カテゴリ:マリンリサーチクラブ
マリンリサーチ部の夏休み活動記録
マリンリサーチ部の夏休み活動記録
〇飼育生物のお世話・管理
マリンリサーチ部では夏休み中も平日はほぼ毎日,熱帯魚や海水魚,カメなど約20種類の飼育生物
のお世話をしていました。
ある日のこと・・・
「先生!!カメが無精卵を産みました!!」と目を輝かせながら報告に来てくれました。しかし数分後,
「昨日水替えしたばっかりなのに,卵のせいで水槽が汚れて,今日また掃除しないといけないんです・・・」
と辛そうに水槽の方に戻っていきました。
水槽掃除はとても大変です。さらに,カメは外水槽にいるため炎天下での作業・・・。
生き物を育てるのは楽しい面もありますが,実はすごく大変なのです。それを身に染みて感じたようでした。
写真① カメの無精卵 写真② 飼育生物「クマノミ」 写真③ 飼育生物「オニテナガエビ」
〇新水槽の立ち上げ
夏休み中に120cmの新水槽を2つ立ち上げました。水温調整のためのクーラーを入れたり,ろ過槽を作っ
たりと大変でしたがうまく立ち上げることができました。その後,1台には川魚を,もう1台には熱帯魚を入れ,
きれいな水槽になりました。
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写真④ 立ち上げ直後(川魚水槽) 写真⑤ 川魚水槽完成!! 写真⑥ カワムツを入れました
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写真⑦ 立ち上げ直後(熱帯魚水槽) 写真⑧ 熱帯魚水槽完成!! 写真⑨ 熱帯魚たち
〇日和佐川の生物調査
マリンリサーチ部では,毎年夏休みの期間を利用して日和佐川の調査を行っています。
これは,指標生物を観察することで日和佐川の水質や環境を知るために行っているものです。
この日はカワムツやテナガエビなどを観察することができました。
写真⑩ 日和佐川での様子1 写真⑩ 日和佐川での様子2 写真⑩ 日和佐川での様子3
ウミガメ放流(マリンリサーチ)
ウミガメ放流
1 日 時 令和4年8月3日(水)
2 場 所 太平洋(日和佐港の南 約25海里)
3 実施内容 美波町のうみがめ博物館「カレッタ」と連携して,ウミガメの放流を実施しました。
フィッシングコンテスト(マリンリサーチ部)
フィッシングコンテスト(マリンリサーチクラブ)
1 日 時 令和4年6月3日(金)13:30~16:30
2 場 所 徳島港沖
3 内 容
運動部活動は徳島県高校総体が始まりましたが,マリンリサーチ部も県総体の日程に合わせて
フィッシングコンテストを行いました。
フィッシングコンテストでは,釣った魚の魚種数,サイズから優勝者を決めました。
今回は全体的に当たりが悪く、ほとんどの人が悔しい釣果でしたが,優勝者はベラを5匹釣った3年生でした。
おめでとうございます!!
次回はどんな大物を釣り上げてくれるか、楽しみです♪
【マリンリサーチクラブについて】
○活動内容
主に魚類飼育をしています。
クマノミやマダイ等の海水魚,カワバタモロコ,ウナギ等の淡水魚,オニテナガエビやウーパールーパーも
飼育しています。
○調査関係
日和佐川生物調査、釣獲調査、海洋観測等
○ボランティア関係
ウミガメの甲羅洗いボランティア,日和佐うみがめトライアスロンスタッフボランティア等
○部員数
今年度は36名(6月3日現在)で活動しています。
海洋系コースの生徒が多いですが、他コースの生徒も参加しています。
海,魚,釣りが好きな生徒を待っています!
徳島沖の流れ藻の調査(マリンリサーチクラブ)
徳島港沖の流れ藻の調査
1 期 日 令和4年5月3日(火)10:00~12:30
2 場 所 徳島港沖 約3海里(約5.6km)
3 参加生徒 マリンリサーチクラブ1~3年生
4 内 容
徳島港沖の流れ藻(海面に浮遊している種々な藻類や海草)を探し,流れ藻をタモ網ですくって
付着してい生物を調査しました。
ウミガメ放流等(マリンリサーチクラブ)
ウミガメ放流・漂流漁具に集まる生物調査・プランクトン採集等
1 期 日 令和3年10月16日(土)
2 場 所 日和佐港南沖 約30海里
3 内 容
美波町のうみがめ博物館カレッタの学芸員さんと一緒に,
カレッタで飼育されていたウミガメを放流してきました。
また,途中,漂流していた漁具に集まっていた生物や,
ウミガメの餌にもなる「ギンカクラゲ」を採集しました。
①日和佐港で乗船&積み込み ②阿州丸に積み込んだウミガメ
③ウミガメの放流(その1) ④ウミガメの放流(その2)
⑤ウミガメの放流(その3) ⑥漂流漁具に集まる生物の採集
⑦採集したウミウシの仲間 ⑧採集した稚魚たち
⑨採集したギンカクラゲ ⑩ギンカクラゲ(拡大)
⑪プランクトン採集 ⑫採集したプランクトン
※うみがめ博物館カレッタ 田中学芸員さんには大変お世話になりました。
貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。