SSH活動内容
方眼ノートグランプリ
本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に取り組んでおり,その一環として課題研究の高度化・多様化を目指しています。そして現在,課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,令和2年度より学校に導入しているところです。
今回は,課題研究や授業等でSCITEC-HIノートや方眼ノートを使っている代表生徒が,工夫している点や留意点などのプレゼンテーションを行い,方眼ノートシニアトレーナーである青木文子さんより,指導講評をいただきました。
ZOOM配信で各教室に配信し,全校生徒が方眼ノートを使って,発表生徒のプレゼンテーションや青木さんの指導講評のなかから,自分自身のノートの使い方の参考となる点について記入しまとめました。
今回は、SSH指定校ではない徳島県内の高校から先生2名が視察にこられました。
日時:令和5年7月12日(水) 11:00~12:10
場所:多目的ホール(各教室へZOOM配信)
方眼ノート講演会
方眼ノートの活用方法について,岐阜県から方眼ノートシニアトレーナーである青木文子様をお招きして,1年生を対象に講演会を開催しました。
日時:令和5年7月12日(水) 9:00~9:50
場所:体育館
内容:勉強や探求活動に役立つ考えがまとまるノートの使い方
本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に取り組んでおり,その一環として課題研究の高度化・多様化を目指しています。そこで,勉強や課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,令和2年から導入しています。
MSE(Marine Science English) ”Salinity Currents"(海洋コース3年)
MSE(Marine Science English) ”Salinity Currents"
1 日 時 令和5年5月15日(月)
2 場 所 本校 海洋環境実習室
3 実施クラス 海洋科学・海洋総合コース3年生(29名)
4 内 容
MSE(Marine Science English) の授業で、Salinity Current"についての英語を用いた実験を行いました。
真水(赤色) と塩水(緑色) の入ったペットボトルをチューブでつないで、その時の水の動きを観察し、なぜそのような動きになるのかを考察しました。
県SSH生徒研究合同発表会
令和5年3月18日(土)、令和4年度徳島県高等学校スーパーサイエンスハイスクール生徒研究合同発表会が行われ、口頭発表の部において、最優秀賞と奨励賞をいただくことができました。
最優秀賞
「シャボン玉噴射の研究」
建設技術類総合デザインコース
松原うらら、高橋侑希、多田陽向、坂田一華、武市里紗、高田空
奨励賞
「水中ドローンによる漁場調査」
海洋科学類海洋科学コース
藤原楓也、牧野大和、玉井凪、育田陵太郎、片山翔夢、勝浦暖真、鎌田慶将、佐川武士、貞野惺音、森隆
四国地区 SSH 生徒研究発表会
令和5年4月9日(土)、高知県立高知小津高校で開催された「令和5年度第11回四国地区SSH生徒研究発表会」に参加しました。4年ぶりに開催されました。
本校からは、12テーマの発表を行いました。また、発表生徒だけでなく、科学部の生徒も参加し他校の発表を熱心に聞き入っていました。
SCITEC-HIノートの教材
本校では,令和元年度から生徒の科学的思考力が向上するノート【SCITEC-HIノート】を開発しています。また,このノートは,生徒の専門英語力向上のため,科学英語等も学べるノートになるように開発しています。
■教材開発
① 国公立大学に進学した卒業生へのアのンケートの結果,「高校で学んでおきたかったこと」の最上位が4年連続「科学英語」でした。そこで,専門科目の学習の際に科学英語に触れる機会を増やし,生徒の英語力の向上に教科の枠を越えて取り組んでいます。
②方眼ノートのフレームを使うことで,SCITEC-HIノートの活用力の向上を図っています。
■令和4年度に新規に作成した教材
★テーマ一覧.pdf
01_情報科学コース(工業情報数理).pdf
02_環境科学コース(地球環境化学).pdf
03_機械コース(原動機).pdf
04_生産システムコース(工業数理).pdf
05_電気コース(電子計測制御).pdf
07_環境土木コース(土木基礎力学1).pdf
08_建築コース(建築施工).pdf
09_総合デザインコース(デザイン史).pdf
10_海洋科学コース(総実:魚類の酸素消費量).pdf
11_海洋総合コース(小型船舶機関).pdf
研究開発実施報告書(4年次)
令和4年度のSSH研究開発実施報告書が完成しました。
SSH研究開発実施報告書(第4年次).pdf
実用新案登録申請に係る表敬訪問
電気技術類情報通信コース2,3年生が課題研究で開発した「競歩運営支援システム」が,実用新案登録に申請することが決定したため,知事表敬訪問を行いました。
1 日時:令和5年2月21日(火) 17:15~17:30
2 場所:徳島県庁
3 訪問生徒:電気技術類・情報通信コース 2年生4名,3年生3名
5 内容:現行の紙を使った「競歩」の運営を体験後,タブレット端末を使った運営を実演しました。
■実用新案登録とは?
物品の形状、構造又は組み合わせについての考案を保護するもので,いわゆる小発明を保護するものです。詳しくは,日本弁理士会のホームページを御覧ください。
SSH課題研究テーマ提案発表会
SSH課題研究テーマ提案発表会を開催しました!
課題研究を始めるに当たって,「どのように研究テーマを考えたらいいか」を2年生で話し合うテーマ提案発表会「PRT(Proposal of Research Theme)」を開催しました。
1 日時:令和5年2月21日(火) 16:00~17:00
2 場所:本校 新多目的ホール
3 講師:とくしまワークショップらぼ 吉野哲一 理事
5 対象:生徒SSH委員会2年生30名
6 日程
16:00~16:05 開会・講師紹介
16:05~17:00 課題研究テーマ発表ワークショップ
16:55~ 閉会
SSH運営指導委員会を開催
第2回運営指導委員会が開催されました。
この委員会は,本校のSSHの取組について,運営指導委員(学校教育に専門的知識を有する者,学識経験者、関係機関の職員等)の方々から指導助言をしていただきます。
日時:令和5年2月10日(金) 15:20~17:00
場所:本校 多目的ホール
参加者:運営指導委員,徳島県教育委員会,科学技術振興機構,本校教職員
内容:
①本年度の取組概要及び課題について
②質疑応答
③指導助言
・発表は,初めて聞く人にも分かってもらえるような工夫が必要。模式図が有効である。
・質疑応答の対応力を向上させるには,多くの経験をする必要がある。
・卒業生や他校と交流することで,生徒はより成長することができる。