海洋系 活動の記録
阿州丸上架整備
阿州丸上架整備
1 日 時 令和6年3月25日(月)~28日(木)
2 概 要
阿州丸の上架整備を実施しました。
(1) 上架した阿州丸
(2) 船首から見た船底の様子
(3) 船尾の様子
(4) 舵上面の保護亜鉛の様子
(5) 船底清掃、塗装完了後の様子
(6) スラスター
(7) 新替えした保護亜鉛
(8) 取り外した保護亜鉛
上の写真の保護亜鉛が電蝕により半年でこのようになります。
(9) プロペラシャフトの保護亜鉛
(10) きれいになった舵とプロペラ
令和6年度日本水産学会春季大会に参加!
令和6年度日本水産学会春季大会に参加!
1 日 時 令和6年3月28日(木)~29日(金)
2 場 所 東京海洋大学
3 参加生徒 海洋科学コース 新3年生 2名
4 概 要
上記の日程で、令和6年度日本水産学会春季大会に参加してきました。
1日目は、大学生、大学教授、企業研究者、水産試験場職員などの研究成果発表を聴きました。高校生にとって難しい内容もありましたが、授業や実習で習ったこととリンクさせながら聴くことで大部分を理解することができました。また、大学や企業の研究者による発表を拝聴することで、「わかりやすい発表」がどのようなものかを学ぶことができました。
2日目は、高校生ポスター発表にてこれまで研究してきた「アオリイカ産卵礁の開発」についてポスター発表を行いました。高校生だけでなく、研究者の方にも発表を聴いていただき、たくさんの有益なフィードバックをいただきました。いただいたフィードバックを活かしながらこれからの課題研究も発展させていきたいと思います。
実習船「阿州丸」ゴム弾性継手交換
実習船「阿州丸」ゴム弾性継手交換
1 日 時 令和6年3月4日(月)~5日(火)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 概 要
実習船「阿州丸」のゴム弾性継手の交換工事を実施しました。
ゴム弾性継手とは、プロペラを回すエンジンとプロペラにつながっている減速機を接続するための部品で、衝撃や振動を緩和してくれる働きがあります。安全に実習を行うため、15年間の使用で経年劣化が進み、ひび割れ等も見られたため交換しました。
写真1:継手部分のカバーを外したところ
写真2:古いゴム弾性継手を外していきます。
写真3:新品のゴム弾性継手
写真4:古いゴム弾性継手を外し終わり、主機と減速機の面間距離を測定しています。
写真5:新しいゴム弾性継手を取り付けています。
写真6:適切に取り付けられているか、クランクデフレクションを計測して確認します。
養殖ワカメ袋詰め実習(海洋科学コース1年)
養殖ワカメ袋詰め実習(海洋科学コース1年)
1 日 時 令和6年2月27日(火)
2 場 所 本校 生物化学実習室
3 参加生徒 海洋科学類1年生 10名
4 概 要
塩蔵して冷凍保存していたワカメの袋詰め実習を行いました。
塩蔵ワカメを1枚ずつ茎と葉に分けて、80g秤量し、袋に詰め、シーラーで封をしました。
完成した袋詰め塩蔵ワカメはイベント等で配布する予定です。
養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース1年)
養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース1年)
1 日 時 令和6年2月20日(火)
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 参加生徒 海洋科学類1年生 10名
4 概 要
2年生に引き続き、1年生もワカメの収穫実習を実施しました。
収穫したワカメの一部は湯通しして、塩をまぶして塩蔵しました。
エビの養殖に成功【徳島新聞】
海洋総合コース2年生を中心とした研究班が、「オニテナガエビ」の養殖に成功しました。令和6年2月18日の読売新聞に加えて、徳島新聞にも掲載されました。
令和6年3月3日 徳島新聞から抜粋(一部レイアウトを加工しています。)
エビの養殖に成功【読売新聞】
海洋総合コース2年生を中心とした研究班が、「オニテナガエビ」の養殖に成功しました。生徒達は、手作りの装置で稚エビ(エビの赤ちゃん)の陸上養殖による生産に成功しました。生徒達は、平日及び休日も餌を与え、水槽の水質管理を徹底してきました。今後は、誰でも手軽に養殖ができるように研究を進めていきます。
令和6年2月18日 読売新聞朝刊から抜粋
養殖ワカメ収穫実習(海洋科学コース2年)
養殖ワカメ収穫実習
1 日 時 令和6年2月2日(金)
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 参加生徒 海洋科学コース2年生 10名
4 概 要
11月末から養殖に取り組んできたワカメの収穫実習を実施しました。
今回は養殖ロープ5本の内,1本分を収穫しました。
エビの解剖実習
エビの解剖実習
1 日 時 令和6年1月16日(火)12:30~15:20
2 実施HR 海洋科学類 1年生(10名)
3 内 容
「海洋生物」の授業の中で、エビの解剖実験を行いました。外部形態や内部形態を細かく観察した後、エビの生態や食性について仮説を立て、その仮説が正しいかどうかをインターネットを利用して確かめました。
写真① スケッチの様子
写真② 観察のようす
写真③ 解剖の様子
海洋科学コースの進学や進学準備について
海洋科学コースの進学準備について
中学生のみなさん保護者の皆様、中学校教員の先生方は「海洋科学コース」と聞いてどんなイメージですか?
・「水産・海洋に関する勉強をする」
・「船に乗る」
などのイメージが多いと思いますが、本コース卒業後の様子についてはあまりイメージがないかもしれません。
◎海洋科学コースの進学先
海洋科学コースでは高校で学んだ「水産・海洋に関する勉強」を、水産系大学等に「進学」することでより深く学ぶことを目標としています。
過去の進学先(ごく一部)は次のとおりです。詳細は進学実績のページを御覧ください。
・4年制大学(国公立)の例(東京海洋大学、鹿児島大学)
・4年制大学校(国立)の例(水産大学校)
・4年制大学(私立)の例(福山大学、東海大学、吉備国際大学、岡山理科大学、倉敷芸術科学大学)
・2年制の海上技術短期大学校(国立)の例(波方海上技術短期大学校、清水海上技術短期大学校)
・2年制の短期大学の例(東洋食品工業短期大学)
◎海洋科学コースの進学準備
(1)朝補習
1年生から3年生秋頃まで、朝補習(7時55分~8時25分の30分間)を実施しています。普通科高校と比べて履修時数の少ない普通教科(国・数・英・理)を中心に、復習や演習を織り交ぜた内容を実施しています。また、水産の内容を勉強する日もあります。
(2)校外模試の受験
各学年で年に3~5回程度、校外模試を受験しています。これにより、自分の学習定着度を確認することができます。また、模試を受験することで全国レベルで、自分の位置を把握することができます。
(3)放課後補習
3年生の夏頃から始まります。受験に向けて追い込みをかけるための補習です。また、総合型選抜や学校推薦型選抜にて合格後は、大学進学後に必要な普通教科の基礎を固めます。
水産・海洋系の大学進学を希望している中学生のみなさん、海洋科学コースで待っています
模試受験の様子
高校生レシピコンテスト決勝大会出場!!
第2回高校生レシピコンテスト決勝大会出場!!
1 日 時 令和6年1月7日(日)
2 場 所 東京山手調理師専門学校
3 参加生徒 海洋科学コース2年生 2名
4 概 要
学校法人村川学園 東京山手調理師専門学校が主催の「第2回高校生レシピコンテスト」において、全144チームの応募の中から決勝大会に進む16チームの中に選ばれ、プロの料理人の前での調理審査を経験してきました。 公式HPは、こちら。
今大会のテーマ食材は、「三陸・常磐の水産物」ということで、本校は松川浦産あおさを使ったおにぎりのレシピを考案しました。
調理審査とプレゼン審査を受け、プロの料理人からは「食べる側の食べやすさ等を意識して料理をするとよい」とのフィードバックをいただきました。料理って奥が深いな~と学んだ1日になりました。
写真① 調理審査の様子1
写真② 調理審査の様子2
写真③ プレゼン審査の様子
写真④ 完成品
写真⑤ トップシェフの方々と集合写真
※学校法人村川学園 東京山手調理師専門学校のみなさま、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
養殖ワカメのサンプリング(1月5日)
養殖ワカメのサンプリング(1月5日)
1 期 日 令和6年1月5日(金) 10:00~11:30
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 内 容
鳴門市里浦町沖で養殖しているワカメの食害調査用カメラを回収しました。
前回のサンプリングから順調に生長していました。
養殖ワカメのサンプリング(12月27日)
養殖ワカメのサンプリング(12月27日)
1 期 日 令和5年12月27日(水) 10:00~11:30
2 場 所 鳴門市里浦町沖
3 内 容 鳴門市里浦町沖で養殖しているワカメのサンプリングを実施しました。
第2回中学生体験航海【停泊実習】
中学生体験航海
1 期 日 令和5年12月17日(日)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 参 加 者 中学生希望者及びその保護者 15名
4 内 容
今回の体験航海は、強風のため岸壁での停泊実習を実施しました。
沖に出ての操船等は体験できませんでしたが、浮桟橋に停泊した「阿州丸」で、実習船の概要説明、機関室でエンジン始動体験、透明度の測定、pH・DO(溶存酸素量)の測定を体験しました。
その後、マリンホールに移動して、徳島県内航海運組合青年部の方から、船の仕事についてクイズに答えながら学びました。
※参加していただいた中学生及び保護者の皆様、ご協力いただいた徳島県内航海運組合青年部の皆様、ありがとうございました。
「東洋食品工業短期大学」出前授業
「東洋食品工業短期大学」出前授業
1 期 日 令和5年12月13日(水) 09:00~12:00
2 場 所 本校 海洋環境実習室、操船運用実習室、生物化学実習室
3 参 加 者 海洋科学類・海洋技術類1年生 30名
4 内 容
東洋食品工業短期大学の先生方からさまざまな食品の包装についての出前授業をしていただきました。
身近なペットボトル飲料、レトルト食品、缶詰、瓶詰などの仕組みや包装方法等について、講義や実験をとおして、分かりやすく教えていただきました。
また、出前授業後には、本校に新たに導入した巻締機を利用した缶詰実習についての、本校教員の質問にも丁寧にご対応いただき、教員にとってもとても良い研修の機会となりました。
※ 東洋食品工業短期大学の先生方、ありがとうございました。
ワカメ種付け実習
ワカメ種付け実習
1 日 時 令和5年11月28日(火)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 参加生徒 海洋科学類・海洋技術類 1年生
4 概 要
11月24日に2年生の実習で種付けを予定していましたが,荒天のため1年生の実習で実施しました。
徳島県農林水産総合技術支援センター水産研究課から提供していただいた,ワカメの種糸を3cm程度に切って,養殖ロープに30cm間隔で差し込みました。
種糸を差し込んだロープは,鳴門市里浦町沖に設置した養殖枠に取り付けて,ワカメ養殖がスタートします。
とくしま高校生 産フェス
とくしま高校生 産フェス
1 期 日 令和5年11月18日(土) 10:00~15:00
2 場 所 イオンモール徳島
3 参 加 者 海洋科学コース・海洋総合コース2年生 代表4名
4 内 容
イオンモール徳島で行われた、「とくしま高校生 産フェス」に参加しました。
海洋系コースからは、コースや実習紹介のパネル、水中ドローン、水中ドローンで撮影した動画、ロープワーク作品等を展示しました。
水産・海洋生徒研究発表大会
水産・海洋高等学校生徒研究発表大会 四国地区大会
& 四国地区学校水産クラブ連盟総会
1 期 日 令和5年11月16日(木)~17日(金)
2 場 所 高知県立高知海洋高等学校(高知県土佐市宇佐町)
3 参 加 者 海洋科学コース・海洋総合コース3年生代表 6名
4 内 容
水産・海洋高等学校生徒研究発表大会の四国地区大会&四国地区学校水産クラブ連盟総会に、海洋科学コース及び海洋総合コース3年生の代表6名が参加しました。
本校からは、「アオリイカ産卵礁の開発」と「オニテナガエビ養殖の未来を探る」のテーマで発表しました。
残念ながら全国大会に進むことはできませんでしたが、他校の発表を聴いたり、他校の生徒と交流することができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
マリンサイエンスシンポジウムへの参加
マリンサイエンスシンポジウムへの参加
1 期 日 令和5年11月18日(土) 10:00~12:00
2 場 所 四国大学
3 参 加 者 海洋科学コース2年生 7名
4 内 容
令和5年度のマリンサイエンスシンポジウムに参加しました。
徳島県の水産研究課のみなさんや、県内大学、高専の教授の先生方による発表を聞くだけでなく、発表の機会をいただき、「未利用魚の有効活用~シュモクザメ編~」を発表させていただきました。
いただいたアドバイスを今後の活動に生かしていこうと思います!
写真① 発表のようす1
写真② 発表のようす2
実習船「阿州丸」中学生体験航海の参加者募集!!
実習船「阿州丸」中学生体験航海の参加者募集!!
実習船「阿州丸」の体験航海を次のとおり実施します。
海洋科学類及び海洋技術類への進学を希望する中学生のみなさんは,ぜひ参加してください。
1 日 時 令和5年12月17日(日) 9:00~11:00
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施内容
マリンピアから徳島・小松島港外まで航海し,安全な場所で,海洋観測(透明度・塩分濃度・pH等),プランクトンの採取等を行います。
4 日 程
1便 09:00 集合 09:00 出港 ~ 海洋観測 ~ 10:00 帰港・コース紹介等 10:30 解散
2便 09:30 集合・コース紹介等 10:00 出港 ~ 海洋観測 ~ 11:00 帰港 11:00 解散
※各便とも定員は12名(中学生+引率・保護者等)
5 費 用 保険代200円(当日集金させていただきます。)
6 その他
- お申込みの際いただきます個人情報は本件以外に使用することはありません。航行中に写真を撮影しますが,撮影した写真は本校の広報活動,ホームページ等に使用することがありますので,御了承のうえ,お申込みください。
- 体験航海乗船中に起こった傷病や紛失等に際し,本校は応急処置を除いて一切の責任を負いませんので,同意のうえ参加申込書に必要事項を御記入ください。
- 駐車場は用意していませんので,公共交通機関または公営駐車場を御利用ください。
- 服装は動きやすく,暖かい服装でお越しください。
- 荒天時は中止します。(晴れていても風が強ければ中止する場合があります。)中止の場合には申込書に御記入いただいた電話番号に連絡します。
- 体験航海参加申込書を本校ホームページよりダウンロードし,必要事項を記入して,メール送信、ファクシミリ送信、郵送のいずれかの方法で12月7日(木)までにお申し込みください。
・実施要項 R0512_中学生体験航海実施要項.pdf
・申込書(PDF) R05_中学生体験航海:参加申込書.pdf
・申込書(ワード) R05_中学生体験航海:参加申込書.docx
〒770-0006 徳島市北矢三町二丁目1番1号 徳島県立徳島科学技術高等学校
電話 088-631-4185 ファクシミリ 088-631-1110 担当 記本
メール kimoto_takahiro_1@mt.tokushima-ec.ed.jp ※@を半角にしてください。
乗船時間等は12月11日(月)までにメールにてお知らせいたします。
希望者が定員を上回った場合は,先着順とさせていただきます。
うみがめ博物館「カレッタ」実習(海洋科学コース2年)
うみがめ博物館「カレッタ」実習
1 期 日 令和5年11月10日(金) 10:00~12:00
2 場 所 うみがめ博物館「カレッタ」(徳島県海部郡美波町)
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
うみがめ博物館「カレッタ」を訪問し、水槽やウミガメの甲羅を清掃しました。
※ うみがめ博物館「カレッタ」職員の皆様、ありがとうございました。
沿岸(神戸)航海実習(海洋コース3年)
沿岸(神戸)航海実習
1 期 日 令和5年11月8日(水) 07:00~17:30
2 場 所 神戸港(兵庫県神戸市中央区)
3 実施HR 海洋科学・海洋総合コース3年生
4 内 容
神戸港への沿岸航海実習を実施しました。
船内では,操船,気象観測,レーダーによる物標の方位測定,クロスベアリングによるチャートワーク,航海計算を実施しました。神戸港内では、曳航される潜水艦を見ることができました。
神戸港入港後は水族館等を見学しました。
魚類の酸素消費量に関する実験
魚類の酸素消費量に関する実験
1 期 日 令和5年10月27日(金) 12:30~15:20
2 実施HR 海洋科学コース2年生
3 内 容
キンギョとコイを使用し、魚類の酸素消費量についての実験を行いました。どれだけ魚類が酸素を消費しているかを知ることで、魚類を飼育するときの酸素の大切さを知ることができます。実験結果はサイテックハイノートにまとめ、考察をしていきます。今回は、科学英語を学ぶために実験に関係する英語を調べてみることにしています。昨年度使用したサイテックハイノートの教材はこちらから見ることができます。
★https://tokushima-hst.tokushima-ec.ed.jp/wysiwyg/file/download/15/3739
写真① DOメーターで測定しているようす
写真② 鰓蓋の開閉数を数えるようす
写真③ 結果(データ)
わかめ養殖枠の整備
わかめ養殖枠の整備
1 期 日 令和5年10月27日(金) 9:00~9:50
2 場 所 本校 西側駐車場
3 実施HR 海洋科学コース・海洋総合コース2年生、海洋総合コース3年生
4 内 容
本校では毎年、里浦漁協のみなさんに協力していただき、わかめ養殖を行っています。本日の実習では、本校西側駐車場にわかめ養殖枠を広げ、海洋系コースの2年生を中心に今年度のわかめ養殖枠の整備・確認を行いました。また、2年生は、海洋総合コースの3年生が行っているわかめ養殖枠に関する実験について、先輩から説明を受けました。3年生の実験も、わかめ養殖もうまくいくことを願っています!
写真① 養殖枠を囲み、大きさを確認するようす
写真② 教員の説明を聞くようす
写真③ 3年生が行う実験網のようす
遊漁船体験実習(海洋コース2年)
遊漁船体験実習
1 期 日 令和5年10月13日(金)
2 場 所 美波町沖
3 実施HR 海洋科学コース・海洋総合コース 2年生
4 内 容
美波町沖で遊漁船実習を実施しました。
船頭さんから,仕掛けの作り方や釣り方を教えていただき、日和佐港沖のポイントで釣りました。この日は、大きな「うねり」があり、船酔いする生徒もいましたが、無事に実習を終えることができました。また,帰港後は釣った魚の神経締めについて実演していただきました。
※本実習にご協力いただいた日和佐遊漁船の船頭さん,徳島県南部総合県民局美波庁舎農林水産部さんありがとうございました。
実習船「阿州丸」上架整備
実習船「阿州丸」上架整備
1 期 日 令和5年10月上旬
2 場 所 徳島市内
3 内 容
実習船「阿州丸」の上架整備を実施しました。
今回の整備では、船底清掃、船底塗装、主機・発電機・航海計器等のバッテリーを交換しました。
(1) 整備前
(2) 整備後
伊島の生物調査(海洋系1年)
伊島の生物調査
1 期 日 令和5年9月26日(火)
2 場 所 伊島(徳島県阿南市伊島町)
3 実施HR 海洋科学類・海洋技術類 1年生
4 内 容
伊島港内で、釣獲調査を行いました。
それぞれに道具を工夫しながら調査を進めることができました。
(1) 往復の航海中は、操船、見張り、海洋観測の実習を実施しました。
(2) 伊島の近くで海面清掃船「みずき」に出会いました。
(3) 伊島入港
(4) 港内の岸壁で班に分かれて調査を行いました。
(5) カサゴが釣れました。
魚類の内部形態(海洋科学コース1年)
魚類の内部形態
※この記事の一部に魚の内臓等の写った写真を使用しています。閲覧の際は、御注意ください。
1 期 日 令和5年9月19日(火)
2 場 所 生物化学実習室
3 実施HR 海洋科学コース1年生
4 内 容
外部形態の観察に用いた魚を用いて、今回は内部形態を観察しました。
解剖バサミを用いて、内臓を傷つけないように腹部を切り開き、内臓の様子や胃の内容物を観察しました。
観察後の魚は三枚おろしの練習に使用しました。
※今回の魚は、実験のために冷凍・解凍を繰り返し、新鮮ではないため、食用には用いませんでした。
水圧の実験(海洋コース1年)
水圧の実験
1 期 日 令和5年9月12日(水)
2 場 所 鳴門海峡周辺
3 実施HR 海洋科学類・海洋技術類 1年生
4 内 容
鳴門海峡南側の水深100m以上の海域で水圧の実験を実施しました。
カップめん容器、ペットボトル(空ふた無、空ふた付、水入りふた付)、発泡スチロール製ボール、未開封缶コーヒーを水深100m以上の深さまで沈めて、沈める前との変化を観察しました。
志和岐港内の生物調査(海洋科学コース2年)
志和岐港内の生物調査
1 期 日 令和5年9月8日(金) 10:00~12:00
2 場 所 志和岐港内(海部郡美波町)
3 実施HR 海洋科学コース2年生
4 内 容
志和岐港内のウニの生息数調査と藻場の状況調査を実施しました。
水中班はスノーケリングで、陸上班は水中ドローンを用いて調査しました。
魚類の外部形態(海洋科学コース1年)
魚類の外部形態
1 期 日 令和5年9月5日(火) 1~3限
2 場 所 生物化学実習室
3 実施HR 海洋科学コース1年生
4 内 容
ブリ(ハマチ)の外部形態の観察を行いました。全長や尾叉長等の魚類の各部の長さを測定し、スケッチしました。
中学生体験航海
中学生体験航海
1 期 日 令和5年8月27日(日) 09:00~11:00
2 場 所 マリンピア沖洲、徳島港沖
3 参加者 中学生とその保護者(10名)
4 内 容
本校の実習船「阿州丸」による、中学生体験航海を実施しました。
実習船「阿州丸」に乗船して、「阿州丸の概要説明」・「機関室の説明とエンジンの始動」、徳島港沖で「プランクトン採集と観察」・「CTDによる塩分と水温の測定」・「パックテストでpH測定」・「操船体験」・「チャートワーク(海図作業)」を体験しました。
また、徳島県内航海運組合青年部のみなさんにもご協力いただき、「船員の仕事について」のお話をしていただきました。
※ 参加してくださった、中学生と保護者の皆様、ありがとうございました。
※ また、徳島県内航海運組合青年部の皆様も、ご協力いただき、ありがとうございました。
次回は、12月中旬に実施予定です。
マリンチャレンジプログラム中国・四国大会(海洋科学コース)
マリンチャレンジプログラム中国・四国大会
1 期 日 令和5年8月9日(水) 11:00~16:00
2 場 所 TKPガーデンシティ岡山(岡山県岡山市)
3 参加者 海洋科学コース3年生代表4名
4 内 容
マリンチャレンジプログラム中国・四国大会に参加し、「アオリイカ産卵礁の開発」についての口頭発表とポスター発表を行いました。
SSH福山大学研修へのリンク(海洋コース)
水泳実習(海洋コース1年)
水泳実習
1 期 日 令和5年7月24日(月)~25日(火)
2 場 所 日和佐マリンキャンパス、大浜海岸
3 実施HR 海洋科学コース・海洋総合コース 1年生
4 内 容
7月24日から1泊2日の日程で、日和佐マリンキャンパスに宿泊しての水泳実習を実施しました。初めて海で泳ぐ生徒もいましたが、1日目は、水慣れの5分から始めて、10分、15分の隊列泳を実施しました。2日目は水慣れ5分と30分間の隊列泳を実施しまし、参加した全員が30分間泳ぎ切ることができました。
実習船「阿州丸」中学生体験航海の参加者募集!!
実習船「阿州丸」中学生体験航海の参加者募集!!
実習船「阿州丸」の体験航海を次のとおり実施します。
海洋科学類及び海洋技術類への進学を希望する中学生のみなさんは,ぜひ参加してください。
1 日時 令和5年8月27日(日) 9:00~11:50
2 場所 マリンピア沖洲
3 実施内容
マリンピアから徳島・小松島港外まで航海し,安全な場所で,海洋観測(透明度・塩分濃度・pH等),プランクトンの採取等を行います。
4 日程
1便 09:00 出港 ~ 海洋観測 ~ 10:20 帰港
2便 10:30 出港 ~ 海洋観測 ~ 11:50 帰港
※各便とも定員は12名(中学生+引率・保護者等)
5 費用 保険代200円(当日集金させていただきます。)
6 その他
お申込みの際いただきます個人情報は本件以外に使用することはありません。航行中に写真を撮影しますが,撮影した写真は本校の広報活動,ホームページ等に使用することがありますので,御了承のうえ,お申込みください。
体験航海乗船中に起こった傷病や紛失等に際し,本校は応急処置を除いて一切の責任を負いませんので,同意のうえ参加申込書に必要事項を御記入ください。
駐車場は用意していませんので,公共交通機関または公営駐車場を御利用ください。
水筒等を持参し,各自で水分補給をお願いします。
荒天時は中止します。(晴れていても風が強ければ中止する場合があります。)中止の場合には申込書に御記入いただいた電話番号に連絡します。体験航海参加申込書を本校ホームページよりダウンロードし,必要事項を記入して,メール送信、ファクシミリ送信、郵送のいずれかの方法で8月13日(日)までにお申し込みください。
・実施要項 R0508_中学生体験航海実施要項.pdf
・申込書(PDF) R05_中学生体験航海:参加申込書.pdf
・申込書(ワード) R05_中学生体験航海:参加申込書.docx
〒770-0006 徳島市北矢三町二丁目1番1号 徳島県立徳島科学技術高等学校
電話 088-631-4185 ファクシミリ 088-631-1110 担当 記本
メール kimoto_takahiro_1@mt.tokushima-ec.ed.jp ※@を半角にしてください。
乗船時間等は8月23日(水)までにメールにてお知らせいたします。
希望者が定員を上回った場合は,先着順とさせていただきます。
プールで網の形状確認と水泳実習(海洋総合コース3年)
・ワカメ養殖桁のクロダイによる食害防止網の仕立てと網の形状確認
・水難事故時の行動に関する水泳実習
1 日 時 令和5年6月28日(水)
2 場 所 むつみスイミング飛び込みプール
3 実施クラス 海洋総合コース3年生(19名)
4 内 容
課題研究で、10m×4mの生簀状の網を製作しました。これは、近年問題になっている養殖ワカメがクロダイに食べられる被害を防止するため、秋に養殖施設を囲うように設置します。
この網をプールに浮かべ、浮沈のバランスや形状を確認しました。また、同時にプール実習として、水難事故に直面した時を想定して、「ライフジャケットの使い方」「体の浮かし方」「溺れた人の助け方」などの練習をしました。
Temperature Currents(海洋コース3年)
MSE(Marine Science English) "Temperature Currents”
1 期 日 令和5年6月22日(木) 5・6限目
2 場 所 海洋環境実習室
3 実施HR 海洋科学コース・海洋総合コース 3年生
4 内 容
ペットボトルに温水(赤色水)と冷水(緑色水)を作り,そのペットボトルをチューブでつないで水の動きを観察しました。英語の指示で実験操作を行いました。
産業教育意見・体験発表会に参加(海洋科学コース2年)
産業教育意見・体験発表会に参加(海洋科学コース2年)
1 日 時 令和5年6月15日(木)
2 会 場 高知県立高知海洋高等学校
3 参 加 者 本校海洋系2コースの代表1名
4 概 要
令和5年度 全国水産海洋高等学校産業教育生徒意見・体験発表会四国地区発表会に海洋科学コースの生徒(2年生)が本校代表として参加しました。
「百折不撓~挑戦への情熱~」と題して、これまでに得た学びや今後の行動について、堂々と発表することができました。
惜しくも全国大会出場には一歩届きませんでしたが、優秀賞を受賞することができました。
アオリイカ産卵礁を設置(海洋科学コース2・3年)
アオリイカ産卵礁を設置(海洋科学コース2・3年)
1 日 時 令和5年6月16日(金)
2 場 所 由岐沖・日和佐沖
3 実施 H R 海洋科学コース2年生(10名)
4 内 容
マリンチャレンジプログラムで取り組んでいる、アオリイカ産卵礁を産卵海域に設置してきました。
水中ドローンで確認しながら設置を行っています。
今後はアオリイカの産卵があるかを海洋科学コースの2・3年生でモニタリングする作業に入ります。
写真① 画面を見ながら水中ドローンをコントロールします
写真② 水中ドローンで撮影したアオリイカ産卵礁
大敷網実習(海洋科学コース3年)
大敷網実習
1 日 時 令和5年6月14日(水)
2 場 所 海部郡 鞆浦沖
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(10名)
4 内 容
3年ぶりに大型定置網(通称:大敷網)実習を実施しました。
朝5時過ぎに船に乗り込み、網揚げや水揚げ後の選別作業を体験させていただきました。
キハダマグロやメジロなどの大きな魚に大興奮の3年生でした。
写真① 漁師さんに教えてもらいながら網を揚げます
写真② たくさんの魚が入っていました!
写真③ 大きなたも網で魚倉に入れていきます
写真④ 氷の用意をさせてもらう様子
写真⑤ 獲れたてのカツオを捌かせていただきました!身がモチモチでおいしかったです
写真⑥ 選別作業にも参加させてもらいました
※鞆浦漁協の皆様、ご指導いただきありがとうございました。
「阿州丸」操縦性能実験(海洋科学コース3年)
「阿州丸」操縦性能実験
1 日 時 令和5年5月17日(水)
2 場 所 徳島港沖
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(10名)
4 内 容
小型実習船「阿州丸」の操縦性能についての実験を実施しました。
今回は、舵を15度と35度切った時の,船の旋回径をサテライトコンパスを用いて測定しました。
測定した、緯度、経度、速力、針路のデータから、グラフ用紙に作図して旋回径を求めます。
そして、実験方法、結果、考察を「SCITEC-HIノート」にまとめます。
カッター&海洋観測実習(海洋1年)
カッター&海洋観測実習
1 日 時 令和5年5月16日(火)
2 場 所 マリンピア沖洲・徳島港沖
3 実施クラス 海洋科学類・海洋技術類1年生(30名)
4 内 容
カッターと海洋観測の実習を実施しました。
カッターは、号令に合わせて、前進、後進、その場回頭など、さまざまな漕艇を練習しました。
海洋観測は、実習船「阿州丸」で徳島港沖に出て、風向、風速、波高、波向、天候、気圧、水温、気温等の観測を行いました。また、プランクトンネット使用方法の説明を受け、実際にプランクトンの採集を行いました。
MSE ”Salinity Currents"の記事へのリンク(海洋コース3年)
MSE(Marine Science English) ”Salinity Currents"の記事へのリンク
MSE(Marine Science English) ”Salinity Currents"の記事は、
沿岸航海実習【小豆島】(海洋コース3年)
沿岸航海実習【小豆島】
1 日 時 令和5年5月10日(水)
2 場 所 小豆島 草壁港( 香川県小豆郡小豆島町)
3 実施クラス 海洋科学・海洋総合コース3年生(29名)
4 内 容
小型実習船「阿州丸」で小豆島への沿岸航海を実施しました。
事前の実習で小豆島への航海計画を立て、その計画に沿って航海を行いました。
船内では、船長、操船、気象観測、チャートワーク(海図作業)の係をローテーションで行いました。
小豆島到着後は、事前に各班で相談して決めた、寄港地活動計画に沿って活動しました。
天候にも恵まれ、楽しく有意義な航海となりました。
カッター&ロープワーク実習(海洋1年)
カッター&ロープワーク実習
1 日 時 令和5年5月2日(火)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学類・海洋技術類1年生(30名)
4 内 容
カッターとロープワークの実習をマリンピア沖洲で実施しました。
カッターは、マリンピア沖洲の港内で各部名称について学んだあと、実際に漕いでみました。初めて漕いだカッターはオールが重たくて大変でした。
ロープワークは、基本的な10種類の結び方について学び、実際に船のどのような場所で使われる結び方なのかを考えながら実習しました。
マリンチャレンジプログラム2023ミーティング(海洋科学コース3年)
マリンチャレンジプログラム2023ミーティング
1 日 時 令和5年5月2日(火) 17:00~18:00
2 場 所 本校 海洋情報実習室
3 実施クラス 海洋科学コース3年生代表者(5名)
4 内 容
マリンチャレンジプログラム2023の研究コーチとのミーティングを実施しました。
今回のミーティングでは、アオリイカ産卵礁についてのこれまでの取組と今後の予定について確認し、研究コーチの方からアドバイスをいただきました。
水中ドローン操縦練習(海洋科学コース2年)
水中ドローン操縦練習
1 日 時 令和5年4月28日(金)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
4 内 容
水中ドローンを使用しての海洋調査に備えて、マリンピア沖洲で操縦練習を行いました。
小型実習船「海洋」で沖に出ての調査を予定していましたが、強風が収まっていなかったので、予定を変更してマリンピア沖洲の港内で実施しました。
アオリイカ産卵礁の試作(海洋科学コース3年)
アオリイカ産卵礁の試作
1 日 時 令和5年4月26日(水)
2 場 所 マリンピア沖洲
3 実施クラス 海洋科学コース3年生(10名)
4 内 容
マリンチャレンジプログラムで取り組んでいる、アオリイカ産卵礁を試作しました。
試作した産卵礁は海に沈めて海中での様子を観察し、浮力の調整を行いました。
沿岸航海&燃料消費量実験(海洋科学コース2年生)
沿岸航海&燃料消費量実験(海洋科学コース2年生)
1 日 時 令和5年4月21日(金)
2 場 所 友が島(和歌山県)
3 実施クラス 海洋科学コース2年生(10名)
4 内 容
2年生になって初めての沿岸航海の目的地は,友が島でした。
徳島港を出港してから,実習船「阿州丸」の主機回転数と燃料消費量についてデータを取りながら航海していきました。
途中,霧がひどくなり一時は速度を落として航行しましたが,すぐに霧は晴れ,予定通り入港することができました。
写真① 機関室にて燃料計を確認するようす
友が島では,自由時間内に砲台跡を散策したり,見晴らしの良い場所で昼食を食べたりと生徒たちは楽しく過ごしていました。
出港する前には,少しではありますが海岸の清掃活動を行いました。海岸の多様な生物を守るためには,ゴミの清掃が重要だということを改めて感じた2年生でした。
写真② 海岸でプラスチックゴミを回収するようす