カテゴリ:マリンリサーチクラブ
水槽の配置換え&大掃除
水槽の配置換え&大掃除
1 日時 令和6年9月14日(土)
2 概要
マリンリサーチクラブでは、水槽を置いている教室の水槽配置換えをしました。
どのように配置したら、生き物を楽しく見てもらえるか?自分たちが作業をしやすいか?などを考えて配置を考えます。
写真① 大きな水槽も移動させました
写真② 掃除も欠かさずに!
写真③ 重い・・と漏らす部員たちでした
写真④ 水替えもしてきれいになった水槽に釘付けの部員
飼育生物への理解を深める取組
飼育生物への理解を深める取組
今年度、マリンリサーチクラブでは飼育生物への理解を深める取組として、「ゼミ学習」を行っています。各水槽担当者が飼育生物の生態や飼育時の注意点をまとめたスライドを作り、説明しそれに対して、部員が鋭い質問を投げかけています。
「飼育生物の命を預かる」部活として、少しでも良い環境を実現できるように日々、勉強です!
Local Fish グランプリ2024に参加中!
Local Fish グランプリ2024に参加中!
マリンリサーチクラブで行っている課題研究(Marine Project 2024)の中で、4チームはLocal Fish グランプリ2024に参加しています。
Local Fish グランプリとは、高校生が地域と協力しながら美味しさと海の課題を缶詰やパウチなどに詰め、全国に届けていくプロジェクトです。
(1)試作・1次審査
6月末までに各チームで料理を試作し、動画を撮影して、審査用として大会本部に送りました。
写真① 試作品(クロダイの水煮魚)
写真② 試作品(クロダイを使った激辛麻婆ナス)
(2)1次審査の結果(66チーム→34チーム)
今年度は過去最多の66チームの応募があったようですが、4チームとも見事1次審査を通過しました!
(3)2次審査
7月31日(水)にオンラインで2次審査を受けました。1年生は、初めての2次審査のためドキドキしていましたが、3年生は去年の経験を活かし、余裕をもって受け答えできていました。
写真③ 1年生チーム(チームエソ)
写真④ アカシュモク活用班
写真⑤ マリン食品班
写真⑥ エイ乾パンチーム
2次審査の結果はいかに・・・!? 次回の報告をご期待ください!!
未利用魚を使った魚料理の開発に挑戦!
未利用魚を使った魚料理の開発に挑戦!
1 日 時 令和6年5月31日(金)、6月3日(月)
2 場 所 本校 生物化学実習室
3 対 象 マリンリサーチクラブ 課題研究「未利用魚の利活用」班
4 概 要
徳島県内で漁獲されるが、「販売価格が低い」「まとまった量が漁獲できず流通できない」などの理由から未利用になっている魚を使って、魚料理の開発をしてみました。開発した料理は、Local Fish Can グランプリ2024に応募する予定です。 活動の様子を写真で紹介します。
写真① 魚を三枚おろしにするようす
写真② 鍋でコトコト・・・
写真③ 試作品第1弾 中華風スープ
写真④ 試作品第2弾 そば米汁風アレンジ料理
水族館運営についてのオンライン講義を受けました
水族館運営についてのオンライン講義を受けました
1 日 時 令和6年5月10日(金) 16:00 ~ 17:00
2 参加生徒 マリンリサーチクラブ部員
3 場 所 本校 海洋情報実習室
4 講 師 福山大学生命工学部海洋生物科学科 真田誠至 准教授および大学4年生
5 概 要
今年度マリンリサーチクラブでは、現在飼育している生物を地域のこどもたちに公開し、海洋生物に興味を持ってもらうことを目標に活動しています。そこで、福山大学の真田先生に講義を依頼し、水族館運営についてオンラインで講義をしていただきました。
真田先生だけでなく、大学水族館の運営にかかわっている大学4年生からもたくさんのアドバイスをしていただきました。
※真田准教授、大学生の皆さん、丁寧な説明をしていただき、ありがとうございました!
課題研究発表会
課題研究発表会
1 日 時 令和6年5月3日(金) 9:00 ~ 11:00
2 参加生徒 マリンリサーチクラブ部員
3 概 要
マリンリサーチクラブでは、飼育生物の維持・管理だけでなく、Marine Projectと名付けた課題研究を行っています。
今回は、新入部員向けに昨年度のMarine Projectの成果を2・3年生が発表しました。また、新たに今年度取り組む研究のテーマを決定しました。
〔Marine Project2023の研究テーマ〕
①未利用魚の利活用
②クマノミの繁殖に関する研究
③新町川のゴミ・生物調査
④鮎喰川の生物調査その2
⑤吉野川干潟の生物調査
⑥ウーパールーパーの飼料による成長量の違い
⑦水中ドローンの製作および活用
⑧カワバタモロコの繁殖についての調査
〔今年度取り組むMarine Project2024研究テーマ〕
①カワバタモロコの繁殖についての調査
②未利用魚の利活用(エイ)
③未利用魚の利活用(サメ)
④未利用魚の利活用(アイゴ)
⑤吉野川干潟の生物調査
⑥鮎喰川の生物調査その3
⑦水中ドローンの製作および活用
⑧流れ藻に付着する生物の調査
⑨ウーパールーパーの再生能力実験
気候変動適応教室 マリン編 に参加!
気候変動適応教室 マリン編 に参加!
1 日 時 令和5年12月17日(日) 13:50~15:30
2 場 所 エコみらいとくしま
3 参加者 マリンリサーチクラブ 2年生5名
4 概 要
マリンリサーチクラブの部員が、「気候変動適応教室 マリン編」に参加し、「藻場」についての講義を聴講してきました。
徳島の海の「藻場」減少に伴う環境変化や、ワカメの色落ちの現状・対策について、水産研究課の研究員の方から教えていただき、徳島の水産物を守るためにはどうすればよいかと考えるきっかけになりました。
写真① 講義のようす1
写真② 講義のようす2
美波町商工祭の運営ボランティア
美波町商工祭の運営ボランティア
1 日 時 令和5年12月3日(日) 8:30~12:30
2 場 所 美波町日和佐(薬王寺駐車場 特設会場)
3 参加者 マリンリサーチクラブ1年生 7名
4 概 要
美波町日和佐で行われた美波町商工祭でのマグロ販売のために、パック詰めをお手伝いしました。また、愛媛県立宇和島水産高校フィッシュガールによるマグロの解体ショーをの補助を行いました。
さらに今回は、代表2名が解体ショーのステージに上がらせてもらい、マリンリサーチクラブの活動や魅力についてインタビューを受けました。
写真① マグロの解体・パック詰め加工のお手伝い
写真② マグロを担いで会場を一周するようす
写真③ ステージ上でインタビューを受けるようす
写真④ フィッシュガールさんと一緒に記念写真
美波町商工会のみなさま、愛媛県立宇和島水産高校フィッシュガールさん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
うみがめ放流(マリンリサーチ)
ウミガメ放流
1 日 時 令和5年11月4日(土) 07:00~17:30
2 場 所 室戸岬の東沖の海域
3 参加生徒 マリンリサーチクラブ1・2年生
4 内 容
うみがめ博物館「カレッタ」で飼育されているウミガメを、室戸岬の東沖の海域で放流しました。
(1) 放流ポイントまでは、同乗した学芸員さんにウミガメのことを教えていただきました。
(2) 放流するウミガメ
(3) 室戸岬の東沖の放流海域
(4) 放流する様子
ウーパールーパーの譲渡・説明(SSH出前授業)
ウーパールーパーの譲渡・説明(SSH出前授業)
1 日 時 令和5年10月3日(火) 13:30~14:00
2 譲 渡 先 富田幼稚園
3 概 要
マリンリサーチクラブで繁殖に成功したウーパールーパーの里親に希望していただいた幼稚園に出向き、出前授業を行いました。
出前授業では、ウーパールーパーの生態や飼育方法を説明した後、質疑応答を行いました。園児の皆さんは、さっそく名前を付けたりしながらウーパールーパーに夢中になっていました。里親になってくださって、ありがとうございました。
写真① 飼育方法の説明の様子
写真② ウーパールーパー水槽に夢中の園児のみなさん
日和佐川の生物調査
日和佐川の生物調査
1 日 時 令和5年8月29日(火)
2 場 所 日和佐川
3 参加生徒 マリンリサーチクラブ 希望者5名
4 概 要
今年も毎年恒例の日和佐川生物調査を実施しました。
いつもたくさんの生物を見ることができて、とても楽しい調査ですが、今年は特に川魚が大きく太っているように感じました。
河川の環境が良くなったからなのか?どういった理由があるのか?そうしたことについても今後考えていきたいと思いました。
写真① とてもきれいな日和佐川
写真② シュノーケルを使っての調査
写真③ 網を使っての生物採集
LOCAL FISH CANグランプリ2023に参加
LOCAL FISH CANグランプリ2023に参加(マリンリサーチクラブ)
マリンリサーチクラブの未利用魚班が『LOCAL FISH CANグランプリ2023』に参加しました!
LOCAL FISH CANグランプリとは、高校生が地域と協力しながら美味しさと海の課題を缶詰に詰め、全国に届けていくプロジェクトです。(公式HP:https://localfishcan.com/)
本校は、海洋科学コースの漁業体験実習での気付きから、徳島の海の課題魚を「シュモクザメ」に決定し、缶詰にすることにしました。
写真① 定置網にかかっていたシュモクザメ
●1次審査(応募チーム全57チーム⇒24チーム)
動画審査を受け、見事24チームの中に入ることができました!
●2次審査(予選大会)(24チーム⇒9チーム)
予選大会では、「漁師さんの困りごと」や「シュモクザメを美味しく食べるために!」という熱い思いを伝えました。
結果は、惜しくも10位・・・。
大会本部からは次に繋がるフィードバックをたくさんいただきました。
徳島県には食べられるのに様々な理由により捨てられたり、活用されていない「未利用魚」がいます。
マリンリサーチクラブでは、そういった魚介類を有効活用するために今後も活動を続けていきます!
「一緒に活動したい!」という中学生!! ぜひ来てください!待っています!
写真② 美味しく調理されたシュモクザメ
写真③ 美味しく食べた未利用魚班のメンバー
吉野川河口のシオマネキ調査
吉野川河口のシオマネキ調査
1 日 時 令和5年7月17日(月) 9:30~15:30
2 参 加 者 マリンリサーチクラブ2年生 5名
3 概 要
「とくしま自然観察の会」のメンバーや徳島大学の学生さん、一般参加の方と吉野川河口のシオマネキの個体数調査を行いました。講師の和田恵次名誉教授(奈良女子大学)には、シオマネキの繁殖・産卵方法やハサミの振り方など実演を交えながら説明していただき、とても勉強になりました。
マリンリサーチクラブでは、数名ずつの班に分かれて課題研究を行っていますが、今回参加した「吉野川の生物調査」班は、シオマネキについてより深く調査していこうと考えています。
写真① 全体集合写真
写真② 目視でシオマネキの個体数を計測
写真③ シオマネキの特徴は片手のハサミが大きいことです
写真④ 調査お疲れ様でした!
ウーパールーパーに関する出前授業&譲渡(SSH出前授業)
ウーパールーパーに関する出前授業&譲渡(SSH出前授業)
1 日 時 令和5年5月30日(火)
2 譲 渡 先 ニチイキッズあいずみさかふじ保育園・瀬戸中学校
3 概 要
マリンリサーチクラブでは、昨年12月にウーパールーパーの繁殖に成功しました。
今回は、その新規個体の里親に希望していただいた保育園と中学校に出向き、出前授業を行いました。
出前授業では、ウーパールーパーの生態や飼育方法を説明した後、質疑応答を行いました。園児も学生も、たくさん質問をしてくれて大いに盛り上がりました。
自分たちが約半年育ててきた個体を手放すのは少し寂しくも感じますが、とても喜んで受け入れてくださったので嬉しくなりました。
写真① 保育園での説明のようす
写真② 中学校での説明のようす
写真③ えさやりの方法もレクチャーしました
※里親になってくださったニチイキッズあいずみさかふじ保育園、瀬戸中学校の皆様、ありがとうございました。
ウーパールーパー譲渡会②
ウーパールーパー譲渡会②
1 日 時 令和5年5月31日(水)15:30~
2 場 所 本校5階海洋環境実習室
3 概 要
先日に引き続き、今回は本校の生徒・先生・事務職員の方にウーパールーパーの譲渡を行いました。
今回は、パワーポイントで作ったスライドを使いながら丁寧に説明を行い、その後質疑応答を行いました。初めて質問されることがあったりして、毎回全く同じようにはいかないことを学びながらプレゼンテーション能力も高めています。
写真① 説明のようす
写真② 説明のようす②
写真③ 譲渡しました!
徳島県沿岸の流れ藻の調査(マリンリサーチクラブ)
徳島県沿岸の流れ藻の調査
1 日 時 令和5年4月30日(日)
2 場 所 徳島港沖
3 参 加 者 マリンリサーチクラブ
4 内 容
実習船「阿州丸」に乗船して、徳島県沿岸の流れ藻に付着する生物の調査を実施しました。
なかなか流れ藻が見つからず、見つかった流れ藻も魚類は採集できず、カニの子供やクラゲしか見つかりませんでした。
ビオトープ作製
ビオトープ作製
マリンリサーチクラブでは、春休みからの約1か月で本校5階の植栽スペースにビオトープを作製しました!その様子をたくさんの写真とともに紹介します。
写真① 植栽スペースは利用されず、雑草防止の黒いシートがかけられていました。
写真② シートを剥ぐと大量の土!
写真③ 部員総出で土を掘ります。すごく大変でした・・・
写真④ 土はグラウンド裏に運びました。1袋約15kgが100袋以上・・・みんな筋肉痛になりました。
写真⑤ 防水シートを敷きます
写真⑥ 飼育生物が外に出ないように壁を作ります
写真⑦ 大きなろ過槽を作ります。市販のものでは小さすぎて,手作りです。
写真⑧ 水を張って,レイアウトしたら完成!!
写真⑨ ついに飼育している3匹のカメを入れます
写真⑩ 早速甲羅干しをしていました!
「ビオトープ」とは生物の生息空間のことを指します。これからここにどのような生態系ができるのか、部員全員で見守りたいと思います。
新町川の川掃除ボランティア
新町川の川掃除ボランティア
1 日 時 令和5年4月15日(土)12:30~
2 場 所 新町川
3 参加者 マリンリサーチクラブ3年生 3名
4 内 容
「新町川を守る会」、「ボランティアチームYouth HUB」の皆さんと一緒に新町川の川掃除を行いました。
風で飛んできたような小さなプラゴミもありましたが、故意に捨てられたようなゴミもたくさん浮いていて悲しい気持ちになりました。私たちは、ゴミを拾うことで少しでも新町川の環境保全に協力したいと思いました。
今後も継続して、ボランティア活動に参加していきたいと思います。
写真① 川掃除のようす
写真② 船長は本校マリンリサーチクラブのOBでした
※「新町川を守る会」、「ボランティアチームYouth HUB」の皆さん、お世話になりました。
新聞編集部の取材を受けました!(マリンリサーチ)
新聞編集部の取材を受けました!
1 日 時 令和5年2月15日(水)放課後
2 場 所 海洋環境実習室
3 参加者 インタビュアー:新聞編集部1年生 1名,顧問 1名
回 答 者:マリンリサーチクラブ(海洋科学コース)1年生 2名,顧問 1名
4 概 要
新聞編集部が発刊している新聞記事の話題提供として,「ワカメ養殖」と「ウーパールーパー」についてマリンリサーチクラブの生徒が取材を受けました。
両者初めてのインタビューということでぎこちなさもありましたが,楽しく取材を受けることができました。
インタビュー後には海洋系コースの生徒が塩蔵加工した袋詰めワカメをプレゼントしました。
写真① インタビューの様子
写真② 塩蔵加工した袋詰めワカメをプレゼント
写真③ 取材の記念写真
新聞編集部のみなさん,取材していただきありがとうございました。記事を楽しみにしています。
「日和佐うみがめ博物館カレッタ」清掃ボランティア(マリンリサーチクラブ)
「日和佐うみがめ博物館カレッタ」清掃ボランティア
1 日 時 令和4年12月28日(水) 10:00~12:00
2 場 所 日和佐うみがめ博物館「カレッタ」(徳島県海部郡美波町)
3 参加生徒 マリンリサーチクラブ希望者(6名)
4 内 容
「日和佐うみがめ博物館カレッタ」で清掃ボランティアに参加しました。
水槽の清掃やうみがめの甲羅洗いのお手伝いを行いました。
ウーパールーパーの繁殖に成功!!(マリンリサーチクラブ)
ウーパールーパーの繁殖に成功!!(マリンリサーチクラブ)
これまでマリンリサーチクラブでは,飼育しているウーパールーパー(アホロートル,サラマンダー)の
繁殖に取り組んできました。昨年は,成熟まで至らず繁殖ができなかったため,「今年こそは!」と
意気込んでいた顧問と担当生徒ですが,11月26日,ついに!!!産卵が認められました!
その様子をダイジェストで紹介します。
11月24日(木)
飼育担当の生徒が「精包(せいほう:精子の入ったゼリー状のもの)」を発見!
大急ぎで,繁殖の準備を行いました。大きめの水槽にオスとメスを1個体ずつ入れ,卵を産み付ける
場所として飾り葉などを多めに入れました。
写真①精包の様子
11月25日(金)
水槽内に精包はたくさんあるものの,産卵は認められない・・・
11月26日(土)
たくさんの卵が産卵されているのを発見!!この日は中学生オープンスクールの日であったため,
部活動体験に来てくださった中学3年生のみなさんにも見てもらいました。
写真②卵の様子
11月27日(日)
昨日より,さらに産卵!!産卵数は100を超しており,産卵はいつ終わるのだろうかと心配になりました。
また,卵を撮影すると卵割が始まっているようすがきれいに撮影できました。
写真③卵割の様子
11月28日(月)
ようやく産卵は終わったようす。たくさん産卵しました。
写真④産卵終了
母ウーパールーパーになった個体は,産卵前と産卵後の約4日間でこんなにも体形の変化がありました。
写真⑤産卵前
写真⑥産卵後
これから,孵化に向け日々お世話が大変になり,気の抜けない毎日が続きそうですが,部員全員で
協力してがんばります!
※今回親ウーパールーパーになった個体は,昨年7月に香川県立多度津高等学校 生物科学部から
いただいた個体です。ありがとうございました。
美波町商工祭ボランティア活動(マリンリサーチ)
美波町商工祭ボランティア活動
1 日 時 令和4年11月13日(日)
2 場 所 海部郡美波町 薬王寺第3駐車場
3 参加生徒 マリンリサーチクラブ希望者(12名)
4 概 要
美波町商工祭のボランティア活動にマリンリサーチクラブ希望者12名が参加しました。
愛媛県立宇和島水産高校フィッシュガールのマグロ解体ショーで解体したマグロの運搬、
マグロ販売の最後尾案内、海洋コースで作った塩蔵わかめの無料配布、丸太切り大会の
お手伝いなどを行いました。
久しぶりに校外でのイベントへのボランティア活動に参加することができ、楽しい時間を
過ごすことができました。
※美波町商工会のみなさん、お声がけいただき、ありがとうございました。
マリンリサーチ部の夏休み活動記録
マリンリサーチ部の夏休み活動記録
〇飼育生物のお世話・管理
マリンリサーチ部では夏休み中も平日はほぼ毎日,熱帯魚や海水魚,カメなど約20種類の飼育生物
のお世話をしていました。
ある日のこと・・・
「先生!!カメが無精卵を産みました!!」と目を輝かせながら報告に来てくれました。しかし数分後,
「昨日水替えしたばっかりなのに,卵のせいで水槽が汚れて,今日また掃除しないといけないんです・・・」
と辛そうに水槽の方に戻っていきました。
水槽掃除はとても大変です。さらに,カメは外水槽にいるため炎天下での作業・・・。
生き物を育てるのは楽しい面もありますが,実はすごく大変なのです。それを身に染みて感じたようでした。
写真① カメの無精卵 写真② 飼育生物「クマノミ」 写真③ 飼育生物「オニテナガエビ」
〇新水槽の立ち上げ
夏休み中に120cmの新水槽を2つ立ち上げました。水温調整のためのクーラーを入れたり,ろ過槽を作っ
たりと大変でしたがうまく立ち上げることができました。その後,1台には川魚を,もう1台には熱帯魚を入れ,
きれいな水槽になりました。
→
写真④ 立ち上げ直後(川魚水槽) 写真⑤ 川魚水槽完成!! 写真⑥ カワムツを入れました
→
写真⑦ 立ち上げ直後(熱帯魚水槽) 写真⑧ 熱帯魚水槽完成!! 写真⑨ 熱帯魚たち
〇日和佐川の生物調査
マリンリサーチ部では,毎年夏休みの期間を利用して日和佐川の調査を行っています。
これは,指標生物を観察することで日和佐川の水質や環境を知るために行っているものです。
この日はカワムツやテナガエビなどを観察することができました。
写真⑩ 日和佐川での様子1 写真⑩ 日和佐川での様子2 写真⑩ 日和佐川での様子3
ウミガメ放流(マリンリサーチ)
ウミガメ放流
1 日 時 令和4年8月3日(水)
2 場 所 太平洋(日和佐港の南 約25海里)
3 実施内容 美波町のうみがめ博物館「カレッタ」と連携して,ウミガメの放流を実施しました。
フィッシングコンテスト(マリンリサーチ部)
フィッシングコンテスト(マリンリサーチクラブ)
1 日 時 令和4年6月3日(金)13:30~16:30
2 場 所 徳島港沖
3 内 容
運動部活動は徳島県高校総体が始まりましたが,マリンリサーチ部も県総体の日程に合わせて
フィッシングコンテストを行いました。
フィッシングコンテストでは,釣った魚の魚種数,サイズから優勝者を決めました。
今回は全体的に当たりが悪く、ほとんどの人が悔しい釣果でしたが,優勝者はベラを5匹釣った3年生でした。
おめでとうございます!!
次回はどんな大物を釣り上げてくれるか、楽しみです♪
【マリンリサーチクラブについて】
○活動内容
主に魚類飼育をしています。
クマノミやマダイ等の海水魚,カワバタモロコ,ウナギ等の淡水魚,オニテナガエビやウーパールーパーも
飼育しています。
○調査関係
日和佐川生物調査、釣獲調査、海洋観測等
○ボランティア関係
ウミガメの甲羅洗いボランティア,日和佐うみがめトライアスロンスタッフボランティア等
○部員数
今年度は36名(6月3日現在)で活動しています。
海洋系コースの生徒が多いですが、他コースの生徒も参加しています。
海,魚,釣りが好きな生徒を待っています!
徳島沖の流れ藻の調査(マリンリサーチクラブ)
徳島港沖の流れ藻の調査
1 期 日 令和4年5月3日(火)10:00~12:30
2 場 所 徳島港沖 約3海里(約5.6km)
3 参加生徒 マリンリサーチクラブ1~3年生
4 内 容
徳島港沖の流れ藻(海面に浮遊している種々な藻類や海草)を探し,流れ藻をタモ網ですくって
付着してい生物を調査しました。
ウミガメ放流等(マリンリサーチクラブ)
ウミガメ放流・漂流漁具に集まる生物調査・プランクトン採集等
1 期 日 令和3年10月16日(土)
2 場 所 日和佐港南沖 約30海里
3 内 容
美波町のうみがめ博物館カレッタの学芸員さんと一緒に,
カレッタで飼育されていたウミガメを放流してきました。
また,途中,漂流していた漁具に集まっていた生物や,
ウミガメの餌にもなる「ギンカクラゲ」を採集しました。
①日和佐港で乗船&積み込み ②阿州丸に積み込んだウミガメ
③ウミガメの放流(その1) ④ウミガメの放流(その2)
⑤ウミガメの放流(その3) ⑥漂流漁具に集まる生物の採集
⑦採集したウミウシの仲間 ⑧採集した稚魚たち
⑨採集したギンカクラゲ ⑩ギンカクラゲ(拡大)
⑪プランクトン採集 ⑫採集したプランクトン
※うみがめ博物館カレッタ 田中学芸員さんには大変お世話になりました。
貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。
徳島の漁業応援隊養成コース(マリンリサーチ)
徳島の漁業応援隊養成コース
1 日 時 令和2年12月11日(金)14:00~17:00
2 場 所 北灘漁協粟田支所(鳴門市北灘町)
3 参加生徒 マリンリサーチクラブ+海洋系クラス 希望者 10名
4 主 催 徳島県農林水産部水産振興課
5 概 要
徳島の漁業応援隊養成コースの研修に参加しました。
北灘漁協の方から「すだちブリ」の養殖についてのお話を聞き,
北灘漁協女性部の方から,すだちブリのお寿司,フライの作り方を
教わりました。
調理の後は,作った料理と事前に用意してくださっていた,
あら炊きとお汁の試食を行いました。
どの料理もとてもおいしく,「すだちブリ」は最高でした。
また,カメラマンの方からSNSで料理を見栄え良く発信する方法
についても説明を受け,試食しながら早速実践しました。
※ ご指導いただいた,北灘漁協,公益財団法人徳島県水産振興公害対策基金
徳島県農林水産部水産振興課の皆様に感謝申し上げます。
うみがめの放流(うみがめ博物館との連携)
うみがめの放流(うみがめ博物館との連携)
1 日 時 令和2年8月2日(日)
2 場 所 紀伊水道沖
3 参加生徒 マリンリサーチ部1,2年生
4 内 容
うみがめ博物館「カレッタ」と連携して,うみがめの放流を実施しました。
また,航海中は「流れ藻」を探して,たも網ですくい取り,そこに生息する生物の観察をしました。
写真① 今回放流したうみがめ 写真② 観察とお別れのあいさつ
写真③ 手で持てる子ガメです 写真④ 放流 「元気でね…」
写真⑤ 放流後の様子を観察 写真⑥ 流れ藻についていた生物
カワバタモロコについてZOOM講演会(マリンリサーチ同好会)
カワバタモロコについて
1 日 時 令和2年7月31日(金)15:30~
2 場 所 本校 海洋情報実習室
3 対象生徒 マリンリサーチ同好会
4 講 師 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
客員准教授 田代 優秋 先生
5 内 容
マリンリサーチ部が飼育しているカワバタモロコについて,ZOOMミーティングを利用して,
和歌山大学の田代先生に講演していただきました。
徳島県の宝である絶滅危惧種 カワバタモロコを守るために様々な工夫をしていきたいと思います。
※ 田代先生,わかりやすい講演と,質問への丁寧な回答をありがとうございました。
宍喰小型定置網漁業体験(マリンリサーチ)
宍喰小型定置網漁業体験
1 期 日 令和2年2月11日(火) 06:00~11:00
2 場 所 宍喰漁業協同組合(海部郡海陽町宍喰浦)及びその沖の海域
3 参加生徒 マリンリサーチクラブ 希望者10名
4 主 催 徳島県南部総合県民局 水産振興担当
5 内 容
・小型定置網漁業を体験。
・イセエビや鯛などの調理体験および試食。
・漁業者との座談会。
※ 宍喰漁業協同組合および南部総合県民局水産振興担当のみなさま,
貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。
うみがめ博物館ボランティア(マリンリサーチ)
うみがめ博物館 ボランティア
1 期 日 令和元年12月27日(金)10:00~13:00
2 場 所 うみがめ博物館 カレッタ(徳島県海部郡美波町)
3 参加生徒 マリンリサーチクラブ1~3年生(15名)
4 内 容
うみがめ博物館において,うみがめの清掃,計測活動を実施しました。
初めての計測作業はなかなかうまく測れず大変でしたが,とてもいい経験に
なりました。
普段は,補習等で集合がバラバラなのであまり感じませんが,こうして,
ほとんどのメンバーが集まってみると部員が多くなったなぁと感じました。
さらに,15名中7名が海洋コース以外の生徒でした。
※ うみがめ博物館のみなさま,ありがとうございました。