海洋系 活動の記録
HACCP対応水産食品工場見学(海洋科学コース3年)
HACCP対応水産食品工場見学
1 日 時 令和6年5月1日(水) 09:50~10:30
2 場 所 津久司蒲鉾有限会社(徳島県小松島市)
3 参加生徒 海洋科学コース 3年生 10名
4 概 要
授業で学習したHACCP(ハサップ)に対応した水産食品工場の見学を実施しました。
普段からよく食べている徳島のソウルフードである「フィッシュカツ」が原料からどのような工程を経て製品になるのかを見学することができました。また、事前に準備していた質問事項について、現場の方からお話を伺うことができ、とても勉強になりました。
〇 HACCP(ハサップ)とは
食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。
(1) マスク、衛生帽を着用し、エアシャワーを浴びて工場内へ
(2) 原材料の保管場所を見学
(3) すり身からフィッシュカツを製造する装置を見学
(4) 従業員の方にインタビュー
(5) 見学後に会社前で集合写真を撮影
(5) お土産にいただいたフィッシュカツ
アツアツ揚げたてのフィッシュカツは最高でした!!
※お忙しい中、私たちの工場見学を受け入れていただきありがとうございました。
また、とても丁寧に私たちの質問に答えていただきました、津久司蒲鉾有限会社のみなさまに感謝申し上げます。
沿岸航海〔和歌山県 友ヶ島〕実習(海洋コース2年)
沿岸航海〔和歌山県 友ヶ島〕実習
1 日 時 令和6年4月26日(金)
2 場 所 マリンピア沖洲 ~ 友ヶ島(和歌山県和歌山市)
3 参加生徒 海洋科学コース・海洋総合コース 2年生 30名
4 概 要
和歌山県の友ヶ島への沿岸航海実習を実施しました。
航海中は、操船実習や気象観測実習を実施し、友ヶ島では事前に立てた計画に沿って島内を散策しました。
〇途中で海上航行中の潜水艦に出会いました。
【イルカに遭遇】実習船「阿州丸」体験航海(海洋系1年)
実習船「阿州丸」体験航海
1 日 時 令和6年4月23日(火)
2 場 所 マリンピア沖洲 ~ 鳴門海峡
3 参加生徒 海洋科学類・海洋技術類 1年生 30名
4 概 要
あいにくの小雨でしたが、実習船「阿州丸」でマリンピア沖洲から鳴門海峡までの体験航海を実施しました。
鳴門海峡では、渦潮を観察しました。大潮の時期ということもあり、大きな渦を観察することができました。
また、鳴門海峡大橋の北側ではイルカに遭遇しました。船酔いする人もほとんどなく、最高の体験航海となりました。
実習船「阿州丸」見学(海洋系コース1年)
実習船「阿州丸」見学
1 日 時 令和6年4月16日(火)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 参加生徒 海洋科学類・海洋技術類 1年生 30名
4 概 要
海洋科学類・海洋技術類の初めての実習を実施しました。
今回の実習では、整列・点呼の練習、操舵室の航海計器・船体各部の名称・機関室の機器等の説明を聞き、ワークシートにまとめました。
次週は、お天気が良ければ鳴門海峡への体験航海を実施する予定です。
燃料消費量実験(海洋科学コース2年)
燃料消費量実験
1 日 時 令和6年4月12日(金) 12:30~14:30
2 場 所 徳島港沖
3 参加生徒 海洋科学コース 2年生(10名)
4 概 要
実習船「阿州丸」の燃料消費量の実験を行いました。
船長係、速力・主機回転数・燃料消費量の測定係、操船係、記録係をローテーションしながら、全員で協力して実験を行いました。
次週の実習で実験結果をまとめて考察します。
阿州丸上架整備
阿州丸上架整備
1 日 時 令和6年3月25日(月)~28日(木)
2 概 要
阿州丸の上架整備を実施しました。
(1) 上架した阿州丸
(2) 船首から見た船底の様子
(3) 船尾の様子
(4) 舵上面の保護亜鉛の様子
(5) 船底清掃、塗装完了後の様子
(6) スラスター
(7) 新替えした保護亜鉛
(8) 取り外した保護亜鉛
上の写真の保護亜鉛が電蝕により半年でこのようになります。
(9) プロペラシャフトの保護亜鉛
(10) きれいになった舵とプロペラ
令和6年度日本水産学会春季大会に参加!
令和6年度日本水産学会春季大会に参加!
1 日 時 令和6年3月28日(木)~29日(金)
2 場 所 東京海洋大学
3 参加生徒 海洋科学コース 新3年生 2名
4 概 要
上記の日程で、令和6年度日本水産学会春季大会に参加してきました。
1日目は、大学生、大学教授、企業研究者、水産試験場職員などの研究成果発表を聴きました。高校生にとって難しい内容もありましたが、授業や実習で習ったこととリンクさせながら聴くことで大部分を理解することができました。また、大学や企業の研究者による発表を拝聴することで、「わかりやすい発表」がどのようなものかを学ぶことができました。
2日目は、高校生ポスター発表にてこれまで研究してきた「アオリイカ産卵礁の開発」についてポスター発表を行いました。高校生だけでなく、研究者の方にも発表を聴いていただき、たくさんの有益なフィードバックをいただきました。いただいたフィードバックを活かしながらこれからの課題研究も発展させていきたいと思います。
実習船「阿州丸」ゴム弾性継手交換
実習船「阿州丸」ゴム弾性継手交換
1 日 時 令和6年3月4日(月)~5日(火)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 概 要
実習船「阿州丸」のゴム弾性継手の交換工事を実施しました。
ゴム弾性継手とは、プロペラを回すエンジンとプロペラにつながっている減速機を接続するための部品で、衝撃や振動を緩和してくれる働きがあります。安全に実習を行うため、15年間の使用で経年劣化が進み、ひび割れ等も見られたため交換しました。
写真1:継手部分のカバーを外したところ
写真2:古いゴム弾性継手を外していきます。
写真3:新品のゴム弾性継手
写真4:古いゴム弾性継手を外し終わり、主機と減速機の面間距離を測定しています。
写真5:新しいゴム弾性継手を取り付けています。
写真6:適切に取り付けられているか、クランクデフレクションを計測して確認します。
養殖ワカメ袋詰め実習(海洋科学コース1年)
養殖ワカメ袋詰め実習(海洋科学コース1年)
1 日 時 令和6年2月27日(火)
2 場 所 本校 生物化学実習室
3 参加生徒 海洋科学類1年生 10名
4 概 要
塩蔵して冷凍保存していたワカメの袋詰め実習を行いました。
塩蔵ワカメを1枚ずつ茎と葉に分けて、80g秤量し、袋に詰め、シーラーで封をしました。
完成した袋詰め塩蔵ワカメはイベント等で配布する予定です。
養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース1年)
養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース1年)
1 日 時 令和6年2月20日(火)
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 参加生徒 海洋科学類1年生 10名
4 概 要
2年生に引き続き、1年生もワカメの収穫実習を実施しました。
収穫したワカメの一部は湯通しして、塩をまぶして塩蔵しました。