海洋系 活動の記録
ワカメ収穫・塩蔵実習(海洋コース2年)
ワカメ収穫・塩蔵実習
1 日 時 令和5年2月3日(金) 08:45~15:00
2 場 所 鳴門市里浦町沖,本校5階植栽スペース
3 実施HR 海洋科学コース・海洋総合コース2年
4 内 容
12月上旬から鳴門市里浦町沖で養殖していたワカメの1回目の収穫と塩蔵の実習を実施しました。
(1) 里浦町沖の養殖枠でワカメを収穫
(2) 船上に引き上げたワカメの可食部を切り分け
(3) 学校に帰ってワカメを湯通し
※ワカメは湯通しすると鮮やかな緑色に色が変わります。
(上半分:湯通し前,下半分:湯通し後)
(4) 湯通ししたワカメを冷却
湯通ししたばかりのワカメを試食してみました。ほんのり塩味で特に茎の部分がおいしかったです!!
(5) 冷却したワカメの水を切り,塩をまぶしてよく混ぜる
FISHERMAN’S KEY
徳島県チャンネル「つながりリレー動画」に,海洋技術類海洋総合コースの動画が掲載されました。
徳島県チャンネル「つながり リレー動画」2月号【3分23秒頃】
海洋微生物の調査(海洋科学コース2年)
海洋微生物の調査
1 日 時 令和5年1月13日(金) 09:00~14:00
2 場 所 鳴門海峡
3 実施HR 海洋科学コース2年
4 内 容
海洋微生物の調査を行うため,鳴門海峡に採水に行きました。
これまで,室戸沖,蒲生田岬沖,日和佐港内,徳島港沖の海水を採水して,寒天培地で海洋微生物を培養してきましたが,今回は鳴門海峡の北側と南側で表層と深層の海水を採水して,海洋微生物を培養してみることにしました。採水場所によってどのような違いが出るか楽しみです。
また,新たに導入された「漁業用CTD」も採水器と一緒に沈めて,塩分と水温を調査しました。
※漁業用CTD(CTD:Conductivity Temperature Depth Profiler)
水中に沈めることで,電気伝導度、水温、圧力(深度)を連続計測することができる海洋観測機器。電気伝導度から塩分を算出することができます。
沿岸航海(神戸)実習(海洋科学コース3年)
沿岸航海(神戸)実習
1 日 時 令和5年1月11日(水) 07:00~17:30
2 場 所 兵庫県神戸市中央区波止場町 中突堤
3 実施HR 海洋科学コース3年
4 内 容
神戸港への航海実習を実施しました。
船内では,操船,気象観測,レーダーによる物標の方位測定,クロスベアリングによるチャートワーク,航海計算を実施しました。
海洋科学コース3年生にとっては,最後の航海実習となりました。
往航では,本校から波方海上技術短期大学校に進学した卒業生の乗船する実習船「青雲丸」を発見したので,近寄ってみました。
卒業生が「青雲丸」から「阿州丸」を撮影して写真を送ってくれました。
実習船「阿州丸」中学生体験航海
実習船「阿州丸」中学生体験航海
1 日 時 令和4年12月25日(日) 09:00~12:00
2 場 所 マリンピア沖洲・徳島港沖
3 参加生徒 県内中学2・3年生希望者(男子10名,女子5名)
4 内 容
最初の計画では12月18日に実施予定でしたが,荒天のため1週間延期して,実習船「阿州丸」の中学生体験航海を実施しました。
マリンピア沖洲で「阿州丸」についての説明,機関室でのエンジン始動,海洋観測(pH・DO測定)を行い,その後,徳島港の港外で操船体験を行いました。
また,徳島県内航海運組合青年部のみなさんから船の仕事についての説明もしていただきました。
※ 参加していただいた中学生のみなさん,送迎していただいた保護者のみなさん,御協力いただいた徳島県内航海運組合青年部のみなさん,ありがとうございました。