海洋系 活動の記録

晴れ カッター漕艇&海洋観測(海洋科学類1年)

カッター漕艇&海洋観測

 

1 期  日  令和3年6月29日(火)09:30~14:45

2 実施HR  海洋科学類 1年(10名)

3 内  容

  午前は,マリンピア沖洲周辺でカッター漕艇実習を行い,

  午後は,「阿州丸」に乗船して徳島小松島港沖で海洋観測を行いました。

  観測地点までの往復航海中は,天候,風向,風速,波高,波向,気圧等の

  観測を行いました。

  観測地点では,プランクトンネットを使用してのプランクトンの採集,

  透明度板を使用しての透明度の測定,バンドーン式採水器による採水を

  実施しました。

 

        

   写真① カッター漕艇(船首より)   写真② カッター漕艇(船尾より)

 

        

   写真③ プランクトンネット引き上げ  写真④ プランクトン採集

 

        

   写真⑤ 透明度板を沈める       写真⑥ 透明度板を引き上げ

   

   写真⑦ バンドーン式採水器を準備

 

 

 

会議・研修 食料システムサミット2021ビデオメッセージ(海洋科学コース)

食料システムサミット2021ビデオメッセージ

 

  農林水産省のホームページに,本校の海洋科学コースの生徒が作成した,

 食料システムサミット2021に向けてのビデオメッセージが掲載されました。

   ビデオメッセージへのリンクはこちら

 

   

  

 

理科・実験 Marine Science English(Thermohaline circulation)

Marine Science English(Thermohaline circulation)

1 期  日   令和3年 6月24日(木)

2 実施HR   海洋科学類・海洋技術類 3年生

3 実施の概要
  今回の実験では水温の違いで水がどのように動くのかを観察しました。
 実験後は原理を考えたり,自然界ではどのような場所でこの現象が見られるのかを考察します。          

 写真①緑色に着色した冷たい水 写真②赤色に着色した温かい水 写真③ボトルをくっつけます 

 

 写真④水の動きを観察     写真⑤ボトルを縦にして観察  写真⑥先生「次回は考察です」

 

花丸 カキ種苗生産・養殖現場見学(海洋科学コース2年生)

カキ種苗生産・養殖現場見学

 

1 日   時  令和3年5月14日(金)

2 場   所  株式会社リブル

          種苗生産:阿南市橘町

          養殖現場:海部郡海陽町

3 実施クラス  海洋科学コース2年(10名)

4 実習の様子

  「世界一おもしろい水産業」をコンセプトにカキ養殖に取り組んでいる,「株式会社リブル」を訪問し,

 カキの種苗生産施設やシングルシード方式カキ養殖の現場を見学させていただきました。

 (1) カキ種苗生産現場見学

        

  写真① 種苗生産場前にて     写真② 海水ろ過装置について    写真③ 親カキ

        

  写真④ 生殖腺の様子を確認    写真⑤ カキの稚貝         写真⑥ 少し大きくなった稚貝

 

 (2) シングルシード方式カキ養殖現場見学

        

   写真① 干潮時の養殖現場     写真② ワイヤーにつるしたカゴ   写真③ ワイヤーを固定する杭

 

        

  写真④ カゴの様子        写真⑤ 養殖中のカキ        写真⑥ 養殖中のカキ

 

 ※ お忙しい中,見学を快く受け入れてくださった株式会社リブルの皆様,

   ありがとうございました。

 

 

衝撃・ガーン ウミガメの解剖(海洋科学コース3年)

ウミガメの解剖(海洋科学コース3年)

 

1 期   日  令和3年5月12日(水)10:00~

2 場   所  日和佐マリンキャンパス

3 実施クラス  海洋科学コース3年生(9名)

4 講   師  日和佐うみがめ博物館カレッタ 学芸員 田中 宇輝様

5 実習の様子

   学術研究用として博物館で冷凍保存していた,事故死したアカウミガメを

  学芸員さんの指示に従い解剖しました。

   魚やイカの解剖とは違ってかなりショッキングな体験でしたが,ウミガメ

  の体の構造や生態を知るうえでは重要な作業です。

   いつも以上に真剣な顔つきで,ウミガメの死を無駄にしないように作業を

  していました。

  生物について学ぶ「面白さ」と「大変さ」を両方感じることのできた実習でした。

  ※以下の写真内のショッキングな部分を一部加工しています。

         

 

 

 

 

 

 写真① 説明・お手本     写真② 実践してみます

  

  

 

 

 

 

 写真③ 実践してみます    写真④ 実習の記録をします

 

会議・研修 国連食料システムサミット2021オンライン授業(海洋科学類1・2年)

国連食料システムサミット2021オンライン授業(海洋科学類1・2年)

 

1 日   時  令和3年5月7日(金) 11:00~12:15

2 場   所  本校 海洋情報実習室

3 実施クラス  海洋科学類1・2年生(20名)

4 授業の様子

   農林水産省の方に「国連食料システムサミット2021」やSDGsについての,

   オンライン授業をしていただきました。

   今回の授業の内容を参考にして,「国連食料システムサミット2021」に向けた,

   英語のメッセージ動画を作成します。

   また,今回の授業は愛知県立三谷水産高校の皆さんも一緒に参加していました。

 

       

 

   

 

   ※ 農林水産省のみなさん,わかりやすい授業をありがとうございました。

 

「阿州丸」体験航海(海洋科学コース類1年)

「阿州丸」体験航海(海洋科学コース類1年)

 

1 日   時  令和3年4月27日(火) 09:00~11:30

2 場   所  小松島新港,鳴門海峡

3 実施クラス  海洋科学類1年(10名)

4 実習の様子

  実習船「阿州丸」に初めて乗船し,船体各部名称や航海計器の役割について学びました。

 

      

  写真① 機関室で主機始動      写真② 小松島港で帆船「みらいへ」見学

 

      

  写真③ 鳴門海峡へ航海中      写真④ 鳴門海峡

 

ハート 普通救命講習(海洋コース1年)

普通救命講習(海洋コース1年)

 

1 期   日  令和3年4月27日(火) 13:30~15:30

2 場   所  本校 三種競技場 多目的室

3 実施クラス  海洋科学類・海洋技術類 1年生

4 実施内容

   徳島市消防局から講師の先生に来ていただき,普通救命講習を実施しました。

 

       

 

       

 

  ※ 徳島市消防局のみなさま,ありがとうございました。  

 

 

 

 

理科・実験 「阿州丸」燃料消費量実験・海洋観測(海洋科学コース2年)

「阿州丸」燃料消費量実験・海洋観測実習(海洋科学コース2年)

 

1 期  日   令和3年4月23日(金)09:00~12:00

2 場  所   徳島小松島港沖

3 実施HR     海洋科学コース2年生(10名)

4 実習の様子

  実習船「阿州丸」のさまざまな主機回転数での燃料消費量を測定しました。

  実験の結果は,SCITEC-HIノートにまとめます。

  海洋観測は,採水,プランクトンネット,CTD(水深0.5mごとの,塩分,水温を測定)を

  実施しました。 

       

    写真① 燃焼消費量の測定       写真② 燃料の流量計

 

             

    写真③ 海洋観測(CTD)       写真④ 海洋観測(プランクトンネット)

理科・実験 「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)

「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)

 

1 期  日  令和3年4月21日(水)09:00~12:00

2 場  所  徳島小松島港沖

3 実施HR    海洋科学コース3年生(9名)

4 実習の様子

  徳島小松島港沖の海域で実習船「阿州丸」の操縦性能(旋回試験)の実験を実施しました。

  操縦性能の実験後は,課題研究に必要な海洋観測と燃料消費についての測定を行いました。

 

      

    写真① 操船中           写真② 旋回時の航跡

 

      

    写真③ 海洋観測(CTD)      写真④ 海洋観測(CTD)

昼 シオマネキの調査(海洋科学コース2年)

吉野川干潟でのシオマネキの調査(海洋科学コース2年)

1 期  日 令和3年4月30日(金)13:30~

2 場  所 吉野川干潟

3 実施HR   海洋科学コース2年生(10名)

4 実習の様子

   3年ほど前から継続して行っている吉野川干潟に生息するシオマネキの生物量調査をしました。

  シオマネキは左右どちらかのはさみが大きいことで知られていますが,その謎について調査・勉強中です。

  2年生は実習として初めて干潟に来たため,干潟の生物に夢中でした。

  ※シオマネキは絶滅危惧種に指定されているため,観察後は元の巣穴に返しています。

   

  写真① シオマネキ        写真② 巣穴の様子を観察中

   

  

  写真③ 写真と動画で記録    写真④ 「こういうことがしたくて海洋科学に来たんです!」

会議・研修 造波実験(海洋科学コース3年)

造波実験(海洋科学コース3年)

1 期  日 令和3年4月28日(水)9:00~

2 場  所 本校 内燃機関実習室

3 実施HR   海洋科学コース3年生(9名)

4 実習の様子

   造波水槽を利用して波の高さや波長を観察,計測しました。

  その後,造波水槽内に自分で設計したブロック防波堤を入れ,波がどのように変化するのかを観察しました。

  こういった実験・観察が大地震の際の津波対策に役立つということをしっかり勉強した3年生でした。
       

 写真① 波の様子(右側から波が来ている)  写真② 造波水槽の周りにスタンバイ

       

 写真③ 波の高さをマーキング        写真④ 波長を測定中

徳島大学(BRIC鳴門)&徳島県水産研究課によるZoom出前授業

徳島大学バイオイノベーション研究所鳴門キャンパス
 & 徳島県立農林水産総合技術支援センター水産研究課によるZoom出前授業

1 日  時  令和3年3月16日(火)09:00~11:50

2 会  場  本校 多目的室(ビデオ会議)

3 参加生徒  海洋科学類・海洋技術類 1年生(29名)

4 概  要
 (1) 徳島県立農林水産総合技術支援センター水産研究課の概要及び研究内容について
    副課長の 池脇 義弘 様から水産研究課の概要や取り組んでいる研究内容
   について紹介していただきました。

         

 

 (2) 徳島大学バイオイノベーション研究所(鳴門キャンパス)の概要及び研究内容
  について
    大学院生の 谷岡 力 様から鳴門キャンパスの概要,取り組んでいる研究
   内容,留学体験等について紹介していただきました。
    また,濵野 龍夫 教授の進行で鳴門キャンパスで研究に取り組んでいる,
   学部生や大学院生の方との座談会を実施しました。

 

         

 

  ※ 徳島大学 浜野研究室の皆様,水産研究課 池脇様,
     貴重なお話をありがとうございました。

「阿州丸」速力試験実習(海洋科学コース2年)

「阿州丸」速力試験実習

1 期  日  令和3年2月12日(金)13:00~15:00

2 場  所  徳島・小松島港沖

3 実施HR   海洋科学コース2年生(9名)

4 実習の様子
   実習船「阿州丸」に乗船し,速力試験(流木試験)を実施しました。
   船から海へブイ(浮子)を投げ込み,船側を通過する時間を測定して,
  速力を計算します。
   計算した速力は,サテライトコンパス(GPS) に表示された速力と比較
  して考察しました。

 

     

 

     

 

     

ワカメ収穫実習(海洋科学コース2年)

ワカメ収穫実習


1 期  日  令和3年2月12日(金)08:00~12:00

2 場  所  鳴門市里浦町沖

3 実施HR   海洋科学コース2年生(9名)

4 実習の様子
  (1) 養殖ロープごと枠から取り外して船に取り込んでいきます。

        

 

(2) ペンダントデータロガーで養殖期間中の水温と日照時間を記録しています。 

            

 

(3) 養殖ワカメの様子

 

(4) 収穫したワカメは船上でロープから取り外して,カゴに入れていきます。

        

 

1年海洋実習「内航船見学会」

 令和3年1月26日(火),内航船見学を実施させていただきました! 
 (四国運輸局および船員対策協議会との連携事業)


 卓洋丸(総トン数:259トン/所有:三洋汽船株式会社)の船橋,機関室,甲板部を
3班に分かれて見学しました。
 県内で貨物船を見学できる機会はとても貴重で,運航に関する機器や機関始動,
ハッチカバーの操作等を体験したり説明を受けたりしました。
 生徒からは「船で働くことの魅力を再確認した」などの声が多く,現場で働く方から
直接話を伺いながら体験的に学びを深めることができました。

 

 御協力いただいた皆さま,本当にありがとうございました。

 

 

   
     船橋(ブリッジ)          機関室

     

   


         甲板部(ハッチカバー)


 
 

海洋技術類 海洋総合コースの進路

今年度も3年生の進路が続々と決定しています!
今日は,海洋総合コースにおいて,
過去3年間の卒業生がどのような進路選択をしたのか紹介します。
国家試験に合格して,進路選択に活かす生徒がいます。
また,部活動で就職や進学をめざす生徒もいます。
将来,航海士・機関士として船で働くために進学をする生徒もいます。
日々の学習はもちろん,資格取得や部活動,ボランティア活動など
様々なことにチャレンジしています。

【就職】
○県内
 徳島県漁連協同組合連合会,松田海運(株),オーシャントランス(株)フェリー事業部
 椿泊漁業協同組合
 (株)マルヤ,(株)チカダ,徳島市指定上下水道工事店協同組合,西精工(株)
 日本青果包装(株),日亜化学工業(株),長生堂製薬(株),(株)寺内製作所
 東邦セールス(株),(株)ナカテツ徳島工場,(株)布川製作所
○県外
 横浜冷凍(株),今治造船(株),川崎重工(株)赤石工場,日立金属,(株)ナリス化粧品
【進学】
○国公立
 水産大学校海洋生産管理学科,鹿児島大学水産学部
 波方海上技術短期大学校(5),清水海上技術短期大学校(3),四国能力開発大学校
○私立
 四国大学,徳島文理大学
 神戸流通科学大学,関東学院大学,龍谷大学
○各種専修学校等
 穴吹カレッジ専門学校,健祥会福祉専門学校,とくしま漁業アカデミー
 大阪ECO動物海洋専門学校,資生堂美容技術専門学校,トヨタ神戸自動車専門学校
 大阪アミューズメントメディア専門学校,淡海書道文化専門学校,辻調理師専門学校
 神戸電子専門学校 等

未利用魚を使った天ぷらづくり・調理実習

未利用魚を使った天ぷらづくり・調理実習

1 期  日  令和3年1月29日(金)

2 場  所  本校 生物化学実習室

3 実施HR   海洋科学コース2年生(9名)

4 実習の様子
  徳島県内で漁獲されたが利用されることのない魚(未利用魚)を有効利用するために
 すり身に混ぜて天ぷらを作成しました。
 その後は,残った魚を使って三枚おろしの練習をしました。
 おいしい天ぷらができ,未利用魚の使い道も見えてきたため,今後も他の活用方法を考えていきたいと思います。

             
  ①本日の実習リーダーが実習内容を説明します     ②未利用魚をさばいていきます

             
  ③すり身と魚を混ぜ合わせます            ④成形してゆでたあと焼きます

             
  ⑤試食後の考察(リーダー,副リーダーが司会)    ⑥三枚おろしの練習

溶存酸素量の測定実験(海洋科学コース2年)

溶存酸素量の測定実験

1 日  時  令和3年1月15日(金)

2 場  所  本校 海洋環境実習室

3 実施HR   海洋科学コース 2年生

4 実習の様子
  ウィンクラーアジ化ナトリウム変法を用いて,試水中の溶存酸素量を
 測定する実験を実施しました。
  実験後は実験結果について全員で検討しました。