海洋系 活動の記録
釣獲調査(海洋科学類1年)
釣獲調査(海洋科学類1年)
1 期 日 令和3年11月30日(火) 09:30~11:30
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学類 1年生
4 実施内容
マリンピア沖洲周辺の岸壁や防波堤に生息する生物を調査するため,釣獲調査を実施しました。
①調査の様子(その1) ②調査の様子(その2)
③調査の様子(その3) ④調査の様子(その4)
⑤釣れた魚(ガガネ) ⑥釣れた魚(全部)
⑦調査結果のまとめ
⑧教科書「水産海洋基礎」の釣獲調査の説明
わかめ養殖実習【種付け】(海洋コース2年)
わかめ養殖実習【種付け】(海洋コース2年)
1 期 日 令和3年11月26日(金) 09:30~11:30
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学類・海洋技術類 2年生
4 実施内容
徳島県農林水産総合技術支援センター水産研究課から提供していただいたワカメの種糸を養殖用のロープに差し込んで,鳴門市里浦町沖の養殖枠に取り付けました。
①作業内容について説明を聞く ②水産研究課からいただいた種糸
③種糸(拡大) ④種糸を養殖ロープに差込
⑤30cm間隔で差込 ⑥差し込んだロープは海に入れておきます
※ ワカメ養殖実習は里浦漁協の皆様に御協力いただき,実施しています。
普通救命講習(海洋コース2年)
普通救命講習(海洋コース2年)
1 期 日 令和3年11月25日(木) 14:05~15:45
2 場 所 本校 多目的室
3 実施クラス 海洋科学類・海洋技術類 2年生
4 実施内容
徳島市消防局から講師の先生に来ていただき,普通救命講習を実施しました。
2年生は昨年度実施する予定でしたが,新型コロナウィルス感染症の影響で
延期になっていました。
※ 徳島市消防局のみなさま,ありがとうございました。
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流(海洋系コース)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流(第1回)
1 日 時 令和3年11月24日(水) 16:00~17:15
2 会 場 本校 海洋情報実習室(ビデオ会議)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校 会議室
3 参加生徒 本校 海洋科学類・海洋技術類 1~3年生希望者(21名)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校 1~3年生希望者
4 概 要
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校の代表生徒の皆さんと本校の海洋系参加希望生徒がビデオ会議(Jitsi meet使用)での交流を実施しました。
今回は,台湾の新年度が始まって初めての交流であったため,(1) 両校の学校長あいさつ,(2) 自己紹介,(3) 台湾と日本の漁業についてプレゼンを行いました。
①自己紹介の様子 ②台湾の漁業についての発表
③日本の漁業についての発表 ④画面の向こう側には台湾のみなさん
次回は,令和4年3月に実施することになりました。
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校のみなさんありがとうございました。
※ この交流は,本校同窓会から寄贈いただいた機材を活用して実施しました。
Marine Science English(海藻の光合成色素の分離実験②)
Marine Science English(海藻の光合成色素の分離実験②)
1 日 時 令和3年11月22日(月)
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施クラス 海洋科学コース・海洋総合コース3年生
4 概 要
前回の授業で,海藻(緑藻,紅藻,褐藻)をすりつぶしてマイクロチューブに入れ,抽出液を注いで保存したものの上澄み液を,マイクロピペットのチップで薄層クロマトグラフィ(TLC)に着点し,展開液に浸して観察しました。
①英語で実験方法を確認 ②慎重に作業
③TLCにピペットチップで着点 ④展開液にTLCを浸す
⑤展開液が上がると色素も分離 ⑥色素がきれいに分離
⑦実験結果 ⑧色素を資料と照らし合わせて調査
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット(海洋科学コース)
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット(海洋科学コース)
1 日 時 令和3年11月21日(日)10:00~16:00
2 場 所 本校 海洋情報実習室(リモート参加)
(本会場:兵庫県立尼崎小田高等学校)
3 参 加 者 海洋科学コース2年生 希望者(5名)
4 主 催 兵庫県立尼崎小田高等学校
5 概 要
兵庫県立尼崎小田高等学校主催の生徒内海の地域課題解決に取り組む高校生サミットにオンラインで参加しました。
午前中は口頭発表を行い,午後は講演を聞き,その後,他校の生徒と「海と山のつながりを考える」をテーマにディスカッションを行いました。
遊漁船実習(海洋科学コース2年生)
遊漁船実習(海洋科学コース2年生)
1 日 時 令和3年11月19日(金)10:00~13:30
2 場 所 日和佐沖
3 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
4 概 要
美波町沖で遊漁船実習を実施しました。
松竹丸の船頭さんから,仕掛けの作り方や釣り方を教えていただきました。
また,帰港後は釣ったハマチの鮮度を保つ方法(神経締め)について教えていただきました。
①出航前に整列・諸注意 ②釣具を準備して出港
③ネンブツダイ ④小さなクロムツ
⑤ハマチがヒットしました ⑥サメも釣れました(撮影後リリース)
⑦神経締めを実演 ⑧神経締めに挑戦
※ 本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,
徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。
Marine Science English(海藻の光合成色素の分離実験①)
Marine Science English(海藻の光合成色素の分離実験①)
1 日 時 令和3年11月18日(木)
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施クラス 海洋科学コース・海洋総合コース3年生
4 概 要
海藻の光合成色素の分離実験を行うため,海藻(緑藻,紅藻,褐藻)をすりつぶしてマイクロチューブに入れ,抽出液を注いで保存しました。
①英語で実験方法を確認 ②緑藻
③褐藻 ④紅藻
⑤陸上植物 ⑥シリカゲルを混ぜてすりつぶします
⑦マイクロチューブに入れます ⑧抽出液を注ぎます
次の授業では展開液に浸して,光合成色素を分離します。
海洋科学コースの授業&GIGAスクールへの取組
海洋科学コースの授業
海洋科学コースでは,海洋生物や海洋環境に関することなどを勉強しています。
(1)授業中の生徒の主体的な活動
先日は,3年生が行った課題研究のポスター制作を2年生が行いました。
1人1つずつ作成したポスターに対して良い所や改善点などを生徒同士で教え合うことでより良いポスターを作ろうとしています。
写真① 各ポスターにコメントを書いているところ 写真② 「このポスターのまとめ方はうまい!」
写真③ 先生に説明している様子 写真④ 先生はコメントを求められた時だけ助言します
(2)ICTの活用
海洋科学コースでは勉強する際,海や生物の様子を毎回見ながら勉強することはできないため,パソコン等を用いて動画を見たり,授業の説明を聞いたりすることが多いです。また,水産物の漁獲量のデータなどは教科書で見るとともに,インターネットを利用して最新のデータを入手したりしています。そういった資料はMetaMoji classroomで配信したり,それに関する小テストをClassiというアプリで配信して家庭学習の際に役立つようにしています。
写真⑤ Classiで配布する小テストの例
写真⑥ Classiで配布する小テストの例
写真⑦ MetaMoji classroomでの授業資料の配付
航海士を目指して!(海技免状取得に向けた補習)
航海士を目指して!(海技免状取得に向けた補習)
航海士を目指す海洋系コースの生徒が朝や放課後等の時間を利用して海技士免許取得のために勉強しています!
海技免状を取得する場合には,筆記試験に合格し,必要となる乗船履歴を満た上で,口述試験に合格する必要があります。本校では大型実習船を所有しておらず,乗船履歴をつけることが出来ませんが,まず5級海技士の筆記試験合格を目指して勉強しています。(筆記試験合格後は,進学先(海技短期大学,水産大学校,その他4年制大学等)もしくは就職先で乗船履歴をつけて免状申請します。)
進学先が決定した生徒や上級の海技免状を取得したい生徒は,4級や3級海技士の筆記試験の勉強もしています。
がんばれ!!未来の航海士!!
写真① 海図に航路を引く様子 写真② 鳴門の潮流計算もします 写真③ 関数電卓を駆使して計算します