課題研究インタビューを行いました

日時:令和3年10月9日(土)9時から12時まで

場所:本校2階多目的ホール

参加生徒:3年生情報科学コース,環境科学コース,総合デザインコース,1・2年生生徒SSH委員会

 3年生が今年4月に四国地区SSH生徒研究発表会にて発表した課題研究の研究発表動画を上映しSSH活動を広報しました。

 また,1,2年生の生徒SSH委員会が3年生に現在取り組んでいる課題研究について、そのテーマや内容,どうしてそのテーマにしたのか,また,研究の難しい点や工夫した点,面白いと感じていること,後輩へのメッセージなどインタビューしました。今後、とりまとめて教室に掲示する予定です。

  

 

Marine Science English(巻き貝の生態)

Marine Science English(巻き貝の生態)


1 期   日  令和3年9月27日(月)

2 実施クラス  海洋科学コース・海洋総合コース 3年生

3 授業の様子
   タマキビ貝の生態を調べるため,海水をタマキビ貝の入った紙コップに注いで,観察しました。
   観察した結果は,これから表やグラフにまとめます。
   また,なぜこのような結果になったのかを考察します。

      

   写真① 海水を入れます      写真② 海水を入れた直後のタマキビ貝

     

   写真③ 観察を続けます      写真④ 紙コップから脱走した貝もいました

汗・焦る 水中ドローン実習(海洋科学コース2年)

水中ドローン実習(プール)

 

1 期  日  令和3年9月24日(金)09:30~11:30

2 実施HR  海洋科学コース 2年(10名)

3 場  所  むつみスイミング飛込プール(蔵本公園)

4 内  容

  今年度,新たに導入した「水中ドローン」による実習をスタートしました。

  今回は,飛込プールでの基本的な操縦方法の習得を目指して,

  「水中ゲートの通過」と「ターゲットの回収」の課題に取り組みました。

  今後は,志和岐港内での藻場の調査や徳島県沿岸の魚礁の調査に活用する予定です。

 

        

   ①タブレットの映像を見ながら操縦中   ②水中ドローンカメラの映像

 

       

       ③ゲートを通過       ④ロボットアームでゲートをつかむ

 

   

         ⑤プールの底のターゲットを回収

 

化学グランプリ二次試験の実験を体験するオンラインワークショップに参加

 東京都立多摩科学技術高等学校及び工学院大学が主催する標題のオンラインワークショップに参加しました。

  日時:令和3年8月26日(木)14時から16時まで

  場所:本校4階定性・定量実習室

  参加生徒:2年生環境科学コース6名,3年生情報科学コース2名

  講師:工学院大学 釜谷 美則 准教授

  実験補助:東京都立多摩科学技術高等学校 田中 義靖 指導教諭

  内容

  ①    3種類の水A,B,Cを準備し,それらの水の残留塩素濃度をパックテストで求める。

  ②    ①と同じ種類の水の塩化物イオン濃度をパックテストで求める。

  ③    ①と同じ種類の水の全硬度をパックテストで求める。

  ④    キレート滴定により,水の全硬度を求める。

  ⑤    3種類の水A,B,Cに紅茶のティーカップをつけて,紅茶成分による水の濁りを比較する。

  ①    ~ ④の実験により水の種類を特定する。

 

 

雑誌「工業教育」に掲載されました!!

 雑誌「工業教育」(令和3年7月号)に本校の教育への取組が掲載されました。本校の教育の特徴は,進学希望者と就職希望者の両者を支援する「ハイブリット型教育システム」と、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)による「探究活動」を中心に「多コース併設のメリットを活かした教育活動」です。これらの取組を通して「科学技術の高度化・複合化に対応できる人材の育成」に努めています。

詳細は次のPDFファイルをご覧ください


工業教育.pdf

月刊「先端教育」から取材を受けました!!

 月刊「先端教育」から本校のSSHを中心とした独自の専門教育への取組について取材を受けました。そして令和3年4月号に「SSH指定校グローバルに活躍する理工学コンピテンスを備えた人財育成」をテーマに掲載されました。

詳細は下記PDFファイルをご覧ください。


先端教育.pdf

SSH方眼ノートグランプリを開催

 本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に取り組んでおり,その一環として課題研究の高度化・多様化を目指しています。そして現在,課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,昨年度より学校に導入しているところです。

 今回は,課題研究や授業等でSCITEC-HIノートや方眼ノートを使っている代表生徒が,工夫している点や留意点などのプレゼンテーションを行い,方眼ノートシニアトレーナーである青木文子さんより,指導講評をいただきました。

 ZOOM配信で各教室に配信し,全校生徒が方眼ノートを使って,発表生徒のプレゼンテーションや青木さんの指導講評のなかから,自分自身のノートの使い方の参考となる点について記入しまとめました。

日時:令和3年7月12日(月)11:00~12:30

場所:多目的ホール(各教室へZOOM配信)

SSH方眼ノート講演会を開催

 本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に取り組んでおり,その一環として課題研究の高度化・多様化を目指しています。そして現在,課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,昨年度より学校に導入しているところです。この「SCITEC-HIノート」の基となる方眼ノートの活用方法について,方眼ノートシニアトレーナーである青木文子様に,岐阜県からZOOMを通して,1,2年生570名を対象に講演会を開催しました。

 

日時:令和3年7月12日(月)9:00~9:50

場所:各教室へZOOM配信

内容:理工学コンピテンス(本校が独自に設定した理工学を学ぶ高校生が身につけるべき能力)の①「主体的に取り組む力」の育成を目的に,ゲームのように勉強を攻略するノートの使い方について,具体的な活用方法を学びました。