SSH活動内容

四国地区SSH担当者交流会を幹事校としてオンラインで開催しました

 四国及び和歌山県のSSH指定校関係者や文部科学省,科学技術振興機構,徳島県教育委員会から総勢80名の皆さんが参加し,今後のSSH事業のあり方や指定校同士の取組の共有を通して,連携した取組ができないか模索しました。

日 時:令和3年10月13日(水)13:00 から16:15

場 所:本校多目的ホールや図書室,大会議室を教室他校等とオンラインで繋いで開催

参加者:四国地区及び和歌山県SSH指定校12校,文部科学省,JST,徳島県教育委員会

内 容:13:00 開会行事(幹事校・県教委・科学技術振興機構挨拶)

    13:20 講演 ※質疑応答を含む80分

         演題「SSH事業の今後の方向性について」

        文部科学省初等中等教育局教育課程課 課長補佐 野口 宏志 氏

    14:50 分科会

        ①    課題研究の指導と評価について

        ②    授業改善への取組について

        ③    コロナ禍における海外研修・外部連携・発表会等の課題と工夫について

        ④    継続申請及び中間評価について

    16:00 閉会行事(幹事校・科学技術振興機構・次期幹事校挨拶)

    16:15 終了

    16:30 SSH主担当者等情報交換会

       

     

文化祭でSSH課題研究発表上映会と課題研究インタビューを行いました

日時:令和3年10月9日(土)9時から12時まで

場所:本校2階多目的ホール

参加生徒:3年生情報科学コース,環境科学コース,総合デザインコース,1・2年生生徒SSH委員会

 3年生が今年4月に四国地区SSH生徒研究発表会にて発表した課題研究の研究発表動画を上映しSSH活動を広報しました。

 また,1,2年生の生徒SSH委員会が3年生に現在取り組んでいる課題研究について、そのテーマや内容,どうしてそのテーマにしたのか,また,研究の難しい点や工夫した点,面白いと感じていること,後輩へのメッセージなどインタビューしました。今後、とりまとめて教室に掲示する予定です。

  

 

Marine Science English(巻き貝の生態)

Marine Science English(巻き貝の生態)


1 期   日  令和3年9月27日(月)

2 実施クラス  海洋科学コース・海洋総合コース 3年生

3 授業の様子
   タマキビ貝の生態を調べるため,海水をタマキビ貝の入った紙コップに注いで,観察しました。
   観察した結果は,これから表やグラフにまとめます。
   また,なぜこのような結果になったのかを考察します。

      

   写真① 海水を入れます      写真② 海水を入れた直後のタマキビ貝

     

   写真③ 観察を続けます      写真④ 紙コップから脱走した貝もいました

汗・焦る 水中ドローン実習(海洋科学コース2年)

水中ドローン実習(プール)

 

1 期  日  令和3年9月24日(金)09:30~11:30

2 実施HR  海洋科学コース 2年(10名)

3 場  所  むつみスイミング飛込プール(蔵本公園)

4 内  容

  今年度,新たに導入した「水中ドローン」による実習をスタートしました。

  今回は,飛込プールでの基本的な操縦方法の習得を目指して,

  「水中ゲートの通過」と「ターゲットの回収」の課題に取り組みました。

  今後は,志和岐港内での藻場の調査や徳島県沿岸の魚礁の調査に活用する予定です。

 

        

   ①タブレットの映像を見ながら操縦中   ②水中ドローンカメラの映像

 

       

       ③ゲートを通過       ④ロボットアームでゲートをつかむ

 

   

         ⑤プールの底のターゲットを回収

 

化学グランプリ二次試験の実験を体験するオンラインワークショップに参加

 東京都立多摩科学技術高等学校及び工学院大学が主催する標題のオンラインワークショップに参加しました。

  日時:令和3年8月26日(木)14時から16時まで

  場所:本校4階定性・定量実習室

  参加生徒:2年生環境科学コース6名,3年生情報科学コース2名

  講師:工学院大学 釜谷 美則 准教授

  実験補助:東京都立多摩科学技術高等学校 田中 義靖 指導教諭

  内容

  ①    3種類の水A,B,Cを準備し,それらの水の残留塩素濃度をパックテストで求める。

  ②    ①と同じ種類の水の塩化物イオン濃度をパックテストで求める。

  ③    ①と同じ種類の水の全硬度をパックテストで求める。

  ④    キレート滴定により,水の全硬度を求める。

  ⑤    3種類の水A,B,Cに紅茶のティーカップをつけて,紅茶成分による水の濁りを比較する。

  ①    ~ ④の実験により水の種類を特定する。

 

 

雑誌「工業教育」に掲載されました!!

 雑誌「工業教育」(令和3年7月号)に本校の教育への取組が掲載されました。本校の教育の特徴は,進学希望者と就職希望者の両者を支援する「ハイブリット型教育システム」と、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)による「探究活動」を中心に「多コース併設のメリットを活かした教育活動」です。これらの取組を通して「科学技術の高度化・複合化に対応できる人材の育成」に努めています。

詳細は次のPDFファイルをご覧ください


工業教育.pdf

月刊「先端教育」から取材を受けました!!

 月刊「先端教育」から本校のSSHを中心とした独自の専門教育への取組について取材を受けました。そして令和3年4月号に「SSH指定校グローバルに活躍する理工学コンピテンスを備えた人財育成」をテーマに掲載されました。

詳細は下記PDFファイルをご覧ください。


先端教育.pdf

SSH方眼ノートグランプリを開催

 本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に取り組んでおり,その一環として課題研究の高度化・多様化を目指しています。そして現在,課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,昨年度より学校に導入しているところです。

 今回は,課題研究や授業等でSCITEC-HIノートや方眼ノートを使っている代表生徒が,工夫している点や留意点などのプレゼンテーションを行い,方眼ノートシニアトレーナーである青木文子さんより,指導講評をいただきました。

 ZOOM配信で各教室に配信し,全校生徒が方眼ノートを使って,発表生徒のプレゼンテーションや青木さんの指導講評のなかから,自分自身のノートの使い方の参考となる点について記入しまとめました。

日時:令和3年7月12日(月)11:00~12:30

場所:多目的ホール(各教室へZOOM配信)

SSH方眼ノート講演会を開催

 本校は,文科省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定を受け,様々な事業に取り組んでおり,その一環として課題研究の高度化・多様化を目指しています。そして現在,課題研究に役立つ学校独自ノート「SCITEC-HIノート」を開発し,昨年度より学校に導入しているところです。この「SCITEC-HIノート」の基となる方眼ノートの活用方法について,方眼ノートシニアトレーナーである青木文子様に,岐阜県からZOOMを通して,1,2年生570名を対象に講演会を開催しました。

 

日時:令和3年7月12日(月)9:00~9:50

場所:各教室へZOOM配信

内容:理工学コンピテンス(本校が独自に設定した理工学を学ぶ高校生が身につけるべき能力)の①「主体的に取り組む力」の育成を目的に,ゲームのように勉強を攻略するノートの使い方について,具体的な活用方法を学びました。