各部の紹介および活動記録

エネルギー研修会

◆実  施  日 令和5年8月29日(火)~30日(水)

◆研修場所 日本科学未来館 芝浦工業大学豊洲キャンパス

◆参加生徒 科学部 6名(2学年6名)

◆目 的
 新しいエネルギー技術の開発者から直接技術指導を受けることによって,技術開発の手法を学ぶとともに,環境やエネルギーに関する材料についての理解を深め,主体的に研究活動に取り組む資質や能力を育成する。
 また,講義や研究室等の見学をとおして,材料に関する知識の深化を図り,材料の研究開発を行うための素養を身につけるとともに,気候変動,生物多様性の減少など、地球環境問題や最新テクノロジーについての知識を深める。


◆内 容  日本科学未来館 常設展の鑑賞・体験
      芝浦工業大学  大学説明
      講義「材料科学が切り拓くイノベーションと未来」
        「芝浦工業大学豊洲キャンパス」の見学

 

      

       

     

 

 

昼 日和佐川の生物調査

日和佐川の生物調査

1 日  時  令和5年8月29日(火)

2 場  所  日和佐川

3 参加生徒  マリンリサーチクラブ 希望者5名

4 概  要

 今年も毎年恒例の日和佐川生物調査を実施しました。
 いつもたくさんの生物を見ることができて、とても楽しい調査ですが、今年は特に川魚が大きく太っているように感じました。
 河川の環境が良くなったからなのか?どういった理由があるのか?そうしたことについても今後考えていきたいと思いました。

               写真① とてもきれいな日和佐川

                 写真② シュノーケルを使っての調査

                 写真③ 網を使っての生物採集

 

にっこり LOCAL FISH CANグランプリ2023に参加

LOCAL FISH CANグランプリ2023に参加(マリンリサーチクラブ)

 

 マリンリサーチクラブの未利用魚班が『LOCAL FISH CANグランプリ2023』に参加しました!

 LOCAL FISH CANグランプリとは、高校生が地域と協力しながら美味しさと海の課題を缶詰に詰め、全国に届けていくプロジェクトです。(公式HP:https://localfishcan.com/)

 本校は、海洋科学コースの漁業体験実習での気付きから、徳島の海の課題魚を「シュモクザメ」に決定し、缶詰にすることにしました。

               写真① 定置網にかかっていたシュモクザメ

●1次審査(応募チーム全57チーム⇒24チーム)
 動画審査を受け、見事24チームの中に入ることができました!

 ●2次審査(予選大会)(24チーム⇒9チーム)
 予選大会では、「漁師さんの困りごと」や「シュモクザメを美味しく食べるために!」という熱い思いを伝えました。
 結果は、惜しくも10位・・・。
 大会本部からは次に繋がるフィードバックをたくさんいただきました。

 徳島県には食べられるのに様々な理由により捨てられたり、活用されていない「未利用魚」がいます。
 マリンリサーチクラブでは、そういった魚介類を有効活用するために今後も活動を続けていきます!
 「一緒に活動したい!」という中学生!! ぜひ来てください!待っています!

               写真② 美味しく調理されたシュモクザメ

               写真③ 美味しく食べた未利用魚班のメンバー

お祝い 紫灘旗全国高校遠的弓道大会3位

こんにちは! 弓道部 です。

 8月19日から2日間にわたって、福岡県久留米市で行われた「第25回紫灘旗全国高校遠的弓道大会」に本校弓道部が、男子団体の部に徳島県の代表として参加し、見事3位に入賞することができました。
 この大会は、全国各ブロックの代表と、昨年度、インターハイや選抜大会等で入賞した招待チームが参加し、今年度は男子32校、女子30校が熱戦を繰り広げました。
 初日の予選(12射2立ち)で、本校は2立ち(2回)とも9中の合計18中を的中し、普段の力を発揮することができました。しかし、今年の予選のレベルは非常に高く、全チームが引き終わるまで通過できるかどうかわかりませんでした。それでも何とか6位で予選を通過し(通過は8位まで)、2日目も弓を引けることとなりました。

 藤川僚太郎 選手

 
 並木蓮音 選手

 
 小山圭太 選手

   
 小林隆友 選手

 決勝トーナメントでは、準決勝で敗退しましたが、どちらも最後の最後まで息を飲むような好試合を演じることができました。大舞台でのこの経験は、きっとこれからの弓道部の飛躍につながるものだと思います。

①決勝トーナメント1回戦(準々決勝)・12射
 徳島科学技術 8中-7中 鹿児島南
 通過

②決勝トーナメント準決勝・12射
 徳島科学技術 10中-11中 鹿児島実業
 規定により第3位

 応援していただいた皆様、特に弓道部OB会の皆様、並びに保護者の皆様、本当にありがとうございました。

星 【囲碁部】創部から10年

 みなさんこんにちは!徳島科学技術高校 囲碁部 ですにっこり
 本校の囲碁部は2022年度末で創部からちょうど10年を迎えましたお祝い
 創部のときから現在に至るまでたくさんの方々に支えていただきましたキラキラ
 2013年6月に初めて囲碁大会に出場したときは、城ノ内高校(現 城ノ内中等教育学校)、城東高校、富岡東高校、徳島文理高校など他の出場校に歯が立ちませんでした。しかし、対局のあとに戦いのコツや囲碁の世界のことをいろいろ教えてくれるなど他校のみなさんは温かく迎えてくれました。

初期のころの囲碁部メンバー(2014年6月)

 それからは、部員たちの努力で少しずつ棋力が向上し、部の活動も活性化していきました。校内・外での活動をとおして多くのことを経験し、人として大きく成長した生徒もたくさんいます。
 これからも囲碁部はチームの和を大切にしながら部活動を盛り上げていきたいと思います笑う


初めて県大会で優勝(2016年11月)


初めて全国大会出場を果たした当時の3年生(2017年6月)


現在の囲碁部(2023年6月)

【徳島科学技術高校 囲碁部 の略歴】
2013年 4月 囲碁同好会として創部
     6月 初めて囲碁大会に出場
       第37回全国高校囲碁選手権 徳島県大会
      11月 近畿高等学校総合文化祭囲碁部門初出場
       (第33回、三重大会)
       男子1名(男子団体戦の五将として出場)
2015年 3月 囲碁部の1期生7名が卒業
2016年 8月 全国高等学校総合文化祭初出場
       (第40回、広島大会)
        女子1名(団体戦の三将として出場)
2016年  11月 徳島県高等学校総合文化祭囲碁部門初優勝
        男子団体戦(3名)、男子個人戦
      12月 四国地区高校囲碁大会初優勝
        男子団体戦(3名)
2017年 3月 全国高等学校囲碁選抜大会初出場
        男子団体戦(4名、補欠1名を含む)
     4月 囲碁部に昇格
     6月 全国高校囲碁選手権徳島県大会初優勝
         男子団体戦(3名)、男子個人戦
     8月 全国高校囲碁選手権大会初出場
         男子団体戦(4名、補欠1名を含む)、男子個人戦2名
2019年 6月 全国高校囲碁選手権徳島県大会女子個人戦 初優勝
          7月 全国高校囲碁選手権大会女子個人戦 初出場
      11月 徳島県高等学校総合文化祭囲碁部門女子個人戦 初優勝
      12月 四国地区高校囲碁大会 女子個人戦 初優勝
2020年  11月 徳島県高等学校総合文化祭囲碁部門女子団体戦 初優勝
2021年    3月 全国高等学校囲碁選抜大会
        女子個人戦女子9路盤戦 初出場
     6月 全国高校囲碁選手権徳島県大会
        女子団体戦(3名)初優勝
2022年  11月 徳島県高等学校総合文化祭囲碁部門
        男子団体戦6度目の優勝
2023年 6月 全国高校囲碁選手権徳島県大会
           男子団体戦6度目の優勝


 いつも応援、サポートしてくださっているみなさん、ありがとうございます!
          

星 【囲碁部】全国総文祭(2023かごしま総文)に出場しました!



 みなさんこんにちは!徳島科学技術高校 囲碁部 ですにっこり
 7月末から8月初頭にかけて、第47回全国総文祭鹿児島大会(2023かごしま総文)囲碁部門に参加しました。
 囲碁の全国大会は3つあり、全国総文祭もその一つです。他には全国高校囲碁選手権大会(7月、東京)と全国高等学校囲碁選抜大会(3月、大阪)があります。
 本年度の全国総文祭は第47回大会でした。この数字、なにかピンときませんか?
都道府県の数と同じです。全国総文祭は毎年開催地が変わりますが、本年度で47都道府県全てで開催されたことになります。(徳島県では2014年に開催されました。)

 囲碁部門には各都道府県から5名(団体戦3名、女子個人戦1名、男子個人戦1名)が出場します。徳島科学技術高校からは次の4名が出場しました。

団体戦    山本 祥弥(3年)冨永 和宏(3年)
※富岡東高校の生徒1名とともに徳島県チームとして出場しました笑う
女子個人戦  河野 穂歌(3年)
男子個人戦  新田 将大(3年

今回出場した徳島科学技術高校の4名


鹿児島までの往復に利用した九州新幹線みずほ

 大会の概要は次のとおりです。

大会概要
大  会  名 第47回全国高等学校総合文化祭 鹿児島大会 囲碁部門
    (2023かごしま総文)
会     場 指宿(いぶすき)総合体育館(鹿児島県指宿市)
参  加  者 各都道府県の代表5名
競技内容 
●スイス式リーグ戦6回戦
 ※参加者全員が6局打ち、順位が決まります。
●全て互先(たがいせんと読みます。ハンデなしということです)
●持ち時間35分。時間が切れたら1手10秒の秒読み。
     
 それでは大会の様子をごらんくださいキラキラ

開会式


対局場の様子


団体戦(向かい側が徳島県です。埼玉県との対局です。)


女子個人戦 河野 穂歌 さん


男子個人戦 新田 将大 君

 大会期間中に囲碁のプロ棋士 飛田 早紀(とびた さき)先生による指導碁を受けることができましたキラキラ飛田先生には対局を通して石の死活や手筋など囲碁の打ち方のポイントをいろいろ教えていただきました笑う

プロ棋士 飛田 早紀 先生による指導碁

 また、宿泊したホテルは海沿いにあり、私たちがいる薩摩半島から対岸の大隅半島が見えましたにっこりホテルでの食事では鹿児島産の黒豚のしゃぶしゃぶやさつま揚げなど地元の食材をいただきましたニヒヒ


ホテルから見た風景
 
↑大会の前日、虹が地上にまで伸びていましたキラキラ素敵な大会になりますようにほくそ笑む・ニヤリ


↑ホテルには指宿名物「砂蒸し温泉」の設備がありましたので、砂蒸し温泉を体験しましたキラキラ熱を帯びた砂に埋まり、砂の熱と圧力を感じながら、汗を流しました興奮・ヤッター!砂蒸し温泉には血行が良くなる、肩こりに効くなどの効果もあるそうです。

 全国総文祭への参加で、全国のライバルと戦い、交流した他、プロ棋士の先生に囲碁を教わることができましたキラキラまた、初めて訪れた鹿児島の地で地元の文化にいろいろ触れることもでき、たくさんの思い出ができました興奮・ヤッター!
 大会関係者のみなさん、鹿児島県のみなさん、本当にありがとうございました笑う

【アーチェリー部】2023年度の北海道インターハイに出場しました!

 8月9日~8月10日、帯広の森陸上競技場にて行われた「 第56回全国高等学校アーチェリー選手権大会 」に本校男女アーチェリー部が出場しました!今年度は北海道開催のため本州よりも少し涼しく、選手たちも良いコンディションで試合に臨むことができました。団体戦では男女ともに目標に掲げていた決勝出場には惜しくも届きませんでしたが、過去の試合成績よりも順位を上げることができました。個人戦においてもそれぞれが出せるベストの結果を出すことができました。今回のインターハイの経験を今後の競技人生に生かして欲しいと思います。

星 【囲碁部】全国高校囲碁選手権大会に出場しました!

 みなさんこんにちは!徳島科学技術高校 囲碁部 です笑う
 去る2023年7月24~26日に開催された囲碁の全国大会に出場しました。出場したのは次の3名です。

 山本 祥弥(3年)信田 麟太郎(2年)中村 勇太(1年)


今回出場した徳島科学技術高校の3名
左から 中村 勇太 君、信田 麟太郎 君、山本 祥弥 君


会場:日本棋院会館(東京都千代田区)

 まずは、大会の概要をごらんください。

【大会概要】
 大  会  名 第47回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会
 開催期間 2023年7月24日(月)から26日(水)まで
 会  場 東京都千代田区 日本棋院会館
 出場種目 男子団体戦、男子個人戦(本校より2名)
 競技規則 全ての対局で互先(「たがいせん」と読みます。ハンデなしの対局です。)
 持ち時間 35分(使い切ったら1手10秒の秒読み)

 大会の様子をごらんください笑う

男子団体戦(向かい側が徳島科技)


男子個人戦 右側が 信田 麟太郎 君


男子個人戦 右側が 山本 祥弥 君


対局場の様子

 全国から強豪が集まった大会ということで会場に入ったときは緊張しましたが、対局が始まると目の前の碁盤に集中することができました。

【会場の外で・・・】
 東京の会場には飛行機と電車で向かいました笑う




 大会の前日に有楽町囲碁センター(東京交通会館9階)を訪問し、囲碁愛好家の方々に囲碁を打っていただきました●○

有楽町囲碁センターで練習対局


選手の3名と顧問の成瀬先生(左)

 個人戦の前に浅草寺で勝利祈願をしました笑う

みんなで勝利祈願


浅草寺 雷門の前にて

【大会結果】
 残念ながら、勝ち星には恵まれませんでした。全国レベルの高さを痛感しました。しかし、対局後の感想戦を通して対局相手の人からいろいろ教えてもらうとともに参加者同士交流することもできました。
 秋には徳島県高等学校総合文化祭囲碁部門(以下、高文祭)があります。高文祭は新人戦に該当する囲碁大会です。今回の対局をふりかえり、高文祭(11月)に向けて、碁力向上に励んでまいります。

晴れ 吉野川河口のシオマネキ調査

吉野川河口のシオマネキ調査

1 日  時  令和5年7月17日(月) 9:30~15:30

2 参  加  者  マリンリサーチクラブ2年生 5名

3 概  要
 「とくしま自然観察の会」のメンバーや徳島大学の学生さん、一般参加の方と吉野川河口のシオマネキの個体数調査を行いました。講師の和田恵次名誉教授(奈良女子大学)には、シオマネキの繁殖・産卵方法やハサミの振り方など実演を交えながら説明していただき、とても勉強になりました。
 マリンリサーチクラブでは、数名ずつの班に分かれて課題研究を行っていますが、今回参加した「吉野川の生物調査」班は、シオマネキについてより深く調査していこうと考えています。
















写真① 全体集合写真
















写真② 目視でシオマネキの個体数を計測





















写真③ シオマネキの特徴は片手のハサミが大きいことです
















写真④ 調査お疲れ様でした!