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吉野川河口のシオマネキ調査
吉野川河口のシオマネキ調査
1 日 時 令和5年7月17日(月) 9:30~15:30
2 参 加 者 マリンリサーチクラブ2年生 5名
3 概 要
「とくしま自然観察の会」のメンバーや徳島大学の学生さん、一般参加の方と吉野川河口のシオマネキの個体数調査を行いました。講師の和田恵次名誉教授(奈良女子大学)には、シオマネキの繁殖・産卵方法やハサミの振り方など実演を交えながら説明していただき、とても勉強になりました。
マリンリサーチクラブでは、数名ずつの班に分かれて課題研究を行っていますが、今回参加した「吉野川の生物調査」班は、シオマネキについてより深く調査していこうと考えています。
写真① 全体集合写真
写真② 目視でシオマネキの個体数を計測
写真③ シオマネキの特徴は片手のハサミが大きいことです
写真④ 調査お疲れ様でした!
ウーパールーパーに関する出前授業&譲渡(SSH出前授業)
ウーパールーパーに関する出前授業&譲渡(SSH出前授業)
1 日 時 令和5年5月30日(火)
2 譲 渡 先 ニチイキッズあいずみさかふじ保育園・瀬戸中学校
3 概 要
マリンリサーチクラブでは、昨年12月にウーパールーパーの繁殖に成功しました。
今回は、その新規個体の里親に希望していただいた保育園と中学校に出向き、出前授業を行いました。
出前授業では、ウーパールーパーの生態や飼育方法を説明した後、質疑応答を行いました。園児も学生も、たくさん質問をしてくれて大いに盛り上がりました。
自分たちが約半年育ててきた個体を手放すのは少し寂しくも感じますが、とても喜んで受け入れてくださったので嬉しくなりました。
写真① 保育園での説明のようす
写真② 中学校での説明のようす
写真③ えさやりの方法もレクチャーしました
※里親になってくださったニチイキッズあいずみさかふじ保育園、瀬戸中学校の皆様、ありがとうございました。
ウーパールーパー譲渡会②
ウーパールーパー譲渡会②
1 日 時 令和5年5月31日(水)15:30~
2 場 所 本校5階海洋環境実習室
3 概 要
先日に引き続き、今回は本校の生徒・先生・事務職員の方にウーパールーパーの譲渡を行いました。
今回は、パワーポイントで作ったスライドを使いながら丁寧に説明を行い、その後質疑応答を行いました。初めて質問されることがあったりして、毎回全く同じようにはいかないことを学びながらプレゼンテーション能力も高めています。
写真① 説明のようす
写真② 説明のようす②
写真③ 譲渡しました!
ビオトープ作製
ビオトープ作製
マリンリサーチクラブでは、春休みからの約1か月で本校5階の植栽スペースにビオトープを作製しました!その様子をたくさんの写真とともに紹介します。
写真① 植栽スペースは利用されず、雑草防止の黒いシートがかけられていました。
写真② シートを剥ぐと大量の土!
写真③ 部員総出で土を掘ります。すごく大変でした・・・
写真④ 土はグラウンド裏に運びました。1袋約15kgが100袋以上・・・みんな筋肉痛になりました。
写真⑤ 防水シートを敷きます
写真⑥ 飼育生物が外に出ないように壁を作ります
写真⑦ 大きなろ過槽を作ります。市販のものでは小さすぎて,手作りです。
写真⑧ 水を張って,レイアウトしたら完成!!
写真⑨ ついに飼育している3匹のカメを入れます
写真⑩ 早速甲羅干しをしていました!
「ビオトープ」とは生物の生息空間のことを指します。これからここにどのような生態系ができるのか、部員全員で見守りたいと思います。
新町川の川掃除ボランティア
新町川の川掃除ボランティア
1 日 時 令和5年4月15日(土)12:30~
2 場 所 新町川
3 参加者 マリンリサーチクラブ3年生 3名
4 内 容
「新町川を守る会」、「ボランティアチームYouth HUB」の皆さんと一緒に新町川の川掃除を行いました。
風で飛んできたような小さなプラゴミもありましたが、故意に捨てられたようなゴミもたくさん浮いていて悲しい気持ちになりました。私たちは、ゴミを拾うことで少しでも新町川の環境保全に協力したいと思いました。
今後も継続して、ボランティア活動に参加していきたいと思います。
写真① 川掃除のようす
写真② 船長は本校マリンリサーチクラブのOBでした
※「新町川を守る会」、「ボランティアチームYouth HUB」の皆さん、お世話になりました。
新聞編集部の取材を受けました!(マリンリサーチ)
新聞編集部の取材を受けました!
1 日 時 令和5年2月15日(水)放課後
2 場 所 海洋環境実習室
3 参加者 インタビュアー:新聞編集部1年生 1名,顧問 1名
回 答 者:マリンリサーチクラブ(海洋科学コース)1年生 2名,顧問 1名
4 概 要
新聞編集部が発刊している新聞記事の話題提供として,「ワカメ養殖」と「ウーパールーパー」についてマリンリサーチクラブの生徒が取材を受けました。
両者初めてのインタビューということでぎこちなさもありましたが,楽しく取材を受けることができました。
インタビュー後には海洋系コースの生徒が塩蔵加工した袋詰めワカメをプレゼントしました。
写真① インタビューの様子
写真② 塩蔵加工した袋詰めワカメをプレゼント
写真③ 取材の記念写真
新聞編集部のみなさん,取材していただきありがとうございました。記事を楽しみにしています。
ウーパールーパーの繁殖に成功!!(マリンリサーチクラブ)
ウーパールーパーの繁殖に成功!!(マリンリサーチクラブ)
これまでマリンリサーチクラブでは,飼育しているウーパールーパー(アホロートル,サラマンダー)の
繁殖に取り組んできました。昨年は,成熟まで至らず繁殖ができなかったため,「今年こそは!」と
意気込んでいた顧問と担当生徒ですが,11月26日,ついに!!!産卵が認められました!
その様子をダイジェストで紹介します。
11月24日(木)
飼育担当の生徒が「精包(せいほう:精子の入ったゼリー状のもの)」を発見!
大急ぎで,繁殖の準備を行いました。大きめの水槽にオスとメスを1個体ずつ入れ,卵を産み付ける
場所として飾り葉などを多めに入れました。
写真①精包の様子
11月25日(金)
水槽内に精包はたくさんあるものの,産卵は認められない・・・
11月26日(土)
たくさんの卵が産卵されているのを発見!!この日は中学生オープンスクールの日であったため,
部活動体験に来てくださった中学3年生のみなさんにも見てもらいました。
写真②卵の様子
11月27日(日)
昨日より,さらに産卵!!産卵数は100を超しており,産卵はいつ終わるのだろうかと心配になりました。
また,卵を撮影すると卵割が始まっているようすがきれいに撮影できました。
写真③卵割の様子
11月28日(月)
ようやく産卵は終わったようす。たくさん産卵しました。
写真④産卵終了
母ウーパールーパーになった個体は,産卵前と産卵後の約4日間でこんなにも体形の変化がありました。
写真⑤産卵前
写真⑥産卵後
これから,孵化に向け日々お世話が大変になり,気の抜けない毎日が続きそうですが,部員全員で
協力してがんばります!
※今回親ウーパールーパーになった個体は,昨年7月に香川県立多度津高等学校 生物科学部から
いただいた個体です。ありがとうございました。
美波町商工祭ボランティア活動(マリンリサーチ)
美波町商工祭ボランティア活動
1 日 時 令和4年11月13日(日)
2 場 所 海部郡美波町 薬王寺第3駐車場
3 参加生徒 マリンリサーチクラブ希望者(12名)
4 概 要
美波町商工祭のボランティア活動にマリンリサーチクラブ希望者12名が参加しました。
愛媛県立宇和島水産高校フィッシュガールのマグロ解体ショーで解体したマグロの運搬、
マグロ販売の最後尾案内、海洋コースで作った塩蔵わかめの無料配布、丸太切り大会の
お手伝いなどを行いました。
久しぶりに校外でのイベントへのボランティア活動に参加することができ、楽しい時間を
過ごすことができました。
※美波町商工会のみなさん、お声がけいただき、ありがとうございました。
マリンリサーチ部の夏休み活動記録
マリンリサーチ部の夏休み活動記録
〇飼育生物のお世話・管理
マリンリサーチ部では夏休み中も平日はほぼ毎日,熱帯魚や海水魚,カメなど約20種類の飼育生物
のお世話をしていました。
ある日のこと・・・
「先生!!カメが無精卵を産みました!!」と目を輝かせながら報告に来てくれました。しかし数分後,
「昨日水替えしたばっかりなのに,卵のせいで水槽が汚れて,今日また掃除しないといけないんです・・・」
と辛そうに水槽の方に戻っていきました。
水槽掃除はとても大変です。さらに,カメは外水槽にいるため炎天下での作業・・・。
生き物を育てるのは楽しい面もありますが,実はすごく大変なのです。それを身に染みて感じたようでした。
写真① カメの無精卵 写真② 飼育生物「クマノミ」 写真③ 飼育生物「オニテナガエビ」
〇新水槽の立ち上げ
夏休み中に120cmの新水槽を2つ立ち上げました。水温調整のためのクーラーを入れたり,ろ過槽を作っ
たりと大変でしたがうまく立ち上げることができました。その後,1台には川魚を,もう1台には熱帯魚を入れ,
きれいな水槽になりました。
→
写真④ 立ち上げ直後(川魚水槽) 写真⑤ 川魚水槽完成!! 写真⑥ カワムツを入れました
→
写真⑦ 立ち上げ直後(熱帯魚水槽) 写真⑧ 熱帯魚水槽完成!! 写真⑨ 熱帯魚たち
〇日和佐川の生物調査
マリンリサーチ部では,毎年夏休みの期間を利用して日和佐川の調査を行っています。
これは,指標生物を観察することで日和佐川の水質や環境を知るために行っているものです。
この日はカワムツやテナガエビなどを観察することができました。
写真⑩ 日和佐川での様子1 写真⑩ 日和佐川での様子2 写真⑩ 日和佐川での様子3
フィッシングコンテスト(マリンリサーチ部)
フィッシングコンテスト(マリンリサーチクラブ)
1 日 時 令和4年6月3日(金)13:30~16:30
2 場 所 徳島港沖
3 内 容
運動部活動は徳島県高校総体が始まりましたが,マリンリサーチ部も県総体の日程に合わせて
フィッシングコンテストを行いました。
フィッシングコンテストでは,釣った魚の魚種数,サイズから優勝者を決めました。
今回は全体的に当たりが悪く、ほとんどの人が悔しい釣果でしたが,優勝者はベラを5匹釣った3年生でした。
おめでとうございます!!
次回はどんな大物を釣り上げてくれるか、楽しみです♪
【マリンリサーチクラブについて】
○活動内容
主に魚類飼育をしています。
クマノミやマダイ等の海水魚,カワバタモロコ,ウナギ等の淡水魚,オニテナガエビやウーパールーパーも
飼育しています。
○調査関係
日和佐川生物調査、釣獲調査、海洋観測等
○ボランティア関係
ウミガメの甲羅洗いボランティア,日和佐うみがめトライアスロンスタッフボランティア等
○部員数
今年度は36名(6月3日現在)で活動しています。
海洋系コースの生徒が多いですが、他コースの生徒も参加しています。
海,魚,釣りが好きな生徒を待っています!