海洋系 活動の記録
沿岸航海(友ケ島)実習(海洋科学コース2年)
沿岸航海(友ケ島)実習
1 日 時 令和4年5月20日(金)08:00~15:20
2 場 所 友ケ島〔沖ノ島〕(和歌山県和歌山市加太)
3 実施HR 海洋科学コース2年
4 内 容 友ケ島〔沖ノ島〕(和歌山県和歌山市加太)への沿岸航海を実施しました。
波も風もほとんどなく,快適に航海実習を行うことができました。
航海中は,操船,GPS及びクロスベアリングによる海図への船位記入,海洋観測を実施しました。
友ケ島では砲台跡等を散策しました。
カッター漕艇・海洋観測(海洋科学コース1年)
カッター漕艇・海洋観測
1 期 日 令和4年5月17日(火)9:30~15:00
2 場 所 マリンピア沖洲・徳島港沖
3 実施HR 海洋科学コース1年
4 内 容
1年生恒例のカッター漕艇練習を行いました。波にオールを取られそうになりながらも,全員で協力して
漕ぎきることができました。
こうした実習を行うことで,徐々に水産・海洋系高校の高校生らしくなってきています。
また,午後には小型実習船「海洋」に乗船し,採水や透明度測定などの海洋観測を行いました。
この日はクラゲがたくさん見え,大興奮の1年生でした。
水中ドローンによる海中調査打合せ(海洋科学コース2年)
水中ドローンによる海中調査打合せ
1 期 日 令和4年5月13日(金) 15:30~16:30
2 場 所 美波町役場 由岐支所(徳島県海部郡美波町)
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
「美波の海の恵み研究会」のみなさんと水中ドローンによる海中調査についての打合せを行いました。
徳島県の水産研究課の方からは「徳島県沿岸の藻場の現状について」,美波の海の恵み研究会のみなさんから
は「漁業の現状について」のお話をお聞きしました。
本校からは,海洋コース及び本校が所有する小型実習船や水中ドローンについての紹介を行いました。
その後,今後の水中ドローンを活用した海中調査について協議しました。
「美波の海の恵み研究会」のみなさんの期待に応えられるよう,調査に取り組んでいきたいと思います。
うみがめ博物館実習(海洋科学コース2年)
うみがめ博物館実習
1 期 日 令和4年5月13日(金) 13:00~14:00
2 場 所 うみがめ博物館カレッタ(徳島県海部郡美波町)
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容 うみがめ博物館を訪問して、これからの実習について打合せを行いました。
打合せ後は、博物館を見学させていただきました。
Marine Science English(塩分流)
Marine Science English(塩分流)
1 期 日 令和4年5月12日(木) 5・6限目
2 場 所 海洋環境実習室
3 実施HR 海洋科学コース・海洋総合コース 3年生
4 内 容
ペットボトルに真水(赤色水)と塩水(緑色水)を作り,そのペットボトルをチューブでつないで
水の動きを観察しました。英語の指示で実験操作を行いました。
沿岸航海(小豆島)(海洋科学コース3年)
沿岸航海(小豆島)
1 期 日 令和4年5月11日(水) 07:30~16:00
2 場 所 小豆島 草壁港(香川県)
3 実施HR 海洋科学コース3年生
4 内 容 先日計画した航海計画をもとに,小豆島への沿岸航海を実施しました。
航海中は,操船,海洋観測,海図作業を実施しました。沖洲岸壁出港時には
雨が降っていましたが,小豆島では青空が広がりました。
① 鳴門海峡を操船中
② クロスベアリングで海図に位置を記入
③ 草壁港の浮桟橋に着桟
④ 新しく導入した簡易電子海図(ECDIS)の航跡
⑤ 航海中に流れ藻を発見
⑥ 流れ藻に付着していた卵
⑦ 流れ藻に付着する生物を観察
小豆島航海計画(海洋科学コース3年)
小豆島航海計画
1 期 日 令和4年4月27日(水) 14:00~15:20
2 場 所 海洋環境実習室
3 実施HR 海洋科学コース3年生
4 内 容
小豆島航海に向けて航海計画を行いました。
3年生は,海図を使用した航海計画をこれまでに何回かしてきているため,素早く記入ができます。
あとは,航海当日の天候や海況が良いことを祈るのみです。
海洋観測&水中ドローン実習(海洋科学コース2年)
海洋観測&水中ドローン実習
1 期 日 令和4年4月22日(金)12:00~14:30
2 場 所 吉野川河口沖・マリンピア沖洲
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
新実習船「海洋」に乗船して,吉野川河口沖で海洋観測(プランクトンネット,pH,DO,CTD,比重)を
実施しました。また,海洋観測終了後は,マリンピア沖洲で水中ドローンの操縦方法を実習しました。
(1) プランクトンネットによるプランクトンの採集
(2) pHメーターによるpHの測定
(3) DOメーター(溶存酸素計)による溶存酸素の測定
(4) 比重計による比重の測定
(5) 水中ドローンの操縦
吉野川河口干潟の生物調査(海洋科学コース2年)
吉野川河口干潟・シオマネキの調査
1 期 日 令和4年4月15日(金)11:00~14:00
2 場 所 吉野川河口
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
大潮の干潮の時間帯に,吉野川河口干潟の生物の観察を実施しました。
シオマネキ等のさまざまな生物を観察することができました。
※ 観察した生物はすべて元の場所に戻しました。
※ 撮影に使用したドローンは,飛行させずカメラ機能のみ使用しました。
実習船「阿州丸」上架整備完了
実習船「阿州丸」上架整備完了
1 期 日 令和4年3月31日(木)
2 内 容
実習船「阿州丸」の上架整備を完了して,下架しました。
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新実習船「海洋」完成!!
新実習船「海洋」完成!!
1 期 日 令和4年3月28日(月)
2 内 容
建造を進めていた新実習船「海洋」が完成しました!!
30knot(約56km/h)以上の航海速力,船外機2基掛の特性を生かしたその場回頭,タッチパネル式の航海計器,デジタル無線など,これから実習で使用するのが楽しみです。
(1) 完成した「海洋」
(2) 航海計器類
(3) 新・旧の「海洋」
※ 旧「海洋」 25年間お疲れ様でした!!
新実習船建造の様子(3月24日)
新実習船建造の様子(3月24日)
3月24日現在の新実習船建造の様子です。
船外機,レーダー,航海灯,トイレ,散水用ポンプ等が取り付けられました。
また,この日は漁船登録のための測度(検査)も行われました。
竣工までもう少しです。
実習船「阿州丸」上架整備
実習船「阿州丸」上架整備
1 期 日 令和4年 3月24日(木)~
2 概 要
実習船「阿州丸」の上架整備が始まりました。
今回は,船底の清掃・塗装,防蝕亜鉛の交換,プロペラのコーティング,スラスター整備,通風機の錆落とし整備を実施する予定です。
(1) 係船岸壁を出発
(2) 上架した「阿州丸」
(3) 水洗いした船底の様子
(4) 分解したスラスター
(5) 分解したスラスターのプロペラ
(6) プロペラ
(7) 取り外した通風機(機関室の換気扇)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流(海洋系コース)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流(第2回)
1 日 時 令和4年3月16日(水) 16:00~17:30
2 会 場 本校 操船運用実習室(ビデオ会議)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校 会議室
3 参加生徒 本校 海洋科学類・海洋技術類 1~2年生希望者(18名)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校 1~3年生希望者
4 概 要
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校の代表生徒の皆さんと本校の海洋系参加希望生徒がビデオ会議(Jitsi meet使用)での交流を実施しました。
今回は,(1) 漁業のイメージについての英語でのプレゼンテーション,(2) 魚ビンゴゲームを行いました。
新実習船建造の様子(3月14日)
新実習船建造の様子(3月14日)
新しい小型実習船の3月14日現在の建造の様子です。
(1) 船体左舷側
(2) 船体右舷側
(3) スラスター取付部
(4) スラスターモーター部
(5) 操舵室(全体)
(6) 操舵室内(航海計器)
(7) トイレ室
(8) 燃料タンク
新実習船建造の様子(2月10日)
新実習船建造の様子(2月10日)
今回は造船所を訪問し,操舵室,トイレ,係船柱等の取付位置について協議しました。
(1) 船体に取り付けたスラスター用バウキール
(2) スラスター用のモーター
(3) 船内のスラスターモーター取付部分
(4) 操舵室
(5) 船体に仮置きした操舵室
(6) 仮置きした操舵室とトイレ
(7) 船首左舷側から見た全体の様子
(8) 船首右舷側から見た全体の様子
(9) 船尾左舷側から見た操舵室とトイレ
(10) 船尾
新実習船の建造開始(海洋コース)
新実習船の建造開始(海洋系コース)
造船所から小型実習船「海洋」の代船として建造がスタートした新実習船の写真が送られてきました。
(1) 新実習船の一般配置図
(2) 船体(全体)
(3) 船体(前方)
(4) 操舵室(船体に取り付けるときは上下逆になります。)
(6) 船首部分(地面に置かれている部品はスラスター用バウキール)
(7) 船尾
ワカメ養殖サンプリング⑤(海洋コース)
ワカメ養殖サンプリング⑤
1 期 日 令和4年1月31日(月) 14:00~17:00
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 実施内容
養殖しているワカメの5回目のサンプリングを実施しました。
業界初!?「生茶」でゾウリムシが増える
海洋技術類海洋総合コース3年生は,キリンホールディングス株式会社の「生茶」を使って,
ゾウリムシを培養しています。培養したゾウリムシは,飼育しているメダカの餌にしています。
そのゾウリムシを培養する研究成果発表動画ができましたので,御覧ください。
金魚の飼育(海洋科学コース1年生)
金魚の飼育(海洋科学類1年生)
1 期 日 令和4年1月から
2 対 象 海洋科学コース1年生(10名)
3 概 要
水産・海洋系高等学校の生徒は「水産海洋基礎」を必ず履修しますが,その中に基礎実習として魚類飼育の項目があります。
本校では数年前からボトルリウムを作成し魚類飼育をしていましたが,今年度は「金魚マンション」を作成して1人2尾の金魚を飼育することにしました。
本校には他県の水産高校のように大型の養殖施設等はありませんが,こうした工夫をしながら実験・実習を行っています。
そして,毎日水槽や魚の状態を観察・記録することで魚類飼育の楽しさや難しさを経験し,卒業後の進路としてこういった分野を選択する生徒も増えてきました。
さて,今年の1年生は上手に飼育することができるでしょうか・・・?
ワカメ養殖サンプリング④(海洋コース)
ワカメ養殖サンプリング④
1 期 日 令和4年1月19日(水) 08:00~10:30
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 実施内容
養殖しているワカメの4回目のサンプリングを実施しました。
魚類の生活様式に応じた構造についての実習(海洋科学類1年)
魚類の生活様式に応じた構造についての実習
1 期 日 令和4年 1月18日(火) 2・3限目
2 場 所 本校 生物化学実習室
3 対 象 海洋科学類1年 10名
4 実施内容
さまざまな魚類の,体形,鰭,鱗,口等の形状の違いについて観察しました。
そして,なぜこのような違いがあるのか?について各自で考え発表しました。
次の授業までの宿題で,タブレットを使ってインターネットで検索して答えを探し,自分の予想との違いについて考えます。
顕微鏡で見た鱗の様子がとてもきれいでした。
Marine Science English(浮力の実験)へのリンク
Marine Science English(浮力の実験)
Marine Science English(浮力の実験)についての記事は,次のリンクからご覧ください。
Marine Science English(浮力の実験)へのリンク
造波水槽実験(海洋科学コース2年)
造波水槽実験(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和4年 1月14日(金)
2 場 所 本校 内燃機関実習室
3 対 象 海洋科学コース2年 10名
4 実施内容
造波水槽を用いて,防波堤や消波ブロックに押し寄せる波の様子を観察しました。
防波堤はさまざまな形状のものを試作して,違いを観察しました。
消波ブロックは手作りのため不揃いでしたが,波が打ち消される様子が確認できました。
ワカメ養殖サンプリング③(海洋コース)
ワカメ養殖サンプリング③
1 期 日 令和3年12月24日(金) 10:00~12:30
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 対 象 マリンリサーチクラブ 3名
4 実施内容
養殖しているワカメの3回目のサンプリングを実施しました。
今回は,冬休み中のためマリンリサーチクラブの希望者で実施しました。
SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)
SSH課題研究発表会[個人研究](海洋科学コース)
1 期 日 令和3年12月21日(火) 10:00~12:00
2 場 所 本校 新多目的ホール
3 対 象 海洋科学類 1~3年生 29名
4 実施内容
海洋科学コースの3年生が,SSH課題研究の授業で,一人1テーマ設定して研究してきた内容をポスターにまとめて,海洋科学コースの1・2年生を対象に発表しました。
発表ごとに質疑応答の時間を設け,1・2年生からは積極的に質問が寄せられていました。
〇発表テーマ
※ グループで研究した「アクアポニックス」についての研究は,
1月に海洋技術類との合同発表会で発表します。
ワカメ養殖サンプリング②(海洋系コース3年)
ワカメ養殖サンプリング②
1 期 日 令和3年12月15日(水) 09:00~11:30
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 対 象 海洋科学・海洋総合コース 3年生 6名
4 実施内容
養殖しているワカメの2回目のサンプリングを実施しました。
実習船「阿州丸」中学生体験航海(海洋系)
実習船「阿州丸」中学生体験航海
1 期 日 令和3年12月12日(日) 09:00~15:50
2 場 所 マリンピア沖洲~徳島小松島港沖
3 対 象 中学生希望者(26名)
4 実施内容
実習船「阿州丸」に乗船して,海洋観測,操船体験等を実施しました。
①実習船「阿州丸」
②機関室で主機を始動 ③「阿州丸」の概要を聞く
④溶存酸素量の測定 ⑤pHの測定
⑥プランクトン採集 ⑦透明度測定
⑧港の外で操船体験 ⑨チャートワーク(海図への船位記入)
⑩採集したプランクトンの観察 ⑪船の仕事について説明
※ご協力いただきました,内航海運組合青年部,徳島県運輸政策課の皆様,ありがとうございました。
日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会(海洋科学コース2年)
日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会
1 期 日 令和3年12月4日(土) 09:30~12:30
2 場 所 本校海洋情報実習室(オンライン参加)
3 実施クラス 海洋科学コース 2年生希望者
4 実施内容
令和3年度日本水産学会中国・四国支部例会 高校生ポスター発表会に参加しました。
ミニシンポジウム「藻場と海藻養殖を取り巻く環境の変化と適応していくための課題」を聴講しました。
※ 高校生ポスター発表については,努力賞をいただきました。
※ 参加していた研究者の方々から提出したポスターについてたくさんのコメントや
アドバイスをいただきました。
コメントをいただいた皆様,ありがとうございました。
ワカメ養殖サンプリング①(海洋科学コース2年)
ワカメ養殖サンプリング①(海洋科学コース2年)
1 期 日 令和3年12月3日(金) 12:30~15:30
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 実施クラス 海洋科学コース 2年生
4 実施内容
11月26日からスタートした養殖ワカメのサンプリングを実施しました。
①「海洋」で里浦沖へ ②里浦沖の養殖枠
③養殖ロープのワカメ ④水温を記録するロガー
釣獲調査(海洋科学類1年)
釣獲調査(海洋科学類1年)
1 期 日 令和3年11月30日(火) 09:30~11:30
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学類 1年生
4 実施内容
マリンピア沖洲周辺の岸壁や防波堤に生息する生物を調査するため,釣獲調査を実施しました。
①調査の様子(その1) ②調査の様子(その2)
③調査の様子(その3) ④調査の様子(その4)
⑤釣れた魚(ガガネ) ⑥釣れた魚(全部)
⑦調査結果のまとめ
⑧教科書「水産海洋基礎」の釣獲調査の説明
わかめ養殖実習【種付け】(海洋コース2年)
わかめ養殖実習【種付け】(海洋コース2年)
1 期 日 令和3年11月26日(金) 09:30~11:30
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学類・海洋技術類 2年生
4 実施内容
徳島県農林水産総合技術支援センター水産研究課から提供していただいたワカメの種糸を養殖用のロープに差し込んで,鳴門市里浦町沖の養殖枠に取り付けました。
①作業内容について説明を聞く ②水産研究課からいただいた種糸
③種糸(拡大) ④種糸を養殖ロープに差込
⑤30cm間隔で差込 ⑥差し込んだロープは海に入れておきます
※ ワカメ養殖実習は里浦漁協の皆様に御協力いただき,実施しています。
普通救命講習(海洋コース2年)
普通救命講習(海洋コース2年)
1 期 日 令和3年11月25日(木) 14:05~15:45
2 場 所 本校 多目的室
3 実施クラス 海洋科学類・海洋技術類 2年生
4 実施内容
徳島市消防局から講師の先生に来ていただき,普通救命講習を実施しました。
2年生は昨年度実施する予定でしたが,新型コロナウィルス感染症の影響で
延期になっていました。
※ 徳島市消防局のみなさま,ありがとうございました。
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流(海洋系コース)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校とのWeb交流(第1回)
1 日 時 令和3年11月24日(水) 16:00~17:15
2 会 場 本校 海洋情報実習室(ビデオ会議)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校 会議室
3 参加生徒 本校 海洋科学類・海洋技術類 1~3年生希望者(21名)
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校 1~3年生希望者
4 概 要
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校の代表生徒の皆さんと本校の海洋系参加希望生徒がビデオ会議(Jitsi meet使用)での交流を実施しました。
今回は,台湾の新年度が始まって初めての交流であったため,(1) 両校の学校長あいさつ,(2) 自己紹介,(3) 台湾と日本の漁業についてプレゼンを行いました。
①自己紹介の様子 ②台湾の漁業についての発表
③日本の漁業についての発表 ④画面の向こう側には台湾のみなさん
次回は,令和4年3月に実施することになりました。
台湾国立蘇澳高級海事水産職業学校のみなさんありがとうございました。
※ この交流は,本校同窓会から寄贈いただいた機材を活用して実施しました。
Marine Science English(海藻の光合成色素の分離実験②)
Marine Science English(海藻の光合成色素の分離実験②)
1 日 時 令和3年11月22日(月)
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施クラス 海洋科学コース・海洋総合コース3年生
4 概 要
前回の授業で,海藻(緑藻,紅藻,褐藻)をすりつぶしてマイクロチューブに入れ,抽出液を注いで保存したものの上澄み液を,マイクロピペットのチップで薄層クロマトグラフィ(TLC)に着点し,展開液に浸して観察しました。
①英語で実験方法を確認 ②慎重に作業
③TLCにピペットチップで着点 ④展開液にTLCを浸す
⑤展開液が上がると色素も分離 ⑥色素がきれいに分離
⑦実験結果 ⑧色素を資料と照らし合わせて調査
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット(海洋科学コース)
瀬戸内海の地域課題解決に取り組む高校生サミット(海洋科学コース)
1 日 時 令和3年11月21日(日)10:00~16:00
2 場 所 本校 海洋情報実習室(リモート参加)
(本会場:兵庫県立尼崎小田高等学校)
3 参 加 者 海洋科学コース2年生 希望者(5名)
4 主 催 兵庫県立尼崎小田高等学校
5 概 要
兵庫県立尼崎小田高等学校主催の生徒内海の地域課題解決に取り組む高校生サミットにオンラインで参加しました。
午前中は口頭発表を行い,午後は講演を聞き,その後,他校の生徒と「海と山のつながりを考える」をテーマにディスカッションを行いました。
遊漁船実習(海洋科学コース2年生)
遊漁船実習(海洋科学コース2年生)
1 日 時 令和3年11月19日(金)10:00~13:30
2 場 所 日和佐沖
3 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
4 概 要
美波町沖で遊漁船実習を実施しました。
松竹丸の船頭さんから,仕掛けの作り方や釣り方を教えていただきました。
また,帰港後は釣ったハマチの鮮度を保つ方法(神経締め)について教えていただきました。
①出航前に整列・諸注意 ②釣具を準備して出港
③ネンブツダイ ④小さなクロムツ
⑤ハマチがヒットしました ⑥サメも釣れました(撮影後リリース)
⑦神経締めを実演 ⑧神経締めに挑戦
※ 本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,
徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。
Marine Science English(海藻の光合成色素の分離実験①)
Marine Science English(海藻の光合成色素の分離実験①)
1 日 時 令和3年11月18日(木)
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施クラス 海洋科学コース・海洋総合コース3年生
4 概 要
海藻の光合成色素の分離実験を行うため,海藻(緑藻,紅藻,褐藻)をすりつぶしてマイクロチューブに入れ,抽出液を注いで保存しました。
①英語で実験方法を確認 ②緑藻
③褐藻 ④紅藻
⑤陸上植物 ⑥シリカゲルを混ぜてすりつぶします
⑦マイクロチューブに入れます ⑧抽出液を注ぎます
次の授業では展開液に浸して,光合成色素を分離します。
海洋科学コースの授業&GIGAスクールへの取組
海洋科学コースの授業
海洋科学コースでは,海洋生物や海洋環境に関することなどを勉強しています。
(1)授業中の生徒の主体的な活動
先日は,3年生が行った課題研究のポスター制作を2年生が行いました。
1人1つずつ作成したポスターに対して良い所や改善点などを生徒同士で教え合うことでより良いポスターを作ろうとしています。
写真① 各ポスターにコメントを書いているところ 写真② 「このポスターのまとめ方はうまい!」
写真③ 先生に説明している様子 写真④ 先生はコメントを求められた時だけ助言します
(2)ICTの活用
海洋科学コースでは勉強する際,海や生物の様子を毎回見ながら勉強することはできないため,パソコン等を用いて動画を見たり,授業の説明を聞いたりすることが多いです。また,水産物の漁獲量のデータなどは教科書で見るとともに,インターネットを利用して最新のデータを入手したりしています。そういった資料はMetaMoji classroomで配信したり,それに関する小テストをClassiというアプリで配信して家庭学習の際に役立つようにしています。
写真⑤ Classiで配布する小テストの例
写真⑥ Classiで配布する小テストの例
写真⑦ MetaMoji classroomでの授業資料の配付
航海士を目指して!(海技免状取得に向けた補習)
航海士を目指して!(海技免状取得に向けた補習)
航海士を目指す海洋系コースの生徒が朝や放課後等の時間を利用して海技士免許取得のために勉強しています!
海技免状を取得する場合には,筆記試験に合格し,必要となる乗船履歴を満た上で,口述試験に合格する必要があります。本校では大型実習船を所有しておらず,乗船履歴をつけることが出来ませんが,まず5級海技士の筆記試験合格を目指して勉強しています。(筆記試験合格後は,進学先(海技短期大学,水産大学校,その他4年制大学等)もしくは就職先で乗船履歴をつけて免状申請します。)
進学先が決定した生徒や上級の海技免状を取得したい生徒は,4級や3級海技士の筆記試験の勉強もしています。
がんばれ!!未来の航海士!!
写真① 海図に航路を引く様子 写真② 鳴門の潮流計算もします 写真③ 関数電卓を駆使して計算します
遊漁船実習(海洋科学3年生)
遊漁船実習
1 日 時 令和3年11月17日(水)10:00~13:30
2 場 所 日和佐沖
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(9名)
4 概 要
昨年に引き続き,美波町日和佐の遊漁船に乗船して船釣り体験を行いました。
3年生は,昨年の経験や反省を活かし,大物を釣り上げることが出来ました。
また,学校に帰ってから数人で釣り上げた魚をさばき,各家庭に持って帰りました。
写真① 挨拶をして乗船します 写真② ポイントに向かって出港(いい天気!)
写真③ 釣り始めて3分でヒラメGET 写真④ 多くの生徒がメジロをGET
写真⑤ 大漁でした! 写真⑥ きれいにさばくこともできます
※本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。
実習船「阿州丸」体験航海の申し込み状況(11/21現在)
国連食料システムサミットから学ぶこれからの世界Web会議(海洋科学コース2年)
国連食料システムサミット2021から学ぶこれからの世界
~私たちのメッセージとサミットでの議論をふりかえる~
Web会議による情報交換会
1 日 時 令和3年11月12日(金) 16:00~17:30
2 参加生徒 海洋科学コース2年生 希望者 5名
3 場 所 本校 海洋情報実習室(オンライン)
4 主 催 北海道岩見沢農業高等学校
5 参加校 北海道岩見沢農業高校,青森県立三本木農業高校,東京都立農業高校,
愛知県立三谷水産高等学校,福井県立若狭高等学校,大阪府立農芸高校,
広島県立西条農業高校,熊本県立菊池農業高校,徳島県立徳島科学技術高校
6 内 容
国連食料システムサミット2021に参加した農業・水産系高校が,各校の取組について紹介し,
意見交換を行いました。
また,農林水産省の担当の方から9月に行われた国連食料システムサミット2021の様子について
お話しいただくとともに,各校の取組についてコメントをいただきました。
7 リンク
〇 農林水産省ホームページ(国連食料システムサミットに向けた高校生からのビデオメッセージ)
沿岸航海実習(海洋科学コース2年)
沿岸航海実習(海洋科学コース2年)
1 日 時 令和3年11月12日(金) 07:00~15:30
2 実施クラス 海洋科学類コース 2年(10名)
3 場 所 マリーナシティ大波止(和歌山県和歌山市)
4 内 容
前回の授業で作成した和歌山への航海計画に沿って,航海実習を実施しました。
航海中は,交代で舵をとっての操船や海洋観測を行いました。
新型コロナウィルス感染症の影響で長時間の航海を中止していたので,
海洋科学コース2年生にとっては初めての沿岸航海です。
07:00 学校 発
07:50 沖洲岸壁 出港
09:40 マリーナシティ 入港
12:00 マリーナシティ 出港
14:20 沖洲岸壁 入港
15:30 学校 着
☆おまけ
和歌山の港内に発生していた赤潮を採集して,学校に帰って顕微鏡で観察してみました。
赤潮の原因は,ヤコウチュウの大量発生でした。
沿岸航海実習(海洋科学コース3年)
沿岸航海実習(海洋科学コース3年)
1 日 時 令和3年11月10日(水) 07:30~16:00
2 実施クラス 海洋科学類コース 3年(9名)
3 場 所 マリーナシティ大波止(和歌山県和歌山市)
4 内 容
海洋科学コースの3年生は小豆島への沿岸航海を準備していましたが,
あいにくこの日の朝の風予報で瀬戸内海に強い風が吹く予想に変わっていましたので,
和歌山県のマリーナシティへ行き先を変更して実施しました。
07:30 学校 発
08:20 沖洲岸壁 出港
航海中は交代で操船,海洋観測,クロスベアリングによる
海図への位置記入を実施しました。
①交代で操船 ②物標の方位を図って位置記入
10:20 マリーナシティ 入港
13:00 マリーナシティ 出港
帰りの航海は,正面から波と風を受け良く揺れました。
15:10 沖洲岸壁 入港
16:00 学校 着
中学生体験航海[12/12(日)]の参加者募集について
実習船「阿州丸」中学生体験航海
実習船「阿州丸」の体験航海を次のとおり実施します。
海洋科学類及び海洋技術類への進学を希望する中学生のみなさんは,ぜひ参加してください。
1 日 時 令和3年12月12日(日) 09:00~15:50
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施内容
マリンピアから徳島・小松島港外まで航海し,安全な場所で,海洋観測(透明度・塩分濃度・pH等)、プランクトンの採取等を行う。
4 日 程
1便 09:00 出港~海洋観測~ 10:20 帰港
2便 10:30 出港~海洋観測~ 11:50 帰港
3便 13:00 出港~海洋観測~ 14:20 帰港
4便 14:30 出港~海洋観測~ 15:50 帰港
※ 各便とも定員は12名(中学生+引率・保護者等)
5 費 用 保険代 200円(当日集金させていただきます。)
6 その他
- お申込みの際いただきます個人情報は本件以外に使用することはありません。航行中に写真を撮影しますが,撮影した写真は本校の広報活動,ホームページ等に使用することがありますので,ご了承のうえ,お申込みください。
- 体験航海乗船中に起こった傷病や紛失等に際し,本校は応急処置を除いて一切の責任を負いませんので,同意のうえ参加申込書に必要事項をご記入ください。
- 駐車場は用意していませんので,公共交通機関または公営駐車場をご利用ください。
- 水筒等を持参し,各自で水分補給をお願いします。
- 荒天時は中止します。(晴れていても風が強ければ中止する場合があります。)中止の場合には申込書にご記入いただいた電話番号に連絡します。
- 体験航海参加申込書を本校ホームページよりダウンロードし,必要事項を記入して,メール送信、ファクシミリ送信、郵送のいずれかの方法で11月30日(火)までにお申し込みください。
・実施要項 R03中学生体験航海:実施要項.pdf
・申込書(PDF) R03中学生体験航海:申込書.pdf
・申込書(ワード) R03中学生体験航海:申込書.doc
・申込書(一太郎) R03中学生体験航海:申込書.jtd
・ポスター R03中学生体験航海:ポスター.pdf
〒770-0006 徳島市北矢三町二丁目1番1号 徳島県立徳島科学技術高等学校
電話 088-631-4185 ファクシミリ 088-631-1110 担当 記本
メール kimoto_takahiro_1@mt.tokushima-ec.ed.jp ※@を半角にしてください。 - 乗船時間等は12月7日(水)までにメールまたは郵送にてお知らせいたします。
- 希望者が定員を上回った場合は,先着順とさせていただきます。
中学生体験航海申込状況【11月15日08:00現在】
11月15日(月)08:00現在の体験航海申込状況は,4名です。
魚類の外部形態についての実習(海洋科学類1年)
魚類の外部形態
1 日 時 令和3年10月26日(火) 13:30~15:20
2 実施クラス 海洋科学類 1年(10名)
3 場 所 海洋環境実習室
4 内 容
魚類の外部形態についての実習を実施しました。
今回はマダイを用いて,魚体各部の寸法,鱗数(ウロコの数),
鰭条数(ヒレの中のスジの数)を計測し,スケッチしました。
採水・プランクトン採集・水圧実験(海洋科学コース2年)
採水・プランクトン採集・水圧実験
1 日 時 令和3年10月15日(金) 11:30~15:30
2 実施クラス 海洋科学コース2年(10名)
3 場 所 鳴門沖
4 内 容
ワカメ養殖を実施する里浦沖にて栄養塩分析用の海水を採水するとともに,
プランクトンネットでプランクトンも採集しました。
また,鳴門海峡周辺の水深100m以上の場所で,
CTDによる水深0.5mごとの水温と塩分の測定および
水圧の実験を実施しました。
①表層水を採水 ②採水した海水を分析用にろ過
③プランクトンネットを投入 ④プランクトンを採集
⑤水中ドローンでCTDと ⑥水中ドローンを海中へ投入
水圧実験器具を海中へ
⑦水中ドローンを操縦中 ⑧実験海域への往復は交代で操船
☆ 素晴らしい晴天で気持ちよく実習することができました。
中学生のみなさんへ(海洋科学コース)
中学生のみなさんへ
海洋科学コースの詳細についてはこちらをご覧ください。
「海・船・魚」が好きな人!
海洋科学コースで勉強してみませんか?
溶存酸素量測定実験
溶存酸素量測定実験
1 日 時 令和3年10月1日(金)12:45~
2 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
3 実習内容
ウィンクラー法を用いて,溶存酸素量を求める実験をしました。
サンプルはマリンリサーチ部が飼育している魚の水槽から採水したものなどです。
分析実験は初めてだったので,緊張しながら実験を行いました。
写真① 試薬の調整1 写真② 試薬の調整2
写真③ 沈殿ができます 写真④ 滴定の様子
写真⑤ 紫だった溶液が… 写真⑥ 中和されて透明に!!